私の最新入手ソフト情報−−平成19年12月号−−


(ブッフピンダーのピアノ協奏曲、第14番変ホ長調K.449、第25番ハ長調K503、第20番ニ短調K.466、ウイーンフイル、06年5月、/バッキンガム宮殿のモーツアルト・コンサート、1991年、交響曲第32番ト長調K.318、ヴァイオリンとヴィオラの協奏交響曲変ホ長調K.364、歌劇「劇場支配人」K.486(演奏会形式)、/オペラ・ブッファ「フィガロの結婚」K.492、カール・ベーム指揮ウイーンフイルハーモニー管弦楽団&国立歌劇場合唱団、ポネル演出、1980日本公演)

私の最新入手ソフト情報−平成19年12月号−

(ブッフピンダーのピアノ協奏曲、第14番変ホ長調K.449、第25番ハ長調K503、第20番ニ短調K.466、ウイーンフイル、06年5月、/バッキンガム宮殿のモーツアルト・コンサート、1991年、交響曲第32番ト長調K.318、ヴァイオリンとヴィオラの協奏交響曲変ホ長調K.364、歌劇「劇場支配人」K.486(演奏会形式)、/オペラ・ブッファ「フィガロの結婚」K.492、カール・ベーム指揮ウイーンフイルハーモニー管弦楽団&国立歌劇場合唱団、ポネル演出、1980日本公演、)

7-11-0、平成19年12月初めの近況報告、

 年のせいか血圧が高くなりました。−オムロンの血圧計を買って−
◆▲僖愁灰鵑やっと軽くなり動きが少し速くなりました。−不要メールの削除−
、カーナビのDVDを5年ぶりで更新しました。
ぁ孫のピアノの発表会に行ってきました。
ァ07年12月号の放送番組予定、
Α07年12月号のソフト紹介予定、(通常ペースの3本立てに変更しました)

7-12-1、ブッフピンダーのピアノ協奏曲シリーズ(その1)、
(曲目)第14番変ホ長調K.449、第25番ハ長調K503、第20番ニ短調K.466、06年5月、 指揮とピアノ;ルドルフ・ブッフビンダー、ウイーンフイルハーモニー管弦楽団、 楽友協会ホール、

(07年07月08日、クラシカジャパンの放送を、DーVHSレコーダーのLS-3モードで、S-VHSテープにデジタル録画。)

7-12-2、バッキンガム宮殿のモーツアルト・コンサート、1991年、 (曲目)交響曲第32番ト長調K.318、ヴァイオリンとヴィオラの協奏交響曲変ホ長調、K.364、歌劇「劇場支配人」K.486、(演奏会形式)、
コリン・デーヴィス指揮イギリス室内管弦楽団、Vn;ピーター・ツインマーマン、Va;タベラ・ツインマーマン、ソプラノ;イヴォンヌ・ケニー&ジュデイット・フォワース、
(東芝EMIのレーザー・デイスクTOLW-3629を利用)

7-12-3、オペラ・ブッファ「フィガロの結婚」K.492、カール・ベーム指揮ウイーンフイルハーモニー管弦楽団&国立歌劇場合唱団、ポネル演出、1980日本公演、
(配役)伯爵;ベルント・ワイクル、伯爵夫人;グンドラ・ヤノヴィッツ、フィガロ;ヘルマン・プライ、スザンナ;ルチア・ポップ、ケルビーノ;アグネス・バルツア、マルチェリーナ;マルガリータ・リロヴァ、バルトロ;クルト・リドル、
(07/06/23、NHKエンタープライズのDVD NSDS-9492を利用)

7-11-0、平成19年12月初めの近況報告、

 年のせいか血圧が高くなりました。−オムロンの血圧計を買って−


 毎日日曜日になって、いずれ行こうと思っていた病院訪問を始めた。在職中の今年5月に実施した人間ドックの記録があり、再検査が望まれていたからである。ところで、退職すると健康保険の切り換えという問題があり、事前に会社から聞いていたので、手続きを行っていた。これは健康保険の任意継続制度を利用するもので、会社が負担していた保険料を自己負担することにより2年間、従来の保険が適用になる制度である。倒産など急な失業に備えた制度で、国民健康保険より保険料が安く合理的なシステムであり、送られてきた新しい健康保険証を初めて使うこととなった。

 人間ドックの指摘は、安静時・加負荷時ともに心電図で再検査が必要とされていた。半年ごとの検査で、2回に1回は再検査が必要と言われるようになってきていた。また、血圧の測定で、最高値が140を超えるという指摘がなされることが多くなった。いずれも70歳を超えてからの指摘のように思われた。近所のかかりつけの小沼医院に行き、人間ドックの結果をお話しし、血圧を調べ心電図や血液検査をしてもらったが、血圧は143で少し高めであり、心電図も波形に異常を認めるので、測定器のある心臓の専門医を紹介するので、見てもらえと言うことになり、慈恵医大の清水先生の紹介状を作ってくれた。

   早速、慈恵医大にいって診察を受けたが、やはり心電図の結果から精密検査が必要と言うことになり、病院は混んでいたが何とか月内に予約が取れ、11月29日にCTスキャンを行い、その後心エコー検査をすると言うことになった。結果は12月8日(土)の診察時に説明を受けることになっている。
 CTスキャンに11000円、超音波の心エコーに3000円も3割負担で取られたので、その様子を一言書いておこう。CTスキャンは上半身をユニホームとし、寝台に仰向けに横たわり、X線造影剤を注射して撮影時に動かぬよう注意を受け、練習と本番の2度、宇宙船のような丸いチューブのような撮影機の中に寝台ごと移動し、息を吸って動かぬ状態で写真を撮るものであった。前後の血圧は、前が140、撮影後が110と言われ、着替えをしてから測定したら130に回復していた。一方の心エコーは、心臓部にぬるぬるした薬液を付け、撫でると臓器が計器に写し出される人間ドックでもやってくれるものであった。

 一方、血圧の方も心配になってきたので、オムロンの血圧計を購入し、自分で測定しようとしている。しかし、測ってみると思ったより高めに出ることが多く、心配になっている。いつの時点の血圧を測るべきか、測り方に不都合がないかなど、初歩的な問題が分からないので、指導を仰ぐ必要があると考えている。小生のようにいつも暇さえあればパソコンをやり、いつもテレビを見ている人間にとって、何時測るべきかは重要な問題で、時間を無駄にしないやり方がないか相談したいと考えている。血圧の薬は飲み出すと一生続けなければならないと聞いているので、慎重に考えたいと思っている。


◆▲僖愁灰鵑やっと軽くなり動きが少し速くなりました。−不要メールの削除−

 毎日使っているパソコンの動きが何となく遅くなり、ソフトやメールを開くのに時間がかかるようになって、何か対策が必要と感ずるようになった。昔はハードデイスクの容量が少なくなるとそうなったので調べてみると、73GBのCドライブが使用済み29.3GB、空き容量43.6GBであり、Dドライブ74.5BGBが使用済み23.3GB、空き容量51.1GBであり、十分空き容量があることが分かった。前回10月号でデイスク・クリーンをすれば少しは効果があると書いたが、今回はデフラグでハードデイスク内のファイルの断片化を解消してみた。時間がかかるものであるが、やはり時々行うべき対策の一つのようであった。

   次いで、書店のパソコンの雑誌類を調べると「XPの遅い、重い、不調が一気に解消」などという初心者向きの易しそうな雑誌が宝島社から出ているので購入して、出来るもの、効果のありそうなものを実施してみようと考えた。長い間パソコンを使っていると、デスクトップに「ショートカット」が多すぎたり、いつの間にか起動時に始まる不要な「常駐ソフトの起動」が増えていたりするので、これらを整理することが重要なようであった。また、長い間のうちに自然に溜まってくる使わないアプリソフトを削除すことも重要であるが、削除してしまうには慎重に行う必要があろう。

 小生の場合に最も問題だったのは、受信トレイの不要なメールを一掃することであった。前のパソコンからそっくり引き継いだ受信メールが7年分で約13000件ほどあり、それらに各社のメール・マガジンがあったので無駄な容量も大きかったと思われる。01年からあったこれらのメールを、知っている人のメールだけに限定して保存し、他は全て削除する方向で整理してみた。丸一日を要する大作業であったが、01年〜05年分が整理できた段階で、現在の受信メールは2100件に減少し、保存フォルダの最適化を行ったら全体がかなり軽くなった。次に暇なときに、06年分を整理したいと考えている。これまで行った諸対策の中では、最も効果があったと考えている。

 やってみたいことにメモリの増設がある。現在、512*2MBの容量であるが、これは購入時に512MBだったものを倍増して取り付けてもらった。このパソコンの最大容量では、もう一つ512MBを付け加えることが可能なので、買ったお店で増設してもらおうと考えている。VISTAが出てXPは影が薄くなったが、まだまだ使えそうなので、補強して使ってみようと考えている。


  、カーナビのDVDを5年ぶりで更新しました。

 02年7月にトヨタのプレミオを購入して乗り続けているが、付属のカーナビ用の地図を収録したDVDを5年ぶりで更新することにした。購入したときからカーナビは付属していたので、DVDをどこから挿入するかすら知らない状態であったが、カーナビの説明書に作業方法が示されていたので、自分で全て更新することが出来た。ところが、これまで古いDVDに記憶されていた目的地リストなどが更新と同時に使えなくなり、改めてセッテイングし直す必要があった。ゴルフ場や近所の最寄り駅や道の駅などをこの際改めて入力する必要があったが、むしろこちらの作業の方が時間が必要であった。

 最近は最も多い車利用は、月に3〜4回になるゴルフ場行きと毎週行くようにしているゴルフ練習場行きが主なものであり、あとは週一回程度の近所の買い物やたまに行くレストランや病院通い位であろうか。高速道路を使った遠出は、面倒で殆どしなくなった。従って、行動半径は限られており、カーナビ本来の知らない道を案内してもらう機能のお世話になることは、殆どなくなった。現在の用途は、道路が混雑したときの迂回路の案内や道路の確認などが主な目的で、これなら新しいDVDにする必要は殆どなかったのかもしれない。しかし、もう少し時間にゆとりがあれば、紅葉を見に行ったり、近くの温泉に行ったりしたいものだと思う。その折にはこのカーナビDVDは、役に立つものと期待している。

ぁ孫のピアノの発表会に行ってきました。

 11月23日(金)に孫のピアノの発表会があり、浦和まで出かけてきた。1年生の時に始めたピアノが、5年生になって5回目の発表会となったようである。今回は初めて聴く、樹原涼子という方が作曲したソナチネの第一楽章と第二楽章であった。いつ止めるか心配であったが、やっとソナチネまで到達したかと思うと、その努力を誉めてあげなければならないと思う。これまでより曲が長くなり、発表会の準備がいつもながら大変だったようであるが、何とか間違わずに無事終了してホットした。

 例年通りに写真を撮る必要があったが、舞台までは遠く、ノーフラッシュであったので、演奏時の写真は上手く撮れなかった。先生と生徒たち数人の舞台での写真は、近づけたので、まずまずの出来であった。今年はプリンターを新しくしたので、パソコンで焼き増しをしようと試み、L版のプロフェッショナル・フォトペーパーを購入し、何とか写真屋で焼き増しするのとほぼ同様の出来映えで、焼き増しすることが出来た。やはり新しいプリンターは凄い能力を持っている。  私のデジカメはキャノンのIXYという200万画素の初期のもので、02年に購入しているので丸5年となり、最近はブレが目立ち、電池も1日持たなくなり、液晶画面も小さく、 そろそろ替え時になったと考えている。最近発売のIXYは、1200万画素であると言うから驚きであり、また手ぶれ防止機能というのも有効であるらしいので、そろそろ大蔵省に予算要求をしたいものである。


ァ07年12月号の放送番組予定、

 NHKのBS放送の12月予定をBSクラシック・ナビゲーションでチェックしてみたが、モーツアルト関係はHVクラシック館もHVウイークエンドシアターも皆無であった。また、いつも年末に収録する恒例のNHK音楽祭2007も今年は気に入った番組がなく、諦めざるを得ないと考えている。しかし、HVクラシック倶楽部とBS2のクラシック倶楽部で下表のような番組があり、珍しい曲が含まれているので、忘れなければ収録しておきたいと思う。

HVクラ倶楽部12月21日(金)6:00〜6:55、大西孝恵とボストンの仲間たち−チェンバロ 協奏曲ニ長調K.107第一、06/06/25、イシハラH.大阪市、
BS2クラ倶楽部12月6日(木)10:55〜11:50、松田奈緒美ソプラノR.、すみれK.476、夕べの想いK.523、07/05/19、フィリア.H、
BS2クラ倶楽部12月18日(火)10:55〜11:50、ベルリンフイル・木管5重奏団、デイヴェルテイメント変ロ長調K.270、06/10/9、めぐろパーシモンH.

 一方のクラシカジャパンでは、有り難いことにミラノスカラ座の06年生誕250年記念オペラ公演として、12月8日(土)に「フィガロの結婚」K.492および12月15日(土)に「ドン・ジョバンニ」の放送があるので収録したいと考えている。前者のダルカンジェロ(フィガロ)とダムロウ(スザンナ)のコンビは必見である。また、後者でもダルカンジェロがレポレロを歌っているが、指揮者は初めての人たちである。他にもモーツアルトは多いのであるが、既に収録済みのものばかりであった。


   Α07年12月号のソフト紹介予定、(通常ペースの3本立てに変更しました)

 前回の11月分のソフト紹介では、先月から積み残したアーノンクール・ウイーンフイルの「フィガロ」(7-10-5)を含めると、実質4本アップしたのでやはり大変であった。最近は1本が数曲含むことが多いので、データベースを含む実質作業を考えると大変なのである。しかし、12月からは、正規の3本立てになるので、少しは生活にゆとりが出てくると思われるが、曲目数としては7曲分含んでおり、思い入れが強い曲が並んでいるので、やはり大変だという思いがする。12月は兎に角、外出が多く、年賀状印刷や部屋の整理整頓などがあって、いつも忙しい思いをするからである。

 さて、12月号でお送りする3つの演奏は、年末を飾る特上ものが揃っており、いずれもこうしてこのHPアップする機会を待っていた作品ばかりである。始めのブッフビンダーのピアノ協奏曲集は、ウイーンフイルとの楽友協会ホールによる協演であるが、何よりもこのHPのIDナンバーであるK.449から始まるというこのHP始まって以来のコンサートである。演奏も極め付きなので今から緊張している。また、次のバッキンガム宮殿のコンサートは、チャールズ皇太子のユーモアに富んだ挨拶話が聴けるというこれも記念碑的な映像である。また、曲目の一つサリエリと競ったオペラ「劇場支配人」を「アマデウス」の作者による解説で聴くという話も格別であり、出来すぎのレーザー・デイスクであった。終わりのベームの「フィガロ」も彼の最後の日本公演であり、日本のオペラ史上に残る歴史的演奏であることに間違いはない。また、詳しくは後述するが、私がテレビ放送から録った初めてのビデオがこの演奏になっており、今の映像中心のこのHPを考えると、この映像もまさに記念碑的な存在であろうと考えている。

(以上)(07/11/28)


7-12-1、ブッフピンダーのピアノ協奏曲シリーズ(その1)、
(曲目)第14番変ホ長調K.449、第25番ハ長調K503、第20番ニ短調K.466、06年5月、 指揮とピアノ;ルドルフ・ブッフビンダー、ウイーンフイルハーモニー管弦楽団、 楽友協会ホール、


(07年07月08日、クラシカジャパンの放送を、DーVHSレコーダーのLS-3モードで、S-VHSテープにデジタル録画。)

 12月号では、クラシカジャパンの最近のヒットで、始めにルドルフ・ブッフビンダーの指揮とピアノでピアノ協奏曲3曲を最初にお届けする。これは彼自身の生誕250年記念コンサートであり、06年5月にウイーンフイルハーモニー管弦楽団とともに楽友協会ホールで収録されたものである。何よりも選曲が良く、第一回は、第14番変ホ長調K.449、第25番ハ長調K503、第20番ニ短調K.466、の3曲であり、第二回は、第23番イ長調K.488、第22番変ホ長調K.482、第24番ハ短調K.491の3曲となっている。ブッフビンダーが選んだこの6曲のうち、このホームページの第14番変ホ長調K.449を第1曲目に選んでくれたことは、私にとってこの上なく嬉しいことである。私の記憶では日本モーツアルト協会のコンサートで野平一郎さんのコンサートでこのK.449を第一曲として弾いてくれたことを思い出すが、心あるモーツアルト好きのピアニストには、このような選曲をする方がおられることを、是非、記憶していただきたいと思う。


7-12-2、バッキンガム宮殿のモーツアルト・コンサート、1991年、
(曲目)交響曲第32番ト長調K.318、ヴァイオリンとヴィオラの協奏交響曲変ホ長調、K.364、歌劇「劇場支配人」K.486、(演奏会形式)、

コリン・デーヴィス指揮イギリス室内管弦楽団、Vn;ピーター・ツインマーマン、Va;タベラ・ツインマーマン、ソプラノ;イヴォンヌ・ケニー&ジュデイット・フォワース、
(東芝EMIのレーザー・デイスクTOLW-3629を利用)

  12月の第2曲目は、91年モーツアルト・イヤーの時のイギリスのバッキンガム宮殿の記念コンサートのレーザーデイスクであり、チャールズ皇太子が挨拶する宮廷主催の演奏会であった。このデイスクも選曲が良く、第一面が交響曲第32番ト長調K.318、ヴァイオリンとヴィオラの協奏交響曲変ホ長調K.364、第二面が演奏会形式でサリエリと競ってヨーゼフ二世の前で初演された歌劇「劇場支配人」K.486の三曲であって、何と「アマデウス」のピーター・シェーファーが解説を行った特別な趣向のコンサートであった。  こういう趣向のコンサートがLDに残されていることは、いかにもイギリスの皇室らしいし、皇太子ご夫妻がにこやかに写されているのは、今となっては貴重な代物であろうが、特にこのオペラが映像として残されている唯一のものであった(06年のザルツ音楽祭のマリオネット劇が2作目)。ご期待いただきたい。


7-12-3、オペラ・ブッファ「フィガロの結婚」K.492、カール・ベーム指揮ウイーンフイルハーモニー管弦楽団&国立歌劇場合唱団、ポネル演出、1980日本公演、
(配役)伯爵;ベルント・ワイクル、伯爵夫人;グンドラ・ヤノヴィッツ、フィガロ;ヘルマン・プライ、スザンナ;ルチア・ポップ、ケルビーノ;アグネス・バルツア、マルチェリーナ;マルガリータ・リロヴァ、バルトロ;クルト・リドル、
(07/06/23、NHKエンタープライズのDVD NSDS-9492を利用)

  12月の第3曲目は、カール・ベームの日本への置きみやげオペラとでも言おうか、「フィガロの結婚」日本公演のDVDである。 今年の5月に1980年のベーム・ウイーンフイルの来日記念の「フィガロの結婚」のDVDがNHKから発売された。その昔、初めて自分でテレビから録画した貴重なオペラであった。音はモノラルではあったが、やっとカラーTVが各家庭に定着し、ビデオレコーダーがVHSの時代になりつつあったころであり、カセット録音の時代からビデオ録画の時代に入りかけた頃の産物であった。しかし写りも悪く音も悪い画像であり、LPやCDの方が遙かに高級であると思って、この自作のオペラテープにはこれ以上熱心にはなれなかった記憶があった。
 今回、この新しいDVDを見て、しっかりとした画像と見事な録音に驚きながら、当時の日本の映像技術は素晴らしいものであったことが確認できた。ベームが亡くなる1年前の演奏であり、ルチア・ポップのスザンナは、私がLDで持っている1980年の8月のパリの舞台であるショルテイ指揮の「フィガロ」のスザンナ役よりも、画像も音も優れているせいか、遙かに生き生きとして見えた。ポネル演出なので、既に紹介済みの映画方式のものと演奏者も含めラップするところが多いが、オペラの舞台は一回限りのものなので、その違いを検討するのも面白いと思う。

(以上)(07/11/30)



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