私の最新入手ソフト情報−−平成19年5月号−−


(ノリントン指揮NHK交響楽団の交響曲第39番変ホ長調K.543ほか、06NHK音楽祭より、06年11月05日、/ピアノソナタ第7番ハ長調K.309、第9番イ短調K.310、第8番ニ長調K311、ピアノ;ダニエル・バレンボイム(1990&1988)、/アバドのキリエニ短調K.341、レヴィンとホグウッドのピアノ協奏曲楽章ロンドニ長調K.382、ギレリスの幻想曲ニ短調K.397およびパイジェッロの主題による6つの変奏曲ヘ長調K.398、/ハーデイング指揮、ウイーンフイルハーモニイ管弦楽団の「ドン・ジョバンニ」K.527、演出;マルテイン・クシェイ、/宗教的ジングシュピール「第一戒律の責務」K.35、ヨーゼフ・ヴァルニヒ指揮、モーツアルテウム大学交響楽団、ジョン・デユー演出)

私の最新入手ソフト情報−平成19年5月号−

(ノリントン指揮NHK交響楽団の交響曲第39番変ホ長調K.543ほか、06NHK音楽祭より、06年11月05日、/ピアノソナタ第7番ハ長調K.309、第9番イ短調K.310、第8番ニ長調K311、ピアノ;ダニエル・バレンボイム(1990&1988)、/アバドのキリエニ短調K.341、レヴィンとホグウッドのピアノ協奏曲楽章ロンドニ長調K.382、ギレリスの幻想曲ニ短調K.397およびパイジェッロの主題による6つの変奏曲ヘ長調K.398、/ハーデイング指揮、ウイーンフイルハーモニイ管弦楽団の「ドン・ジョバンニ」K.527、演出;マルテイン・クシェイ、/宗教的ジングシュピール「第一戒律の責務」K.35、ヨーゼフ・ヴァルニヒ指揮、モーツアルテウム大学交響楽団、ジョン・デユー演出、)

7-5-0、平成19年5月初めの近況報告、

 ▲競襯張屮襯芦山攤廚22オペラ作品シリーズ−4月発売の初めて見る「シピオーネの夢」やその他のDVDなどを見て−非常に興味深い映像化−
◆我が家のTOTO製のウオッシュレットが、問題製品であることが発覚した。
、日本モーツアルト協会の企画の旅行会に参加し、プラハ・ライプチヒ・ベルリンでオペラを4本見てきます。
ぁ∋胃啓喜先生のヘンデルのHFJを支援する会(HENDELIAN)に入会して
ァ07年5月号の放送番組予定、
Α07年5月号のソフト紹介予定(3本立てを特別5本立てに)、


7-5-1、ノリントン指揮NHK交響楽団の交響曲第39番変ホ長調K.543ほか、06NHK音楽祭より、06年11月05日、NHKホール、

(06年12月24日、NHK教育TVの放送を、DVDレコーダーのLPモードで、DVD-Rにデジタル録画。)

7-5-2、クラシカジャパン「モーツアルトのある毎日」第9回、
(曲目)ピアノソナタ第7番ハ長調K.309、第9番イ短調K.310、第8番ニ長調K311、ピアノ;ダニエル・バレンボイム(1990&1988)、

(06年08月02日、クラシカジャパンCS736の放送を、D-VHSレコーダーのLS-3モードで、S-VHSテープにデジタル録画。)

7-5-3、クラシカジャパン「モーツアルトのある毎日」第10回、
アバドのキリエハ長調K.341、レヴィンとホグウッドのピアノ協奏曲楽章ロンドニ長調K.382、ギレリスの幻想曲ニ短調K.397およびパイジェッロの主題による6つの変奏曲ヘ長調K.398、

(06年07月21日、クラシカジャパンCS736の放送を、D-VHSレコーダーのLS-3モードで、S-VHSテープにデジタル録画。)

7-5-4、モーツアルト生誕250年「Mozart 22 DVDシリーズ(その9)」
ハーデイング指揮、ウイーンフイルハーモニイ管弦楽団の「ドン・ジョバンニ」K.527、演出;マルテイン・クシェイ、2006年ザルツブルグ音楽祭、

(配役)●ドン・ジョバンニ;トーマス・ハンプソン、●レポレロ;ダルカンジェロ、●騎士長;ロバート・ロイド、●ドンナ・アンナ;クリステイーネ・シェーファー、●オッターヴィオ;ピョートル・ベツアーラ、●エルヴィーラ;メラニー・デイーナー、●ツエルリーナ;イザベル・ベイラクダリアン、●マゼット;ルーカ・ピサローニ、
(07年1月24日、ユニバーサルGRAMMOPHON DVD-UCBG-1191、市販のDVD使用)

7-5-5、モーツアルト生誕250年「Mozart 22 DVDシリーズ(その10)」、
宗教的ジングシュピール「第一戒律の責務」K.35、ヨーゼフ・ヴァルニヒ指揮、モーツアルテウム大学交響楽団、ジョン・デユー演出、2006年ザルツブルグ音楽祭

(配役)● 正義;渡辺美智子、● 慈悲;コルドウラ・シュスター、● 世俗精神(悪霊)クリステイアーネ・カルク、● キリスト教精神(修道士);ベルンハルト・ベルヒトルト、●キリスト教徒(頼りない若者);ペーター・ゾン、●(他に黙役として);狩人・ライオン・悪霊たち、
(07年3月21日、ユニバーサルGRAMMOPHON DVD-UCBD-1189/90、市販DVD使用)

7-5-0、平成19年5月初めの近況報告、

 ▲競襯張屮襯芦山攤廚22オペラ作品シリーズ−4月発売の初めて見る「シピオーネの夢」K.126やその他のDVDなどを見て−非常に興味深い映像化−


 かねてアマゾンに07年4月25日発売予定のDVDを3種類、25%引きの予約販売で申し込んでいたが、4月25日の夕刻、予定通りメール配達便で送られてきた。それはオペラ「シピオーネの夢」K.126、彷徨−機峺てくれの馬鹿娘」K.51、彷徨−供嵳爾戮竜Г蝓K.523、および彷徨−掘屬世泙気譴寝嵬察K.430&「カイロの鵞鳥」K.422であった。若書きの完成曲が2曲、オペラの断片曲が2曲が主体となった構成であった。これらの4種類の曲の映像は、全て今回が初めて映像化されたものであり、興味のある方が多いと思われるので、一度見ただけであるが、取りあえずの印象だけを紹介しておこう。



 始めにオペラ「シピオーネの夢」K.126を見たが、この作品はシュライヤーがシピオーネであったハーガー盤のCDしかなく、最近は殆ど聴いたことがなくて、内容的に白紙の状態でこのDVDを見た。出演した二人のフォルツーナ(幸運の女神)とコスタンツア(貞節の女神)がいずれも魅力的であり、背広姿の現代的演出であったが違和感もなく、面白くてついに全体を通して見てしまった。CDではイメージがわかず、長い変化の少ないアリアに退屈してしまうことが多かったが、映像ではこの点が改善されている。

 彷徨(さ迷うこと)と名付けられた三つのDVDは、第一がオペラ「見てくれの馬鹿娘」K.51で、ドイツ語による語りが入った現代的演出によるオペラ作品であり、CDで聞くよりも遙かに分かり易くこの作品が描かれていた。
 第二が「夕べの祈り」と題されたモーツアルト作品のメドレー作品で、歌手にアン・マレイが歌い、語りを行う女優と男性ダンサーの三人の主役が、モーツアルトの書簡から得られた手紙の言葉を台本として、リート「夕べの祈り」K.523を皮切りに、カノンやグラスハーモニカの作品K.356(617a)やK.617、そしてソプラノのためのコンサートアリアK.583、K.255およびK.580など、普段なかなか耳にしない曲を中心に、手紙に残された言葉からモーツアルトの細かく揺れ動く心情を表そうという試みのように思われた。
 第三は「恐るべき大王」と題され、第一部がオペラ断片「騙された花婿」K.430(424a)及び「カイロの鵞鳥」K.422の完成部分が進行役の女優を中心に紹介され、第二部では先ほどの「夕べの祈り」の回想を行った後、「レクイエム」K.626のスケッチによる断片によって全体を閉じる構成になっている。いずれもモーツアルト好きでなければ、関心を持てない不思議なステージが展開されており、一度見ただけでは理解することが難しい考えられた内容になっていた。


  ◆我が家のTOTO製のウオッシュレットが、問題製品であることが発覚した。

 最近は日本を代表する会社の製造した商品に「欠陥商品」が発生して、社長がテレビでお詫びをし、深々と頭を下げる報道が繰り返されている。このような商品に出遭うことはこれまで全くなかったが、このたびテレビで紹介され、新聞にお詫びの広告が掲載されたものに、我が家のTOTO製のウオッシュレットが含まれていることが分かって驚いた。問題の製品は、便座と便器とが一体になった「Zシリーズ」という製品で、今年の3月までに3件の発火と26件の発煙事故があったとTOTOが4月16日に発表したものである。

 我が家は1979年に新築されているが、その後20年を経て1999年に風呂場・トイレなどの水回り部分を大改造しており、その時に問題のTOTO製のウオッシュレットが納入されており、これまで大きな問題はなく正常に稼動してきた。TOTOによると、制御装置の基板上の端子のメッキ処理が不十分だったとされる。便座に座った時の振動で、温水ヒーターへの導線のコネクターと端子の接続部分がこすれてメッキがはがれ、接触不良になり発熱。端子の付け根のハンダが割れて基板が傷み、発火や発煙につながる恐れがあるという。制御装置の部品は当初は国内産であったが、99年3月から部品メーカーが製造拠点を上海に変えており、発火・発煙事故型29件はすべてこの移転後に起きたという。

 この説明では、利用頻度の高いものが接触不良になりそうであるが、我が家では二人住まいなので傷みが遅いと思われる。我が家では一度部品交換をお願いして、TOTOのメインテナンス会社に来て貰い、機種が登録されているので、手が空いたら点検に来てくれるものと信用している。兎に角、世の中には、予想できない困った問題が身近に生ずるものだと思っている。


、日本モーツアルト協会の企画の旅行会に参加し、プラハ・ライプチヒ・ベルリンでオペラを4本見てきます。

 今回の旅行はプラハ2泊、ドレスデン3泊、ベルリン2泊の旅であるが、モーツアルトが晩年に行った1789年のリヒノフスキー伯爵と行ったベルリンへの長旅と行路が一部重複する。この旅はアイブルの「モーツアルト年譜」に書かれてある程度の史実しか残されていないようであるが、この時のモーツアルトの訪問先や足跡を調べて、出来るだけ訪れて記録が残っていないかどうか調べて見たいと思っている。その概要は別添の通りである。この旅は、他の旅行ほどポピュラーではないが、メイナード・ソロモンの著作に詳しいと聞いているので、5月の連休中にこの本を読んで、よく勉強をしておきたいと考えている。

 見るオペラも、「ぶらあぼ」誌で次のように確認出来ているので楽しみだ。
1)6月14日、「ドン・ジョバンニ」プラハ・エステート劇場、
2)6月16日、「魔笛」ゼンパーOP、レンネルト指揮、フライヤー演出、
3)6月18日、「フィデリオ」ベルリンSTOP、ザレムクール指揮ブランシュヴァイク演出
4)6月19日、「テイト」ベルリンSTOP、ジョルダン指揮ロウエリー演出、サッカ他、


  ぁ∋胃啓喜先生のヘンデルのHFJを支援する会(HENDELIAN)に入会して

 モーツアルテイアン・フェラインの講師を長年お願いしている三澤寿喜先生のヘンデルのHFJ(ヘンデル・フェステバル・ジャパン)の主催する「オラトリオ<ヘラキュレス>」を見て(07/01/14)感動し、私は先生のHFJを支援する会(HENDELIAN)に直ちに入会した。入会以降、久し振りで「ヘンデルの教会作品Vol.2」というコンサートが4月26日に日本福音ルーテル東京教会で行われたので参加してきた。この会のコンサートは、CCCO(Cannons Concert Chamber Orchestra)と呼ばれるヘンデル専門のプロ的オーケストラのキャノンズコンサート室内管弦楽団と合唱団CCCC(CCC Choir)が活躍し、いつも実に透明な古楽アンサンブルを聴かせてくれる。今回もこの私の期待を裏切らぬ以下のようなヘンデル作品のコンサートがあり、指揮では素人であるはずの三澤先生の姿も、今回の演奏では次第に格好がついてきたと感じられるようになった。

1)オルガン協奏曲第2集第1曲ヘ長調HWV295、第一・第二楽章、
2)シャンドス・アンセム第4番<新しい歌を主に向かって歌え>HWV249b、全曲、
(休 憩)
3)オルガン協奏曲第2集第1曲ヘ長調HWV295、第三・第四楽章、
4)孤児養育院アンセム<貧しき者を顧みるものは幸いである>HWV268全曲、(本邦初演)、

 冒頭のパイプオルガンのソロによるオルガン協奏曲は、普段CDにより馴染んでいる曲であったので、体に響くようなオルガンの凄い響きを十分堪能できたし、二つのアンセムも、先生の丁寧な解説のお陰で、初めて聴く曲と思えないような親しみを感じさせる演奏で、合唱曲やアンサンブルを楽しむことが出来た。小ホールで響きの良い古楽器スタイルの上手な演奏をかぶりつきで聞くのは真に気持ちが良く、このグループでモーツアルトもやって欲しいと感じてきた。

   このHFJは、ヘンデル没後250年(2009年)の記念の年に向かって、2003年に組織され活動が続けられてきたが、これまでにCCCOとCCCCというヘンデル専門のオーケストラと合唱団が誕生しており、地道な成果が実りつつある。09年を含めてあと3年が残されているが、今後の皆さんの活躍を期待したいものである。


ァ07年5月号の放送番組予定、

 NHKのBSクラシック・ナビゲーションによると、モーツアルトの作品は、BSクラシック・ロイヤルシートで、5月7日(月)0:55〜03:59に「06年グラインドボーン」の「コシファントッテ」が放送される。フィッシャー指揮のもので、既に教育TVで縮小したものを収録してあるが、面白かったので、この番組は収録しておきたいと思う。これ以外の番組では、残念ながらモーツアルト作品は見当たらなかった。コンサートの放送が少なくなると、BSとHVのクラシック倶楽部という55分番組からモーツアルトの曲を拾うことが多かったが、モーツアルトイヤーが去った現在、新たな努力が必要なのかも知れない。

 クラシカジャパンについては、日本初放送として、宗教劇「救われたベトウーリア」K.118(M22)とアンネ=ゾフィー・ムッターの「モーツアルト・ヴァイオリン・ソナタ集」(K.296〜K.547)が予告されているが、前者は購入済み、後者はまだ未購入なので、5月3日の放送を待ちたいと思う。ヴァイオリンソナタの映像は極めて少なく、これを全集として中期以降の全16曲を一度に入手することは、このHPにとって「映像のコレクション」を充実させる手段として素晴らしいことである。中年になったムッターの充実した演奏を期待したい。


  Α07年5月号のソフト紹介予定(3本立てを特別5本立てに)、

 4月分のソフト紹介では、モーツアルトが3回のイタリア旅行で作曲・初演した3つのオペラを含む5本立てとしたが、オペラ3本のうち2本が初めての映像だったせいか、大変に時間がかかり、最後のミトリダーテの紹介文が完成したのは4月29日のぎりぎりになった時点であった。オペラの大作3本は、やはり大変なので、今回は2本立てとし、初めに06年NHK音楽祭のノリントン指揮NHK交響楽団の評判の高い交響曲第39番変ホ長調を取り上げたい。

 クラシカジャパンからは、「モーツアルトのある毎日」から2編いずれも小曲集であるが、K番号のアップを稼ぐ必要があるので、頑張ってみたい。M22関係のDVDについては、「ドン・ジョバンニ」K.527と「第一戒律の責務」K.35の2本を取り上げてみたい。

 7-5-1では、06NHK音楽祭の番組より、ノリントン指揮NHK交響楽団の交響曲第39番変ホ長調K.543ほか、をお届けする。私はノリントンのこの番組は5.1CHサラウンド映像では収録していなかったが、06年12月24日、NHK教育TVの放送を、DVDレコーダーのLPモードで、DVD-Rにデジタル録画していた。これには、ノリントンがN響のメンバーに古楽器奏法を指導しながらレハーサルする風景と本放送とが含まれており、実に貴重な面白い放送であった。去る2月24日フェラインの例会で会員の皆さんに見ていただいたら大好評であり、さらに3月25日のN響アワーで定期会員の投票によるベストコンサートで第1位に選ばれていたので、このホームページでも是非取り上げて、ノリントンのこの演奏を改めて評価してみたいと考えた。

     7-5-2では、前回に引き続きクラシカジャパンの「モーツアルトのある毎日」の第9回目として、ダニエル・バレンボイムの演奏するピアノソナタ全集から、ピアノソナタ第7番ハ長調K.309、第9番イ短調K.310、第8番ニ長調K311の3曲を取り上げる。これまで新全集のスコアを見ながら注意深く聴いてきたが、バレンボイムは実に原典に忠実に弾いていると思われた。ピアノソナタ全集はLP時代のギーゼキングの生誕200年(1956年)を記念した録音が最初であったが、バレンボイムのこの映像による全集は、没後200年(1991年)の直前に完成しており、いずれも記念碑的なものと考えられる。

 7-5-3では、クラシカジャパン「モーツアルトのある毎日」第10回として、ややバラバラな感じがするが、まずアバドのキリエニ短調K.341を取り上げる。これはむかし「ミュンヘン・キリエ」と呼ばれていたミサ曲の断片であり、この曲の成立事情を明確にする材料はなく、推測に頼るだけのようである。2曲目のピアノ協奏曲楽章ロンドニ長調K.382は、ウイーンに住み着いた頃にピアノ協奏曲第5番の代替的なフィナーレとして書かれた作品で、とても親しみやすい名曲であり、レヴィンのフォルテピアノとホグウッド・エンシェント室内楽団のきめ付きの演奏である。1997年のモーツアルト週間の映像であるが、実は私が初めてこの週間に参加してこの演奏を聴いている珍しいものである。3/4曲目はギレリスの幻想曲ニ短調K.397およびパイジェッロの主題による6つの変奏曲ヘ長調K.398であり、グラモフォンの「ケルンテンの夏」と題されたギレリス特集から抜粋されたものである。

 7-5-4は、モーツアルト生誕250年「Mozart 22 DVDシリーズ(その9)」として、1月に発売になったダニエル・ハーデイング指揮、ウイーンフイルハーモニイ管弦楽団の「ドン・ジョバンニ」K.527をお届けする。演出はマルテイン・クシェイによる現代風の背広姿の演出であるが、配役に素晴らしい人達が揃っている。2006年ザルツブルグ音楽祭での評価も高かった舞台であり、それがこのDVDを見て、なるほどと納得させられる。ドン・ジョバンニのトーマス・ハンプソン、レポレロのダルカンジェロ、騎士長のロバート・ロイド、ドンナ・アンナのクリステイーネ・シェーファー、オッターヴィオのピョートル・ベツアーラなどが活躍していた。
 実はハーデイング指揮の「ドンジョバンニ」は、このHPではこれが2回目であり、初めは02年エクサンプロバンス音楽祭の「ドン・ジョバンニ」(3-5-1)であった。これは、マーラー室内管弦楽団の演奏によるピーター・ブルック演出の超現代風の演出と演奏であった。しかし、ハーデイング指揮の若々しい生き生きした演奏が強く印象に残っており、現代風のドンをお好みの方には、捨てられない映像であると考えていた。

 7-5-5では、モーツアルトの11歳の時に作曲された初めての舞台作品、宗教的ジングシュピール「第一戒律の責務」K.35をお届けする。ヨーゼフ・ヴァルニヒ指揮、モーツアルテウム大学交響楽団、ジョン・デユー演出というザルツブルグの皆さんが企画し出演したものであるが、最初の劇作品としてはなかなか面白く、さすがモーツアルトと思わせる内容を持った立派な劇作品であった。3月14日のモーツアルテイアン・フェラインの例会で田辺秀樹先生が解説して下さり、この映像の素晴らしさを皆で確認しているのでご期待いただきたいと思う。

7-5-1、ノリントン指揮NHK交響楽団の交響曲第39番変ホ長調K.543ほか、06NHK音楽祭より、06年11月05日、NHKホール、
(06年12月24日、NHK教育TVの放送を、DVDレコーダーのLPモードで、DVD-Rにデジタル録画。)

7-5-2、クラシカジャパン「モーツアルトのある毎日」第9回、
(曲目)ピアノソナタ第7番ハ長調K.309、第9番イ短調K.310、第8番ニ長調K311、ピアノ;ダニエル・バレンボイム(1990&1988)、

(06年08月02日、クラシカジャパンCS736の放送を、D-VHSレコーダーのLS-3モードで、S-VHSテープにデジタル録画。)

7-5-3、クラシカジャパン「モーツアルトのある毎日」第10回、
アバドのキリエハ長調K.341、レヴィンとホグウッドのピアノ協奏曲楽章ロンドニ長調K.382、ギレリスの幻想曲ニ短調K.397およびパイジェッロの主題による6つの変奏曲ヘ長調K.398、

(06年07月21日、クラシカジャパンCS736の放送を、D-VHSレコーダーのLS-3モードで、S-VHSテープにデジタル録画。)

7-5-4、モーツアルト生誕250年「Mozart 22 DVDシリーズ(その9)」
ハーデイング指揮、ウイーンフイルハーモニイ管弦楽団の「ドン・ジョバンニ」K.527、演出;マルテイン・クシェイ、2006年ザルツブルグ音楽祭、

(配役)●ドン・ジョバンニ;トーマス・ハンプソン、●レポレロ;ダルカンジェロ、●騎士長;ロバート・ロイド、●ドンナ・アンナ;クリステイーネ・シェーファー、●オッターヴィオ;ピョートル・ベツアーラ、●エルヴィーラ;メラニー・デイーナー、●ツエルリーナ;イザベル・ベイラクダリアン、●マゼット;ルーカ・ピサローニ、
(07年1月24日、ユニバーサルGRAMMOPHON DVD-UCBG-1191、市販のDVD使用)

7-5-5、モーツアルト生誕250年「Mozart 22 DVDシリーズ(その10)」、
宗教的ジングシュピール「第一戒律の責務」K.35、ヨーゼフ・ヴァルニヒ指揮、モーツアルテウム大学交響楽団、ジョン・デユー演出、2006年ザルツブルグ音楽祭、

(配役)● 正義;渡辺美智子、● 慈悲;コルドウラ・シュスター、● 世俗精神(悪霊)クリステイアーネ・カルク、● キリスト教精神(修道士);ベルンハルト・ベルヒトルト、●キリスト教徒(頼りない若者);ペーター・ゾン、●(他に黙役として);狩人・ライオン・悪霊たち、
(07年3月21日、ユニバーサルGRAMMOPHON DVD-UCBD-1189/90、市販DVD使用)

(以上)(07/04/30)



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