モーツアルト気狂いの最新入手ソフト情報−−平成22年8月号−−


(ミシェル・コルボの指揮とローザンヌ合唱団およびシンフォニア・ヴァルソヴィアによる「レクイエム」ニ短調K.626/クラウデイオ・アバド指揮ウイーン国立歌劇場O&CHOの「ドン・ジョバンニ」、アン・デア・ウイーン劇場、/ジェームス・レヴァインとNYメトロポリタン歌劇場の「魔笛」、オリジナル演出ジョン・コックス、)

(先月の月報は  「こちら」)


私の最新入手ソフト情報−平成22年8月号−

(ミシェル・コルボの指揮とローザンヌ合唱団およびシンフォニア・ヴァルソヴィアによる「レクイエム」ニ短調K.626/クラウデイオ・アバド指揮ウイーン国立歌劇場O&CHOの「ドン・ジョバンニ」、アン・デア・ウイーン劇場、/ジェームス・レヴァインとNYメトロポリタン歌劇場の「魔笛」、オリジナル演出ジョン・コックス、)

10-8-0、平成22年8月初めの近況報告、

 △笋辰汎阿出した管新政権−国会運営は?代表選はどうなる−
◆▲ール・ベームの新映像「セレナータ・ノットウルナ」の発見とアップロード、
、やっと完成に近づいた「フィガロの結婚」の映像の25組の総集編、
ぁ▲僖好檗璽箸瞭手と「続バッハへの旅(ケーテン音楽祭)」への期待、
ァ10年8月号の放送・番組予定と新ソフト情報、
Αl0年8月号ソフト紹介予定、


(最新収録のBD録画報告;ミシェル・コルボの「レクイエム」)
  10-8-1、ミシェル・コルボの指揮とローザンヌ合唱団およびシンフォニア・ヴァルソヴィアによる「レクイエム」ニ短調K.626、 2010年5月3日、ラ・フォル・ジュルネ東京、ショパン特集、(マドレーヌ寺院での葬送再現コンサート)、
ソリスト、S;S.M.ピリエ、A;V.ボナール、T;C.アイントルン、B;P.ハーヴィ、
(2010年5月3日、NHKBS103ライブ中継を、BD-028にHEモードで録画)

(嬢かしいビデオより;アバド指揮アン・デア・ウイーン劇場の「ドン・ジョバンニ」)
10-8-2、クラウデイオ・アバド指揮ウイーン国立歌劇場O&CHOの「ドン・ジョバンニ」、1990年5月18日、アン・デア・ウイーン劇場、ウイーン芸術週間、
(配役)ドン・ジョバンニ;ルッジェーロ・ライモンデイ、ドンナ・アンナ;チェリル・スチューダー、ドン・オッターヴィオ;ハンスP.プロホビッツ、ドンナ・エルヴィラ;カリタ・マッテイラ、レポレロ;ルチオ・ガッロ、マゼット;カルロス・ショーソン、ツエルリーナ;マリー・マックローリン、騎士長;アナトリヤ・コチェルガー、
(1990年11月4日、NHK教育TV3CHをS-VHSー023.2に3倍モードで収録)

(嬢かしいDVD;レヴァインとバトルのニューヨーク・メットの「魔笛」)
10-8-3、ジェームス・レヴァインとNYメトロポリタン歌劇場の「魔笛」、オリジナル演出ジョン・コックス、1991年2月ライブ収録、ニューヨーク、
(配役)ザラストロ;クルト・モル、夜の女王;ルチアーナ・セッラ、パミーナ;キャサリーン・バトル、タミーノ;フランシスコ・アライサ、パパゲーノ;マンフレート・ヘム、パパゲーナ;バーバラ・キルダフ、その他、
(2002年2月4日、グラモフォン、DVD、UCBG-1005、) 



10-8-0、平成22年8月初めの近況報告、

    兎に角、暑い夏である。朝9時頃から30度近くなり、日中は36度近く上がって、寝るときも30度を超えており、朝方にやっと涼しい風が吹き出しホッとすると言う毎日が、梅雨明け後、ずっと10日ほど続いている。今日、7月29日は珍しく朝から雨で、東京の最高気温は29度の予報である。この涼しさは二日間続きそうなのでこれを利用して、8月分のアップロードが完了しそうである。


 △笋辰汎阿出した管新政権−国会運営は?代表選はどうなる−

    7月の参院選挙は、鳩山・小沢両氏の退陣以降、管政権になって民主支持率が急上昇し、その勢いで参院選挙をという民主党首脳の国会軽視や民意無視のやや強引な姿勢を見せながら選挙戦に突入した。しかし、管首相の所信表明や選挙戦で示された新経済戦略なるものが、消費税10%値上げありきのように捉えられて、マニュフェスト違反とか公約違反とか言われ、態度も大きいと受け取られ、その結果は目標議席を大幅に下回る大敗に終わり、参議院では政権側が過半数を取れないねじれ国会の様相を呈するに至った。

    その負け方が尋常ではないにも拘わらず、反省も謝罪もないままに管首相・枝野幹事長らがいち早く続投を固めたため、小沢グループなどから参院選を総括して首脳部の責任を明確にすべきとの意見が強まっていた。そのため、7月29日に民主党は選挙の敗北を総括する両院議員総会を開催したが、首相に公然と退陣を迫る意見や枝野氏辞任を要求する意見表明が2時間にわたって出されて、首相は集中砲火を浴びた。本来ならこの機会に、9月に予定されている党代表選への立候補表明をして対抗馬の擁立を阻止するべきと考えられたが、結果は首相は批判への平謝りに終始して、何とか総会を乗り切った形で終わり、首相は「9月の代表選で改めて私自身の行動を含めて判断いただく」と語り、小さくなって、代表選に立候補する意向を正式に表明した。一方、小沢グループでは、水面下では代表選候補を擁立しようとする動きもあり、今後の動向が非常に注目されている。

     一方、民主党の予算編成の枠組み作りとして自民党時代のシーリングのような官僚主導でなく、マニュフェストに掲げた「新時代の国家ビジョンを作り、政治主導で予算の骨格を策定する」国家戦略局構想を、管首相は閣僚や与党議員との相談や党内議論もなく、一方的に棚上げしそうであり、議論を呼んでいる。この管首相の一方的な発想の仕方は、先の所信表明の経済戦略や消費税10%論議なども同様であり、民主党内部の閣僚や与党幹部からも内部で議論がなされていないと騒がれたものである。こういう騒ぎは明らかに政策を打ち出す前の首相の説明責任の不足であり、これからはこの首相にはこういうクセがあると見極めて、慎重に対応する必要がありそうだ。

     7月30日召集の臨時国会で、慣例通り参議院の議長に民主党から西岡武夫氏が、副議長に自民党から尾辻秀久氏が選出された。これで国会の体制は一応整ったように見えるが、管総理は、9月の代表選までは動けず、その後内閣改造なども予想されるので、重要な事柄は何一つ決まらず、棚晒しのまま、暑い夏を過ごすものと思われ、空白時間が多すぎて、情けない気持ちで一杯である。


◆▲ール・ベームの新映像「セレナータ・ノットウルナ」の発見とアップロード、

   7月号ので述べたとおり、新規購入したパナソニックのブルーレイ・レンズクリーナの使用効果を確かめるため、去る7月1日(木)にクラシカジャパンで放送していたクレーメルと彼の楽団(クレメラータ・バルチカ)による「セレナータ・ノットウルナ」ニ長調K.239をテストとして予約録画した。さすが純正品のパナソニックのクリーナは効果を発揮し、これまで手間取っていたBDデイスクを直ぐに認識してくれ、予約録画がセットでき、同時にこれまで認識できないためにHDDに代替録画されていたものが、直接BDに録画してくれるようになった。私の記憶によるとこの曲の映像は既にアップロード済みの積もりであったが、ジャンル別目録にもK番号目録にも記載がなく、データベースを作成し忘れていたことが分かった。

   早速、目次2のアーカイブでチェックして(3-7-2)でアップしていることを確かめ、別添の通りK.239のデータベースを作表したが、全12曲の収集曲の中に、何とベームとウイーンフイルによる新映像「セレナータ・ノットウルナ」(1975)が、未アップで残されていたのを発見した。この映像は、98年9月18日、クラシカジャパンの放送をS-VHSの3倍速で収録しており、モーツアルト室内楽特集とされ、以下の6曲が収録されていた。(因みにこのテープには、余白にショルテイとウイーンフイルのヤノヴィッツの「アラベラ」(1977)とムーテイのラヴェンナ音楽祭のマイヤーとホセ・クーラの「カバレリア・ルスチカーナ」(1996)の2オペラが収録されていた。)

1、クラリネット五重奏曲イ長調K.581、ライスターとベルリン四重奏団、1989年、7-9-2、
2、ピアノと管楽器の五重奏曲K452、レバインとライスター他、1986年、7-6-3、
3、2クラとファゴットの三重奏、ライスター、フリードリヒ、トルコヴィチ、1997年、「フィガロ」よりK577 、アリア12番および10番、4-4-3、
4、同じメンバーによる「デイヴェルテイメント」K.439b-1、1997年、モーツアルト週間、
5、ファゴット協奏曲K.191、メータ指揮ブライデンタール、1977年、4-3-3、
6、ベームとウイーンフイルの、「セレナータ・ノットウルナ」K.239、1975年、楽友協会ホール、

   これらのうち全ての映像に見覚えがあり、自分としてはアップ済みの積もりであったが、ベームの「セレナータ・ノットウルナ」K.239だけは作文した記憶がないので、この残された貴重な映像を、早速、アップロードすることにした。また、2クラリネットとファゴットの三重奏としてライスター、フリードリヒ、トルコヴィチによる「フィガロの結婚」は4-4-3としてアップしていたが、今回収録した同じメンバーによるK.439b-1は、まだアップしていなかった。(2-2-2として別にアップしていた、同じメンバーによる「デイヴェルテイメント」はK.439b-3であった。)従って、この「デイヴェルテイメント」K.439b-1についても、遅ればせながら、今回、一緒にアップロードすることにした。なお、前述の2-2-2(K.439b-3およびK.407)や或いは4-4-3(492DおよびK.296)については、データベース化されていなかったので、今回、これらも検索できるように作業をすることにした。

    第一曲目のカール・ベームとウイーンフイルによるセレナード(第六番)ニ長調K.239「セレナータ・ノットウルナ」は、ウイーンの楽友協会ホールで1975年に収録されたものであった。一連のベームの交響曲シリーズの映像(1969、73、74、78年)とは異なった年に収録されたものであったが、映像の質は73年〜74年のものとほぼ同質のものであった。この曲は、第一オーケストラと第二オーケストラによる構成が、他のセレナードと異なっているが、舞台にはコントラバスとテインパニーが一台で、第一・第二ヴァイオリン、ヴィオラとチェロの弦楽合奏であり、全員が座って演奏しているので、通常の弦楽合奏と変わらないように見えた。しかし、注意して良く見ると、第一・第二ヴァイオリンとヴィオラのトップとコントラバスの4人が指揮台の前におり、ときどきこれら4人が合奏しているので、これが第一オーケストラだと気がつく程度の違いであった。
   ベームの演奏は、二つのオーケストラに余りこだわらずに、テインパニー付きの弦楽合奏の感じで、普通のセレナードとしてごく自然体で演奏しているように見えた。


、やっと完成に近づいた「フィガロの結婚」の映像の25組の総集編、
       −私の好きな「フィガロの結婚」の映像はこれだ−


    「フィガロの結婚」の全ての映像25組をアップロードし、現在、総集編を作成中であり、全体を取りまとめている最中であるが、必ず聞かれる質問には答えを用意しておかねばならない。一番困るのは「どの映像が”一番”好きか」と聞かれることであろうか。オペラのような沢山の人が関与するライブものの総合芸術では、完璧なものはあり得ないし、得てして何かが良ければ何かが欠けるものであり、矢張り、第一に全体がバランス良くまとまっているものが良いと言うことになるのであろうか。
   ”一番”とか”絶対”とかがあり得ないとしたら、自分の好みで答えるしかないが、私は質問する人を見て複数で答えることにしている。私は、矢張り、リブレットに忠実な古い伝統的な舞台を見て時代感覚に合った人間関係に感動することが多いので、そう言うタイプのものから選んでいくことになるが、全体としてまとまっていて好きなものと、新しい新鮮な舞台を創出して注目すべき重要なものとを、ここに結論として幾つか例示しておきたいと思う。

    映像として最も満足できるものは、何度も申し上げているかも知れないが、矢張り、 ベーム・ポネル演出の映像(7512)であろうか。その理由は映画方式で撮られているせいで、あらゆる面で良くできていると見るたびに感ずるからである。音楽も良いし、配役も優れており、バランスが良く、欠点や問題の少ない映像だと考えている。同様に古い伝統的な演出で、91年にアン・デア・ウイーン劇場で収録されたアバド・ミラー演出の映像も、マックローリンとガッロの若いコンビとライモンデイとスチューダの伯爵夫妻コンビとが揃っていて、アンサンブルの優れた素晴らしい映像であると考えている。

    また、伝統的な演出でありながら、時代感覚が新しくバランスの取れた最新の映像を二つ上げておこう。第一は、 コルステン・ストレーレル演出の06年ミラノ・スカラ座の映像であり、ダムロウとダルカンジェロのスザンナ・フィガロのコンビが歌も動きも抜群であり、他の配役もスカラ座のヴェテラン・新人を充てており見応えのある新しい映像を作り上げていた。第二は、パッパーノ・マックヴィカー演出の06年コヴェントガーデンの最新の映像であり、若くてフレッシュなパーションとシュロットのスザンナ・フィガロのコンビと、これも矢張り若いフインレイとレッシュマンの伯爵夫妻コンビの歌や動きが新鮮であり、パッパーノの丁寧な暖かい指揮振りが素晴らしいと思った。

    リブレットに忠実でありながら、新たな感覚で問題提起をしてくれる映像には、古楽器系の指揮者とそのグループによる映像があり、そのフレッシュな感覚に感心させられる例が多かった。その第一は、ガーデイナーのパリシャトレ座における映像(9306)であった。この映像の反骨精神が旺盛なターフェルと可愛らしくて機転のきくハグリーのスザンナ・フィガロのコンビが傑出していたし、ピリオド演奏とオーケストラを取り囲む舞台でのアンサンブルの良い音楽の優れた一面を気付かせてくれた。第二は、アーノンクール・フリム演出のチューリッヒ歌劇場の映像(9602)であり、この二人が提起している音楽面と演出面への現代感覚の反映とでも言うべきフレッシュな映像には驚かされるものが多かった。特にエヴァ・メイによる存在感のある行動力ある伯爵夫人を中心とする女性5役の競い合いが目について面白かった。第三は、ヤーコプスとコンチェルト・ケルンによるパリ・オペラ座の映像(10406)であり、このオペラ初演時の若い歌手陣の配役に戻した歌手の起用が注目された。特に若い伯爵夫人として新人のアネット・ダッシュを起用し、初々しいスザンナ、一花咲きそうなマルチェリーナに加えて、格好が良く人気者のケルビーノのキルヒシュラーガーなどの女性歌手陣が大活躍する舞台を作り上げていた。

    最近オペラ界では読み替えオペラが競い合うように流行しており、「ドン・ジョバンニ」や「後宮」などでは眉をひそめるような不愉快になる演出も登場している。しかし、幸いにも「フィガロの結婚」には、そこまでどぎつい映像は見ていないが、伝統的なオペラ演出と異なって、この種の読み替えオペラで感動を受けるような映像はまだない。

    以上は、現段階で見た25種類の「フィガロの結婚」から、どれが好きかと言われた時の私の回答をまとめたものである。新しい映像がどんどんと登場しており、直ぐにも書き換えなければならなくなるかもしれないが、映像記録が残りだして約半世紀となるが、以上はその集積に対する私の結論である。
    次回には、スザンナは誰が好き、ケルビーノは誰が好き、などと問われた場合の歌手たちの好みについて、私なりの回答をまとめたいと考えている。


     ぁ▲僖好檗璽箸瞭手と「続バッハへの旅(ケーテン音楽祭)」への期待、

    私のパスポートが8月中旬で期限切れとなるので、去る7月9日にパスポートの交付申請を行ったところ、7月14日に発行され、指示通りに7月16日に新しいパスポートが交付された。パスポートの偽造には最新の注意が行われているようであり、新しい旅券には電子部品(ICチップ)が内蔵されており、パスポート交付時に、その内容がパスポートと同一かどうか確認させられた。これでパスポートの一部を改ざんしても、ICチップと照合されると、偽造したものと分かってしまう。上手いことを考え出したようであるが、紛失したりすると危ないので、注意しなければいけないと思う。期間は10年間としているが、年齢84歳まで元気でいれるかどうか心配である。

    今年になって2回目の、昨年の「バッハへの旅」に引き続く、加藤浩子先生のバッハゆかりの北ドイツを巡る「続バッハへの旅」、8月28日(土)から9月7日(火)まで11日間が、次第に近づいて来た。このプランには、引き続き10年に1度の南ドイツの「オーバーアマガウ・キリスト受難劇」観劇延泊プランが設定されていたが、私は信者ではないので冷やかしで見るには失礼になると考えて、時間に余裕があったのでベルリンに数日滞在して音楽劇場巡りをしたいと思っていた。しかし、9月のこの時期にはベルリンフイルは、ヨーロッパコンサートのため留守であり、良いコンサートがないので、連れのいない一人旅行でもあり、安全上無理をしないで諦めることにした。

     海外旅行もアイスランドの火山噴火による空港閉鎖であるとか、ギリシャの財政破綻に基づくユーロの不安定化とか、今回のスイスの特急鉄道の事故であるとか心配なことが今年になって急に勃発しており、これまでよりも余計な心配をすることが多くなった。しかし、今回は北ドイツ巡りとケーテン・バッハ音楽祭への参加で2度目、3度目の旅行の方が多いようでもあり、加藤先生の信頼も厚く、私よりもドイツ語がいけそうな草壁さんと同室の予定であるので、一人部屋だった前回よりも安心している。


ァ10年8月号の放送・番組予定と新ソフト情報、

   NHKクラシックからNHKの各サイトの様子を調べると、第一に「プレミアム・シアター」(土曜日の深夜のBShiと月曜日の深夜のBS2)においては、残念ながらモーツアルトものはなかった。第二にNHK教育TVの芸術劇場では、ここでも残念ながらモーツアルトものの確認は出来なかった。第三にクラシック倶楽部のN響の8月25日の定期で、上原彩子のピアノでピアノ協奏曲23番K.488が小林健一郎の指揮で行われるが、放送予定ははっきりしていない。また、8月8日のBShiで09年10月収録のプレヴィンのピアノ協奏曲24番K.491 と堀さんとのピアノ四重奏曲K.478の再放送があるが、これは収録しているはずである。早くアップしなければ、二重に撮るおそれがありそうだ。なお、毎日ある55分番組のクラッシック倶楽部の放送曲目がハッキリ明示されるようになって有り難いが、モーツアルトの名があっても再放送が多く、新しいソフトを見出すことは困難になってきた。

   なお、クラシカジャパンの8月号の案内では、珍しくモーツアルト週間2008年から新曲のコンサートの放送がある。ピエール=ロラン・エマールと彼の弟子による2台のピアノのための協奏曲K.365とセレナード第三番ニ長調K.185(167a)と言うのが珍しい。 特集として、ズービン・メータ指揮とバレンシア州立劇場の「リング」4部作(2007)が一挙に放送されるが、収録しても全部は見ないことになるであろう。

   また、「レコード芸術」8月号には残念ながら新しい映像情報はなかったが、CDによるモーツアルト情報が二つあった。一つは故朝比奈隆氏による後期6大交響曲+@シリーズの4CDセット。@にはピアノ協奏曲第21番と交響曲第34番、フィガロの序曲のようであるが、8400円は高いか?。もう一組はアーノンクールのモーツアルト4枚組のセットで、「ターモス」、「劇場支配人」、「戴冠ミサ曲」、「孤児院ミサ曲」などが収録されているようであるが、初期のものなので調べると全て持っているかもしれない。



   最近、新たに購入したDVDなどのソフトはない。前回、ご報告したC.クライバーの生誕80年のDVDのシリーズで゛10-DVD のBox-setを8000円で購入したが、まだ全部見終わっていない有様である。因みに、モーツアルトでは、交響曲第33番変ロ長調K.319(5-2-2)、のほか、交響曲第36番ハ長調K.425「リンツ」(5-7-1)が含まれている。早く暇にならなければといつも思っている。


Αl0年8月号ソフト紹介予定、

    今回は最新収録の映像として、5月3日のラ・フォル・ジュルネ東京からの生中継で、ショパン特集の中から、モーツアルトの「レクイエム」が収録できたので、お届けしたい。何とショパンのマドレーヌ寺院でのお葬送を再現するコンサートと称して演奏されたものであり、全曲収録できた(前奏曲から4番及び6番をオルガンで、ピアノソナタ第二番葬送行進曲楽章を弦楽合奏で、そして最後が「レクイエム」)し、その全てが珍しくしかも感動的であったので、貴重なソフト紹介になるであろうと思っている。
    懐かしいビデオには90年の古いS-VHSの映像であるが、アバドの「ドン・ジョバンニ」を紹介したい。アバドは「フィガロの結婚」を91年モーツアルトイヤーの時に残しているが、同じアン・デア・ウイーン劇場で収録しており、出演メンバーも伯爵夫妻のライモンデイ・スチューダーがドン・ジョバンニとドンナ・アンナを演じ、スザンナのマックローリンがツエルリーナというように、この2組のオペラは共通性がありそうで、揃って素晴らしい出来であると考えている。

    終わりの懐かしい初期のDVDであるレヴァイン指揮の91年のNYメットの「魔笛」は、さすがメトロポリタン歌劇場だと見る人を驚かせた大仕掛けの「魔笛」である。レヴァインの「魔笛」は、ポネルとウイーンフイルによる82年ザルツブルグ音楽祭のもの(9-5-3)と、06年ニューヨーク・メトの世界同時配信(061230)によるレヴァインのライブ公演(8-1-3)の三種類となっている。私は最初の「魔笛」が最も印象に残っており、カラヤンに見出されてこの音楽祭で成功を見せて一躍その名を轟かせたレヴァインの記念碑的な映像であると思っているが、久し振りで見る91年のものは果たしてどう写るか、クルト・モル、バトルとアライサなどが出ているので楽しみな映像である。

      今月は8月28日(土)に「続バッハへの旅」に出発するので、それまでに9月分をアップする必要があり、いつもより時間がない。従って、見慣れているソフトを中心に予定を組まさせてもらった。9月分も旅行記の記録が入るので、いつもより楽なプランにしなければ、万歳しそうである。お許しを頂きたいと思う。



(最新収録のBD録画報告;ミシェル・コルボの「レクイエム」)
10-8-1、ミシェル・コルボの指揮とローザンヌ合唱団およびシンフォニア・ヴァルソヴィアによる「レクイエム」ニ短調K.626、 2010年5月3日、ラ・フォル・ジュルネ東京、 ショパン特集、(マドレーヌ寺院での葬送再現コンサート)、
ソリスト、S;S.M.ピリエ、A;V.ボナール、T;C.アイントルン、B;P.ハーヴィ、
(2010年5月3日、NHKBS103ライブ中継を、BD-028にHEモードで録画)

    今回は最新収録の映像として、5月3日のラ・フォル・ジュルネ東京からの生中継で、ショパン特集の中から、モーツアルトの「レクイエム」が収録できたので、お届けしたい。何とショパンのマドレーヌ寺院でのお葬送を再現するコンサートと称して演奏されたものであり、全曲収録できた(前奏曲から4番及び6番をオルガンで、ピアノソナタ第二番葬送行進曲楽章を弦楽合奏で、そして最後が「レクイエム」)し、その全てが珍しくしかも感動的であったので、貴重なソフト紹介になるであろうと思っている。
    私はコルボの著名な「レクイエム」のCDを買いそびれていたので、まさに棚から牡丹餅式にこのコルボの演奏を映像で入手でき、深くこの企画に感謝している。このHPでは、「レクイエム」K.626が唯一のアップロード完成曲なのであるが、このコルボの最新映像を、喜んで追加したいと考えている。


(懐かしいビデオより;アバド指揮アン・デア・ウイーン劇場の「ドン・ジョバンニ」)
10-8-2、クラウデイオ・アバド指揮ウイーン国立歌劇場O&CHOの「ドン・ジョバンニ」、1990年5月18日、アン・デア・ウイーン劇場、ウイーン芸術週間、
(配役)ドン・ジョバンニ;ルッジェーロ・ライモンデイ、ドンナ・アンナ;チェリル・スチューダー、ドン・オッターヴィオ;ハンスP.プロホビッツ、ドンナ・エルヴィラ;カリタ・マッテイラ、レポレロ;ルチオ・ガッロ、マゼット;カルロス・ショーソン、ツエルリーナ;マリー・マックローリン、騎士長;アナトリヤ・コチェルガー、
(1990年11月4日、NHK教育TV3CHをS-VHSー023.2に3倍モードで収録)

    懐かしいビデオには90年の古いS-VHSの映像であるが、アバドの「ドン・ジョバンニ」を紹介したい。アバドは「フィガロの結婚」を91年モーツアルトイヤーの時に残しているが、同じアン・デア・ウイーン劇場で収録しており、出演メンバーも伯爵夫妻のライモンデイ・スチューダーがドン・ジョバンニとドンナ・アンナを演じ、スザンナのマックローリンがツエルリーナというように、この2組のオペラは共通性がありそうで、揃って素晴らしい出来であると考えている。
    この映像は毎年5月に行われるウイーンの芸術週間を収録しようとして、NHKがウイーンにハイビジョン機材を持参し、オーストリア放送協会共同で製作したものである。なお、この放送は、HV規格の映像を現行TV用に変換して放送されたものである。
  (このアナログのHV映像がNHKに残されているならば、デジタルのHV規格に変換してハイビジョンで放送して欲しいものだと思う。当時のNHKのアナログのHV放送としてはショルテイの「魔笛」があり、アップロード済み(2-1-2)である。)

(懐かしいDVD;レヴァインとバトルのニューヨーク・メットの「魔笛」)
10-8-3、ジェームス・レヴァインとNYメトロポリタン歌劇場の「魔笛」、オリジナル演出ジョン・コックス、1991年2月ライブ収録、ニューヨーク、
(配役)ザラストロ;クルト・モル、夜の女王;ルチアーナ・セッラ、パミーナ;キャサリーン・バトル、タミーノ;フランシスコ・アライサ、パパゲーノ;マンフレート・ヘム、パパゲーナ;バーバラ・キルダフ、その他、
(2002年2月4日、グラモフォン、DVD、UCBG-1005、) 

    終わりの懐かしい初期のDVDであるレヴァイン指揮の91年のNYメットの「魔笛」は、さすがメトロポリタン歌劇場だと見る人を驚かせた大仕掛けの「魔笛」であった。レヴァインの「魔笛」は、ポネルとウイーンフイルによる82年ザルツブルグ音楽祭のもの(9-5-3)と、06年ニューヨーク・メトの世界同時配信(061230)によるレヴァインのライブ公演(8-1-3)の三種類となっており、二組はアップ済みであった。私は最初の「魔笛」が最も印象に残っており、カラヤンに見出されてこの音楽祭で成功を見せて一躍その名を轟かせたレヴァインの記念碑的な映像であると思っているが、久し振りで見る91年のものは果たしてどう写るか、クルト・モル、バトルとアライサなどが出ているので楽しみな映像である。
    この映像は、メトロポリタン・オペラがモーツアルトの没後200年を祈念して盛大な新演出上演をライブ収録したものであり、当時の美術界を代表するデイヴィッド・ホックニーのステージ・デザインが大きな話題を呼んだとされていた。

(以上)(2010/07/29)


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