私の夢のモーツアルト・コンサート、


フェライン季刊42号20周年記念アンケート

フェラインでは、季刊42号で20周年記念号を発刊するが、その特集で会員の皆さんに幾つかのアンケートを求めている。本文は、「私の夢のコンサート」というアンケートに応募したものである。

私の夢のモーツアルト・コンサート、 
 フェライン季刊42号20周年記念アンケート 
                         倉島 収(千葉県K.449)



   モーツアルトがウイーンで活躍していた当時のコンサートは、今とはかなり異なったものであった。今のような公開のコンサートはなく、モーツアルトは自分の作曲したピアノ協奏曲を演奏するため、会員制度のプライベート・コンサートを企画したりしている。現在記録に残されている1783年3月3日の手紙にあるコンサートのプログラムは、表ー1のAに示すとおり、シンフォニーで始まり、人気歌手によるシェーナと協奏曲が交互に登場するソリスト主体のコンサートであった。

 私は、この様なコンサートを一度体験してみたいとかねて思っていたが、幸い日本モーツアルト協会の11月例会で、この1783年のブルク劇場での「アカデミー・コンサート」を北トピアで再現される予定になっており、大いに期待している。下表Aのこのプログラムは、モーツアルトの自作であるので非常に魅力的なプログラムであるが、これと同じような趣向で、私が大好きな曲たちを私なりに選び抜いて見たらどうなるかと考えてみた。その結果が、表ー1のBの私だけの「私の夢のコンサート」である。

 私は最近、エアチェックによる映像の世界にのめり込んでいるが、そこで見た常連たちが参加してくれればこの上ない喜びである。歌手には最近見たバルトリとターフェル、ピアニストは内田光子、オケはモーツアルテウム管弦楽団、コンサートマスターはマーカス・トマジ、指揮者はジェフェリー・テイトで、コンサートホールは、モーツアルト週間におけるコンサートをイメージして、モーツアルテウムのグロッサーザールとしてみた。いずれも、私の映像リストには欠かせないモーツアルト演奏にたけたソリストたちである。

 曲目は、出来るだけ映像で実績のあるものを選び、歌手の声質を考えて、入れ替えてみた。また、私のフェラインのK番号であるピアノ協奏曲第14番K.449とモーツアルト協会のK番号であるバスアリアK.513も含めたいし、人気抜群の二人の歌手の二重唱も取り入れたい。シンフォニーはかねて録画してあるテイトの39番K.543とし、ヴァイオリンはこれも収録済みで気に入っているハフナーセレナードK.250の協奏曲部分、それとヴァイオリンのオブリガートがついた「羊飼いの王様」のアミンタのアリアをバルトリに歌ってもらいたい。ピアノのソロは、内田光子のお得意な幻想曲ニ短調K.397とアダージョロ短調K.540に変奏曲1曲はどうだろうか。

   もし、こんな夢のようなコンサートが実現できたら、ザルツブルグでも何処でも飛んでいきたいと思うが、飛行機事故や交通事故にでも遭って、直ぐに天国行きになるのではないかと心配している(笑)。

(以上)(2002/07/27)(mozartian449)



 表ー1、私の夢のコンサート

A.ブルグ劇場のコンサートB.私の夢のコンサート
1、新ハフナー・シンフォニー1、シンフォニー第39番K.543
2、オペラ「イドメネオ」よりイリアのアリア、アロイジア・ランゲ夫人、2、「フィガロの結婚」より第11番ケルビーノのアリア、 バルトリ、
3、ピアノ協奏曲K.415、自演、3、ピアノ協奏曲K.449、内田光子、
4、シェーナK.369、テノール、アーダムベルガー氏、4、バスアリア、K.513、バス、ターフェル、
5、ポストホルンより協奏曲楽章、5、ハフナーセレナードより協奏曲楽章、
6、ピアノ協奏曲K.175、自演、6、ピアノ協奏曲K.175、内田光子、
7、ルチオ・シルラよりジュリアのアリア、ソプラノ、タイバー嬢、7、「ドンジョバンニ」より第7番の二重唱、ターフェルとバルトリ、
8、フーガ、 自演、
  変奏曲K.398、パイジェルロの主題、
  変奏曲K.455、グルックの主題、
8、幻想曲K.398ニ短調、  内田光子、
  アダージョK.540ロ短調、
  変奏曲K.573、デユポールの主題、
9、シェーナK416、アロイジア・ランゲ夫人、9、「羊飼いの王様」より第10番アミンタのアリア、バルトリ、
10、最初のシンフォニーの終楽章、10、最初のシンフォニーの終楽章、
(指揮とヴァイオリン、モーツアルト)(指揮、J.テイト、モーツアルテウム管弦楽団、Vn.マーカス・トマジ、)



     

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