モーツアルトは「ネコ」派ではないだろうか?


もっと多くの情報と、イヌ派の反論を期待します。

 こんな大げさな標題をつけたりしてイヌ派を刺激したのか、素人がバカなペット談義をやっているとお見通しになったのか、スーパー・モーツアルテイアンの野口秀夫氏が、最近、下記の「モーツアルテイアン談話室」を設置され、「モーツアルトのペット談義」を発表されました。興味ある方は、http://www.sound.jp/mso/jp/pet.html をお訪ね下さい。モーツアルトは、やはり正真正銘のイヌ派でした。この文章の根拠資料の膨大さに、改めて脱帽致します。
 私はイヌの曲は無いと直感していたので、2曲も作曲しているネコを調べ始めましたが、いずれも間接情報で、モーツアルト自身のネコに関する記述や情報は、残念ながら無いようで、とても太刀打ち出来ません。
(02/07/28)(mozartian449)

 

モーツアルトは「ネコ」派ではないだろうか? 

 ザルツブルグのモーツアルト家で、ピンペルル(Pimperl)という一家の愛犬がいたという「モーツアルト犬派論」に対して、猫派は大変苦戦しております。今のところ猫派を主張する論拠は、「おもちゃ箱」さんの掲示板のお陰で、以下の三つしかありませんでしたが、新たにまた一つ、発見されました。これも、信頼できる文献的情報から得られたもので、内容的にバリントン書簡にも共通する有力な情報です。これからも、お暇なときに、より一層注意深く文献などに目を光らせましょう。犬派には、ネコ派のように2曲も作曲してはいないはずです。

4、モーツアルトとネコに関する文献的情報、

下記、二つの信頼できる著作に、共通したピヒラー夫人の目撃証言の引用文がある。
1、石井 宏氏;クラシック音楽「意外史」
 モーツアルトは猫を飼っていたか。p189〜190、
2、ランドン;モーツアルト「最後の年」、p56〜57、

「カロリーネ・ピヒラー夫人は、モーツアルトが「もう飛ぶまいぞこの蝶々」による即興演奏のあとで、ピアノから飛び上がって、椅子やテーブルの上を飛び跳ね、ネコのようにニャーオと叫んだことを回想している。」

ピヒラー夫人とは、ウイーンの著名な女流作家で、彼女の父がモーツアルトと親しい枢密顧問官グライナー氏である。グライナー家では、モーツアルトをしばしば呼んで演奏会を開き、ピアノや弦楽四重奏など室内楽を楽しんでいた。
映画「アマデウス」においても、サリエリが目撃する中で、モーツアルトがネコのようにコンスタンツエのお尻を追いかけ、演奏会に遅れたシーンを思い出すことが出来る。

(これまでの有力なネコ派の情報)

1、「書簡全集第一巻」230pのバリントン書簡に「彼が私のために演奏してくれていた最中に、お気に入りの猫が入ってくると、彼はすぐにハープシコードを離れてしまいまして、長い間彼を連れ戻すことが出来ませんでした」とある。何と小生はアンダーラインを引いていましたが、失念しておりました。

2、K.592a(625)、シャックの喜歌劇「賢者の石」への挿入アリア、2重唱「さあ、愛する女よ、一緒にいこう」。素晴らしい曲です。

3、1998年11月に世界初録音された喜歌劇「賢者の石」(TELARK CD-80508) は、上記2のK.592aの他に、第2幕のフィナーレに2曲モーツアルトの作品が発見されたとして録音されているが、何と第二幕フィナーレの冒頭曲「にゃお!にゃお!」は、モーツアルトの作品であるとされており、改めて聴くと短い曲であるが素晴らしい猫の2重唱である。

  (以上)(2002/05/27)



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