モーツァルト気狂いの最新入手ソフト情報−−平成30年12月号−−

(プレスラーの来日公演ピアノリサイタルより、幻想曲ハ短調K.475とピアノソナタハ短調K.457/ネルソンズ指揮、ライプチヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団による交響曲第40番ト短調K.550/2018年ザルツ音楽祭・ウイーンフイルの「魔笛」K.620、カリディス指揮ウイーンフイル、脚本;イナ・カール、演出&脚本;リディア・スタイアー、)

(先月の月報は  「こちら」 )


−−モーツァルト気狂いの最新入手ソフト情報−−平成30年12月号−−

(プレスラーの来日公演ピアノリサイタルより、幻想曲ハ短調K.475とピアノソナタハ短調K.457/ネルソンズ指揮、ライプチヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団による交響曲第40番ト短調K.550/2018年ザルツ音楽祭・ウイーンフイルの「魔笛」K.620、カリディス指揮ウイーンフイル、脚本;イナ・カール、演出&脚本;リディア・スタイアー、)

一私の最新入手ソフト情報一平成30年(2018年)12月号−(1812review.html)

18-12-0、平成30年/2018年12月初めの近況報告、
−新しいHPの進展と、従来の移設したHPの充実を願って、2019年より再出発したい−

18-12-1) 2018年のベストソフトはどれかを考える。
18-12-2)  函館新幹線に初めて乗って−函館からの特急が事故で大変であった−
18-12-3)  スキーシーズンを迎える大倉山シャンツエを訪れて、
18-12-4)  3月までのヤフーのサーバー廃止までに解決すべき事項など、
18-12-5)  2018年12月の放送予定番組、
18-12-6)  2018年12月のソフト紹介予定、

(最新のHDD録画;プレスラーの幻想曲K.475とピアノソナタハ短調K.457)
18-12-1、メナハム・プレスラーの来日公演ピアノリサイタルより、幻想曲ハ短調K.475とピアノソナタハ短調K.457ほか、
2017年10月16日、サントリーホール、 (2018/06/25のNHKプレミアム・シアターでHDD-2に収録、)

(最新のHDD録画より;ネルソンズ指揮ライプチヒGH管のト短調交響曲K.550)
18-12-2、アンドリス・ネルソンズ指揮、ライプチヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団による交響曲第40番ト短調K.550、
2018年3月15・16日、ゲバントハウス(ライプチヒ)、 カペルマイスター就任記念コンサート、
(2018/06/25のNHKプレミアム・シアターでHDD-2に収録、)

(最新のHDD録画;2018年ザルツ音楽祭・ウイーンフイルの「魔笛」K.620、)
18-12-3、コンスタンティノス・カリディス指揮ウイーンフイルO&Chorによるオペラ「魔笛」K.620、脚本;イナ・カール、演出&脚本;リディア・スタイアー、
2018年8月4日、ザルツブルグ祝祭大劇場、 (配役)クラウス・マリア・ブランダウアー(おじいさん語り手)、ウイーン少年合唱団(3人の孫、3人の童子)、マウロ・ペーター(タミーノ)、クリスティアーネ・カルク(パミーナ)、マティアス・ゲルネ(ザラストロ)、エマ・ホスマン(夜の女王)、アダム・ブラチェトカ(パパゲーノ)、マリア・ナザーロヴァ(パパゲーナ)、マイケル・ポーター(モノスタトス)、タレク・ナズミ(弁者・僧侶1)、ほか、
(2018/10/27のクラシカジャパンの放送をHDD-5に収録、)



一私の最新入手ソフト情報一平成30年(2018年)12月号−(1812review.html)


18-12-0、平成30年/2018年12月初めの近況報告、
−新しいHPの進展と、従来の移設したHPの充実を願って、2019年より再出発したい−

     11月分の新しい3つのファイルの作成とアップロードを、新しいロリポップ!のFTPソフトを使って立ちあげてみた。字が小さいので目が疲れることと、使い勝手が異なるので慣れるしかないことに不満があるが、作業は確実に出来ることを確かめて安心した。 心配していた写真のアップもファイルの作成も、原稿のワードファイルでしっかりとできていれば、ロリポップでも問題がないことが確認でき、従前のHPとの連続性を保てることが確実になった。従って、このHPの移設問題は、新しいHPの表紙のスタイルの確定と古いHPの表紙の修正の二つの問題を来年の3月31日までに修正すれば良いことになり、 取りあえず安心している。思えば、この2か月間は、HP移設のため、余計な心配と作業をさせられ無駄な時間を過ごしたことになり、腹立たしくヤフーにもっと知恵がなかったのかと裏切られた思いが強い。
  しかし、この作業を通じて、不完全なこのHPが自分にとって生き甲斐のような大切なものになっていることに気が付き、これから新しいソフトを積み重ねて、より良いものに仕上げていこうという気持ちになってきている。新旧二つのHPの表紙の変更は、これまでなかった読者の方々との対話が出来るようにならないかということにあり、少しでも前向きな改善にならないかと考えている。その意味で来年の2019年は、このHPにとって新しい年になりそうであり、平成の年号も変わるようなので、再出発には都合の良い年なのかもしれない。取りあえず、現状をご報告して、もう少し時間をいただきたいと思う。


18-12-1) 2018年のベストソフトはどれかを考える。

   早いもので、1年間のベストソフトを選定する時期がやってきた。毎年、1月号に「2018年のベストソフトはどれか」を掲載しているが、早いもので、2013年から着手しているので、2018年は6回目になる。ここで、過去の5回を振り返って、このような方式でよろしいのか、もう一度、下記をクリックして、考えてみたいと思う。
2018年のベストソフトはどれか、
2017年のベストソフトはどれか、
2016年のベストソフトはどれか、
2015年のベストソフトはどれか、
2014年のベストソフトはどれか、
2013年のベストソフトはどれか、

    選ばれた(金・銀・銅)*5年=15組の映像を見ると、オペラ・宗教曲などの大曲が多く、また、最初の3年にはアバド・アーノンクールが6組もあるなど、やや、偏りが見られたように思われるが、どうであろうか。また、協奏曲・交響曲・室内楽が2曲の組み合わせでアップされることが多いが、同一演奏家や同一コンサートでない場合が多く、1曲は良いが他の1曲がいまいちという場合が多いなど、選定を難しくしているような傾向がみられた。これからは、1曲が良ければそれで良しとする割り切りが、必要な気がした。

    以上のような過去5年間の反省を踏まえて、2018年の作業に着手しており、すでに10曲のノミネートソフトの選定はおおむね終了している。これから12月の年末近くまで、もう少し深く考えて、最終的に決定したいと考えている。

    HPの表紙を変えたいと考えているが、例えば「このHPのベストソフト」的な目立つ目次や見出しがあると便利であり、検索の対象になりそうな気がしている。そうすると、1月号だけの特集的な読み物から、表紙の目次から入っていけるこのHPを代表する読み物になるのではないかと期待している。2018年で6回目の実績を重ねることになるので、「このHPの推薦ソフト」の紹介目次として活用していきたいと考えるが、いかがであろうか。


     18-12-2)  函館新幹線に初めて乗って−函館からの特急が事故で大変であった−

     今回の札幌での法事は、倉島家のお墓を市役所に返納し、北大寺の納骨堂に移設することと、父の47回忌の法要を兼ねて実施することにあり、兄弟姉妹5人が集まることになっていた。そのため、この機会に私の長男・長女も参列して欲しいとかねて考えていた。飛行機ではばらばらになるので、親子4人が同じ列車に乗って、向かい合わせて2泊3日の旅をする計画としたところ、飛行機よりも高いのであるが、全員が賛成したので、初めての北海道新幹線に乗り、函館から札幌へは従来線というプランが成立した。


     実際に列車に乗ってみると、出発の東京駅では15両編成なのに満席状態で驚いたが、大宮から仙台・盛岡までは途中はノンストップで、もの凄く速い列車であった。仙台で三分の一は降りてしまい、結局、函館まで行ったのは2・3割くらいであった。途中の車内弁当もビールを飲みながら最高であり、車窓の晩秋の風景も楽しく、青函トンネルもあっという間に過ぎて、予定通り函館についたが、それからの特急乗り換えで大トラブルに遭遇した。

     新札幌駅で送電線の電柱が倒れて、復旧の見込みなしということで、予定されていた特急は運休となり、次善の策は一時間後の次の特急の自由席に乗り換えることであった。その日は、札幌駅の5時半の到着を考えて、駅周辺で6時半から女房の兄弟姉妹と会食する予定であったので、さあ大変であった。携帯電話で事情はいち早く札幌に連絡できたが、遅れた便での札幌到着は、何時になるか未定であった。しかし、一時間後の特急列車は、何とか遅れなく出発し、幸い自由席も、運よく全員が座ることが出来た。特急は千歳駅あたりから徐行運転となり、結局、札幌駅到着は、一時間40分近くの遅れとなった。この会食には遅れて参加ということになったが、幸い皆さんと顔を合わせて久しぶりで懇談することが出来、また皆さんの元気な姿を見て、当初の目的は何とか達成できて、やれやれと胸をなでおろすことが出来た。

      私は、ここ1・2か月、全くついていなく、悪いことが続出している。9月6日にホテルで北海道地震に遭い、2日間無駄に過ごした。10月1日には、ヤフーのサーバー廃止宣言のため、大変な目に遭っている。何事3度目で、次に何が起こるか心配であり、予定列車が運休となって見通しが立たなかった時には、まさに、三度目の災害が来たと思った。結果的に、遅れたものの皆さんと顔を合わせることが出来、会食することが出来て、目的の達成は出来たが、これから先が心配であった。


18-12-3)  スキーシーズンを迎える大倉山シャンツエなどを訪れて−写真集−


    翌日は雨の予報であったが、何とか天気は持ちそうであった。予定した藻岩山のケーブルは、生憎の保守点検で運転中止で断念。替わりにタクシーで、ジャンプの大倉山に目的を変更した。大倉山では、グラスファイバーの斜面が整備されており、折から、スキー選手たちがジャンプの練習をしており、傍で見るともの凄くスピードがあって、迫力満点であった。われわれもロープウエイに乗って山頂へ登り、展望台から札幌市内を展望した。眼下に円山が見え、その先に市街地が見え、はるか先には石狩湾が見える筈であったが、写真に写っているであろうか。


    その後、円山の北海道神宮に立ち寄り、お参りをしてから、植物園へとタクシーで向かったが、生憎、土曜日なのに休館。やむを得ず北海道庁の庭園に足を延ばしたが、黄色に染まった銀杏並木がわれわれを出迎えてくれた。近所で昼食をとり、北大寺に向かった。父母の遺影の前で住職さんに47回忌のお経をあげてもらい、親子4人が無事に参列できたことを喜びとしたい。


親子4人が、これから全員そろって、親戚の皆さん方とお会いできることはなかなか難しいと思われる。その意味で、今回の新幹線の旅は、私の終活の一環としても、とても有意義であったと、心からご先祖様に感謝申し上げたい。帰りの新幹線は予定通りであり、驚くことが多い旅であったが、無事に帰れて一安心した。


       18-12-4)  3月までのヤフーのサーバー廃止までに解決すべき事項など、

     ヤフーのHPにはゲストブックがあって、適切に運用されれば、読者との会話の場として便利なものであったが、フェラインのHPなどでは、トラブルも多く、結局、ヤフーでは、評判が悪くなって、このゲストブックを廃止してしまった。最近のプログスタイルのHPは、管理運営が厳しくなって、良く運用されているようなので、今回、HPを新しくするに当たって、私は未経験なのであるが、プログスタイルにして、対話を楽しめるものにしたいと考えている。しかし、ロリポップ!のHPのひな形には、プログ機能が付属しているようなのであるが、私が試みてもうまくいかず困っている状態にある。

     第二に、新しいHPの写真の配置が思ったように設定できず、現在は不満を残しながら、使っている状態にある。何度もマニュアルに従って、試みているのであるが、ソフトを上手く使いこなせずに、失敗ばかりしている。また、新しいHPの表紙に、「このHPのベストソフト」的な目次を設定したいと考えていたことは先に述べたが、そのほかにもこのHPの特徴の一つである「海外音楽祭ツアーの体験記」などの目次を作って、直接、旅行記に飛んでいけるようにしたいと考えており、どうすれば出来るかを模索している。「国内旅行記」についても写真が豊富なの訪問して欲しいと思っており、表紙の中に目次を上手く取り込むことが必要だと考えている。

     また、ヤフーが撤退したら、現行の「映像ソフトで見るモーツアルトの諸作品」の表紙についても、機能停止の部分が出てきそうであるが、表紙にある検索機能などは使いこなせば便利であるので、ヤフー検索の名前を変えて使えるようにするのはどうしたらよいか、考える必要がある。リンク集は生きているので、ゲストブックから4項目ほどを、別の目次に変えればよいと思っているが、自分でHTML文書を修正するのはトライ&エラーの作業になるので、慎重にやる必要があるので、伸ばし伸ばし、いつかやろうと思っている。技術力が伴わないので、手伝っていただける方がおられれば有難いと思っている。


18-12-5)  2018年12月の放送予定番組、

         2018年12月における映像の放送予定番組は、12月分のNHKの放送において、初めに「教育テレビ」では、毎週日曜日の21:00〜23:00(最終日曜は除く)の「クラシック音楽館」が、N響定期を中心に放送されている。12月では2日、9日、16日の3回が「NHK音楽祭2018」で、ギルバート指揮、サイモン・ラトル指揮、ヤルヴィ指揮N響の三本立てであるが、残念ながら、モーツァルトは含まれていなかった。 
        続いてNHKBSプレミアム・シアターでは、日曜日24:00〜4:00の予定であり、12月9日、16日、23日の3回予定されているが、二回目の16日のクリーヴランド管弦楽団創立100年記念コンサートで、ランランのピアノで、ピアノ協奏曲第24番ハ短調K.491が予定されている。それ以外は、モーツァルトは見かけなかった。     また、月〜金曜日5:00〜5:55分のNHKクラシック倶楽部」では、12月31日に、レ・ヴァン・フランセの協奏交響曲の夕べで、K.297bが放送されるが、これは収録済みであった。小山実稚恵のピアノ五重奏曲、コンチェルト・イタリアーノの演奏があったが、残念ながら、モーツァルトは含まれていなかった。
        12月からいよいよNHKBS4Kが始まり、12月10日、17日の2日が予定されているようであるが、残念ながら、クラシック番組の具体的なプログラムは、見いだせなかった。

         一方のクラシカジャパンの放送では、12月号での特集は、例によって第九特集であり、昨年と比較すると、ブロムシュテットとゲヴァントハウス管2015が加わったような気がするが、新鮮味に欠けている。また、クリスマス特集も面白いが、中でも、有難いのは、ミラノ・スカラ座で、ジョヴァンニ・アントニーニ指揮でオール・モーツァルトの「クリスマス・コンサート」2017を放送してくれる。曲目は、「ルチオ・シッラ」序曲K.135、モテット「踊れ・喜べ」K.165、ハ短調ミサ曲K.427の豪華コンサートであった。オーケストラはミラノ・スカラ座管弦楽団及び同合唱団であり、2017年12月21日収録となっており、久しぶりの、スカパーの快挙であると思われる。収録したら、早速、来年の1月号のメインプログラムで、ご報告する予定としたい。

         12月号の「レコード芸術」では、特集は今年の8月号に続いて、平成ディスク史・後編(平成16〜30年)とされ、副題が「日本から見たクラシック音楽情勢」というものであった。各年ごとに亡くなった方を振り返り、その年の出来事を振り返る記述と、「パーヴォ・ヤルヴィの世界的活躍」、「自主レーベルの創設相次ぐ」、「ピリオドの広がりと一般化」、「台頭するアジアのピアニスト」、「巨匠たちの動向」、「世界標準に到達した日本のオーケストラ」などなどについて、語られていた。
11月号の新譜月評の特選盤として選ばれた全32組のCDの中には、残念ながらモーツァルトのCDは1枚もなかった。しかし、新譜には注目すべきものがあったので、いくつか挙げておこう。交響曲部門では、ヤーコプスが第38番〜第41番の4曲2枚をフライブルグ・バロックOと録音している。協奏曲部門では、バボラークがホルン協奏曲全集をバボラーク・アンサンブルと、断片曲も含めて、CD2枚組の録音を行っている。オペラ部門では、モーツァルト・シンガーズ・ジャパンがピアノ伴奏で、「コシ・ファン・トゥッテ」を録音し、このスタイルで全22曲のオペラを録音するという。あえてピアノ伴奏を選んで録音しているようである。その意欲には驚かされるが、こればかりは聴いてみなければ評価できないであろう。
     「先取り!最新版レヴュー」では、8タイトル紹介されていたが、モーツァルト関係で珍しく、ショパン・コンクールで優勝したチョ・ソンジンがモーツァルトのピアノ協奏曲K.466とピアノソナタK.281&K.332などを録音したようである。音が美しいピアニストであったので、モーツァルトをどう弾きこなしているか、聴いてみたい。
一方の、海外盤レヴューでは、残念ながら、モーツァルトの曲は見当たらなかった。

       毎月1回は、レコード店をソフト探しでうろつくことにしているが、11月22日に、銀座の山野楽器店に行ってきたが、CDでカール・ベームの協奏交響曲K.287bが、推薦CDとして飾られていたのを見つけたので、購入してきた。実は、HPのK.297bの私のデータベースで、ベームのセレナード・協奏曲集のCDBOX盤に、この曲が含まれていないことに気が付いて、一言、呟いていたことを思い出したからである。オーケストラは、私が記憶していたウイーンフイルでなくベルリンフイルであったが、ややテンポ感が早目で異なるものの温かみのある悠々とした演奏であり、嬉しい買い物をしたと思っている。


18-12-6)  2018年12月のソフト紹介予定、

       早いもので、12月を迎えることになり、年賀状であるとか、部屋の片づけとか掃除や整理整頓など普段以上に忙しい日々を迎えることになりそうでうんざりしている。12月号の第一曲目は、ごく最近、NHKで収録した、メナハム・プレスラーの2017年10月の来日公演のピアノリサイタルであり、ヘンデルの「シャコンヌ」で始まり、幻想曲ハ短調K.475、ピアノソナタハ短調K.457と続き、ドビッシーやショパンの彼の好みの曲を弾いたリサイタルであった。1923年生まれの彼が、94歳の年齢でピアノを弾き続ける姿を見て、この愛聴曲ばかりのリサイタルは、恐らく、彼の最後の姿になるであろうと思われた。右手に杖を持ち、左手を支えられて、一歩一歩ステージを歩いて登場した彼が、ピアノの前に座ると、ピンとして姿勢を正して弾き始める姿は、誰しもが瞠目し、その一音一音に耳を傾けるであろう。お元気で過ごされることを祈るばかりであった。

     12月号の第二曲目はベルリンフイルで活躍していたラトヴィア出身のアンドリス・ネルソンズがライプチヒのゲヴァントハウス管弦楽団のカペルマイスターに就任した記念のコンサートであり、交響曲第40番ト短調K.550とチャイコフスキーの悲愴交響曲を演奏していたので、ご報告するものである。ネルソンズは、相変わらず、颯爽とした姿を見せて生きのよい演奏をしており、クラリネットが入った第2版を用い、コントラバスが4台の重厚な布陣で指揮をしており、第一ヴァイオリンにズスケが元気に弾いている姿を見たり、広いゲヴァントハウスのホールを見て、懐かしく思いながら聴き始めた。

         12月号の第三曲目は、今年の夏のザルツブルグ音楽祭2018に上演された「魔笛」であり、クラシカジャパンの「ヨーロッパ直送宣言」の一環として字幕のついた放送を収録したものであり、その努力を買って、どうしても年内にアップロードしておきたいと思った演奏であった。初回放送が10月27日(土)で、日本語字幕付きであるのでとても有難い。クラシカジャパンによると、「サーカス小屋のパミーナを救え!」とおじいさん(名優のブランダウアー)が、3人の孫(ウイーン少年合唱団、3人の童子)に読み聞かせる物語で、急遽代役登板のエマ・ボスマン(夜の女王)が大注目」とあった。この演出では、サーカスの踊り子にされる、パミーナのクリスティアーネ・カルクが、最初に出てきたときは、かわいそうな姿であり、子供たちを喜ばせる大サービスの演出のようであったが、ナンバー曲は、物語の第1章、第2章と進み、しっかりと演奏されていた。


(以上)(2018/11/28)



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