私の最新入手ソフト情報−−平成19年7月号−−


(ムター・プレヴィンによるピアノ三重奏曲、ハ長調(第5番)K.548、ホ長調(第4番)K.542、変ロ長調(第3番)K.502、/バレンボイムのピアノによるピアノソナタ第13番変ロ長調K.333、幻想曲ハ短調K.475及び第14番ハ短調K.457、第15番ヘ長調K533&K.494、/ベームとポリーニによるピアノ協奏曲第19番ヘ長調K.459、およびバレンボイムとベルリンフイルによるピアノ協奏曲第22番変ホ長調K.482、/ラテン語喜劇「アポロとヒアチントウス」K.38、ヨーゼフ・ヴァルニヒ指揮、モーツアルテウム大学交響楽団、演出;ジョン・デユー、/コンサートアリアによる愛の物語(オンブラ・フェリーチェ)、ヘルマン演出、ラングレ指揮オーケストル・ドウ・ピカルデイ、−(2)第二集 K.23、K.217、K.441、K.419、K.255、K.432(421a)、K.431(425b)−)

私の最新入手ソフト情報−平成19年7月号−

(ムター・プレヴィンによるピアノ三重奏曲、ハ長調(第5番)K.548、ホ長調(第4番)K.542、変ロ長調(第3番)K.502、/バレンボイムのピアノによるピアノソナタ第13番変ロ長調K.333、幻想曲ハ短調K.475及び第14番ハ短調K.457、第15番ヘ長調K533&K.494、/ベームとポリーニによるピアノ協奏曲第19番ヘ長調K.459、およびバレンボイムとベルリンフイルによるピアノ協奏曲第22番変ホ長調K.482、/ラテン語喜劇「アポロとヒアチントウス」K.38、ヨーゼフ・ヴァルニヒ指揮、モーツアルテウム大学交響楽団、演出;ジョン・デユー、/コンサートアリアによる愛の物語(オンブラ・フェリーチェ)、ヘルマン演出、ラングレ指揮オーケストル・ドウ・ピカルデイ、−(2)第二集 K.23、K.217、K.441、K.419、K.255、K.432(421a)、K.431(425b)−、)

7-7-0、平成19年7月初めの近況報告、

 ◆岷覗で見るモーツアルトの諸作品」と名称を変えて、
◆You Tube という動画サイトと日本進出のニュース、
、ジオ・シテイにおける動画サービス、
ぁ▲侫Д薀ぅ鵑痢峙┫」に投稿されたTV映画「わがまま天才モーツアルト」について、
ァ07年7月号の放送番組予定、
Α07年7月号のソフト紹介予定(3本立てを例外の4本立てに)、



7-7-1、ムター・プレヴィンによるピアノ三重奏曲、ハ長調(第5番)K.548、ホ長調(第4番)K.542、変ロ長調(第3番)K.502、ヴァイオリン;A.S.ムター、チェロ;D.M.ショット、ピアノ;A.プレヴィン、06年4月ピピエーナ劇場、マントバ、
(07年06月02日、NHKウイークエンドシアターのBS102の放送を、DーVHSレコーダーのLS-3モードで、S-VHSテープにデジタル録画。)

7-7-2、クラシカジャパン「モーツアルトのある毎日」第12回、
(曲目)ピアノソナタ第13番変ロ長調K.333、幻想曲ハ短調K.475及び第14番ハ短調K.457、第15番ヘ長調K533&K.494、ピアノ;ダニエル・バレンボイム(1990&1989)、

(06年08月31日、クラシカジャパンCS736の放送を、D-VHSレコーダーのLS-3モードで、S-VHSテープにデジタル録画。)

7-7-3、クラシカジャパン「モーツアルトのある毎日」第13回、
ベームとポリーニによるピアノ協奏曲第19番ヘ長調K.459(1976)、およびバレンボイムとベルリンフイルによるピアノ協奏曲第22番変ホ長調K.482(1989)、

(06年08月28日&09月01日、クラシカジャパンCS736の放送を、D-VHSレコーダーのLS-3モードで、S-VHSテープにデジタル録画。)

7-7-4、モーツアルト生誕250年「Mozart 22 DVDシリーズ(その12)」、
ラテン語喜劇「アポロとヒアチントウス」K.38、ヨーゼフ・ヴァルニヒ指揮、モーツアルテウム大学交響楽団、演出;ジョン・デユー、2006年ザルツブルグ音楽祭、

(配役)●オエバルス;マクシミリアン・キーナー、●メリア;クリステイーナ・カルク、●ヒュアキントウス;エカテリーナ・トレチャコヴァ、●アポロ;アニヤ・シュロッサー、●ゼピュロス;アストリート・モニカ・ホーファー、●司祭;ノルベルト・シュタイトル、
(07年3月21日、ユニバーサルGRAMMOPHON DVD-UCBG-1196、市販のDVD使用)

7-7-5、コンサートアリアによる愛の物語(オンブラ・フェリーチェ)、ヘルマン演出、ラングレ指揮オーケストル・ドウ・ピカルデイ、
−(2)第二集 K.23、K.217、K.441、K.419、K.255、K.432(421a)、K.431(425b)−

制作;国際モーツアルト財団、2000年、(モンペリアOP、シャンゼリゼ劇場、リーユOPの共同製作)出演者;ジーテン(S)、スッミッカ(S)、カンジェミ(S)、シュトウツマン(A)、ヤン・ブロン(T)、ドラホヴィッツ(Br)、
(オペラ・コメデイ・ドウ・モンペリエ収録、CS736CH、S-VHSテープでデジタル録画)

7-7-0、平成19年7月初めの近況報告、

 ◆岷覗で見るモーツアルトの諸作品」と名称を変えて、


 かねての念願であった目次−4の年代別・K番号別目次の設定を機会に、07年6月からこのHPの名称を「映像で見るモーツアルトの諸作品」と題することにした。この目次に掲示された曲数は、作成時点(07/06/06)で276曲で、単純に626曲で割り算をすると、44.1%となり、CDではほぼ99%までは聴けた曲数が、映像で見ることが出来る曲は半数以下(カバー率50%未満)と言うことになり、真に残念と言わざるをえない。映像では、当初から、有名曲ばかりに録音が集中することは分かり切ったことであったが、現代では演奏の映像録画が技術的にまた経済的に容易になってきているので、残念なことである。

 目次−4を作製して、早くも相当数の曲の脱漏を見つけ出した。私の古いデータベースに、面倒で曲別に記載しなかったソフトの影響である。その一つは02年4月にアップロードした「コンサートアリアによる愛の物語」(2-4-1)という2000年制作、フランスのモンペリアOPやリーユOPなどによる共同制作の映像であった。これには国際モーツアルト財団も制作に関与しており、17曲のコンサートアリアの映像が含まれていたが、その時のソフト紹介では4曲しか紹介しておらず、目次−3/4では2曲しか取り上げていなかったことが分かった。この映像では、男女6人の歌手により17曲が歌われていたが、映像で歌っているソプラノ3名の歌手の名前がこのソフトでは明示されず特定できないので、極めて面白い企画であったが、その時はこれ以上の紹介を断念していた。しかし、この映像以外のコンサートアリアの収録数は全体で10曲にも満たないので、この映像から15曲を改めて追加紹介し直して、目次ー4に加えたいと思う。コンサートアリアは、現代では極めて演奏機会が少ないジャンルなので、貴重な映像として、今後7/8月号に追加紹介したいと考えている。

 追加曲の第2は、アンネ・ゾフィー・ムターによるヴァイオリンソナタ全集の映像で、07年5月のクラシカジャパンの放送を収録したものであり、ハ長調第24番K.296からニ長調第30番K.306の7曲、ヘ長調第32番K.376から変ホ長調第36番K.380の5曲、および変ロ長調第40番K.454からヘ長調第43番K.547の4曲、主要曲合計16曲が含まれていた。ヴァイオリンソナタの映像は、非常に少なかったので、このムターの映像は大歓迎であり、この主要曲全集により目次−4に10曲程度追加することが出来る。ムターはNHKの放送でも、ヴァイオリン協奏曲全5曲やトリオ全3曲の放送が07年6月にあり、モーツアルトイヤーとして盛んに記念録音を行っており、歓迎すべき演奏家であると思う。

 映像の分野で、CDに較べてカバー率が低いのは、このようないわゆる全集企画が殆どないからである。全集企画と言えば、91年のモーツアルトイヤーで、バレンボイムのピアノソナタ全集、NHKによるコープマンの交響曲全集があるだけであった。今回の06年モーツアルトイヤーで、ザルツブルグ音楽祭のオペラ全集(M22)および上記のヴァイオリンソナタ全集が加わったが、10曲以上の纏まった全集と言えるものはそれだけである。
 映像で欠落している主なジャンルは、リート、カノン集、コンサートアリア、初期のヴァイオリンソナタ及び弦楽四重奏曲、舞曲集、宗教曲集(ミサ曲、小品集)など沢山あり、これらはCDではライブ収録でないスタジオ録音で、計画的に作られた全集企画が作品の漏れを防いでくれた。しかし、これらの曲は、リート集を除いて、映像化される見込みが殆どなさそうなので、カバー率は50%位なのであるが、その程度でも、現状では「映像で見るモーツアルトの諸作品」と名付けざるを得ない状況にある。


◆You Tube という動画サイトと日本進出のニュース、

 去る6月6日に日本モーツアルト協会の6月例会があり、坂本徹指揮のモーツアルト・アカデミー・トウキョウによる宗教曲コンサートが行われた。リタニアK.109、ミサ曲K.258、ヴェスペレK.321など、実演は初めてという曲が続きとても感銘を受けたが、アンコール曲がヴェスペレK.339の有名なラウダテ・ドミヌムであり、素晴らしい演奏であったので、興奮状態のまま、いつもの通りフェラインのメンバーで夕食となった。その際に、フェラインのテノールであるT氏から、「YOU TUBEという歌曲の面白い動画サイトがある。勿論、英語サイトですがね」というお話しを伺った。その時は「パソコンで見る映像なんて?」というオモチャのような印象しか受けなかった。

 数日後、T氏よりメールが来て、YOU TUBEというサイトから、ロスアンヘルスのラウダテ・ドミニムK.339が見られるから、開いて欲しいという内容であった。画像や音質は最低の状態であったが、兎に角、あのロスアンヘルスが歌っているのは確認できた。驚いて、同じ曲で他に誰が歌っているか調べたら、ウイーン少年合唱団やバルトリなどの映像が含まれており、大層驚いた。翻って、小生のデータベースを調べると、映像ではアバドとマッテイラ(1986)およびグルベロヴァ(1986)の2組(まだ未アップである)しかなく、収集のポイントが違って広角度であることを思い知らされた。思いついて、「Das Veilchenすみれ」を検索してみると、目下勉強中の外人女性の投稿風の画像が1組だけで、別のジャズっぽい演奏が沢山検索されてきた。すみれの名がつく同名の曲が沢山あるらしい。「Voi chesa pete」を検索してみると、ベルガンサの声で映像はスコアだけというものが出てきて驚いた。この時は、クラシックの世界はこれからなのであろうという印象であった。

 ところがこれもつい先日(6月19日)の情報であるが、米動画投稿サイトのYOU TUBE(ユーチューブ)の発表として、グーグルの傘下に入って機能が強化され、日本語版など9カ国の言語に対応した国別のサービスを開始するという。ビデオ会議で責任者が記者会見した記録によると、「著作権管理は世界共通の方法で」ということをPR していたようで、投稿ビデオの量が圧倒的に多いこと、ショートクリップで簡単に直ぐ見られることなどに特徴があり、日本ではケイタイの利用者が多いので配慮したいようだ。また、日本の権利者からの反発に対しては、ルールは守ってきたと自負しており、正当な権利者のみが自分のコンテンツをアップロードする権利があると考えており、ギャップがあれば埋めていきたいとしているようであった。

 一方、日本側とされるスカイパーフェクTVは、今回のGoogleとの合意により、YouTube日本版の「チャンネル」タブ内、「パートナー」に、日本のメディア企業では初めてとなるパートナーページ(言語:日本語、国内だけの閲覧制限あり)を開設したと発表しており、今後、YouTube日本版のパートナーページにおいて、番組プロモーションを中心とした動画コンテンツの配信を行っていく模様であり、注目されている。日本版を検索してみると、クラシック音楽系の動画は無視されているようであった。
 ユーチューブなどによる動画検索の一連の動向については、もう少し時間をかけて調べてから、改めてご報告したいと考えている。


、ジオ・シテイにおける動画サービスについて、

 6月のYahoo!ジオシテイーズ・ニュースによると、新サービスとして「Yahoo!ビデオキャスト」がスタートされ、みんなからアップロードされた動画を無料で見られます!とトップでPRしていた。自分で撮影した動画を公開したり、公開されている動画を視聴して楽しめるのが「Yahoo!ビデオキャスト」であり、すべて無料で利用できるので、われわれジオシティーズユーザーにとってはとても使いやすく便利であるとされている。

 「Yahoo!ビデオキャスト」にアップロードした動画ファイルは、ソースを自分のホームページやブログにはり付ければ、サイト上で自由に紹介できることになる。この動画ファイルは500MBまでアップロードできる容量があるので、今ホームページで公開している動画をYahoo!ビデオキャストに移すことが可能であり、やり方はとってもカンタンなので、大いに利用して欲しいということのようである。自分のサイトで動画を公開できれば、写真を貼り付けたりする必要がなくなり、さわりだけでも紹介できれば、ホームページがグッと楽しくなるはずである。

 以上のように、最近、ホームページで動画を活用したサイトが話題を呼んでいるが、ソフト紹介をショートクリップでも動画で出来れば、これに越したことはない。当ホームページのように、モーツアルトのソフト紹介を専門とするHPに短くても動画が使えれば、一目瞭然であり素晴らしいことである。写真の替わりに短くてもここだというシーンの動画をはめ込むことが出来れば最高の紹介となるが、これまでは技術的な容量などの問題と、個人で勝手に作製する動画の著作権に関わるソフト的な問題で不可能と考えられてきた。しかし、YOU TUBEを初めとする動画技術の普及と著作権の動向によっては、いずれは使えるかもしれないと言うことを頭に入れながら、行動する必要があることが分かってきた。グーグルという巨大な組織が、自薦・他薦の広範囲な動画の作製や検索のシステムにグローバルに取り組むことになるのであるから、どんなことでも力ずくで制覇してゆくことになるのであろう。クラシックの世界でどうなるか、今後静観していたいと思う。


ぁ▲侫Д薀ぅ鵑痢峙┫」に投稿されたTV映画「わがまま天才モーツアルト」について、

 フェラインの季刊「モーツアルテイアン」第61号(07年6月号)に、会員のM氏から、1991年の没後200周年としてNHKの教育TVで放送された「わがまま天才モーツアルト」というTV映画番組についての感想と質問の投稿がなされていた。そして編集後記において、編集長から「このビデオがあったら、一度例会で取り上げて欲しい」というご要望が載せられていた。恐らく、オーストリアのTV曲とNHKとの合作で真面目なものと受け取られたに相違ない。この種の伝記的なモーツアルト物語は過去に沢山あり、かなり興味本位にイージーに作られていたものが多かった(この意味で映画「アマデウス」は素晴らしい本格的な作品であった)ので、これまでこのHPでは余り取り上げて来なかった。

 M氏の報告では、5夜にわたって放送されたとあったが、小生のS-VHSは91年12月25と26日に収録しており、第一部と第二部に別れた70分*2=2時間20分の番組であった。 小生の評価では、史実をかなり無視したご都合主義的な面が多かったが、M氏が指摘するとおり、良い曲を上手にはめ込んでおり、ザルツブルグ・ウイーン・プラハなどの名所が写され、当時の社会生活面が良く写されていて、映像としては十分面白かった。久し振りでS-VHSの画面を見たが、昔と異なって現在は36インチの大画面で見るので、最近のデジタルで撮った映像と較べると画質面でかなり見劣りがした。なお、M氏の質問である劇中でベーズレと一緒にうたう歌は、私が聴いた限り、モーツアルトの曲ではないと思うが、何という曲かまでは分からなかった。私がこの番組で今でも印象に残っていることは、ハイドンとモーツアルトなどが「不協和音」四重奏曲の序奏部を一緒に演奏するシーンと、わがままぶりが余りにも強烈でいかがなものかという印象が残っている。

 TV映画にしても、ドキュメンタリーにしても、祝祭的なガラコンサートやモーツアルト関係旅行記などを含めると、モーツアルトに関係する映像は多岐多数にわたっており、確かに興味を持つ方が多いので、演奏以外のこれらのその他の映像のリストを整理して、いずれはHPに紹介しておくべきものと思われる。これまでこのHPではごく最近のドキュメンタリーや映画しか報告してこなかったが、「映像で見るモーツアルトの諸作品」と名乗る以上、7/8月中に、これまでに収録した古い映像を含んだ諸作品のデータベースを整備し、全体像が分かるようにまず、目次だけでも早く整備してゆきたいと思うので、ご期待いただきたい。


ァ07年7月号の放送番組予定、

 7/8月分のNHKのBS関係の番組については、NHKのHPから「BSクラシック・ナビゲーション」という番組紹介でご報告させてもらっているが、いつも良い放送をするクラシック・ロイヤルシ−ト、HVクラシック館、HVウイークエンドシアターともに、モーツアルトは含まれていなかった。

 一方のクラシカジャパンの7月号では、久し振りで、最新の初出の映像がいくつかあった。その第一は、06年5月に演奏されたルドルフ・ブッフピンダーとウイーンフイルのピアノ協奏曲集であり、第一部が14番K.449、25番K.503、20番K.466、第二部が22番K.482、23番K.488、24番K.491と2夜にわたって弾き振りで行われたフェライン・ザールの記録であった。何よりも嬉しいのは第14番変ホ長調K.449が含まれていることで、このHPでは二つ目の映像となり、さすがブッフピンダーと讃えたくなる。
 第二の初出の映像は、仲道郁代のクラシカジャパン初登場リサイタルで、07年6月のものであり、月光と熱情ソナタがメインであるが、「キラキラ星」変奏曲K.265が演奏されており、収録しておきたいものである。第三はケント・ナガノがベルリン・ドイツ交響楽団を振ったジュピター交響曲K.551があり、05年ベルリンでの収録である。また、マレイ・ペライアのピアノリサイタル(1989)もあるが、モーツアルトは含まれていなかった。これらも早く収録して、出来るだけ早い機会にアップしたいと考えている。


Α07年7月号のソフト紹介予定(5本立てで、多数の曲を)、

 7月号のソフト紹介は、頑張って5本立てとし、HPの表−3及び表−4の体裁を整えるために、多数の初出の曲をアップしたいと考えている。第一曲は最新のソフトを当てることとし、収録したばかりのムターによるピアノ三重奏曲、ハ長調(第5番)K.548、ホ長調(第4番)K.542、変ロ長調(第3番)K.502の3曲をお届けする。最近、ムターの夫君となられたプレヴィンはかなりのお年のようであるが健在であった。第二/三曲は、クラシカジャパンからの「モーツアルトのある毎日」から2編、まずバレンボイムのピアノソナタ全集(その5、3曲)で、K.333、K.475及びK.457、K533&K.494である。また、第三曲として、ポリーニとベームのピアノ協奏曲第19番ヘ長調K.459(1976)およびバレンボイムとベルリンフイルによるピアノ協奏曲第22番変ホ長調K.482(1980)をアップする。

 また、06年ザルツブルグ音楽祭M22シリーズからは、映像としては二作目となるラテン語喜劇「アポロとヒアチントウス」K.38であり、ザルツブルグの皆さんによるもので、ヨーゼフ・ヴァルニヒ指揮、モーツアルテウム大学交響楽団、ジョン・デユーの演出となっている。
   最後の曲は、02年4月にアップロードした「コンサートアリアによる愛の物語」(2-4-1)という2000年制作、フランスのモンペリアOPやリーユOPなどによる共同制作の映像で、17曲のコンサートアリアの映像が含まれていたが、その時のソフト紹介では4曲しか紹介しておらず、目次−4では2曲しか取り上げていなかった。そのため、これから7/8月の2日に分けて、残りの珍しいコンサートアリアの全ての映像をお届けしたいと思う。



7-7-1、ムターによるピアノ三重奏曲、ハ長調(第5番)K.548、ホ長調(第4番)K.542、変ロ長調(第3番)K.502、ヴァイオリン;A.S.ムター、チェロ;D.M.ショット、ピアノ;A.プレヴィン、06年4月ピピエーナ劇場、マントバ、
(07年06月02日、NHKウイークエンドシアターのBS102の放送を、DーVHSレコーダーのLS-3モードで、S-VHSテープにデジタル録画。)

 7月号の第1曲は、最近、NHKで収録したばかりのムターによるピアノ三重奏曲、ハ長調(第5番)K.548、ホ長調(第4番)K.542、変ロ長調(第3番)K.502の3曲をお届けする。丁度1ヶ月前に収録しているので、記憶に残っている方が多いであろう。数年前にムターの夫君となられたプレヴィンは、かなりのお年のようであるが健在であり、チェロは若いショットが担当し、全員が椅子に座って演奏していた。ピアノ三重奏曲は録音数が少ないので、特にヴァイオリニストが中心の録音は大歓迎である。一度見た限りでは、とても暖かい室内楽という雰囲気であった。このところムターは、ヴァイオリンソナタも協奏曲も映像で全集化しており、ピアノ三重奏曲についても全集として完結して欲しいと思っている。


  7-7-2、クラシカジャパン「モーツアルトのある毎日」第12回、
(曲目)ピアノソナタ第13番変ロ長調K.333、幻想曲ハ短調K.475及び第14番ハ短調K.457、第15番ヘ長調K533&K.494、ピアノ;ダニエル・バレンボイム(1990&1989)、

(06年08月31日、クラシカジャパンCS736の放送を、D-VHSレコーダーのLS-3モードで、S-VHSテープにデジタル録画。)

 第二番目の7-7-2は、「モーツアルトのある毎日」からの映像で、バレンボイムのピアノソナタ全集の第5回目としてピアノソナタ第13番変ロ長調K.333、幻想曲ハ短調K.475+第14番ハ短調K.457、および第15番ヘ長調K533&K.494、の3曲を取り上げるものである。このシリーズは95年1月にクラシカジャパンより連続して放送され、既にS-VHSに収録していたが、改めてデジタルで収録し直している。これらは既に評価の定まった演奏であるが、ピアノソナタの映像は意外に少なく、このホームページでは第13番K.333および第15番ヘ長調K533&K.494が初出の映像となっており、極めて貴重なものと考えている。


7-7-3、クラシカジャパン「モーツアルトのある毎日」第13回、
ベームとポリーニによるピアノ協奏曲第19番ヘ長調K.459(1976)、およびバレンボイムとベルリンフイルによるピアノ協奏曲第22番変ホ長調K.482(1989)、

(06年08月28日&09月01日、クラシカジャパンCS736の放送を、D-VHSレコーダーのLS-3モードで、S-VHSテープにデジタル録画。)

 7月号の第三曲目は、二つのピアノ協奏曲であり、第一曲はカール・ベームとポリーニによるピアノ協奏曲第19番ヘ長調K.459であり、ウイーンフイルによるウイーン楽友協会ホールでの1976年の演奏である。ポリーニ35歳、ベーム82歳の時の映像であり、若いポリーニの端正な姿とベームの元気な姿を見る貴重な映像となっている。第2曲はバレンボイムとベルリンフイルによるピアノ協奏曲第22番変ホ長調K.482であり、このHPでは、彼の2度目の収録である。この演奏は、バレンボイムのシリーズで撮られている協奏曲の一環をなすもので、1989年の未公開のライブ演奏である。


7-6-4、モーツアルト生誕250年「Mozart 22 DVDシリーズ(その12)」、
ラテン語喜劇「アポロとヒアチントウス」K.38、ヨーゼフ・ヴァルニヒ指揮、モーツアルテウム大学交響楽団、演出;ジョン・デユー、2006年ザルツブルグ音楽祭、

(配役)●オエバルス;マクシミリアン・キーナー、●メリア;クリステイーナ・カルク、●ヒュアキントウス;エカテリーナ・トレチャコヴァ、●アポロ;アニヤ・シュロッサー、●ゼピュロス;アストリート・モニカ・ホーファー、●司祭;ノルベルト・シュタイトル、
(07年3月21日、ユニバーサルGRAMMOPHON DVD-UCBG-1196、市販のDVD使用)

  第四曲目は、M22シリーズの第12番目のラテン語喜劇「アポロとヒアチントウス」K.38をお届けする。この曲については、シュミットガーデンとテルツ少年合唱団のCDとLDを持っており、映像としては2作目である。今回の音楽祭の映像は、ザルツブルグの皆さんによる演奏で、このグループによる「第一戒律の責務」K.35がとても面白かったので、期待している。テルツ少年合唱団のものは、やはり少年たちの演奏であったので、もう少し年齢が上の学生たちに演じて欲しかったという思いがあったが、今回の舞台はまさにそのような人達によるものであった。


7-6-5、コンサートアリアによる愛の物語(オンブラ・フェリーチェ)、ヘルマン演出、ラングレ指揮オーケストル・ドウ・ピカルデイ、
−(2)第二集 K.23、K.217、K.441、K.419、K.255、K.432(421a)、K.431(425b)−

制作;国際モーツアルト財団、2000年、(モンペリアOP、シャンゼリゼ劇場、リーユOPの共同製作)出演者;ジーテン(S)、スッミッカ(S)、カンジェミ(S)、シュトウツマン(A)、ヤン・ブロン(T)、ドラホヴィッツ(Br)、
(オペラ・コメデイ・ドウ・モンペリエ収録、CS736CH、S-VHSテープでデジタル録画)

 7月号の最後の曲は、02年4月にアップロードした「コンサートアリアによる愛の物語」(2-4-1)という2000年制作、フランスのモンペリアOPやリーユOPなどによる共同制作の映像で、17曲のコンサートアリアの映像が含まれていたが、その時のソフト紹介では4曲しか紹介していなかった。その原因は、この映像では男女6人の歌手により17曲が歌われていたが、映像で歌っているソプラノ3名の歌手の名前がこのソフトでは明示されず特定できなかったからであり、極めて面白い企画であったが、その時はこれ以上の紹介を断念した。しかし、この映像以外のコンサートアリアの収録数は全体で10曲にも満たないので、この映像から15曲を改めて追加紹介したいと考えた。コンサートアリアは、現代では極めて演奏機会が少ないジャンルなので、貴重な映像として、今後7/8月に二回に分けて追加紹介したいと考えている。第二集としては、初めから演奏順に、以下の7曲(K.23、K.217、K.441、K.419、K.255、K.432(421a)、K.431(425b)を取り上げるものである。

(以上)(07/06/29)


目次5にもどる 目次4にもどる
目次3にもどる 目次2にもどる
目次1にもどる 私の新ホームページへ

名称未設定