(最新入手のDVD記録;ケント・ナガノ指揮08年クヴィリエ劇場の「イドメネオ」)
9-8-3、ケント・ナガノ指揮、デイーター・ドルン演出、バイエルン国立歌劇場O&Cによる「イドメネオ」K.366(ウイーン版)、2008年6月11&14、ミュンヘン、クヴィリエ劇場におけるライブ公演、

−この舞台は、私の好きなウイーン版であり、改装なった初演の狭いクヴィリエ劇場は理想的であったし、演出もモダンな衣裳が一人歩きせずまずまずであった。ケント・ナガノの指揮も、主役5人がそれぞれ持ち味を出しており、合唱団とオーケストラの上手さや頑張りもあって、音楽的に非常に満足できるものであった。このDVDは、総合的に考えると、非常に充実した「イドメネオ」であると高い評価を与えたいと思うし、オペラ・セリアとして最高の作品とも言えよう。日本語字幕がなく残念であった。−

(最新入手のDVD記録;ケント・ナガノ指揮08年クヴィリエ劇場の「イドメネオ」)
9-8-3、ケント・ナガノ指揮、デイーター・ドルン演出、バイエルン国立歌劇場O&Cによる「イドメネオ」K.366(ウイーン版)、2008年6月11&14、ミュンヘン、クヴィリエ劇場におけるライブ公演、
(配役)イドメネオ;J.M.Ainsley、イダマンテ;Pavol Breslik、イリア;Juliane Banse、エレットラ;Annette Dasch、アルバーチェ;Rainer Trost、
(09年07月21日、タワーレコード柏にて、Medici ArtsによるDVD-2072448、)

  この「イドメネオ」の映像については、このオペラが1781年に初演されたミュンヘンのレジデンツ内にある修復なったクヴィリエ劇場における08年6月のライブ公演であり、モーツアルトオペラには初登場のケント・ナガノが指揮した「イドメネオ」K.366である。これはデイーター・ドルン演出のバイエルン国立歌劇場O&Cによるもので、イダマンテを男声が歌うウイーン版と考えられる演出であり、最後には約10分のバレエ音楽が演奏された新しい解釈によるものであった。残念ながら日本語字幕のない輸入盤であり、解説書も簡単でソリストなどの紹介もない輸入DVDであるので紹介に限界がある。
  まだ、一見したばかりであるが、これまで見てきたものの中では最高の「イドメネオ」であると感じた。また、このクヴィリエ劇場は、これまで私は2度訪問していたが、外側のロココスタイルの劇場の姿を見ただけで、オペラ上演は夢のまた夢であったが、このDVDでは現実にこの劇場で上演されており、壁や天井などの豪華な装飾品がクローズアップで見事に写し出されていた。今回9-8-3として、早急に、ご報告したいと考えているので、楽しみにして頂きたい。



  DVDが開始されると、幕が下りた舞台の正面が写し出されるが、金色一色の飾りのロココスタイルの煌びやかな舞台でしばし瞠目。出演者の名前が出て紹介が終わると、ケント・ナガノが左ボックスシートの前の通路から入ってきて指揮台へと向かう。序曲が威勢良く開始されると共に、幕が横開きとなりヘルメットをつけたフットボールの選手のような兵士達が倒れており、将軍姿のイドメネオが海神らしき一族に捉えられ脅迫されている姿が映っていた。衣裳は現代風。序曲が堂々と終わると、舞台は囚われのイリアと兵士達を、クレタの民衆が囲い、イリアが長いレチタテイーボを苦しげに歌い、やがて「父よ、兄よ」と肉親に思いを寄せて、イダマンテを好きになってしまったと嘆くアリアを歌っていた。そこへイダマンテが登場し、イリアの手枷をはずし、ドレスを着せて、解放した。そして疑うイリアに私を非難するなと歌い出した。男性の王子イダマンテは自然であり、死ぬ思いの苦しい愛をうち明け、カデンツアまで歌っていた。命じて捕らわれた人たちの手枷や足枷を外して合唱が始まり、二人のクレタの娘達の二重唱に続き、二人のトロヤの兵士達の二重唱があり、全員の喜びの合唱となっていた。



  その様子を見てエレットラがイダマンテを非難したところへ、アルバーチェが悲壮な顔をして登場し、イドメネオ王が遭難したとイダマンテに告げた。思わず倒れこむイダマンテ。なんと残酷な運命よと嘆きながら、海辺に駆けつけていった。エレットラは王が亡くなったらどうなると嘆き、激しい調子でアリアを歌いだした。赤いドレスのエレットラは、よく見ると「羊飼いの王様」のアミンタ役だったアネッテ・ダッシュであり、成熟した女王姿の体当たりの歌と演技を披露して適役に見えた。アリアの中間でテインパニーの連打で嵐を告げ、場面は海難を表す嵐の場面となり、二群の合唱団が舞台を走り回って、嵐のすごさを現わしていた。そこでイドメネオが「やっと助かった」と顔を上げ、そのまま苦しそうに倒れこんでいた。嵐が治まったが、イドメネオはネプチューンとの誓約を思い浮かべ、苦しみながら「昼も夜も、罪のない亡霊に悩まされるだろう」とアリアを歌い出した。そこへ場内の花道からイダマンテが近づいてきた。話を交わしているうちに何と父と子だと分かり、さあ大変。イダマンテは父が息子に会っても喜ばず、近寄るな、ついて来るな、と言われて呆然となり、「死ぬほど辛い」と悲痛なアリアを歌って第一幕は終了となった。




  しかし、インテルメッツオとなり、行進曲で兵士たちが次々に登場し、次いで珍しくクレタの女たちによる歓迎のバレエ曲が繰り広げられ、上陸した戦士たちが鎧や兜を脱ぎ、抱き合って喜ぶ姿があった。続いて全員の合唱があり、女性の二重唱や男性の二重唱も加わってトランペットを吹き鳴らし、盛大な合唱となって、舞台は続いて第二幕となっていた。







  イドメネオが忠実なアルバーチェに全てを話し助言を求めると、よその土地にイダマンテを隠したら、ということになり、エレットラの母国アルゴスの地に行かせようと決断した。そしてアルバーチェが王座とは苦しいものだとアリアを歌いだしたが、ここで正規のウイーン版であれば、イダマンテとイリアの歌うシェーナとロンドK.490になるはずであった。私はこのヴァイオリンのオブリガートがついたテノールのコンサートアリアが大好きであったが、このDVDでは、省略されることが多いアルバーチェのアリアが優先されていたので残念。





  続いてイリアが登場し、イドメネオにクレタがよい土地になったと報告した。木管のオブリガートが美しいこの曲を表情豊かに歌って見せ、イリアのユリアナ・バンスは存在感を示していた。この歌に驚くイドメネオ。留守の間に何が起こったかと問いながら、これは「イダマンテとイリアとの愛だ」と気がついた。だから捕虜の足枷を早く解いたのだとと気がついた。これでは生贄は、息子ばかりでなくこの私もそしてイリアも、三人になり「これではだまし討ちだ」とイドメネオは気がついて、「ネプチューンよ。これは余りにも非道すぎる」と激しく絶望のアリアを歌い出した。このイドメネオのイリアを見る真剣な眼差しやカデンツアまであるこの本格的なコロラチューラ・アリアを激しく歌う姿は、王たるものの姿を巧みに演じており、主役アンスレイの力量は素晴らしいと感じさせた。舞台には「トロイの木馬」を暗示させる置物が置かれていたが、果たして、これが何を意味することにだろうか。



  王子と二人でアルゴスの母国に帰ることになったエレットラは、明るくにこやかな女性らしい表情を見せながら、旅行カバンを持って喜々として舞台に登場した。そして愛するイダマンテを独占できる嬉しさを噛み締めながら「わが愛しい人よ」と歌いながら香水を吹き付ける姿は、女らしさで一杯であった。さあ行こうとばかりに行進曲が遠くから鳴り始め、アルバーチェが少し遅いと行ったり来たりし、幕が開くと見送りの人々が「さあ出発」とばかり歌い出す。アルバーチェが指揮をして「波は穏やかに」と合唱が歌い出し、エレットラが「爽やかなそよ風よ」と中間部をソロで歌っていると、やっとイダマンテがイドメネオに追われるように到着した。イドメネオがイダマンテに「早く行って、名声を大にして来い」これは命令だとばかりに語りかけると、イダマンテは「父上よ、出発を前にせめて手に口づけを」と三重唱が始まった。「行きなさい。これは運命だ」とイドメネオ、「感謝します」とエレットラ、「行こう、だが心はここに」とイダマンテ。見るとイリアの見送りの姿もあり、三人が三様の複雑な気持ちを歌って「アデユー」となった時に、突然に稲妻が鳴り響き、海と空が荒れ始めた。見送りの人々が合唱で激しく騒ぎ始め「これはネプチューンの怒りだ」と大騒ぎになって、イドメネオは遂に、「罪人はこの私だ、無実の生贄を献げることは出来ぬ」と告白した。しかし、暴風雨は治まらずますます激しくなって、人々は「逃げろ、逃げろ、怪物だ」と嵐の中で逃げ惑い、第二幕のフィナーレとなっていた。


  第三幕は弦の優雅な前奏に続いて、可愛らしいイリアのアリアで始まった。「そよ風よ、愛していると伝えておくれ」と恥ずかしげに歌うこのアリアに続いて、イダマンテがイリアを見つけ、「父が私を避けているが、その理由を隠している。怪物が暴れているので、今こそ退治に行って死にたい」と苦しみを明かし、イリアから始まってテノールのイダマンテに引き継がれて、二人の愛の幸せを歌う二重唱K.489となり、二人は抱き合ってしまった。その二人の姿をイドメネオと恋敵のエレットラとに見つかってしまった。さあ大変。4人はそれぞれの苦しい思いを語り出し、イダマンテは「一人でさすらいの旅に出よう」と四重唱を歌い始め、イリアは「私も一緒に連れて行って」と悲しげに続き、イドメネオは「無慈悲なネプチューンよ」と天を怨み、エレットラはイリアに激しく嫉妬して復讐を誓う、4人がそれぞれ様々な気持ちを歌う四重唱となっていた。そこへアルバーチェが現れ、宮殿に民衆達が集まって、不穏な動きがあると告げ、「何と不幸なシドンよ」と歌い出し、「私の血で王子と王を救ってくれるなら、喜んで献げよう」と左腕を刀で切り、血だらけの姿で壮絶なアリアを歌っていた。


  場面が変わって、厳かなオーケストラの前奏の後に群衆の中から大祭司が現れ、イドメネオ王に怪物が残忍な行為をしていることを告げ、救いの手を持つのは貴方しかいないと詰め寄り、皆の前でどこに生贄がいるのと迫った。イドメネオは、もう駄目だと悟り、「神官よ、皆のものよ、聞いてくれ、」と叫び、生贄はイダマンテだと告げた。何と恐ろしいことかと深い悲しみの大合唱がゆっくりと始まり、恐ろしい誓約を知った人々は解散し、神殿の準備が始まって、悲しげな行進曲とともにイドメネオが着席した。そしてピッチカートの伴奏により、儀式が始まってイドメネオが「海の神よ、受けたまえ、われらの誓約を」と歌い出し、祭司達も海神に祈りを捧げていた。それを繰り返しているうちに、遠くから勝利のどよめきの合唱が聞こえてきて、アルバーチェがイダマンテが怪物を退治し大勝利したと報告。イドメネオが無意味なことと驚く。しかし、イダマンテが白衣を纏い、大勢の人々に担がれて来て、祭壇の前で横になる姿を見て、イドメネオは驚愕した。


  イダマンテは、父上よ、何故あなたが私を避けていたか分かっていますと告白し、イドメネオは、王のガウンや王冠を外し、父親として、息子よ許せ、これが運命なのだと、初めて二人は強く抱き合った。イダマンテは死んでいく自分の替わりに、イリアを娘として可愛がってくれと父に頼み、父に刀を渡し、二人が最後に抱き合って、さらばと覚悟した時に、イリアとエレットラの二人がそこへ飛び込んできて、あの温和しいイリアが刀を取り上げ、エレットラを追い払って「私が生贄です」と語り出した。イリアは、イダマンテは無実であり、自分こそがギリシャの敵だと、天まで届けとばかり声を張り上げて叫んでいた。私を殺してと叫んだこの瞬間に、空が真っ暗になって天から大音響が響き渡り、トロンボーンの音が三度厳かに響きわたってから、天の声が厳かに鳴り響く。「愛の神が勝った。イドメネオは王位を退き、イダマンテが王となり、イリアは妃となる。天も海神もこれで満足だ」という2番目に短い28dという声が使われていた。イリアが天まで届けと叫ぶ姿の凄さと、この暗闇の中の天の声の迫力は、これまでの映像の中でもこれが抜きんでて優れており、充分な説得力と迫力とがあった。





  しばし呆然となっている中で、エレットラが一人抜け出して、狂気になったようにレチタテイーボを語りだし、続いて激しい狂気のアリアを髪を振り乱して歌っていたが、最後には大勢の海神の取り巻き達に捕まえられ、地下に引きずり込まれてしまっていた。   ここで場面が明るく変わって、大勢の人々にイドメネオ、イダマンテ、イリアが取り囲まれている中で、イドメネオが全員の前で、やっと平和が来たと語り始め、何と嬉しいことかと王としての最後の挨拶をした。イドメネオに全てを譲るので従って欲しい。ここに若い素敵な王妃もいる。若いハンサムな二人を見て欲しいと語り、自分のガウンと王冠をアルバーチェに託し、晴れ晴れした表情でクレタも自分も、実に幸せだと語っていた。そこで若い二人を取り囲んで、王と王妃の祝福の最後の大合唱が始まり、舞台は騒然としていたが、その中で花道を一人静かに引きあげていくイドメネオの姿が印象的であった。





  大合唱の終焉と共に、舞台は引き続き自然体でバレエの場面となって、舞台では威勢の良いバレエ音楽が始まっていた。バレエと言ってもプロのバレエ団が踊るのでなく、音楽に舞台の人々が調子を合わせる程度のもので、まずシャコンヌの元気のよいリズムで進行する場面では、人々が若い二人を追いかけ回す風景が写されていた。続いてラルゲットでは、大勢の人々が舞台を白ずくめの綺麗なものにして気分を変えてから、再びオーケストラがシャコンヌを奏で賑やかになると、二人が改めて登場し、壇上の一番高いところに腰を下ろしていた。終半のラルゴでは、映像は天使達が手にしている王冠を写し出したり、贅を凝らした美しい彫刻類をクローズアップし、フィナーレの早いテンポの音楽になると、オーケストラの床が上昇して舞台と同じ高さになり、オーケストラ全員の演奏がライトアップされて終了となる見せ場が用意されて、オペラは全て終了となった。

  カーテンコールでは、始めに合唱指揮者と合唱団が挨拶をし、主役と演出者の7人が手を繋いで挨拶を繰り返し、最後にケント・ナガノが登場して、盛大な挨拶が繰り返されていた。


  

 素晴らしいイドメネオの舞台であり、最後の声の場面では深く感動させられ、最終のバレエの部分では、美しいクヴィリエ劇場を眺めながらこの劇の余韻を楽しむことが出来た。この映像は、数あるイドメネオの映像の中でも必ず話題に残る優れた映像であったと云うことが出来よう。演出面ではウイーン版の採用と云うことでその特徴が集約されていたが、この古くさいギリシャ劇に思い切ったモダンな衣裳を取り入れていた。しかし、フットボール選手の兵士達のように最初は異様に感じたが、慣れてくるとそれ程不自然さを感じさせず、劇の古くささを一掃するのに役立っていたように思われた。



     この映像では、ウイーン版による男声のイダマンテが予想通りの活躍をし、舞台を盛り上げ、視覚的にも十分満足できる効果をあげていた。しかし、折角のウイーン版を用いながら、劇の進行上の理由か王の部下アルバーチェを重視する余り、ウイーン版の10bのテナーの差し替えアリアK.490を用いず、原曲の10aのアルバーチェのアリアを採用していたのが、解せずに残念であった。10aのアリアは良く省略される音楽的には重要でないものであるが、K.490はヴァイオリンのオブリガートが付いた素晴らしい曲であり、ピアノのオブリガートの付いたソプラノ用のK.505と同工異曲の対をなすコンサートアリアの名曲であり、イダマンテに歌わせたかったと考える。ウイーン版として書き換えられたソプラノとテノールの二重唱20bのK.489では、20aがテノールでは歌えないので、それなりに効果を挙げていた。

   女性3役が結果として、イリアとエレットラの二人となったが、イリアのユリアーナ・バンスもエレットラのアネッタ・ダッシュも素晴らしい存在感を見せ、それぞれ3曲のアリアを見事にこなしていた。イリアは、アリアでも若い女性らしい歌を披露していたが、特に終局の身代わりの場面で、温和しいイリアが天にも届けとばかりに声を挙げて、天の声を導き出したような素晴らしい力強い演技を行っており、これまでの数ある映像の中では、最も説得力ある場面を演出していた。一方の、エレットラも第2幕の13曲で女性らしい役を充分に演ずると共に、終局のアリアでは凄い狂気の白熱した歌と演技を披露しており、ヘンゲルブロックにアミンタ役で見出された彼女の力量を充分に発揮していた。

 男声3役のうち、やはりイドメネオのアインスレイは、見かけ以上に力を発揮しており、王としての役どころも父親としての役も立派に演じていた。中でも12曲の本格的なコロラチューラのアリアや最後の31曲などに彼の人柄が表れたような歌と演技が見えていた。イダマンテのブレスリクは、若いひ弱な王子役を上手にこなしており、最後の生贄の場面などは男声であるが故の説得力ある捨て身の演技をしていた。アルバーチェもレチタテイーボだけの存在であることが多いが、この舞台では2曲もアリアを歌い、特に後半の22曲では、血だらけの姿で壮絶なアリアを歌っており、期待に応えていた。  このオペラは全体として合唱団の出番が多く、二重唱も方々で課されるなど歌ばかりでなく演技も要求されるため実に重要であるが、海神の悪さを演ずる男性陣、捕虜達のフットボール・スタイルの男性陣、クレタの住民を演じた女性陣、男女が交じった住民達など、様々な場面でいろいろな姿で登場しており、嵐の場面など早い動きも要請されたため、年配の方など大変であったと思われるが、十分期待に応えていたと思われる。

 「イドメネオ」は古い劇なので、廣く見える舞台ではどうしても矛盾が出てしまうため、初演当時の狭い見えない舞台の方が良いと感じていたが、今回は改装なったクヴィリエ劇場であったのでこの面では理想的であった。このDVDは、私の好きなウイーン版でもあったし、演出も一人歩きせずまずまずであり、合唱団とオーケストラの役割が重要なオペラセリアとしてもバイエルンの皆さんが頑張ってくれていた。また、ケント・ナガノの指揮も音楽的に満足できるものであったし、不満はK.490の不採用と日本語字幕のない輸入盤であることだけであり、総合的に考えると、非常に充実した「イドメネオ」であったと高い評価を与えたいと思う。

(以上)(09/08/07)


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