私の最新入手ソフト情報−−平成18年3月分−−


(歌劇「バステイアンとバステイエンヌ」K.50、2004年ニコラ・ポルト指揮ルアン室内楽団による弦楽四重奏/フレイジャーのピアノとアンドレーエ指揮TSIのピアノ協奏曲第5番ニ長調K.175及びツアハリアスのピアノとジェルメッテイ指揮のシュトウットガルトRSOのピアノ協奏曲第6番変ロ長調/ジェフェリー・テイトとイギリスCOのシェンブルン宮殿コンサート−交響曲ハ長調(第36番)「リンツ」とラーンキのピアノ協奏曲第17番K.453)


私の最新入手ソフト情報−平成18年3月分−

(歌劇「バステイアンとバステイエンヌ」K.50、2004年ニコラ・ポルト指揮ルアン室内楽団による弦楽四重奏/フレイジャーのピアノとアンドレーエ指揮TSIのピアノ協奏曲第5番ニ長調K.175及びツアハリアスのピアノとジェルメッテイ指揮のシュトウットガルトRSOのピアノ協奏曲第6番変ロ長調/ジェフェリー・テイトとイギリスCOのシェンブルン宮殿コンサート−交響曲ハ長調(第36番)「リンツ」とラーンキのピアノ協奏曲第17番K.453、)

6-3-0、平成18年3月初めの近況報告、


 ▲競襯張屮襯阿寮乎250年祝賀コンサートの概要、
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、2〜3月に発売された出版物など、
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ァ06年3月分の放送番組予定、
Α06年3月分のソフト紹介予定、


6-3-1、歌劇「バステイアンとバステイエンヌ」K.50、 2004年テアトル・デ・ブッフォ=パリジャン、ニコラ・ポルト指揮ルアン室内楽団による弦楽四重奏、

(配役)バステイアン;エマニュエル・リゾ、バステイエンヌ;エルザ・ジュルネル、コラ;シリル・リゴーニュ、演出;ハロルド・デイビッド、
(06年01月14日、クラシカジャパンのCS放送を、D-VHSレコーダーのLS-3モードでS-VHSテープにデジタル録画)


6-3-2、フレイジャーのピアノとアンドレーエ指揮TSIのピアノ協奏曲第5番ニ長調K.175、ピピエーナ学術劇場89年4月、及びツアハリアスのピアノとジェルメッテイ指揮のシュトウットガルトRSOのピアノ協奏曲第6番変ロ長調K.238、89年5月シュヴェツインゲン宮殿ロココ劇場、
(06年1月8日、クラシカジャパンのCS放送を、D-VHSレコーダーのLS-3モードで、S-VHSテープにデジタル録画。)


6-3-3、ジェフェリー・テイトとイギリスCOのシェンブルン宮殿コンサート−交響曲ハ長調(第36番)「リンツ」とラーンキのピアノ協奏曲第17番K.453、1990年11月16日、宮殿大ギャラリー、
(06年01月01日、クラシカジャパンの放送を、D-VHSレコーダーのLS-3モードで、S-VHSテープにデジタル録画。)



6-3-0、平成18年3月初めの近況報告、

 ▲競襯張屮襯阿寮乎250年祝賀コンサートの概要、


 1月27日の誕生日の夜、ザルツブルグで行われた生誕250年を記念した祝賀コンサートは、トーマス・ハンプソン、チェチーリア・バルトリ(当初予定のルネ・フレミングが急病のため急遽変更)、内田光子、ギドン・クレーメル、ユーリ・バシュメットなど最高のソリストたちと、ムーテイ指揮のウイーンフイルとウイーン歌劇場合唱団などの出演者たちによる大規模なコンサートであった。ザルツブルグの祝祭大劇場で行われたこのコンサートは、満員の聴衆の熱気溢れる中で、第一部、第二部に分かれたデラックスなプログラムで実施された。聴衆が多かったため、前日の同時刻に行われたゲネプロにおいても、当日と変わらぬ内容で同じコンサートが実施されていた。

 第一部の第一曲は、内田光子によるピアノ協奏曲第25番ハ長調K.503であった。ウイーンフイルは、ベース5本のフルオーケストラで、ムーテイの動きはキビキビしており、まるでシンフォニーのように堂々と開始された。内田光子の独奏ピアノは長いパッセージ風の導入を美しく決めて、オーケストラとこの主題を堂々と力強く弾いていた。二階席であったが左側の座席であったので、望遠鏡では彼女の鍵盤上を見事に走る手の動きを捉えることが出来た。第二楽章のオーケストラと独奏ピアノとの対話はピアノがいつも主役を演じ、名手シュルツのフルートの美しさも印象に残った。軽快なロンド形式のフィナーレは、オーケストラとピアノが交代しながら目まぐるしく展開されるが、この曲の中間部において独奏ピアノが明るく弾き出す二つのエピソードが素晴らしく、独奏ピアノとフルートとオーボエの合奏がいつもながら強い印象を受けた。内田光子の堂々たるソリストぶりを安心しながら見つめることが出来た。

 第二曲は、数ある名曲の中でこういう場面のために作曲されたようなレチタテイーヴォとアリア「どうしてあなたを忘れられよう」K.505であった。バルトリが実に静かにレチタテイーヴォから入り、内田光子の絶妙なオブリガートピアノを得て、バルトリがアンダンテで別れの悲しみを歌ってムードを出し、後半のアレグレットで見事な絶唱となり、ムーテイ指揮するウイーンフイルの響きがとても良くかみ合って、素晴らしい盛り上がりを見せた。ストレースのために心を込めてこの曲を作曲したモーツアルトが聴いたら涙するような、最高の歌とピアノのための協奏曲であったと思われる。

 第三曲は、トーマス・ハンプソンが歌う「コシ・ファン・トッテ」のグリエルモのための追加曲、バスアリア「あの人を見よ」K.584であった。男性用のコンサートアリアはなかなか聴く機会は少ないが、幸いハンプソンが03年5月に収録した新しいアリア集のCD(Warner Classics WPCS-11871)の第1曲目に入っており彼が得意な曲のようであった。指揮台の上のムーテイと変わらぬ位の長身で堂々と歌うハンプソンの声は、この広い祝祭大劇場でも十分な声量であり、オーケストラと対等に歌う姿にはほれぼれとする迫力があった。彼の新しいCDで健在ぶりを確かめていただきたいと思う。

 第四曲は、ギドン・クレーメルのヴァイオリンとユーリ・バシュメットのヴィオラによるヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲変ホ長調K.364であった。ムーテイの堂々たる交響曲風の提示部に始まり、きめの細かく繊細なクレーメルと厚みのある朗々と弾かれるバシュメットのヴィオラの組み合わせがとても良く、オクターブ離れたり、重奏をしたり、互いに模倣したりする二人の演奏の息が合っており素晴らしい効果を上げていた。特に第二楽章の冒頭において、独奏ヴァイオリンがすすり泣くように始まり、ヴィオラがオクターブ下で繰り返す主題の美しさには息を飲むような感じがした。また、二つの楽器が活躍し快調なテンポで終始する軽やかなロンド・フィナーレにも、ぞくぞくするような快感を覚えた。

(当初のプログラムで予告されていたコンサートの休憩中に誕生時刻ころ(20時)に合わせて、少年時のオリジナルヴァイオリンとオリジナルチェンバロを使った室内楽演奏は、有名人の息抜きの余興として期待していたににも拘わらず、どういう経緯からか、残念ながら中止された。)

 休憩後の第二部の第一曲は、交響曲第35番ニ長調「ハフナー」K.385であった。この曲は05年8月ムーテイとウイーンフイルが来日公演した際に演奏しており、このHPではソフト紹介の今年のトップ(6-1-1)としてご報告していた。コンサートマスターと会場が変わったくらいで、演奏内容はほぼ一緒である。有名曲でもあり演奏内容は省略するが、このホールの二階席で聴いた響きでは、「5.1CHで部屋中に広がる重厚な響きを持った情報量の多い壮大な「ハフナー」」とHPに書いたような凄い迫力はなかったように思われた。

 第二部の第二曲はバルトリをソリストとしたソプラノのための協奏曲、モテット「踊れ、喜べ」K.165であった。メゾソプラノなのでこの広い会場でこの曲はどうかと心配していたが、やはり第一楽章では声が伸びず心配が当たったかに見えた。しかし、レチタテイーヴォで落ち着いてから急に調子を取り戻し、第二楽章アンダンテや最後の「ハレルヤ」では、朗々と歌われ彼女のベストに近い最高の出来と思われた。彼女の歌の上手さは特別であり、大変な歓声と拍手で一杯となって、やはり凄い人気があると感心をした。
 第二部の第三曲は、ハンプソンの「フイガロの結婚」からの第三幕の伯爵のレチタテイーヴォとアリア「裁判は勝った!と、」K.492/18であった。05年のシュターツOPで彼はこの役をやっており、前述のCDにも含まれていた最も得意な曲。伯爵の悩みを吐露するこのアリアを、しっかりと歌い上げてこれも大変な喝采であった。  そして第四曲目は二人が一緒に登場して、オペラ「ドン・ジョバンニ」から、ご存じのツエルリーナとドン・ジョバンニの二重唱「手に手を取って」K.527/7を歌い出し、二人の歌も良く表情もとても豊かであって、第二部で最高の拍手と喝采を浴びていた。



 第二部のフィナーレは、ウイーン国立歌劇場合唱団の歌劇「魔笛」より終幕の「僧侶たちの合唱」K.620/21であった。100人近い合唱団がオペラの合唱曲をコンサートでご披露するのは私には初めてで、その迫力のある盛大な盛り上がりにはその場の全員が深い感動を覚えたに違いないと思われた。
 このように役者が揃い、聴衆が興奮状態に陥ると、舞台の上からも会場の席からも熱気が飛び交って、何をしても凄い状態になるライブの素晴らしさをこの目で確かめ、カーテンコールの熱気が衰えぬ会場を後にしたのであった。


◆▲ぅ鵐拭璽優奪函Σ山撻薀ぅ屮薀蝓爾砲弔い董

 06年1月分でインターネットを利用したクラシック専門の音楽配信が始まり、テスト的に実施してみて、無事に自作でCD化に成功したことをご報告した。この音楽配信システムは、配信楽曲の中から欲しい曲を曲単位・楽章単位で選択し、クレジットカードによりオンラインで決済し、HDDにダウンロードして、良いものをCD化すると言う手法であった。配信楽曲はNAXOSのレーベルのものが多く、値段はCD1枚分が1100円程度であり、廉価版のCDを買うような感覚であった。

 今回ご紹介するものは「ぶらあぼ」誌の広告欄を見て発見した新しいシステムで、「ナクソス音楽ライブラリー」という。これはCDのレーベルを持っているナクソスのホームページに接続し、月額1890円(税込み)でこのHPの音楽ライブラリーにある音楽ソフトコレクションを自由に利用できるシステムのようである。このコレクションには、ナクソスなど20レーベルからなる10000タイトル、80000作品、165000トラックにおよび、毎月20〜30タイトルがリリースされCD音質で(128Kbpsの高音質デジタルサウンド)全曲再生可能であるという。

 音楽ライブラリーのAV資料としては、ジャケット画像、ライナーノーツ、リブレット等も準備されており、音楽之友社「新編音楽中辞典(オンライン版)」が利用可能であり、作品名、作曲家名、演奏者名、時代、国、作曲年、カタログ番号などで検索可能であるという。インターネットであるので24時間いつでも接続が可能であり、ウインドウズであればXP仕様なら問題はなさそうである。さて、この新システムは、使い勝手がどうで、どんなことに使えるであろうか。

 私個人の場合について、クラシカジャパンに3150円/月で加入していることを基準に考えてみると、このシステムが1890円/月で1万タイトルを自由に聴ける環境というのは、私のように守備範囲が特定されていない、何でも聴いてやろうという若い人にとっては素晴らしいことと考える。私の場合、DVDソースにこだわったり、守備範囲の楽曲が多かったりして、気に入ったものが安くダウンロードができるシステムなどに改変できるならば、改めて考え直しても良いと思う。しかし、私の場合には、書斎のオーデイオのAVアンプに、DVDプレイヤーが接続されていると同じように、パソコンがプレイヤー代わりになる環境でなければ困るのであるが、上手く接続ができるのであろうか。

 このナクソスの音楽ライブラリーは、私の場合には、今すぐに必要と言うことはなさそうなので、暫く静観して様子を見たいと思っている。しかし、毎月料金を払うことによって、好きな曲を好きなときにいつでも聴ける体制が整うわけであるので、音源を個人で所有すると言う時代が明らかに変貌しつつあること、そして旧態依然の大レーベルレコード会社の停滞ぶりを実感させる新しいシステムであり、クラシカジャパンよりも安いことも、衝撃を受ける材料になったと考えている。当面は個人よりも学校とか図書館などの組織で活用が期待されるのではないかと思った。


  、2〜3月に発売される出版物など、

 新しいモーツアルト関係の新しい著作が増えることは楽しみなものである。昨年からこれまでに入手した、または出版予定の著作を整理すると、 別添ファイルの通りとなるが、追加された06年3月分を抜き出すと下記のようになる。リストアップされたものの中には、残念ながら本屋で売り切れて未入手のものもある。
 吉田秀和さんの数冊は、既刊のものから91年の時に再編集したものを今回再販したようであり、商業ベースに乗ったような気がする。初心者や学生用のための再販であれば、本来、値段をもっと下げるべきであると思われる。

(06年3月分)
9)モーツアルトおもしろ雑学事典−知っているようで知らない”奇跡の音楽家”の250年がわかる−モーツアルト雑学委員会著、ヤマハミュージックメデイア、1600円、
10)中野 雄、モーツアルト・天才の秘密(文春新書)、750円、
11)吉田秀和、「モーツアルト」、講談社学術文庫、1970年秋、(解説;川村二郎)960円、2005年9月第14刷、
12) 吉田秀和、「モーツアルトの手紙」、講談社学術文庫、
13)乗松 昭、「モーツアルトへのオマージュ」、文芸社(1月の新刊)、1575円、


 CDやDVDの分野でも、生誕250年を利用したような新しい動きが少しずつ現れているようだ。気のつく限り、この欄でご紹介していこう。
 過去の名作LD/DVDがお手頃値段で再登場するフォーエバー・コレクションと称するワーナークラシックやテルデックのグループが、オペラのDVDを3900〜4900円で発売し始めている。コレクションの漏れを補うには有り難い企画であると思う。

   DENONレーベルで、生誕250年記念BOXシリーズとして、ピリスのソナタ全集、シュミットのピアノ協奏曲全集、スークのヴァイオリン協奏曲全集、ズスケのヴァイオリンソナタ全集などのCD全集が超お買い得BOXとして出始めた。輸入盤のBOXとどちらが安いのか、LPの買い直しとして購入すべきかどうか考えるところである。
 またグラモフォン・デッカ・フイリップスのモーツアルト大全集が全24巻・CD180枚で252,315円(税込)となっている。フイリップス全集と同じなのであろうが、分冊でも発売されており、例えば、第20巻、「劇場のための音楽・フリーメースンの音楽」(全20曲10枚組11025円)などは欲しくならないだろうか。


ぁ▲廛薀呂任琉貎洋垢虜卞顱檗飮笋發笋蕕譴泙靴拭航空券を地下鉄でスラれた話−−

 プラハでは置き引きやスリに気をつけろとは、これまでに随分注意されてきたが、今回の旅行中には、更にタクシーでは必ずボラれるから乗らない方がいいとさえ言われてきた。このような数々の忠告にも拘わらず、今回の旅行で地下鉄の中でオーストリア航空の帰路のプラハ・ウイーン乗り継ぎ・東京行きの航空券を擦られてしまった。現金に換えられて再発行出来なければどうなるかを考えたり、一時は随分心配したが、ホテルについて航空券だけの被害であったので、受付にノー・プロブレムと言われホッとしたものである。

 言い訳みたくなるが、当日はザルツブルグから早朝の飛行機でウイーン経由でプラハへ昼頃につく予定としていた。しかし、今回の寒気のために飛行機は常時遅れており、ウイーンでの乗り継ぎ時間が40分しかないため心配しながら飛行場へ出向いた。ところがザルツブルグ発8:30のウイーンからの飛行機が濃霧のために1時間以上到着が遅れ、ウイーンに着いたのは10:40であり、予定した飛行機は既にプラハへ出発した後であった。お粗末なことにオーストリア航空の次の便が夕刻までなく、大きな荷物があるため午後からの観光や夜のコンサートを諦めて、プラハには暗くなってから6時頃着くことになった。

 この想定外の出来事で迎えのエイジェントの人とは連絡が取れず、プラハ空港からグランドホテル・ボヘミアまで一人で行かねばならなくなった。大きな荷物を受け取るときに日本人の若い女性がおられ、彼女は迎えの人が来てくれるという。迎えに来た若い学生風の彼氏に相談すると、バスと地下鉄を乗り継いで都心までは100円位で行けるが、タクシーだと6〜8000円位は取られるという。一緒に行こうと行ってくれたので、目標の都心の火薬塔のある地下鉄駅まで送ってもらうことにした。
 地下鉄は都心で他の線に乗り換えて1駅目であり、都心で乗り換えたときに非常に混雑した。リュックを背負って右手に大きなバック、揺れるので掴まれと合図をしてくれたので、左手を伸ばしてポールに掴まっていたが、その間僅か2〜3分の間に、厚いジャケットのチャックがいつの間にか引き下ろされ、ジャンバーの左胸のポケットに入っていた航空券と日程表が無くなっていた。気がついたのは電車を降りた直ぐ後であった。幸いホテル宿泊の金券とパスポートは右側のポケットに、財布はズボンのポケットで大丈夫であった。地下鉄駅からホテルまで100メートル位であったが、暗い中を地図を頼りにホテルを探すのは大変であり、若いお二人にはホテルに着くまでご迷惑をかけてしまった。

 ホテルに着き受付で「ノー・プロブレム」と言ってくれたが、明朝九時過ぎにオーストリア航空の窓口が開いたら、電話で再発行の手続きをしてくれるという。そのため、氏名、航空券の予約行程と時間、パスポート番号などをメモして受付に渡した。私は保険付きのJALカードの他にリーダーが勧める海外旅行保険(東京海上日動火災保険)に入っていたが、直ちに保険会社に電話を入れ、コレクトコールのかけ方を含めて、今回の対応の仕方について指導を受け安心をした。24時間の対応をしてくれるので、受付と航空会社との確認結果が判明次第、再度電話を入れることにした。

 翌朝10時過ぎに航空会社が再発行に応じてくれることが判明し、プラハ警察署の警察官のサイン入りの盗難届が必要であり、それが無ければ100ユーロの再発行手数料が必要であるという。受付は最寄りの交番を教えてくれ、実際、警察官に合って交渉してみたが、窓口が混雑しており、英語が殆ど通じなく、警察官が非常に不親切で、時間をかけて盗難届を作成し頭を下げてサインをお願いする気持ちにはなれず、盗難届は諦め、100ユーロの手数料は領収書が得られるので、保険にお願いすることにした。出発時にプラハ空港にあるオーストリア航空の発券センターに早めに行き、100ユーロ支払って帰路についた。ウイーンの乗り継ぎ時間は55分しかなく、心配通りに1時間近く出発が遅れたが、幸いやっとのことで間に合い事なきを得た。

 取られたものが航空券だけであったことが幸いした。パスポートであるとか、カードが沢山入った財布であったりしたら大変な損害であったと思う。やはり、一人旅は避けること、大事なものは分割しておくこと、保険に必ず入ることなどが重要であると思った。先日、保険金の支払いを受けたが、支払日のユーロ価格で7072円*2=14145円が東京海上とJALとが折半の形で支払われていた。


  ァ06年3月分の放送番組予定、

 NHK関係では、3月5日に教育テレビのN響アワーで池辺さんの解説で、プロムシュテッドのハ短調ミサ曲が再放送される。既にN響定期放送を録画済みなので、4月にはアップしたいと考えている。同じ日の芸術劇場で「モーツアルトイヤー開幕」と言う番組があるので、楽しみにしている。引き続きピエール・ロラン・エマールやエマー・カークビの名が見えるので、モーツアルトコンサートの可能性がありそうだ。
 ハイビジョンとBS2で「毎日モーツアルト」と言う10分間番組が始まって、もう1ヶ月ほどになる。毎日10分でも1週間で1時間、1ヶ月で4時間の番組になるから恐ろしい。私は最初の1週間をザルツブルグ旅行でミスしたので、この番組は集めていないが、見ていないと言うことが気になっている。いずれ纏めて放送してくれることを期待している。

 クラシカジャパンでは、CS初放送としてムーテイ指揮ミラノ・スカラ座、シモーネ演出の「魔笛」(1995年)が3月分の目玉である。私のデータベースでは、99年5月23日にNHKのBS11で放送したものがS-VHSに記録されているが、その時に見ただけなので殆ど記憶に残っていないので、改めて再録しアップしていきたいと思う。それ以外のモーツアルト特集の3番組は昨年12月に放送した再放送ものでがっかりした。


Α06年3月分のソフト紹介予定、

 三月分の第1曲は、このホームページで初出の少年時代のオペラ「バステイアンとバステイエンヌ」K.50である。私はこの曲は、レオポルド・ハーガーのモーツアルテウムを指揮し、エヂット・マテイスが歌った懐かしいLPとハラー指揮のウイーン少年合唱団の歌ったCDを持っているだけで、映像は勿論初めてである。
 この映像では舞台のまわりに舞台を見ている子供達がおり、その子供達を喜ばせながら舞台が進行していくものを映像化しているが、見て喜ぶ子供達の目線で演出されており、さすがフランスものであると感心した。演奏は三人の歌手と弦楽四重奏によって行われている。12歳の少年が作曲した1幕もののジングシュピールであるが、子供が見る気持ちになって、お楽しみいただきたいと思う。

 三月分の第2曲は、これもこのホームページで初出のもので、ピアノ協奏曲第5番K.175と第6番K.238の2曲である。演奏者も収録場所も異なる二つの映像を、モーツアルトの作品順に放送したものをそのまま収録したものであるが、初期の作品は演奏機会が少ないので貴重な記録であろうと考えている。ピアノ協奏曲は、20番台の円熟した作品よりも若い作品の方が先に「映像のコレクション」に登場してしまうが、24番〜27番のクラシカジャパンの1月特集をザルツブルグ行きのために留守録出来なかったので、もう暫くお待ちいただきたいと思う。
 最初の曲は、スイス・イタリア語放送管弦楽団の本拠地ピピエーナ学術劇場で収録されているが、2曲目は04年に現地で見てきたシュヴェツインゲン宮殿のロココ劇場で収録されているので、劇場の響きや装飾や壁画などがどう写されるか楽しみである。

   三月分の第3曲は、ジェフェリー・テイトとイギリス室内楽団のシェンブルン宮殿コンサートであり、交響曲ハ長調(第36番)「リンツ」とラーンキのピアノ協奏曲第17番K.453および交響曲ハ長調(第41番)「ジュピター」の三曲が放送されていたが、今回はジュピター交響曲を次回に移して2曲だけアップすることにした。いずれも1990年11月16日、シェンブルン宮殿の大ギャラリーで収録されている。大ギャラリーは、巨大な天井画とシャンデリアで飾られた金飾りと白の壁面の一番大きなホールであるが、コンサート用にはどのように使われているのか、見るのが楽しみである。



6-3-1、歌劇「バステイアンとバステイエンヌ」K.50、 2004年テアトル・デ・ブッフォ=パリジャン、ニコラ・ポルト指揮ルアン室内楽団による弦楽四重奏、
(配役)バステイアン;エマニュエル・リゾ、バステイエンヌ;エルザ・ジュルネル、コラ;シリル・リゴーニュ、演出;ハロルド・デイビッド、
(06年01月14日、クラシカジャパンのCS放送を、D-VHSレコーダーのLS-3モードでS-VHSテープにデジタル録画)


6-3-2、フレイジャーのピアノとアンドレーエ指揮TSIのピアノ協奏曲第5番ニ長調K.175、ピピエーナ学術劇場89年4月、及びツアハリアスのピアノとジェルメッテイ指揮のシュトウットガルトRSOのピアノ協奏曲第6番変ロ長調K.238、89年5月シュヴェツインゲン宮殿ロココ劇場、
(06年1月8日、クラシカジャパンのCS放送を、D-VHSレコーダーのLS-3モードで、S-VHSテープにデジタル録画。)


6-3-3、ジェフェリー・テイトとイギリスCOのシェンブルン宮殿コンサート−交響曲ハ長調(第36番)「リンツ」とラーンキのピアノ協奏曲第17番K.453、1990年11月16日、 宮殿大ギャラリー、
(06年01月01日、クラシカジャパンの放送を、D-VHSレコーダーのLS-3モードで、S-VHSテープにデジタル録画。)
 

(以上)(06/02/28)


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