ーモーツァルト気狂いの最新入手ソフト情報−令和2年(2020年)4月号−

(イ・ムジチ合奏団のディヴェルティメントニ長調K.136、およびモテット「踊れ、喜べ」K.165、ソプラノ:天羽明恵/ピアノ協奏曲第14番変ホ長調K.449のU-Tubeによる検察結果のご報告/ブロムシュテットによるN響定期第1926回の交響曲第36番ハ長調K.425「リンツ」およびハ短調ミサ曲K.427、)

(先月の月報は  「こちら」 )


−−モーツァルト気狂いの最新入手ソフト情報−−令和2年4月号−−
(イ・ムジチ合奏団のディヴェルティメントニ長調K.136、およびモテット「踊れ、喜べ」K.165、ソプラノ:天羽明恵/ピアノ協奏曲第14番変ホ長調K.449のU-Tubeによる検察結果のご報告/ブロムシュテットによるN響定期第1926回の交響曲第36番ハ長調K.425「リンツ」およびハ短調ミサ曲K.427、)

−−モーツァルト気狂いの最新入手ソフト情報−−令和2年4月号−−

一私の最新入手ソフト情報一令和2年(2020年)4月号−(202004review.html)

2020-4-0、令和2年/2020年4月初めの近況報告、

20-4-1) 4Kの2組のクラシック音楽のライブを録画して、再生してみた。
20-4-2) TV用のU-Tubeでピアノ協奏曲第14番K.449を検索し、アップしてみた。
20-4-3) コロナウイルス対策で、3月はゴルフ1回のみ、4月はどうなるか。
20-4-4) すっかり出不精になって、困ってしまう。
20-4-5) 2020年令和2年4月の放送予定、
20-4-6) 2020年令和2年4月のソフト紹介予定、

(最新のHDDの録画より;イ・ムジチ合奏団の来日コンサートのK.136&K.165、)
20-4-1、イ・ムジチ合奏団のディヴェルティメントニ長調K.136、およびモテット「踊れ、喜べ」K.165、ソプラノ:天羽明恵、イ・ムジチ合奏団来日記念コンサート、
2019/10/02、サントリーホール、大ホール、
(2020/03/05、NHKBS103のクラシック倶楽部の放送をHDD-7に収録)

(最新のU-Tube検索より;ピアノ協奏曲第14番変ホ長調K.449の三演奏、)
20-4-2、ピアノ協奏曲第14番変ホ長調K.449のU-Tubeによる検察結果のご報告、−ケーブルTV化によるU-Tubeの「mozart 449」による検索結果の考察−
2020/03/19、
−U-Tubeへの期待−三種類のまずまずの新しい演奏が収録できた。音だけの古い有名なCDを聴くよりも、今はやりの新しい動画を楽しんで聴くいうスタンスにしたいと思う−
(2020/03/19、J:COM LinkのU-TubeTV画像を「mozart k449」により検索)

(最新のHDD-7の録画;N響定期のブロムシュテットのハ短調ミサ曲K.427、)
20-4-3、ヘルベルト・ブロムシュテットによるN響定期第1926回の交響曲第36番ハ長調K.425「リンツ」およびハ短調ミサ曲K.427、
2019/11/22、NHKホール、
(ソリスト)S1:クリスティーナ・ウインツハマー、S2:アンナ・ルチア・リヒター、
(2020/03/01、NHKEテレ地デジ021クラシック音楽館をHDD-7に収録)


一私の最新入手ソフト情報一令和2年(2020年)4月号−(202004review.html)

−今年の大相撲の春場所は、コロナウイルス対策の一環で、観客なしでの大相撲となり、新たな話題を呼んだが、横綱白鵬の優勝で、無事、感染者が出ることなく終了していた。ところで今場所に活躍した柏市出身の若手有望力士が二人も登場したので、ご紹介しておきたいと思う。一人は敢闘賞受賞の12勝3敗の「隆の勝」であり、千賀の浦部屋の同門の大関貴景勝との熱心な稽古の賜物で大勝ちした有望力士とされている。もう一人はこれも12勝3敗で十両優勝した「琴勝峰」であり、まだ20歳。松戸市の佐渡が嶽部屋の琴の若などと一緒に稽古相手に恵まれている有望力士である。これからもこのHPでたびたび注目することになりそうなので、ご報告しておきたいと考えている−

20-4-1) 4Kの2組のクラシック音楽のライブを録画して、再生してみた。

    今回のパラボラアンテナから光ケーブル利用によるケーブルTV化のために、4K対応のJ:COM LINKチューナー XA401が設定され、映画館のような高画質・高音質とされる高解像度4Kコンテンツによる迫力ある映像が期待出来るようになった。しかし、4K放送による映像ストックをチェックすると、まだクラシック音楽面でのライブ収録はこれからという段階のようであり、放送の主体は、過去のアーカイブのようで、もっぱら世界遺産的なものの紹介や若い人たちの音楽番組に限られているように思われた。

    その中で、注意して見ると、NHKBS4K101のクラシック倶楽部で、3月中に二つの4K収録のクラシック番組が得られている。いずれも昨年12月に収録されたフルートおよびピアノの単独の楽器によるライブ・リサイタルであり、奏者の息づかいから楽器の奏でる全ての音を、奏者の表情とともに収録されたものであり、確かにこれまでの放送と肌理の細かさが一味違うという印象を得ている。


    最初の映像は、エマニュエル・パユの無伴奏フルート・リサイタルであり、曲目はテレマンの無伴奏フルートのための幻想曲第1番、第5番などと、20世紀の作曲家のヴァーレーズやカーターの同様の小品と交互に演奏したものであった。それは、パユの言によると、古典でも現代曲でもフルートという楽器は同じように演奏でき、この楽器は時代を超えて使われていることをここで表現したかったそうである。
    演奏会場は東京オペラシテイ・コンサートホールで収録されており、広い舞台でパユがただ一人でフルートと真剣勝負している様子が克明に捉えられていた。テレマンの曲は兎も角、ヴァーレーズ作曲「比重21.5」という曲は、二楽章からなる小品であったが、瞬間的に超高音で飛び出すフレーズなどが耳新しく、パユはまさにこの楽器の世界の第一人者として、新しい試みに挑戦している様子が伺えた。  


    もう一つの番組は、ピアニスト田部京子によるピアノリサイタルであり、シューマンの「子供の情景」作品15(抜粋)とブラームスのピアノソナタ第3番作品5が弾かれ、こちらは会場が浜離宮朝日ホールであった。田部京子は演奏に当たり、ピアノは音の減衰に注意して弾くと語っていたが、例えばシューマンの曲では、そのような音の減衰が確かめられるゆっくりとした曲だけが選ばれて、演奏しているようであった。ブラームスのソナタは、5楽章もあるダイナミックな力強い部分と、反面に静寂な面も併せ持った陰影の激しい曲で、4K向きの曲と見受けられた。

    映像として私は、特に映像におけるオーディオ的な音像の変化に着目して二つの楽器を聴いていたが、大音量の激しい音には確かに注目すべきところはあったが、残念ながら、83歳の年齢になって、聴覚の衰えが最近目立つようになって、恐らく超高音の音域がかなり聞こえなくなっていると感じざるを得なかった。映像の方は、ソロ演奏で変化が少ないためか、従来の映像とあまり変わり映えがしないと感じさせていた。これが、大オーケストラやオペラの演奏であったらどうなるか、これからも意識しながら、4K放送を楽しみたいと思った。

    ビデオテープによる29インチのTV録画から始まったVHS録画の世界からまさに50年近い歴史を経て、現在は55インチTVの4K放送のHDD録画の時代になり、まさに劣化のない完璧に近い録画による映像となっているが、映像による音楽的感動はどう変化してきたであろうか。これからも絶えずこれらをチェックしていきたいものである。


20-4-2) TV用のU-Tubeでピアノ協奏曲第14番K.449を検索し、アップしてみた。

    新しいケーブルTVのリモコンには、既にU-Tubeの専用ボタンが付属しており、それを押すと、U-Tubeにログインされたホーム画面に一気に飛んでいけるので、今まで見た経験のある画面には、直ぐに到達が出来て、TVでU-Tubeを直接見るには、とても使い良い形に進化していた。それを確かめるために、今回、私のK番号ともいえるK.449の新しい映像を求めて、「mozart k449」を繰り返し検索して見た結果をアップロード(4-4-2)したので、ご覧いただきたいと思う。

    表―1、 K.449の映像の検索結果の概要、

 番号 公開年と検索回数 ピアニスト   指揮者  オーケストラ  メモ
 1 7年前 約4万回 Buchbinder (Buchbinder)Winer-PO 楽友協会ホール
 2 4年前 約1万回   Zahar   ( − ) Graduate St-O 12人の弦楽O
 3 1年前 1050回   Brown   ( − )   −    弦楽5重奏の伴奏
 4 2年前 1450回   Revaar  (Revaar)  小規模O  12人+2Hn+2Ob

    その検索結果において、今回、選定された3演奏の公開年と検索回数は上表の通りまとめて見たが、ブッフビンダーの映像よりかなり新しいものなので、検索回数は当然にかなり少ない。しかし、最初の1年間では1000回程度のかなりの検索回数を持つものばかりであり、内容も良く推薦できるものばかりと思われるので、恐らく今後も徐々に、検索回数を増やすであろうと思われる。

    全てのK番号について、このような作業をするのは大変であるので、アップロードした映像数が今回のように3件以下の曲について、検索を試みるなど、もう少しケーススタディを重ねて、U-Tubeの本HPへの活用方法を、もう少し考えてみたいと考えている。


20-4-3) コロナウイルス対策で、首都圏が危ない!。3月末に「移動自粛」だという。

    コロナウイルスの猛威のお陰で、オリンピックの開催国としてウイルスには負けないとその対策に頑張ってきた日本であったが、ヨーロッパ各国やアメリカにと感染が広がるにつれて死者数が増加し、オリンピック選手を選ぶ競技会が出来なくなるにつれて、オリンピックは中止だという声が諸外国から強くなった。そのため、主催国日本はバッハ会長に、中止はせずに、ほぼ1年後に延期したいという要請をして、これが受け入れられた。やっとこれで、今はオリンピックと関係なしに、怖いウイルス対策の議論が真に出来るようになったが、今度は北海道や大阪周辺でなく、首都圏がほっておくと危ないという。

    そのため3月26日(木)に、小池知事が動き出し、今や1都4県の知事がテレビ会議で「感染者の爆発的な増加やロックダウン(都市封鎖)を回避するため連携し、断固たる決意をもって対策を進める」という共同声明を確認し、都民や県民に、人混みへの不要不急の外出自粛や時差出勤、在宅勤務の実施を呼び掛けている。特に、28日(土)30日(日)の週末が山場であるという。これを受けて、政府も26日に政府対策本部を設け、特別措置法に基づく「緊急事態宣言」を、何時でも出せるように備えている。これは国民の生活や経済に甚大な影響を及ぼす恐れがあると判断した場合、私権を制限することができるものとされており、公権力の行使となる。

    諸外国では、都市部で罰金を伴う外出禁止や都市への出入りを禁止するロックダウンが行われているが、そこまでに至らぬこの事前の措置で、何とか、世界一人口が超密な首都圏を守れるかどうかが試されることになる。北海道では、雪まつりのお陰で、早くから感染者が日本一となり、知事の率先した行動力のお陰でやっと沈静化しつつあると言われている。この北海道の例を見習って行動した結果、成功するか手遅れになるかは、まさにこれからであり、これはまさに壮大な社会的な実験なのであろうか。ここしばらくは、この話題から避けられないものと注目していたいと思う。

    株式関係が大暴落後、乱高下を続けており先が見えず、働き場所がなくなった人や、商売が成り立たない人への直接保障や給付金が必要であり、マクロ経済の見通しが出来ない状態が続いているが、今こそこれを国難として耐え、これを乗り越える知恵が必要である。安倍首相以下政府が一丸となって、この国難を乗り切るしたたかさを、国民の前で見せて欲しいものである。


   20-4-4) すっかり出不精になってしまった。3月はゴルフ1回のみ、4月はどうなるか。

     新型コロナウイルス対策として、換気の悪い密閉空間、多数が集まる密集場所、間近で会話す密接場面、とされる「密閉・密集・密接」の3要素を持つ空間を避けよという対策指針が出てから、クラシックのコンサートや仲間との会合が軒並みに中止されるに至り、3月の予定に入っていた日本M協会の例会・講演会・サークル、フェラインの月例会、バッハの会(誕生日)の全てが中止になった。ゴルフの会は二つ予定が入っていたが一つは中止されて、3月25日(水)に行われたYG会のみが三組で成立し、好天の桜日和でやっとゴルフを楽しむことができた。この調子でいくと、来月はどうなるか心配であるが、これはまさに、前項で述べた首都圏のこの週末ないし月末のウイルス対策結果により、各機関により改めて判断されることになるであろう。

     今のところ4月の予定としては、上記のコンサート関係が3件とゴルフが2件入っているほか、北海道・札幌での13回忌の法事が1件入っている。飛行機で行かねばならぬ法事は、ホテルも飛行機もまだ予約をしていないが、いつもは早くしなければ予約ができないが、今回はぎりぎりになってから判断しようと考えている。高齢者の死亡率が高いので油断はできないが、往復の旅行時は人との接触がどうしても多くならざるを得ないので、それが一番心配である。

     3月中はゴルフが1回だけという状態であったので、殆ど家にこもっていたが、今回はケーブルTVに変更直後であったため、いろいろとテストをする時間が必要で、その都度、音楽で確かめる必要から、退屈をすることはなかった。4月には、U-Tubeをもっと幅広くテストしてみるとか、新たなことをしなければ、時間を持て余してしまうかもしれない。

     しかし、諸外国のように感染が爆発状態になって、外出禁止令が出たり、ロックダウンせざるを得なくなった場合も考えておく必要があり、今後の推移を注意深く見据える必要がある。また、ウイルスの特効薬のニュースが見当たらないが、これも今後の心配の種である。新薬であると検証に時間がかかり1年から1年半かかる様であるが、薬がなければこの戦いは終結しないので、まさに人類の危機と考えて、その筋の方々に頑張ってもらわなければならない。


20-4-5) 2020年令和2年4月の放送予定、

     2020年、令和2年4月におけるNHKの放送において、初めに「教育テレビ」の毎週日曜日の21:00〜23:00(最終日曜は除く)の「クラシック音楽館」が、N響定期を中心に放送されている。4月5日と12日は、N響第1930および31回定期公演としてエッシェンバッハによるコンサート、4月19日の第1932回にはルイージ指揮で行われるが、残念ながら、3回分のN響定期には、モーツアルトは含まれていなかった。
       続いてNHKBSプレミアム・シアター(PT)では、毎週日曜・午後11時20分〜翌・月曜・午前4時(ただし、終了時間は、内容により短縮・延長致する)と変更された。4月12日には英国ロイヤルオペラで「運命の力」、4月19日はバレエの日、4が26日は、ロサンゼルスフイルのコンサートと、クルレンツイスの「レクイエム」の再放送がある。

      最後に、毎週月〜金曜日の5:00〜5:55の「クラシック倶楽部」では、放送予定がとても詳細になっている。4月分をチェックしてみると、二つのモーツァルトの曲を含んだコンサートがあった。第一は、4月14日のヴィオラ奏者ニルス・メンケマイヤーによる演奏会であり、ケーゲルシュタット・トリオK.498の演奏がメインであり、とても面白そうである。第二は、4月20日のオーボエの吉井瑞穂によるコンサートであり、オーボエ四重奏曲K.370の名があったが、もしかすると、ピアノ伴奏によるものかもしれない。いずれも、5月号にアップロードする予定となりそうである。
      BS4Kの番組表がぶらあぼ誌に載るようになったが、「クラシック倶楽部」で放送された番組で、音楽面では新しい放送はないようである。以上のNHKのクラシック番組は、次の「NHKクラッシック」の検索で容易にチェックできるので、ここにクラシカ・ジャパンと同様に、アドレス(http://www.nhk.or.jp/classic/)を掲載しておこう。

     一方のクラシカ・ジャパンの2020年4月分の放送については、WEBサイト("http://www.classica-jp.com")クラシカ・ジャパンでチェックするように、昨年の秋から改正されている。今回の4月号では、特集は「年間特集」として、「ベートーヴェン生誕250年」であり、亡くなった指揮者ヤンソンスのコンサートとバーンスタインの残された名映像が繰り返し放送されていた。しかし、4月分のコンサートでは、現代最高の幻のピアニストと言われる「グリゴリー・ソコロフのピアノリサイタル2017」が新登場しており、ヤンソンスやバーンスタインの演奏後の短い来月のPR で、美しいK.545のピアノの音を聞かされてきた。これは実に楽しみな、久しぶりのモーツァルトの新譜である。5月号に、早速、アップロードする予定としている。

     レコード芸術誌の2020年の4月号の特集では、{「2001〜2020、21世紀生まれ」のベスト・ディスク100}(オーケストラ編)と題された大げさな特集であった。元気な評論家の先生方が、「ベスト・オブ・ベスト30」を座談会で選び、「新定着レパートリー」録音ベスト30を選び、「HIPコンセプト」録音ベスト30が選ばれて、最後に「日本のオーケストラ録音」ベスト10が選ばれていた。モーツァルトは関係ないと思っていたが、アーノンクールの初期交響曲集や飯森範親の交響曲全集も話題を呼んでいた。
      また、4月号の新譜月評の特選盤として選ばれたソフトは全22ソフトのうち1ソフト、イザベル・ファウストのヴァイオリンとメルニコフのフォルテピアノによるヴァイオリンソナタ全集の第2集が選ばれていた。K.376とK.378のソナタ、およびK.305とK.301の4曲のソナタ集であった。古楽器演奏による全集で聴き直してみるのも楽しみの一つになりそうである。ビデオ・ディスク分野では5種類あり、中でもシフの平均律の第1集のライブが選ばれていたが、これはクラシカジャパンで収録したロイヤル・アルバート・ホールのものであった。
      「先取り!最新盤レビュー」の10曲の中には、モーツァルトは含まれていなかった。
      「海外盤レビュー」でも、残念ながら、モーツァルトの名は発見できなかった。

     毎月1回は、レコード店をソフト探しでうろつくことにしているが、外出を控えざるを得なくなってきており、3月は一度も上京していない。ウイルス騒ぎが、ここにも及んでいる。


20-4-6) 2020年令和2年4月のソフト紹介予定、

    4月の放送番組の紹介をして、録画予定を立てていたが、その三つの4月の録画番組により5月分の新譜紹介が構成されたのは、初めてでないかと思われる。実にタイムリーな録画が出来て、余り考えることなしに5月分の予定が決まることは、実に有難い。

    4月の番組予定の二つは、3月に録画したものであり、最近はとてもモーツァルトの新譜の放送に恵まれていると思われる。4月分の第1曲は、イ・ムジチ合奏団の来日記念のNHKBS103のクラシック倶楽部の番組であり、ディヴェルティメントニ長調K.136と天羽明恵のソプラノでモテット「踊れ、喜べ」K.165その他の55分の映像で、これはJ:COM LINKチューナーによるTV放送をチューナーの外付けHDD-7に録画したものを再生しており、映像・音声ともにこれまでの最高と言える方式になっている。
    このイ・ムジチ合奏団のディヴェルティメントニ長調K.136の最初のアレグロを聴いて、これはイ・ムジチの音だと直ぐに理解できた。LP時代の録音(1958)と同質の明るいテンポ感と弦楽合奏の厚みの独特の響きが、60年前のものと同じように聴こえてきたからである。今回はチェンバロが合奏に加わっていたのが珍しく思えた。

     これまでのTVチューナーのU-Tube環境から、ケーブルTVのチューナーに変更したため、U-Tubeの写りが変わってきたが、ここで従来から行ってきた「mozart k.449」によるK番号中心の検索結果を、第2曲目としてご報告する。この曲は、私のK.番号の曲のピアノ協奏曲第14番変ホ長調K.449であるが、映像数はまだ3演奏しかなく、U-Tubeではどうかとチェックを行ってみた。得られた大量のソフトは、90%近くが狙いの協奏曲であったが、古い有名人によるCDを音源とする音だけのものが多く、映像ソフトは1割にも満たない状況であった。検索されてきた著名なピアニストによるものには、順不同でペライア、ピリス、ポリーニ、内田光子、バレンボイム、シフ、などがあり、全てがCDを音源とした音声だけのものであった。 映像では、ブッフビンダーの演奏(7-12-4)だけのようであり、これらはいずれもこの曲のデータベースに収録済みのものばかりであった。
     ここでは、映像中心に検索されたものを報告するものであるが、ブッフビンダー以外は全てが新しいピアニストたちであり、見てみたいと思わせた10種類ぐらいものの中で、もっと丁寧に見たいと思うものは5〜6種類であり、さらに聴き込んで評価に耐えるソフトを選定していったが、結局は3種類のコンサート形式のライブ映像が選ばれることとなった。すべてのソフトが、始めて見るピアニストであり団体であって、そこがこの曲K.449の検索の特徴かなと思わせていた。    

     4月号の第3曲目は、最新のブロムシュテット指揮によるN響定期の待望のオール・モーツァルト・コンサートであり、交響曲第36番ハ長調K.425「リンツ」とミサ曲ハ短調K.427の2曲であった。宗教曲を得意とするブロムシュテットは、このミサ曲は、2度目の1年前の映像(6-4-3)であり、同じN響定期演奏であった。今回はドイツの有名歌手を登場させての録音であり、93歳と言われる巨匠の恐らく最後の演奏になると思われるので、貴重な記録と思わざるを得ないが、完璧に近い感動深い素晴らしい映像が得られたものと考えている。

(以上)(2020/03/29)



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