モーツアルト気狂いの最新入手ソフト情報−−平成21年8月号−−


(秋山和慶指揮広島交響楽団とコルネリア・ヘルマンによるピアノ協奏曲ハ長調K.467 、07年7月およびジャン・フールネ指揮東京交響楽団と伊藤 恵によるピアノ協奏曲ハ短調K.491、/カール・ベーム指揮ウイーンフイルとウイーン国立歌劇場合唱団、演出ギュンター・レンネルトによる「フィガロの結婚」K.492、1966年8月、/ケント・ナガノ指揮、デイーター・ドルン演出、バイエルン国立歌劇場O&Cによる08年クヴィリエ劇場の「イドメネオ」K.366(ウイーン版)、2008年6月)

(先月の月報は  「こちら」)

私の最新入手ソフト情報−平成21年8月号−

(秋山和慶指揮広島交響楽団とコルネリア・ヘルマンによるピアノ協奏曲ハ長調K.467 、07年7月およびジャン・フールネ指揮東京交響楽団と伊藤 恵によるピアノ協奏曲ハ短調K.491、/カール・ベーム指揮ウイーンフイルとウイーン国立歌劇場合唱団、演出ギュンター・レンネルトによる「フィガロの結婚」K.492、1966年8月、/ケント・ナガノ指揮、デイーター・ドルン演出、バイエルン国立歌劇場O&Cによる08年クヴィリエ劇場の「イドメネオ」K.366(ウイーン版)、2008年6月)

9-8-0、平成21年8月初めの近況報告、  

 ◆屮丱奪呂悗領后廚OB会について、
◆△ん保険に加入して、−前立腺肥大とPSI検査の関係−
、二つの最新のウイーン版をみて−「イドメネオ」と「ドン・ジョバンニ」−
ぁ⊆,料軈挙はどうなるか、 −民主党の官僚統制と気になる選挙区の予想−
ァ09年8月号の放送番組予定と新ソフト情報、
Α09年8月ソフト紹介予定、



(最新入手のDVD記録;ケント・ナガノ指揮08年クヴィリエ劇場の「イドメネオ」)
9-8-3、ケント・ナガノ指揮、デイーター・ドルン演出、バイエルン国立歌劇場O&Cによる「イドメネオ」K.366(ウイーン版)2008年6月11&14、ミュンヘン、クヴィリエ劇場におけるライブ公演、
(配役)イドメネオ;J.M.Ainsley、イダマンテ;Pavol Breslik、イリア;Juliane Banse、エレットラ;Annette Dasch、アルバーチェ;Rainer Trost、
(09年07月21日、タワーレコード柏にて、Medici ArtsによるDVD-2072448、)


(HDDによる最新のHV収録;広島響と東京響の二つのピアノ協奏曲の記録)
9-8-1秋山和慶指揮広島交響楽団とコルネリア・ヘルマンによるピアノ協奏曲ハ長調K.467 、07年7月広島厚生年金ホール、およびジャン・フールネ指揮東京交響楽団と伊藤 恵によるピアノ協奏曲ハ短調K.491、05年12月東京文化会館、フールネ追悼記念、
(08年05月09日および08年11月17日、NHK102CHの放送をBDレコーダーのHDDにHEモードによりデジタル録画)


(最新入手のDVD記録;カール・ベームの66年ザルツ音楽祭の「フィガロの結婚」)
9-8-2、カール・ベーム指揮ウイーンフイルトウイーン国立歌劇場合唱団、演出ギュンター・レンネルトによる「フィガロの結婚」K.492、1966年8月11日、ザルツブルグ祝祭小劇場におけるライブ収録、
(配役)フィガロ;ワルター・ベリー、スザンナ;レリ・グリスト、伯爵;イングヴァル・ヴィクセル、伯爵夫人;クレア・ワトソン、ケルビーノ;エデイット・マテイス、マルチェリーナ;マルガレーテ・ベンツエ、その他、
(DENON、2009.07.22、クリエイテイブ・コアKK、TOBA80370〜1、2CHモノラル、モノクローム、)


9-8-0、平成21年8月初めの近況報告、

 バッハ旅行から帰って、旅行記の作成(300枚の写真の整理)や7月分のアップに明け暮れて、6月から7月にかけて大変な忙しさであったが、音楽関係は7月から夏休みに入って行事が少なかったので助かった。今年は関東だけ梅雨が晴れたがすっきりせず、前線の停滞する地域は集中豪雨があるなど、温暖化に起因して促進される異常気象の増加や激化に悩む状態になってきた。毎年、このような気象の変化に気がつくことは、事態が想像以上に深刻になってきているのかどうか、知りたいものである。
 新しい優れたDVDを入手することが多くなって、ソフトが少なくなったと言うぼやきも、返上しなければならない状況になっていることは、喜ばしいことである。 投票日は8月30日(日)であるが、やっと解散と総選挙の日程が定まった。今度の総選挙がどうなるか、われわれ老人組は現状維持の方が得であろうが、将来の若い世代の日本を考えると、全ての既存制度を諸外国並みに見直すきっかけを与えることがどうしても必要だと思われる。

 ◆屮丱奪呂悗領后廚OB会について、

  「09年バッハへの旅」に参加して、このツアーが10年近くの歴史を持ち、配布された資料を通じて、この旅行会にOB会があることは知っていた。しかし、思いがけなく加藤先生よりこのOB会の幹事を引き受けてとのお誘いのメールを頂き、私のようなバッハの門外漢がお役に立つかどうか悩んだのであるが、年一回の集まりの準備の連絡係と聞いて、幹事を引き受けざるを得なくなった。先日、初めて幹事会なるものに出席したが、今年は10月31日に予定されており、当日の準備や機関誌の準備などが進められていた。
  来年はバッハツアーの10周年となり、「続バッハへの旅」の年でもあり、来年は特に盛大にしたいなどと、加藤先生始め皆さんの夢も膨らんでいることが了解できた。皆さんのお話しを聞くと、「続バッハへの旅」にも参加して、器楽曲主体のケーテンのバッハ音楽祭に参加し、ハンブルクやベルリンなどを見て初めてOBとして一人前になるようであり、私は来年のツアーに参加してみようと今から心の準備をしている状態にある。
  なお、先生からこの「同窓会通信」のツアーの感想文を求められていたので、既に写真集に報告済みであるが、以下のように約1200字にまとめてみた。

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  初めてのバッハ詣での旅−期待通りの凄い体験でした−

  私はモーツアルテイアンで、モーツアルトの音楽を映像で楽しむことを趣味として、長年、映像の世界を重視して音楽を求め続けてきた。従って、バッハの世界や音楽は、自分の世界からの息抜きのような感覚で、「音楽の父」として敬愛するバッハを少し気楽に考えて来たような気がしている。加藤先生とは、新宿のカルチャーセンターで、先生の「フィガロの結婚」のレクチャーでご一緒して、かねて良いツアーと考えていた先生手作りの「バッハへの旅」の面白さを、直接、お聞きしたことが、今回のツアー参加の動機になっていた。かねて参加したいと思っていたのは、音楽紀行のDVDシリーズの「バッハの風景」という映像で、バッハの生誕の地アイゼナハからワイマール、ケーテン、ライプチヒなどの各地の教会やバッハの記念碑や博物館などの予備知識を得ていたからであり、また、聖トーマス教会でのビラーのマタイやロ短調ミサ曲の映像などを、かねてDVDで馴染んでいたからであった。
  今回のツアーで驚かされたのは、第一に10指に余るバッハゆかりの教会で、生のパイプオルガンの演奏を肌で聞いてきたことであり、このような体験は先生のツアー以外では考えられない凄いことであった。第二に、バッハが居た教会などが各地で現存していることが驚きであり、プレートや碑で丁寧にバッハの記録が残されているのが、他の作曲家とは違うと感じさせられた。第三に初めて見たドレスデンのゼンパー歌劇場での「フィガロの結婚」や旧市街地の二つの巨大な教会「カテドラル」や「聖母教会」も忘れられない。第四にバッハフェストで7コンサートに参加でき、中でもバッハが眠る聖トーマス教会でのビラーのマタイや、ヘンゲルブロックのロ短調ミサ曲を、直接ライブで聴く機会が得られたことは感動的であった。
  しかし、私のように、日常はDVDなどの映像で音楽を聞いているものには、教会で聞く音楽は、座席によっては指揮者やソリストが見えないことが多いので、理解を深めるためには、映像で見ることが望ましいと思った。また、私は音楽ツアーは、必ず、後日のためにホームページに記録するよう心掛けてきたが、今回も以上の感動の記録を忘れないように、独断と偏見ではあるが、写真集として保存している。関心のある方がおられたら、以下のアドレスでご訪問いただければ幸甚であると思っている。
 http://mozartian449.blush.jp/mozartian449/contents8/0907bachsokuhou.html
  終わりに旅行を通じてご本を頂いたり、オペラやピリオド演奏の素晴らしさ、バッハのフトコロの深さなど、お教えいただいた加藤浩子先生に、厚くお礼申し上げたいと思う。 (以上)

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46年ぶりの日本での皆既日蝕、

  あの宇宙飛行士の毛利さんが、中学時代に見たという皆既日蝕が、46年振りで日本で見られるという。7月22日にNHKの硫黄島の超高倍率の固定カメラや、船上のカメラで写したものが、ハイビジョンのライブで放映されたので、その画像をデジカメで撮影し、いつものようにアップしてみた。固定カメラで、皆既日蝕の姿と、それを拡大したプロミナンスの姿、硫黄島が暗くなった姿などが写された。また、洋上のカメラで、ダイアモンドリングが崩れた瞬間の光が広がる姿を、珍しいと思って撮影した。僅か、数分間の歴史的な天体ショウの姿であった。TVで盛んに報道されていた悪色島のテント村では、残念ながら曇っていて観察できなかったようであった。






◆△ん保険に改めて加入して、−前立腺肥大とPSI検査の関係−

  私がガン保険に加入したのは昭和61年(1986年)であり、勤務先で紹介され組織の1/2の助成があったからである。以来20年以上になるが、家族型で入院治療目的の最小限のものであった。途中で会社負担が節約目的のため助成制度が無くなったりしてメリットが消滅していたが、何となく継続していた。会社を退職したら個人払いになったが、銀行の一括払いとしてそのまま継続した。それは大した補償はないものの、ガンになったら困るからで、放棄しなかっただけのことであった。

  会社の健康保険の関係で人間ドックが義務づけられ、年一回検査を行ってきた。4〜5年前からオプション検査で血液検査によるガン検査ができるようになり、毎年続けてきたが、いつも問題なしであった。しかし、06年ころより前立腺肥大が指摘されるようになり、再検査しても年齢並みに大きくなっただけと指摘されるだけだった。因みに07年5月のPSA値は3.82であり、肥大の影響があるが問題なしとされた。このPSAマーカーで初めて問題ありとされたのは、08年4月の検査であり、数値は6.04で、4〜10のグレイゾーンであるという指摘であった。ショックを受け直ぐに慈恵医大で08年7月に精密検査をしたところ、3.75と言う数値が得られ、先生からは数値は前立腺肥大とともに大きくなる傾向があるが心配なしと言われた。09年4月の人間ドックの検査で、PSA値が10.38と指摘され、今度は大きなショックを受けた。10を僅か越えただけであるが、ガンかどうかの精密検査を受ける領域だったからである。直ぐに慈恵医大で09年5月に血液検査をしたところ、4.71と言う数値が得られ、先生からはこういう数値の変化は良くあることで、暫く様子を見ようということになった。ガンが、即、死を意味しなくなったと共に、ガン保険も変わりましたよ、という電話勧誘があったのはこの直後であり、早速、保険の担当の方の説明を受けた。

  新ガン保険は確かにガンの治療費補償型に変わっていたが、有り難いことに従来の入院費主体の保険を継続しそれに上乗せするものであり、ガンと宣告されたときに50万円の見舞金が出たり、毎年10万円づつ4年間年金的な給付金があったり、病人を激励する給付がなされることを知った。さらに最新技術の高額治療にも対応出来るようであった。年齢が70を超えると保険料も高くなるが、これこそ、病人の立場に立った保険になってきたと直感した。いつ前立腺ガンだと宣告されても勇気を持って闘えるようにと、直ちに追加保険料として年払い金で約6万円を5月末に支払ったが、保険は3ヶ月経たないと契約できないという。それはガンを隠して保険に加入する人を排除するための、保険屋さんの防御の知恵のようであった。従って、私は9月まで契約できないのであるが、前立腺ガンは身近な友人にも数人おり心配なので、兎に角、保険に加入することで一安心した。
  私のようなケースの方も多いと思われるが、もしPSA値で一喜一憂している方がおられれば、是非、ガン保険への加入をお奨めしたい。



    、二つの最新DVDのウイーン版を見て−「イドメネオ」と「ドン・ジョバンニ」−

  バッハ旅行から帰ってから、新演出とも思え、かつ、ウイーン版の特徴を反映させた二つのオペラ「イドメネオ」と「ドン・ジョバンニ」の映像を見た。まだ一見したばかりであるが、「イドメネオ」については素晴らしいと思ったので、早速、今月号で取り上げる予定としたが、「ドン・ジョバンニ」については、原作のイメージを変える積極的に見たいと思わない「ヘンな演出」であったので、このHPとしてどう扱うか暫く検討したいと考え、ここに簡単に触れて事情を説明しておくことにしたい。

  「イドメネオ」については、このオペラが1781年に初演されたミュンヘンのレジデンツ内にある修復なったクヴィリエ劇場における08年6月のライブ公演であり、モーツアルトオペラには初登場のケント・ナガノが指揮した「イドメネオ」K.366である。これはデイーター・ドルン演出のバイエルン国立歌劇場O&Cによるもので、イダマンテを男声が歌うウイーン版と考えられる演出であり、最後には約10分のバレエ音楽が演奏された新しい解釈によるものであった。残念ながら日本語字幕のない輸入盤であり、解説書も簡単でソリストなどの紹介もない輸入DVDであるので紹介に限界があるが、一見して最高の「イドメネオ」であると感じたので、今回9-8-3としてご報告したいと考えている。

  もう一つのウイーン版は、クラシカジャパンで放映した08年ザルツブルグ音楽祭の「ドン・ジョバンニ」であり、ド・ビリー指揮、グート演出のかねて評判の問題作であった。一言でこの内容を説明すると、舞台は終始暗い森の中、自動車も使われる現代仕立て、無頼なチンピラ風のドン・ジョバンニは、冒頭、瀕死の騎士長に腹を撃たれ、幕切れの死までの悪あがきという筋書きで物語が展開していた。さらに音楽面では、ド・ビリーの主張でウイーン版(1788)のザルツブルグ初上演とされ、最後の六重唱がカットされた主人公の死で幕となる「悲劇」として上演されていた。

  私はこの映像を見て、陰湿な森の中の舞台での物語の展開、痛くて動けない若い主人公の姿、最後のあっと言う間の悲劇的終結などが、原作と全く異なる舞台であり、読み替えにも限度があると耐え難い思いで見ていた。現地でも賛否両論があったようであるが、ここでは快い娯楽として見ることが出来ないオペラは、敢えて我慢したり不愉快な思いをしてまで、ご紹介する必要はないと考えて放置することとしたい。
  敢えて演出者サイドに立ってこのオペラを考えると、主人公のドン・ジョバンニは、本来「放浪の放蕩者」であった。放浪したからカタログの歌が成立するのであり、そのため薄暗い森が正当化されると考えるのであろうか。薄暗い森の中での展開では喜劇的側面が生じないので、当初から主人公の天罰による死を強調しようとして、19世紀の人達が上演したとされる「悲劇」で終えるという手法を取ったのであろうか。いずれにせよ、ダ・ポンテのリブレットの枠組みから外に逸脱するものであると解釈されるので、ここでは、この映像をダ・ポンテ・オペラと考えずに、当面、放置する。しかし、一連の古典となってきたピーター・セラーズのダ・ポンテ三部作を見直すため、現在、ここで取り上げようかと迷っているので、時間の経過を待って改めて評価したいと言うことであろうか。


ぁ⊆,料軈挙はどうなるか−民主党の官僚統制と気になる選挙区の予想−

  いよいよ民主党のマニュフェスト(選挙公約)が発表された。ダムなどの公共事業の見直しで1.3兆円、人件費の削減で1.1兆円、天下り団体などへの支出の見直しで6.1兆円など、節約だけで9兆円もの財源を生み出すという財源論で、果たして大丈夫なのだろうか。狙いは、霞ヶ関の中央官庁で、「歴史的転換」を図るという。官僚へ丸投げの政治から、政権党が責任を持つ政治家主導の政治への転換をと、5原則・5策という基本構想を打ち出し、それを実現する手段の一端を示している。

  現状の官僚主導を根こそぎ変えて、「政治家主導」「政策決定の内閣への一元化」「官邸主導」「利権社会からきずなの社会へ」「中央集権から地域主権へ」を5原則としている。そして、その具体的実現方法の5策では、まず第一に、省庁に国会議員約百人を送り込み、政務三役(今もある)を中心に政治主導で政策を立案・調整・決定するという。第二に、事務次官会議を廃止し、「閣僚委員会」により政治家が困難な課題を調整し決定するという。第三に、総理直属の「国家戦略局」を設置し、政治主導で予算の骨格を策定するという。第四に、事務次官、局長など幹部人事は、政治主導の下で業績の評価に基づく幹部人事制度を確立するという。第五に、天下り、渡りの斡旋を全面的に禁止するため、「行政刷新会議」設置し、全ての予算や制度の精査を行い、無駄や不正を排除するという。

  現行と哲学がすっかり変わるのであるから、全ての項目を一斉に変えなければ政策は一貫しない。これらのことは、1つ1つ取り上げても大変なことなので、果たして民主党になれば、どういうことになるのか、われわれの古い頭では考えがまとまらない。冒頭に申し上げたのであるが、今度の総選挙でどうなるか、われわれ老人組は現状維持の方が得であろうが、将来の若い世代の日本を考えると、困難が山積しているので、全ての既存制度を諸外国並みに新たに見直すきっかけを与えることがどうしても必要だと思われる。
  老人の既得権を犠牲にして改革路線を選択しようとしても、現実の選挙区はどうであるか。それぞれの小選挙区では、上記の新しい政治的課題を、政治家主導で解決出来そうな有能な候補者が立候補しているわけではなく、何年も前から古くさい同じ候補者が立候補して、ただ選択されるのを待っているのが現状ではなかろうか。今回の方向を定める選挙の重要性と現実の選択できる候補者の質とのギャップが、投票意欲を阻害しなければ良いがと考える次第である。

  話題を変えて、私が関心をもつ住んでいる千葉県や、故郷の北海道や、仕事で長かった新潟県などで、自民対民主の結果がどうなるかを、独断と偏見で勝手に予測して見たいと思う。千葉県では13区の選挙区があるが、自民が勝ちそうなのは9区、10区、11区、12区ぐらいで4勝9敗であろうか。北海道では11区の選挙区のうち、自民は良くても5区と12区ぐらいで2勝9敗であろう。また、新潟では6選挙区のうち、自民が勝てそうな選挙区はなく0勝6敗であろうか。私の勝手な直感的な予測であるが、全国的には大変なことになりそうな予感がする。一ヶ月後には結果が分かり9月号にはご報告出来そうなので、私の政治的な感度をチェックしてお笑いいただきたいと思う。長生きをしているようであるが、確実に時代は変わったと云う時期が近づいたと考えられる。


ァ09年8月号の放送番組予定と新ソフト情報、

   NHKのBSクラシック・ナヴィゲーションの8月号によれば、土曜日の23:00〜からのHVウイークエンド・シアターの8月分の5回の土曜日の時間内で、モーツアルトの曲は1曲もなかく、ヘンデルのドミンゴが歌う「タメルラーノ」が珍しかった。月曜日の01:00〜からのBSクラシック・ロイヤルシートの5回の月曜日の番組においても、モーツアルトの曲は 1曲もなく、大半がカラヤン特集であった。また、BSシンフォニーアワーは、金曜日10:00〜からのN響コンサートには、8月7日(金)にはジャッド指揮で、ジョナサン・ビスのピアノによるピアノ協奏曲第21番ハ長調K.467がある。ブラームスの交響曲第4番とのコンサートであった。また、8月23日(日)6:00からは、東京芸術劇場でのドウダメル指揮の評判になった、チャイコフスキーの交響曲第5番がある。
 NHKではハイビジョンとBSにあるクラシック倶楽部という番組だけが頼りであるが、こちらもモーツアルト作品を見かけることは少なくなった。

  一方、クラシカジャパンの8月号では、久し振りに再放送であるが、アナログでしか収録していなかったものがあったのでBDに収録したいと思う。その1はマイヤーのクラリネットで5重奏曲K.581(2000)がハーゲン四重奏団とのモーツアルト週間のライブがあり、未アップなので収録しておきたい。その2は、二つのヴァイオリンのためのコンチェルトーネK.190(186E)で、マーカス・トマジによるモーツアルト週間ライブであり、これも未アップなので、是非、収録したい。
  一度訪れてみたいヴェルビエ音楽祭の2007年特集があり、キーシン、ジョシュア・ベル、歌手のトーマス・クヴァストフ、ラルス・フォークト、ネルソン・フレイエ、などの1週間のコンサートがあった。しかし、モーツアルトは編曲で1曲のみ。マイケル・コリンズのクラリネットの編曲でヴァイオリンソナタ変ロ長調K.454を見つけたが、珍しいので収録しておきたい。また、ローザンヌのベジャール・バレエの「モーツアルト・タンゴ」(1990年12月)が放送されるので、良く分からないが収録しておきたい。


Α09年8月ソフト紹介予定、

 新しいDVDが二つ入手できて、とても面白そうだったので、早速、8月号にアップする。ベームの「フィガロの結婚」K.492(1966)で、モノクロでモノラルであるが、音はくずれずにまずまずであった。もう一つはケント・ナガノの「イドメネオ」K.366で、ウイーン版であり、クヴィリエ劇場の最新のもの(2008)でもあり、期待できそうであった。


 また、昨年5月に購入したBDレコーダーのハードデイスク(HDD)に、かなりのコンサートストックが出来ている中で、コルネリア・ヘルマンによるピアノ協奏曲ハ長調K.467 とジャン・フールネ指揮東京交響楽団と伊藤 恵によるピアノ協奏曲ハ短調K.491の2曲をまとめて報告しておきたい。いずれも優れたもので、後者はフールネの追悼記念として放映されたものであった。ご期待いただきたい。


(HDDによる最新のHV収録;広島響と東京響の二つのピアノ協奏曲の記録)
9-8-1秋山和慶指揮広島交響楽団とコルネリア・ヘルマンによるピアノ協奏曲ハ長調K.467 、07年7月広島ホール、およびジャン・フールネ指揮東京交響楽団と伊藤 恵によるピアノ協奏曲ハ短調K.491、05年12月東京文化会館、フールネ追悼記念、
(08年05月09日および08年11月17日、NHK102CHの放送をBDレコーダーのHDDにHEモードによりデジタル録画)

  8月号の第1曲目のピアノ協奏曲ハ長調K.467は、5月の連休に入手したブルーレイ・レコーダの謂わばテスト録音として収録したものであり、秋山和慶指揮広島交響楽団のコンサート中の1曲であり、ピアノはコルネリア・ヘルマンという若いオーストリアのピアニストによる演奏であった。この演奏はとても清楚な感じのする魅力的なピアノであり、この広島交響楽団と秋山さんはこのHP初出であったので、早くからアップしたいと考えていたが、やっと順番が回ってきたものである。
  一方の伊藤 恵によるピアノ協奏曲ハ短調K.491は、指揮者ジャン・フールネに引っ張られてじっくりと遅いテンポで弾き込んだ演奏で、それが私の好みに合う素晴らしい演奏になっていた。折しもフールネ追悼記念と称されて放送されていたが、05年12月東京文化会館における東京交響楽団の定期であり、奥さんのイングリッシュホルン・ソロのある「ローマの謝肉祭」とブラームスの交響曲第3番が組み合わされていた。
  久し振りのピアノ協奏曲の名曲であるので、じっくり味わってアップしたいと思う。


(最新入手のDVD記録;カール・ベームの66年ザルツ音楽祭の「フィガロの結婚」)
9-8-2、カール・ベーム指揮ウイーンフイルトウイーン国立歌劇場合唱団、演出ギュンター・レンネルトによる「フィガロの結婚」K.492、1966年8月11日、ザルツブルグ祝祭小劇場におけるライブ収録、
(配役)フィガロ;ワルター・ベリー、スザンナ;レリ・グリスト、伯爵;イングヴァル・ヴィクセル、伯爵夫人;クレア・ワトソン、ケルビーノ;エデイット・マテイス、マルチェリーナ;マルガレーテ・ベンツエ、その他、
(DENON、2009.07.22、クリエイテイブ・コアKK、TOBA80370〜1、2CHモノラル、モノクローム、)

  このベームの「フィガロの結婚」の最新のDVDは、アマゾンから発売前予約3割引のメールが飛び込んで来たので、直ちに申し込んで7月22日に3652円で入手したものであり、1966年8月11日のザルツブルグ音楽祭時の祝祭小劇場におけるライブ収録であった。ソースはオーストリア放送のテレビのアーカイブに基づくもので、DVD化に際し、音声と映像をデジタル修復したもののようである。スザンナとフィガロは、当時の花形歌手のグリストとベリーであり、ケルビーノを若いエデイット・マテイスが歌ったものであり、ライブであることに意義がある。それは有名なベームとポネルの映像(1975〜76、5-10-1)は、「口パク」による映画であり、また後日お届けするベームの「コシ」(1969)も映画方式であったからである。ライブ方式との違いは、耳から聞こえる「歌唱」と目で見る「歌い方」にどうしてもズレがあって、オペラの映像としては不自然な印象があり、安心して見ていられない点にあった。
  ベームの古い映像には、1964年のト短調交響曲(4-12-3)があるが、この映像においても、ベームのエネルギッシュな姿が捉えられており、ご期待頂きたいと思う。


(最新入手のDVD記録;ケント・ナガノ指揮08年クヴィリエ劇場の「イドメネオ」)
9-8-3、ケント・ナガノ指揮、デイーター・ドルン演出、バイエルン国立歌劇場O&Cによる「イドメネオ」K.366(ウイーン版)、2008年6月11&14、ミュンヘン、クヴィリエ劇場におけるライブ公演、
(配役)イドメネオ;J.M.Ainsley、イダマンテ;Pavol Breslik、イリア;Juliane Banse、エレットラ;Annette Dasch、アルバーチェ;Rainer Trost、
(09年07月21日、タワーレコード柏にて、Medici ArtsによるDVD-2072448、)

  この「イドメネオ」の映像については、このオペラが1781年に初演されたミュンヘンのレジデンツ内にある修復なったクヴィリエ劇場における08年6月のライブ公演であり、モーツアルトオペラには初登場のケント・ナガノが指揮した「イドメネオ」K.366である。これはデイーター・ドルン演出のバイエルン国立歌劇場O&Cによるもので、イダマンテを男声が歌うウイーン版と考えられる演出であり、最後には約10分のバレエ音楽が演奏された新しい解釈によるものであった。残念ながら日本語字幕のない輸入盤であり、解説書も簡単でソリストなどの紹介もない輸入DVDであるので紹介に限界がある。
  まだ、一見したばかりであるが、これまで見てきたものの中では最高の「イドメネオ」であると感じた。また、このクヴィリエ劇場は、 これまで私は2度訪問していたが、外側のロココスタイルの劇場を見ただけで、オペラ上演は夢のまた夢であったが、このDVDでは現実にこの劇場で上演されており、壁や天井などの見事な装飾品がクローズアップで見事に写し出されていた。今回9-8-3として、早急に、ご報告したいと考えているので、楽しみにして頂きたい。

(以上)(09/07/31)


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