私の最新入手ソフト情報−−平成18年6月分−−


(ウイーン国立OP再開50周年記念ガラコンサート、05/11/05、ウイーン国立OP、「レオノーレ」第3番OP.72、「ドンジョバンニ」第一幕抜粋、メータ、/ピエロフラーヴェク指揮ヴィルテイオージ・デイ・プラハ、ピアノ協奏曲第20番ニ短調、K.466ピアノ:クラーンスキー、および第23番イ長調K.488、ピアノ:コチシュ、/トン・コープマン指揮アムステルダム・バロック・オーケストラ、交響曲第40番ト短調及び第41番ハ長調「ジュピター)


私の最新入手ソフト情報−平成18年6月分−

(ウイーン国立OP再開50周年記念ガラコンサート、05/11/05、ウイーン国立OP、「レオノーレ」第3番OP.72、「ドンジョバンニ」第一幕抜粋、メータ、/ピエロフラーヴェク指揮ヴィルテイオージ・デイ・プラハ、ピアノ協奏曲第20番ニ短調、K.466ピアノ:クラーンスキー、および第23番イ長調K.488、ピアノ:コチシュ、/トン・コープマン指揮アムステルダム・バロック・オーケストラ、交響曲第40番ト短調及び第41番ハ長調「ジュピター、)

6-5-0、平成18年5月初めの近況報告、

 06年春の叙勲で瑞宝双光章を授章して、
◆▲癲璽張▲襯肇ぅ筺爾痢崘狂の日」音楽祭2006に参加して、
、5〜6月に発売された出版物やNHKの「毎日モーツアルト」など、
ぁ▲罐法璽凜 璽汽襦DVDプレイヤーDENON3910を購入して、
ァ06年6月分の放送番組予定、
Α06年6月分のソフト紹介予定、


6-6-1、ウイーン国立OP再開50周年記念ガラコンサート、05/11/05、ウイーン国立OP、

(曲目)序曲「レオノーレ」第3番OP.72、小澤征爾、「ドンジョバンニ」第一幕抜粋、メータ、「薔薇の騎士」第三幕テイーレマン、「アイーダ」第三・四幕、ダニエル・ガッテイ、「陰のない女」第三幕、メスト、レオノーレ第2幕抜粋、小澤征爾ほか、
(配役)ドンジョバンニ;トーマス・ハンプソン、レポレロ;フルラネット、ドンナアンナ;グルベローヴァ、エルヴィーラ;イソコスキー、ツエルリーナ;ライモンデイほか、
(06年03月18日、NHKハイビジョン放送を、D-VHSレコーダーのLS-3モードでS-VHSテープにデジタル録画)

6-6-2、ピエロフラーヴェク指揮ヴィルテイオージ・デイ・プラハ、ピアノ協奏曲第20番ニ短調、K.466ピアノ:クラーンスキー、および第23番イ長調K.488、ピアノ:コチシュ、1990年8月、ワルトシュタイン宮殿、騎士の間、プラハ、
(06年04月11日、クラシカジャパンの放送を、D-VHSレコーダーのLS-3モードで、S-VHSテープにデジタル録画。)

6-6-3、トン・コープマン指揮アムステルダム・バロック・オーケストラ、交響曲第40番ト短調及び第41番ハ長調「ジュピター」、91年11月及び6月東京芸術劇場ホール、
(06年04月02日、NHKハイビジョン放送を、D-VHSレコーダーのLS-3モードで、S-VHSテープにデジタル録画。)


6-6-0、平成18年5月初めの近況報告

 06年春の叙勲において、幸運にも瑞宝双光章を授章して、


 私事で恐縮ではあるが、この度の06年春の叙勲において、私の過去の建設行政に精励した功績評価として、瑞宝双光章を授与させるという内示が、突然、旧建設省北陸地方建設局人事課より3月末にあり、4月29日に国土交通省から正式に発表された。そして5月10日に赤坂プリンスホテルにおいて国土交通大臣より勲記・勲章の伝達があり、引き続き勲章着用の上、皇居に参上し天皇陛下に拝謁するという幸運な栄誉に恵まれた。初めてのことでもあり、女房ともどもいろいろと心配をしたが、お陰様でつつがなくこの記念すべき日を終えることができ、関係の皆様方に厚く御礼申し上げる次第である。  考えてみると、大学卒業後約28年間にわたる旧建設省における長い公務員生活に加えて、その経験を生かした約10年間にわたる財団法人全国建設研修センターや、10年を超える建設コンサルタント(株)ドーコンにおける土木技術者としての活動なども総合的に評価されたらしい。これも、ひとえにそれぞれの組織において共に働きお世話になった皆様方のお陰であり、大過なく仕事に精励できたたまものと改めて深く感謝する次第である。

 私は今年の2月9日で丁度満70歳の誕生日を迎えたが、生誕250周年のモーツアルトイヤーのこの記念すべき年に図らずも授章したことは、モーツアルテイアンを自称するものにとって、実に幸運と言わねばならない。モーツアルト好きになったのは、考えてみると学生時代であり、モーツアルトの方もかれこれ50年になろうとしているので、この年に授章したということは、アマデウスさまのお導きとはいえ、個人的には勝手ながら、仕事の方でも、モーツアルトの方でも精励したからという思いにならざるを得ない。いずれにせよ、このような幸運は願っても得られないことなので、とにかく、これまで私を導いてくれた神様、仏様、アマデウスさまはじめ私を取り巻く多くの方々に、深くお礼を申しあげなければならないと思う。 

 幸い、これまで病気らしい病気ひとつしたことのない健康に恵まれ、現在も仕事に、趣味に、ゴルフにと良好な健康管理が出来る環境にあり、今回の授章を励みとして、今後も土木技術者として、公共や地域社会の健全な発展のために微力ながらお役にたちたいと考えている。その際、合わせてモーツアルトの方でも自分なりに頑張っていきたいと思う。関係の皆様方には、どうかこれからも宜しくまだ未熟な小生をご指導・ご鞭撻いただきたく宜しくお願いする次第である。


◆▲癲璽張▲襯肇ぅ筺爾痢崘狂の日」音楽祭2006に参加して、

 東京国際フォーラムで5月3日(水)から6日(土)まで4日間にわたり開催された、 ラ・フォル・ジュルネ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭2006(モーツアルトと仲間たち)は、200公演(うち有料143公演)、出演アーテイスト約1500人と言われ、想像を超える大変な賑わいであり、モストリー・モーツアルトの公演がほぼ満員の盛況であったようだ。この大成功は、この関係者の多くの努力にもよるが、私は今年の年が明けて以来のモーツアルトの生誕250年を祝する数々の行事のお陰で、日本人のモーツアルトへの関心が次第に高まり、それがこの5月の音楽祭で燃焼し、爆発したものと考えている。個人的には、NHKの「毎日モーツアルト」と言う番組が、毎日繰り返し放送されていたことが、関心を高めるに効果があったものと考えている。

 私は、5月3日のホールAの112会場(16:00~17:00、沼尻竜典指揮東京Mプレイヤーズのクラリネット協奏曲K.622及び協奏交響曲K.297b)を予約してあったので、この日に会場周辺の散策をし、5月5日の音楽祭会場からの半日にわたるライブテレビ放送を見ようと予め計画を建てていた。
 3日丸ビル7階において11:00に開場になった海老沢敏コレクション・モーツアルト展を見て、昼過ぎのバウアー教授と先生の対談を傍聴させていただいた。120点にもわたる展示物の量には驚かされたが、まるで公的な展示会のように、ルイ15世、ジョージ3世、マリア・テレジア、ヨーゼフ2世などの自筆署名や書簡類なども展示されていたのには驚いた。
 その後丸ビルからゆっくり歩いて東京フォーラムの方に向かったが、折から歩道には、草木の植栽の展示が行われており、すっかり変わった丸の内周辺を散策した。16:00A会場には十分時間があったので、フォーラムの広い会場全体を歩いて回ったが、切符売り場はそれほど混雑していなく、探せば空席がもっとあったのかと悔やまれた。

 歩いてばかりいて草臥れたので早めにA会場に行ったが、会場の自分の席に着いて、これは駄目だと事前調査の不備を悔やんだ。会場には何と5000人が収容され、入手した1階後部の席の上には二階席の天井が被さっており、舞台の上の人は豆粒のように小さかった。これはまるでモーツアルトを聞いて楽しむ会場ではなく、拡声器で拡大された器械音楽を聞く会場であると思った。しかし、多くの人を楽しませるためには、贅沢なことは言えず、この人数を処理するためには当然の会場であり、むしろ座り心地は狭くて古いホールよりも広くて良いとも感じた。
 肝心なクラリネット協奏曲は、遠くで一生懸命やっているなと言う感じで、とても音楽を味わう雰囲気ではなかった。これなら自宅の書斎のステレオで聞いた方が直接的な響きがすると思った。木管の協奏交響曲も同様の感じで、モーツアルトは広すぎる会場では、気持ちを集中させることが出来ないと思った。しかし、これはザルツブルグでモーツアルト週間を毎年楽しんでいるこの耳が悪いのであって、初めてモーツアルトを楽しむ人々には余り感じないことであろうと思ったりした。


 5月5日の子供の日に合わせて、NHKのハイビジョンで午後の1:00から6:50分まで、 東京フォーラムでの「熱狂の日」のライブ中継番組をやっていたので、テレビを付けっぱなしにして録画しておいた。NHKの普段は演歌の司会をやっているという小田切千アナウンサーが司会者、堀内修がもの知り博士になり、ヴァイオリンの売れっ子高島ちさ子の三人を中心に、ゲストに中尾彬(画家)と山本梓(タレント)が加わって、クイズあり、うんちくあり、お笑いありで賑やかに番組が構成されていた。飛び込みで特別ゲストとして、NHKの「毎日モーツアルト」の山本耕史、この音楽祭の紹介役である作家の石田衣良、たった今「ジュノーム」協奏曲を弾いてきたというジャズピアニストの小曽根真などが、いろいろ話題提供をしてくれ新鮮な面白さがあった。



   現地でマイクを持って人々に混じって報告するレポーター役のパックンマックンと林家いっ平がうるさすぎたが、お陰で広い会場での全体の動きが良く分かった。昨日の3日・4日までの入場者数は20万人だそうである。この番組でライブ中継された各曲は以下の通りであり、一応収録できているので、ソフト紹介の種切れの時などに機会を見てご紹介したいと思う。ただし、この仮設的な会場のせいか、小編成のオーケストラのせいか、管弦楽の響きが薄く残響も控えめで、しっかりしたコンサートホールの音とは違いやや寂しかったが、大衆を意識したお祭りなのでやむを得ないと思われる。

1)「フィガロの結婚」序曲、飯守泰次郎、ポリトウ・シャラント管弦楽団、
2)ピアノ協奏曲第9番変ホ長調K.271「ジュノム」小曽根真(P)F.X.ロス指揮、同楽団、
3)交響曲第38番ニ長調「プラハ」K.504、F.X.ロス指揮、同楽団、
4)交響曲第41番ハ長調「ジュピター」K.551、飯守泰次郎指揮、同楽団、
5)2台のピアノ協奏曲第10番変ホ長調K.365第一楽章、B.ベレゾフスキー、E.ベレゾフスキー(P)、F.X.ロス指揮東京モーツアルトプレイヤーズ、
6)3台のピアノ協奏曲第7番ヘ長調K.242、N.ルガンスキー、A.メルニコフ、F.X.ロス指揮東京モーツアルトプレイヤーズ、


      終わりに、「私の1曲」と言う人気投票が行われていたが、この番組の最後の場面で集計がなされたので、ベスト10に入った曲と投票数を報告しておこう。やはり第一位は、予想通りアイネクライネであった。このホームページではきらきら星変奏曲以外は全曲が、映像のコレクションに入っていたので安心をした。(括弧内は投票数。)

 .▲ぅ優ライネK.525(395)、◆屮侫ガロの結婚」K.492(249)、レクイエムK.626(239)、ぁ嵋眦」K.620(237)、ゥ肇襯街埒紛K.331(215)、Ε献絅團拭叱魘繕K.551(190)、Гらきら星変奏曲K.265(174)、┯魘繕並40番K.550(158)、ピアノ協奏曲第20番K.466(126)、クラリネット協奏曲K.622(122)、


、5〜6月に発売された出版物やNHKの「毎日モーツアルト」など、

 はじめに購入したのは、5月の東京フォーラムでの「熱狂の日」の解説書であり、会場に入ってから求めたものである。私は「熱狂の日」の事前準備が不足で、以下の2冊のガイドブックは当日会場付近で入手したものであるが、とても立派な案内書であり、事前にチェックできなかったことが悔やまれた。恐らくモーツアルトに普段あまり関心のない方には、非常に参考になったであろうと思われた。よく目を通していれば、切符を入手してもう一日くらい費やしても良かったと後悔している。

24)「熱狂の日」音楽祭2006、公式ガイドブック−ラ・フォル・ジュルネ・ジャポン−モーツアルトと仲間たち−Weeklyピア別冊5.5号、定価1000円、
25)別冊「ぶらあぼ」、東京MDE、−公式アフターガイドブック−ラ・フォル・ジュルネ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭2006−、保存版(Free)、
26)遠山一行、モーツアルトをめぐる十二章、春秋社、06年5月20日、第一刷発行、初出「新潮」02年11月号〜04年7月号、
27)「音楽の友」6月号特集、生誕250年記念版「新・モーツアルト事典」、

 また、西本晃二著「モーツアルトはオペラ−歌芝居としての魅力をさぐる−」が発刊され、まだ読みこなしてはいないが、オペラのリブレットや訳詞の側面から、これまでのいろいろな矛盾を取り上げて、新しい問題提起をしていた。先月紹介した4月下旬発売とされた音楽之友社のニール・ザスロウ編、森泰彦・安田和信訳、「モーツアルト全作品事典」は、今回の最大の大著であろうが、5月28日現在で未発売であった。なお、 一月分からの出版リストを掲げると、別添ファイルの通りとなる。



 NHKの「毎日モーツアルト」では、5月の連休中の週は、今からでも間に合う毎日モーツアルト全5回(5月1日〜5月5日)という復習番組をやっていた。連休後からは、いよいよウイーンでの新生活の場面に入っていく。「イドメネオ」を三回に分けて音楽を取り上げていくペースであったので、このペースでは、今年中に終わるだろうかと気になってくる。これまでの「毎日モーツアルト」の記録のファイルを表示すると以下の通りとなる。

 また、NHK/BS「毎日モーツアルト」特別編集版というDVDビデオが3800円で東芝EMIより発売になった。これには全10曲(10楽章)が収録されており、ザルツブルグやウイーンの現地の関連映像が収録されていたが、これまでの放送素材を使った別の編集であった。現地の映像のあれだけ豊富な素材がNHKにあれば、このような企画は直ぐにでも出来てしまうと言う感じがした。


ぁ▲罐法璽凜 璽汽襦DVDプレイヤーDENON3910を購入して、

 最近書斎のオーデイオ・ビジュアルシステムのDVDプレイヤーが古くなり、調子が悪いことが重なったりして、かねて新しいDVDプレイヤーが欲しいと思って検討をしていたが、DENON3910という気に入ったシステムが割安で入手できそうだったので、女房には叙勲の記念であるということで連休直前に購入し、連休中に据え付け調整を終了して稼動し始めた。何でも新しい物は良いもので、CDから各種のDVDにいたるまで、幅広いソースの再生を単一機種で引き受けて活躍している。

 パソコンをはじめとするデジタル機器には、「半導体性能は1年半で2倍になる」という「ムーアの法則」による「チープ革命」が続いている。このベストバイの製品は、発売されてから1年半ほど経つが、最近でた新製品がこの製品の単なる色変わりであり、そのため旧製品の値段を下げていたので、思い切って急いで購入したものである。最近の家電販売店では、値下げの時はその店独自のポイントシステムで値下げするようであるが、定価が168000円であった製品が、ポイントを加算すると何と111200円で購入したことになる。

 前のプレイヤーはパイオニアの最初期の頃のユニヴァーサル型であったので、4年近く経過し、予想通りその後の改善が著しく、全てのメデイアにわたって良くなったものと思う。変わるであろうと狙っていたSACDがとても再生しやすくなり、ハイブリッドの5.1CH、2CH、CD2CHの選択がスイッチひとつで容易になり、5.1CHサラウンドがとても響きに立体感が出てきて驚いている。ソースにもよるがCDでは味わえぬピアノの切れの良さがあり音が締まってきたし、小編成の弦楽合奏などは眼前で演奏しているような迫力が出てきた。SACDの再生が不満だったので、改善効果が著しくこれだけで目的を達成したような気がする。

 DVDでは画像では小生の目は余り感度がよくないので、大きな変化があったとは思わないが、見やすくなっている。5.1CHサラウンドの音声も、聞き易くなっており、2CHでは余り変化したとは思わなかった。自作のDVDなどで、ともすれば針飛びして再生が不安定なものがあったが、新システムではトレーサビリテイも向上した成果、これという問題は未だ生じていない。
 改善効果があったのは普通のCDの2CHであり、録音の良いものは、音の伸びが良くなり、鮮明さが増大している。これは副産物的な思わぬところでの改善であり、これから多くのソースを聴くのが楽しみになってきた。これまで音がきつくて聞けなかったオルガンのCDなども聞き易くなり、ぶ厚い福よかなオルガンの音が聞こえるようになった。また、チェンバロの音がくっきりと聞き易くなり、思わぬCDが蘇ったような音を出すことがあるので、楽しみが増えてきた。

 プレイヤーが変わって困ったことは、これまでのものがCD2CHの出力が2系統あったので、古いプリアンプのCD入力としても利用していたが、新プレイヤーでは、CD2CHの性能が向上し1系統しか出力しないため、従来プリアンプ経由のコンデンサー型ヘッドフォンが使えなくなった。従って、ヘッドフォンでCDを聴くときはAVアンプの端子を使うこととなった。ヘッドフォンは深夜・早朝に欠かせないが、聴き慣れたコンデンサー型がCD再生に使えなくなったのが不便なことである。


ァ06年6月分の放送番組予定、

 5月の連休に入ってからは、プレーヤーを購入して据え付け調整をしたり、折からの叙勲の当日の準備をしたり、コンサートなども多く、連休後においては会社関係でも年一度の総会シーズンが始まって、5月という月はとにかく忙しかった。そのせいで、いつも計画的に求めていた「ぶらあぼ」誌の6月号をうっかり買いそびれてしまった。そのため、6月のNHK関係の放送予定は不明であり、行き当たりばったりで録画をする予定であるが、今のところはストックが十分あるので心配はしていない。

 NHK関係のもっと先の予定を紹介すると、毎年秋に実施しているNHK音楽祭2006は、今年はモーツアルトがテーマのようなので楽しみにしている。この一連の番組は、海外の主要オーケストラがNHKホールで5.1CHサラウンドで競って演奏するので、同じ条件の素晴らしい記録が出来る。04年、05年も好きな曲だけを保存しているが、後日に比較をすることが出来るのでとても面白い。今回は、ハーデイングとマーラーCOがシンフォニーとピアノ協奏曲K.466をフォークトのピアノで演奏するとか、ノリントンが交響曲第39番を指揮するとか、ルイージがト短調交響曲と第22番のピアノ協奏曲を上原栽子のピアノでやるとか、アーノンクールがレクイエムをやるとかいう噂が聞こえてくるが、まるで、ザルツブルグ音楽祭のような賑やかさである。全てハイビジョンの5.1CHサラウンドで収録できれば、今後のために最高であろうと思う。楽しみにしている。

 一方、クラシカジャパンでは、Mジャーナル6月号として「ザルツブルグの青年時代」(前編)が始まる。海老沢先生の解説で、17歳から25歳までの出来事のようである。モーツアルト・オペラ特集は、バレンボイムのフィガロとコヴェントガーデンの「ミトリダーテ」K.87であるが、いずれも残念ながら、3-4-1および 2-11-3 で詳しく紹介済みである。
モーツアルトものはピアノ協奏曲と交響曲の再放送ばかりであるが、新しい物にはアンネ=ゾフィー・ムッターのベートヴェンのヴァイオリンソナタ全集(1998年パリ・シャンゼリゼ劇場)があり、新しいオペラではドヴォルザークの「ルサルカ」コンロン指揮パリ・オペラ座、ルネ・フレミング主演(2002/06)が注目される。クラシカジャパンでは、郵送される番組表が大判になり、とても見やすく便利になった。

 なお、既に収録済みのものであるが、NHKBS2で5月5日10:00〜12:00に放送した、生誕250年記念「まるごと入門!モーツアルト」という生放送番組があった。これは、指揮者飯森範親、NHKアナウンサー中川みどり、清水ミチコ(タレント)、柳家花緑、池内紀の皆さんのお話で進むモーツアルトの入門番組であり、もっと知りたい人のためのプログラムのようである。キチンと録画してあるので、ご希望があれば記念番組として内容紹介をしても良いと考えている。


  Α06年6月分のソフト紹介予定、

 6月分の第一曲は去る3月18日にNHKのハイビジョンで放送されたウイーン国立劇場の戦後の再開後の50周年を祝う「記念ガラコンサート」であり、05年11月05日に、ウイーン国立劇場で多数のゲストを招いて行われたものである。小澤征爾が冒頭に、序曲「レオノーレ」第3番OP.72を振って開演し、メータの指揮で「ドンジョバンニ」第一幕抜粋、 「薔薇の騎士」、「アイーダ」、「マイスタージンガー」、「陰のない女」、最後に小澤征爾の指揮で「レオノーレ」が演奏された。ここでは、メータの指揮で「ドンジョバンニ」第一幕抜粋を取り上げるものであるが、ドンジョバンニにはトーマス・ハンプソン、レポレロはフルラネット、ドンナアンナはグルベローヴァなど懐かしい顔も見え面白い。第一幕フイナーレでマスクの人の三重唱などが秀逸であった。

 6月分の第二曲は、クラシカジャパンによる後期のピアノ協奏曲シリーズの一つで、ピエロフラーヴェク指揮ヴィルテイオージ・デイ・プラハというチェコの団体が、ピアノ協奏曲第20番ニ短調K.466をクラーンスキーのピアノで、また、ピアノ協奏曲第23番イ長調K.488をコチシュのピアノで演奏されたものである。演奏会場は、プラハのワルトシュタイン宮殿の騎士の間で1990年8月に収録されており、どうやら91年に発売されたレーザーデスク「モーツアルト・オンツアー」の中の2曲のようである。このLDは、ごく最近にDVDで再発売されており、ピアノ協奏曲が14曲、いずれも古い宮殿の中の小劇場で収録されており、モーツアルトの協奏曲を味わうためには素晴らしい会場が選ばれていた。今年2月にプラハに行ったときに、このワルトシュタイン宮殿の前を通ってきたが、騎士の間に入ることは出来なかった。どのような会場かじっくり味わってみる必要がありそうである。

 6月分の第三曲は、トン・コープマン指揮のアムステルダム・バロック・オーケストラによる交響曲第40番ト短調及び第41番ハ長調「ジュピター」であり、91年11月及び6月のモーツアルトイヤーに来日し、東京芸術劇場ホールNHKのハイビジョンに交響曲の全曲演奏を行ったものの一部である。私はその当時S-VHSに3倍速で全集録画をしてあるが、今回のものは4月2日に放送されたNHKハイビジョンをデジタルで録画したものである。91年当時の古楽器演奏は未だ珍しく、アムステルダム・バロック・オーケストラは全員で二十数名という小規模団体だったので、ホグウッドの演奏よりも強弱や緩急が厳しく、痩せすぎの演奏で私は余り好きになれなかった。それから15年経ち、モーツアルト週間などでコープマンを何回も聴いており、古楽器演奏にも習熟してきているので、どのように聞こえるか非常に楽しみである。


6-6-1、ウイーン国立OP再開50周年記念ガラコンサート、05/11/05、ウイーン国立OP、
(曲目)序曲「レオノーレ」第3番OP.72、小澤征爾、「ドンジョバンニ」第一幕抜粋、メータ、「薔薇の騎士」第三幕テイーレマン、「アイーダ」第三・四幕、ダニエル・ガッテイ、「陰のない女」第三幕、メスト、レオノーレ第2幕抜粋、小澤征爾ほか、
(配役)ドンジョバンニ;トーマス・ハンプソン、レポレロ;フルラネット、ドンナアンナ;グルベローヴァ、エルヴィーラ;イソコスキー、ツエルリーナ;ライモンデイほか、
(06年03月18日、NHKハイビジョン放送を、D-VHSレコーダーのLS-3モードでS-VHSテープにデジタル録画)

6-6-2、ピエロフラーヴェク指揮ヴィルテイオージ・デイ・プラハ、ピアノ協奏曲第20番ニ短調、K.466ピアノ:クラーンスキー、および第23番イ長調K.488、ピアノ:コチシュ、1990年8月、ワルトシュタイン宮殿、騎士の間、プラハ、
(06年04月11日、クラシカジャパンの放送を、D-VHSレコーダーのLS-3モードで、S-VHSテープにデジタル録画。)

6-6-3、トン・コープマン指揮アムステルダム・バロック・オーケストラ、交響曲第40番ト短調及び第41番ハ長調「ジュピター」、91年11月及び6月東京芸術劇場ホール、
(06年04月02日、NHKハイビジョン放送を、D-VHSレコーダーのLS-3モードで、S-VHSテープにデジタル録画。)

(以上)(06/05/30)


目次1にもどる
目次2にもどる
目次3にもどる
私のホームページへ

名称未設定