−−モーツァルト気狂いの最新入手ソフト情報−−令和元年11月号−−

(テオドール・クルレンツイス指揮P.セラーズ演出・映像監督の2019ザルツブルグ音楽祭における歌劇「イドメネオ」K.366、/奈良希愛のピアノによるピアノソナタ第8番イ短調K.310、伊藤 恵のピアノによるピアノソナタ第10番ハ長調K.330、同ピアノソナタ第11番イ長調K.331「トルコ風」、/渡辺順生のピアノソナタ第14番ハ短調K.457、小倉貴久子のフォルテピアノによるピアノ協奏曲第20番ニ短調K.466、ピアノ協奏曲第21番ハ長調K.467、/ディエゴ・マテウス指揮、サイトウ・キネン・オーケストラによる交響曲 第35番 ニ長調 K.385「ハフナー」、)

(先月の月報は、「こちら」 )


−−モーツァルト気狂いの最新入手ソフト情報−−令和元年11月号−−

(テオドール・クルレンツイス指揮P.セラーズ演出・映像監督の2019ザルツブルグ音楽祭における歌劇「イドメネオ」K.366、/奈良希愛のピアノによるピアノソナタ第8番イ短調K.310、伊藤 恵のピアノによるピアノソナタ第10番ハ長調K.330、同ピアノソナタ第11番イ長調K.331「トルコ風」、/渡辺順生のピアノソナタ第14番ハ短調K.457、小倉貴久子のフォルテピアノによるピアノ協奏曲第20番ニ短調K.466、ピアノ協奏曲第21番ハ長調K.467、/ディエゴ・マテウス指揮、サイトウ・キネン・オーケストラによる交響曲 第35番 ニ長調 K.385「ハフナー」、)

一私の最新入手ソフト情報一令和元年(2019年)11月号−(1911review.html)

19-11-0、令和元年/2019年11月初めの近況報告、

−風台風であった15号に続いて、大きな勢力を持つ19号が静岡県から上陸・北上し、雨台風となって、千曲川上流部に1000ミリ近い雨をもたらすなど、群馬県・栃木県・茨城県・福島県・宮城県・岩手県などが襲撃されたが、台風一過後、長野市で千曲川が氾濫したほか、各地で予想外の浸水災害を引き起こした−

19-11-1) 10月中は、二つの旅行記の整理など大変であったが、楽しく片付けをした。
19-11-2) P.セラーズの二つ目のオペラ・セリアを見て思う−音楽を生かす工夫に驚く―
19-11-3) 「ぴあのピア」のモーツァルト作品をアップして−とても楽しい仕事だった−
19-11-4) 2020年モーツァルト週間のザルツブルグ・ツアーに申し込みをした。
19-11-5) 2019年令和元年11月の放送予定、
19-11-6) 2019年令和元年11月のソフト紹介予定、

(最新のHDより;P.セラーズとクルレンツイスの「イドメネオ」K.366、)
19-11-1、テオドール・クルレンツイス指揮P.セラーズ演出・映像監督の2019ザルツブルグ音楽祭における歌劇「イドメネオ」K.366、フライブルク・バロック管弦楽団、ペルミ国立オペラ・ムジカエテルナ合唱団、
2019年8月収録、フェルゼンライトシューレ、ザルツブルグ音楽祭、
(2019/10/13、クラシカジャパンの放送をHD-3に収録)

(NHKぴあのピアより;ピアノソナタ集、K.310、K.330、K.331、)
19-11-2、ぴあのピア025、奈良希愛のピアノによるピアノソナタ第8番イ短調K.310、028、伊藤 恵のピアノによるピアノソナタ第10番ハ長調K.330、/029、同ピアノソナタ第11番イ長調K.331「トルコ風」、

(2006年11月11日、ぴあのピア総集編、D-VHS163に収録、)

(NHKぴあのピアより;ソナタK.475、協奏曲K.466&K.467、)
19-11-3、ぴあのピア032、渡辺順生のピアノソナタ第14番ハ短調K.457、/034、小倉貴久子のフォルテピアノによるピアノ協奏曲第20番ニ短調K.466、/ピアノ協奏曲第21番ハ長調K.467、

(2006年11月12日、ぴあのピア総集編、D-VHS163に収録、)

(最新のHDより;オザワ松本Fのハフナー交響曲K.385、)
19-11-4;ディエゴ・マテウス指揮、サイトウ・キネン・オーケストラによる交響曲 第35番 ニ長調 K.385「ハフナー」、
2019年9月7日 キッセイ文化ホール(松本)
(2019/10/27のNHKのPTの放送をHD-2に収録)



一私の最新入手ソフト情報一令和元年(2019年)11月号−(1911review.html)

19-11-0、令和元年/2019年11月初めの近況報告、

−風台風であった15号に続いて、大きな勢力を持つ19号が静岡県から上陸・北上し、雨台風となって、千曲川上流部に1000ミリ近い雨をもたらすなど、群馬県・栃木県・茨城県・福島県・宮城県・岩手県などが襲撃されたが、台風一過後、長野市で千曲川が氾濫したほか、各地で予想外の浸水災害を引き起こした−

    過去の経験を超える降雨量が継続したようなので、緻密に総合的に洪水量の検討を行い、それぞれの地域で対策を新たに考える必要があるが、中でも長野市の千曲川の氾濫は、防災マップに描かれた通りと報道され、堤防の越水が1キロ以上に及んで、どこが破堤してもおかしくないとされていた。このような大河川の予想を上回る洪水量の恒久的な対策は、恐らく、地域全体を考えた総合的治水対策以外には防ぎようがなく、人家のない遊水地に洪水を誘導して一時的に貯留するしか浸水を防ぐ方法がないかも知れない。お金をかけて築堤を高くしても、これを上回る洪水が来れば、被害はもっと大きくなるからである。隣接の新潟県の信濃川の治水対策に影響を与えない恒久的対策はいかにあるべきかを、国や県は検討すべきであろうと思われる。


19-11-1) 10月中は、二つの旅行記の整理など大変であったが、楽しく片付けをした。

   9月17日(火)に帰国して、ルツェルンの旅行記と写真の整理をするのに9月一杯かかってしまい、10月号をアップロードするため、9月中は大変であった。10月も引き続き、慈本寺による旅行記の作成、P.セラーズ演出の「イドメネオ」K.366の収録などに追われて、忙しかったが、これら大物の整理を楽しみながら実施することが出来た。その結果は、以下のようにそれぞれ整理してアップロードできているので、ご覧いただきたいと思う。

1、ルツェルン音楽祭2019の報告記(1)−クルレンツイスのダ・ポンテ三部作を見て−
2、ルツェルン音楽祭2019の報告記(2)−ウイーン・ルツェルンの記念の写真集−
3、慈本寺による曹洞宗名刹の旅−大日坊「瀧水寺」、鶴岡「善寶寺」、羽黒山五重塔−
4、19-9-3、ボルトン指揮マドリード・レアル劇場の「イドメネオ」K.366、
5、19-11-1、P.セラーズ演出、クルレンツイス指揮の「イドメネオ」K.366、

    クルレンツイスのダ・ポンテ三部作の各オペラに関する具体的記述は、彼のCDを聴きながら、そしてライブを思い出しながらもう一度整理したいと考えているが、とてもその時間的余裕がないので、これからの楽しみにしておきたいと思う。また、オペラ「イドメネオ」K.366も映像が11種類になったので、改めて総括する必要が生じているが、今回の二つがとても面白かったので、これらをどう位置付けるかが課題となっている。


19-11-2) P.セラーズの二つ目のオペラ・セリアを見て思う−音楽を生かす工夫に驚く―

    P.セラーズについてのモーツァルトは、NYを舞台にして黒人が活躍するモダンなダ・ポンテ三部作(1980)のLDしか知らないのであるが、古いものなので最近の様子については情報がなかった。しかし、2017年にザルツブルグ音楽祭に登場し、クルレンツイスと組んで、「テイト帝の慈悲」(2017)の演出と監督として、原作に改作を行って、非常に驚かせた。今回の「イドメネオ」(2019)についても、どうなるか大きな期待を抱かせていたが、やはり、同様の改作を行って驚かせた。この2例は古い感覚のオペラセリアであるが、それを現代の舞台でも通用する姿に彼の手が加えられていたからである。


    彼の改作のやり方が、私の感覚では、他のモーツァルトの知られた作品を追加したり、原作の一部を削除したりして、より原作を生かすような工夫が行われ、恐らく、それがモーツァルティアンを惹きつけ喜ばせる、彼だからできる魔術のような手法で行い、新たな音楽的な感動を呼ぶものであったからである。追加曲が、実に適材適所であり、「イドメネオ」では、原作では声だけの役のネプチューン(海神)を舞台に登場させたり、原作にあったバレエ音楽を生かしてダンサーに踊らせたり、工夫をして原作を生かす良い方向の改変を行って、古い物語をモダンなものに模様替えをしていた。その技術が彼特有の前向きの発想であり、私にはとても面白く新鮮なものに感じさせられたからである。このHPでは彼の作品が5作になったので、そのため、彼に敬意を表して、演出家の作品のデータベースに追加をすることにしたので、ご覧いただきたいと思う。

    このように彼の前向きな改作劇を見ると、当然のことであるが次に何をやってくれるか期待したくなる。ダ・ポンテ三部作は、完全過ぎるぐらいに完全な出来なので、改作の余地があるとすれば、「後宮」とか「魔笛」などであろうが、未完の作品を使って改作をするやり方もある。今回は声だけの役を舞台に登場させて面白かったので、例えば「後宮」のセリムにセリフだけでなくアリアを歌わせるようなことは出来ないだろうか。


19-11-3) NHKの「ぴあのピア」のモーツァルト作品をアップして−とても楽しい仕事だった−

     NHKの「ぴあのピア」は、2007年にNHKのクラシック番組のピアノの全てを語る映像として、毎日10分間、日曜日を除いて1年間、放送されていた番組である。これに似た番組として、2006年のモーツァルト生誕250年に、「毎日モーツァルト」という番組が1年間続いて放送されており、この番組が好評だったので、その「ピアノ版」として考えられたのであろう。私はモーツァルト以外でも、ピアノ曲が大好きなので、ピアノの小品集やソナタ・協奏曲など、バッハからロマン派の巨匠くらいまでは、自分のレパートリーにしているので、このNHKの「ぴあのピア」についても、一応、全てを録画している積りである。この放送は作曲家別にも整理されていたので、調べてみると、モーツァルトについては、10月号に一覧表で示してあるが、全20曲で、20回分の放送、200分であった。

    私のHPでは、やはり日本人演奏家による演奏が少ないので、いつも気にしていたが、これは、勿論、録画ソースが少ないのが原因であるが、「ぴあのピア」のモーツァルトでは全てが邦人演奏家であったので、それをデータベースに取り入れることは大いに意味があった。「ぴあのピア」は全てD-VHSのテープに入っていたので、このレコーダの故障が治って再生が可能になって、懐かしい「ぴあのピア」を見つけ出した時には、最近の新ソフト不足を補うものとして注目していた。

    そのため、早速、この「ぴあのピア」を10月分でアップロードしてみたが、その出来栄えはいかがであったろうか。10月分は小品集だったので、1回に3曲まとめてアップしているが、内容が比較的易しい上に、映像の中身が多彩だったので、とても楽しい作業となって、3回分をあっという間に完成させることが出来て助かった。これに味を占めて、11月分と12月分で、未アップ分のすべてをアップしておきたいと考えている次第である。

    この「ぴあのピア」のおよそ20曲分の作業をして、更に各曲のデータベースを更新してみて、小品の曲は映像数が少ないので、今回アップした演奏でデータベースを完成させて一区切りするのに、非常に好都合であることに気が付いた。これらのデータベースの完成された姿を、K.397K.475K.511K540、など例に、ご覧いただきたいと思う。


     

    私は、現在83歳になって、いつまでこのHPの作業を続けることが可能であるかが、私の終活上の大きな課題となっている。実は、NHKの「毎日モーツァルト」という番組全200回およそ180曲の番組を、「ぴあのピア」と同様なスタイルで、新ソフトの合間にアップロードして、このHPの最後を飾りたいと考えているのであるが、いかがであろうか。180曲を3曲まとめて1回分とし、1か月で9曲、1年で108曲となるので、全てをこの作業に充てても2年はかかる計算になるが、途中で体調不良になり挫折することを考えても、小生の終活目標にはちょうど良いと考えている。 「ぴあのピア」のアップ作業が楽しくできたので、こんなことを考えていると、ここではご報告しておきたい。


19-11-4) 2020年モーツァルト週間のザルツブルグ・ツアーに申し込みをした、

      今年9月のルツェルン音楽祭から帰って来たばかりであるが、2020年の1月〜2月のザルツブルグ・モーツァルト週間への郵船ツアーへの参加申し込みをしたので、その概要をご紹介したい。私はほぼ全コンサートを堪能できる全11日間コース(2020年1月24日(金)〜2月3日(月) 680,000円)を選定しているが、あらかじめセットされたコンサートは10公演であり、別手配のコンサートが10公演もあり、その値段が手数料を含めて191,500円となっていた。オールモーツァルトで超一流の20コンサートを楽しむことが出来るので、多少高くても止むを得ないと考えている。


    2020年ザルツブルグ・M週間への旅〜郵船トラベル11日間コース、
◆1月24日(金)出発、出発便;未定、羽田発;時間未定、ザルツ到着;未定、ザルツ泊、
◆1月25日(土)、ザルツ観光、郵船ツアー昼食会、
    15:00、マリオネット劇場、K.446とK.299b、
    19:30、祝祭大劇場、ウイーンフイル、バレンボイム指揮とP、K.319、447、466、
◆1月26日(日)、11:00、M-teum GZ、カメラータ・ザルツ、K.297b、K.314、K.313、K.425、
    15:00、フェルゼンライトシューレ、「フィガロの結婚」K.492、演奏会形式、シフのC&P、
    20:00、モーツァルト劇場、ミンコフスキーの「メサイアM版」K.572、
◆1月27日(月)、11:00、teMum GZ、コダーイQ、K.496、292、370、407、452、
    15:00、Mteum GZ、内田光子C&P、マーラーCO、K.453、285、482、
    (夜;未定)
◆1月28日(火)、11:00、Mteum GZ、エルトマンS、K.213b、439b、K.375ほか、
    15:00、Mteum博物館、Vソナタ集、K.301、303、304、397、
    19:30、Mteum GZ、ヴェスぺレK.339、ヘンデルのオードK.592、
◆1月29日(水)15:00、Mteum GZ、大学オケ、K.16、314、183、
    19:30、祝祭大劇場、ウイーンフイル、シャニC&P、K.299、595、550、
◆1月30日(木)、11:00、Mteum GZ、タカーチQ、K.589、K.407、575、581、
    15:00、MteumウインナーZ、サキソフォンQ、K.370、157、421、        、
    19:30、Mteum GZ、ラ・セトラBO、リタニアK.195、ハ短調ミサ曲K.427、
◆1月31日(金)、11:00、Mteum カメラータ・ザルツ、バラボークC&H、K.318、417、320ほか、、
    15:00、Mteum GZ、アルミーダQ、K.590、285a、298、428、
    (夜未定)
◆2月1日(土)、11:00、MteumGZ、バラボークC&H、レヴィンP、K.528、495、459ほか、
    15:00、Mteum GZ、ベザイデンホウト、K.309、511、475、457、
    19:30、祝祭大劇場、ウイーンフイル、バレンボイムC&P、K.361、488、385、
◆2月2日(日)ザルツ出発;時間未定、出発便;未定、
◆2月3日(月)、羽田着、時間未定、

    内容的には、ウイーンフイルの3度のコンサートをはじめ、バレンボイム、内田光子、シフ、ミンコフスキーなどの常連が出演している。また、なかなかライブでは聴けない曲がたくさん含まれており、日本モーツァルト協会の2年分のコンサートを1週間位で聴いてくる勘定になっている。日本での日常の音楽体験と全く異なる環境下に身を置いて、モーツァルトを午前・午後・夜間と三度も良い席で体験できることは最高であり、これ以上の贅沢はほかにないものと思われる。2020年7月でパスポートが切れるので、数年前からこれを限度にこの贅沢を止めると家族には宣言してきたが、どうやら体力的にはツアーなら大丈夫なようである。今回が最後の積りで、ツアーの申し込みをしたが、来年のプログラムを見て、また行こうという気になるかどうか、自分に課せられた課題であると思っている。


19-11-5) 2019年令和元年11月の放送予定、

   2019年、令和元年11月におけるNHKの放送において、初めに「教育テレビ」の毎週日曜日の21:00〜23:00(最終日曜は除く)の「クラシック音楽館」が、N響定期を中心に放送されている。11月分は、11月3、10、17日の3回のN響定期と、24日のNHK音楽祭2019のドウダメル・ロスフイルの放送があるが、いずれも、残念ながら、モーツァルトはない。しかし、最近は、この2時間番組の残り時間を利用して、コンサート終了後にクラシック倶楽部などの番組から、+@としてモーツァルトの番組が聴けることがあるので、面倒でも注意して確かめなければならない。
     続いてNHKBSプレミアム・シアター(PT)では、日曜日24:00〜4:00の予定であり、10月10日には、珍しく、グラインドボーン音楽祭2019の「魔笛」K.620が放送される。知っているのは、合唱団とエイジ・オブ・エンライトメントのオーケストラだけで、指揮者ライアン・ウイスルスワースも歌手陣も知らない方ばかりであるが、グラインドボーンはいつもそうなので驚かない。どんな舞台であるか見当がつかないが、兎に角、録画してアップしなければならない。 HPでは、年内の全ての放送予定があったが、モーツァルトはこの「魔笛」だけであった。
      最後に、毎週月〜金曜日の5:00〜5:55の「クラシック倶楽部」では、放送予定がとても詳細になっている。11月分をチェックしてみると、嬉しいことに、11月5日の番組で、アレクセイ・リュビモフの訪日記念のすみだトリフォニーのオールモーツァルトが含まれており、期待できそうだ。また、二期会サマー・コンサートという聞きなれない番組が3日分あり、アリアなどが含まれていそうであるが、曲目は不明であった。
      なお、11月の5回のらららクラシックの番組には、モーツァルトの名は見えなかった。また、2019NHK音楽祭でコープマンがN響で、モーツァルトを振るという予告を見たので、注意していたい。BS4Kの番組表がぶらあぼ誌に載るようになったが、音楽面では新しい放送はないようである。
    以上のNHKのクラシック番組は、次のNHKクラッシック(http://www.nhk.or.jp/classic/)で容易にチェックできるので、ここにクラシカ・ジャパンと同様に、アドレスを掲載しておこう。

    一方のクラシカ・ジャパンの11月分の放送については、WEBサイト( http://www.classica-jp.com )クラシカジャパンでチェックするように、10月分から改正されている。11月号では、特集はニュース・トピックス欄でチェックすることになるが、今月分もザルツブルグ音楽祭2019の直送ものが賑やかであった。そしてこれまでの番組ガイド同様に、オペラ、ドキュメンタリー、コンサートの順に、掲載番組をチェックしていくことになる。WEBでは、11月分の新しいコンサート番組表で、モーツァルトの新譜をチェックしていくことになるが、これまでの続きものの新譜として、クレーメルとアーノンクール・ウイーンフイル(1980)のヴァイオリン協奏曲の第1番、第2番、第3番が掲載されていた。

    レコード芸術誌の2019年の11月号の特集では、「躍進する新世代指揮者たち」と題しており、その代表格としてベルリンフイルの首席指揮者となった「キリル・ペトレンコ時代」開幕!と称して、雑誌の表紙の写真で紹介されていた。
    1972年生まれのK.ペトレンコを筆頭に、現在50歳以下の中堅〜若手世代に当たる指揮者たちが、いま世界のオーケストラ界をリードしているという。ロト(71年生)、クルレンツイス(72年生)、V.ユロフスキー(72年生)、P.ジョルダン(74年生)、ハーディング(75年生)、ネゼ=セガン(75年生)、ネルソンス(78年生)、ドウダメル(81年生)など、主だった名前を挙げただけでもこの世代の充実ぶりが分かるとされていた。この特集は、彼らの実力を検証しながら、その魅力に迫りたいとしていた。このHPでも全員がアップされているのでモーツァルトの体験者であり、中でもクルレンツイスドウダメルはデータベースでお馴染みになり、ハーデイングもそれ以上の実績を古くから持っている。
    また、11月号の新譜月評の特選盤として選ばれた約29ソフトの中には、モーツァルト関係は、残念ながら含まれていなかった。10月号で3CDもあったから、その反動であろうか。新譜リストにもモーツァルトの名前は、ビデオ・デイスクの欄で2018年のザルツ音楽祭のカリデイス指揮の「魔笛」(18-12-3)だけであった。
    「先取り!最新盤レヴュー」の10曲の中には、モーツァルトは含まれていなかった。海外版レビューの中では、2枚組でバレンボイム父子によるピアノ三重奏曲集がDGから発売されているようであるが、これは私が見たM週間のものではなく、ベルリンのブーレーズ・ザールでのライブ演奏であった。

    毎月1回は、レコード店をソフト探しでうろつくことにしているが、今回は銀座の山野楽器が工事中で棚の置き場が変わっており、探すのが面倒であった。ヤマハで探していたバレンボイムの戴冠式協奏曲K.537のBDをやと見つけ、購入した。いずれ、新譜紹介をしたいと考えている。


19-11-6) 2019年令和元年11月のソフト紹介予定、

    11月号の第1曲目は、クラシカ・ジャパンのヨーロッパ直送ソフトの第二段階目に相当するテオドール・クルレンツイス指揮、P.セラーズ演出・映像監督の2019ザルツブルグ音楽祭における歌劇「イドメネオ」K.366であり、8月の上旬に上演された舞台の映像が、日本語字幕入りで10月12日に放送されたものである。極めて興味深かったので、直ぐにアップロードの作業を開始し、10月20日に作業が完了したので、(19-11-1)として直ちにアップロードする予定としているので、早速、ご覧いただきたいと思う。

    11月号の第2曲・3曲目は、先月に引き続き、NHKの「ぴあのピア」が連続して合計6曲のアップロード予定としており、同時にこれら6曲のデータベースも完成させる予定である。曲目は4曲のピアノソナタと2曲のピアノ協奏曲であるが、映像の収録時間は10分なので、例外はあるが、いずれも単一楽章が選定されている。

    11月号の第4曲目は、去る10月27日の深夜にNHKのプレミアム・シアターを収録したものであり、ディエゴ・マテウス指揮、サイトウ・キネン・オーケストラによる交響曲第35番ニ長調K.385「ハフナー」であり、オザワ松本音楽祭での演奏で、2019年9月7日にキッセイ文化ホール(松本)で収録されたものであった。久しぶりでこのオーケストラの映像を見たが、小澤征爾が指揮をとっていた時代と比べて、オーケストラのメンバーがすっかり変わっているのには驚いたが、考えてみればこれは当然の話であって、見る側が変わらないだけの話であると気が付いた。


(以上)(2019/10/30)



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