映像のコレクション 弦楽四重奏曲(第16番)変ホ長調K.428(421b) のデータベース、

−全9組しか集まりがなく、映像は3組しかない。アップ済みであるが、一組が削除されてしまったので物足りない−


1、 映像のコレクション 弦楽四重奏曲(第16番)変ホ長調K.428(421b) のデータベース(2016/07/18現在)、

−全7組しか集まりがなく、映像は2組しかないが、アップ済みであった一組が削除されてしまった−

    ハイドン四重奏曲は、1785年9月1日に全6曲がハイドンに献呈されているが、この第三番目に書かれたこの曲は、草稿の上書きに「四重奏曲 第四」と書かれていただけで、完成日付けがなかったため、研究者間で問題となっていた。しかし、現在では、この曲の作曲は1783年の6月か7月と断定されており、1784年2月からK.449で始まった自筆作品目録には記入されていないので、記入されたK.458が第4番で、K.428は第3番であることが確認されている。

     この曲は、ハーゲン四重奏団の1998年のハイドンセットの全6曲を、2003年に一度アップしているが、この時のソフト紹介のファイル、3-3-2、3-4-2、3-5-2、の3本が見事に欠落されてしまっていた。この原因は、現行のジェオシテイのファイル・マネージャーのグレードアップ時に、機械的に削除された28本のファイルの犠牲になったものである。

      ハーゲン四重奏団のこの演奏は、ここでは全てテープ収録であるが、DVDで発売されていると記憶しており、また最近になって、来日記念公演の映像が期待できる(例えば、9-1-1)ので、今後どうするか検討したいと考えている。
 

            
映像のコレクション 弦楽四重奏曲(第16番)変ホ長調K.428(421b) のデータベース(2016/07/18現在)
番号入手日付メデイアリーダー演奏団体録年月ソースメモ
158LPAmadeus-Q5100W-WL-5099
281LPSukSmetana-Q 7606全6曲
3103CDSuskeSuske-Q 74-78全16曲
4890728CDAlbanBerg-Q 7701全10曲
5102CDZwiauerViennaSchubert-Q 9400Brill.M全集全曲
6990917VTHagen2Hagen-Q 9800CS736CH98ザルツライブ
6'1000216VTHagen2Hagen-Q 9800CS736CH重複
6"1030314SDHagen2Hagen-Q 9800CS736CH(3-3-2)
7910526VTEmarson-Q9105NHK教育TVNHK(16-7-2)
12 34567
81170317CD Lukas HagenHagen-Q9905M225CD全集CD27(K.458、499)
91180531DVD BraininAmadeus-Q6210再発DVDDVD(18-9-2)


  この曲の初レコードは、学生時代に偶発的に入手したアマデウス四重奏団のウエストミンスターのLP盤であり、裏面には第17番変ロ長調「狩」が含まれており、こちらが本命のレコードであった。続く2曲目は、スメタナ四重奏団によるデンオンのLPであり、この盤はデンオンが開発したPCM録音器による本邦初のデジタル録音とされていた。しかし、音が鋭く固く、私は余り好きになれなかった録音であった。その後、ハイドンセットを含む後期の10大四重奏曲の全集版が、評価の高いアルバンベルク四重奏団による演奏でCD化され、私はこのCDで十分満足していた。その後、安価なBOX盤が出るにつれて、ズスケ四重奏団による全集(全16曲)、ブリリアントの四重奏曲全集(後期はシューベル四重奏団)などが集まった。

      映像では、早くからハーゲン四重奏団による映像がクラシカジャパンにより記録され、またエマーソン四重奏団も古いS-VHSテープにアナログで記録されていた。その後ハーゲン弦楽四重奏団がハイドンセット全6曲をS-VHSで収録していたが、03年にデジタルで再放送されたので、前述のとおり、全6曲を3回に分けてアップロードしたが、残念ながら失われてしまった。

      最近になってこの状況を知り、今回改めてエマーソン四重奏団の古いテープを見つけて、この曲をアップロードできた。しかし、この曲は残念ながら、この二つの古い録音しかデータベースには掲載されていないので、もう少し、時間をかけて調べてみたいと考えている。

   (以上)(2016/07/18)

2、最近のこの曲の演奏、

2−1、M225CD全集による演奏、

       没後225年を記念したCD全集がモーツァルテウムの監修の形でCD200枚の豪華版で発売されたので、重複を覚悟で入手している。四重奏曲集はハーゲン四重奏団を中心にして、このリンドセイ四重奏団とエマーソン四重奏団とオーランド四重奏団などが分割して担当しており、4声の曲が4aという分類で、CD-23から30の8CDに収録されていた。この曲については、CD27にハーゲン四重奏団の演奏で、K458および499の3曲が収録されていた。映像とは違う音源のようであった。

2−2、アマデウス四重奏団による再発売のDVD、

        この最新のDVDには、3曲収録されており、最初の曲がハイドンの「皇帝」という曲で、第2楽章が有名な四重奏曲であり、1980年のカラー映像であった。第二曲目がハイドン・セットの最終曲「不協和音」K.465であり、録音は1983年のカラー映像であった。第3曲目はこの第16番の四重奏曲K.428であり、この曲だけが付録扱いで、聴いてみると古い1963年のモノクロのモノラルのスタジオ録音の映像であった。私は彼らの最盛期のLPの初期の弦楽四重曲集を録音したもの(1974〜76)をLPの箱入りのBox盤で持っているが、これよりもかなり古いので驚いた。しかし、もっと驚いたのは、このデータベースを見て、彼らの58年のこの曲のLP盤を持っていたことである。しかし、アマデウス四重奏団の映像は、今回が初めてであるが、このDVDと古いLP盤などを合わせると、この古い四重奏団のおよそ30年近い音の歴史をたどることになる。古いモノクロの映像の演奏は良かったが、カラーの映像の演奏は、年齢的に活気がなく、残念に思われた。


(以上)(2018/09/21)


 
目次3にもどる
目次2にもどる
目次1にもどる
私の新ホームページへ

名称未設定