モーツァルト気狂いの最新入手ソフト情報−−平成30年5月号−−

(バレンボイムの弾き振りとベルリン・シュターツ・カペレによるピアノ協奏曲第20番ニ短調K.466およびバレンボイムの指揮とピアノによるベルリンフイルとのコンチェルト・ロンドニ長調K.382、/アルゲリッチ&バレンボイムによる4手のためのピアノソナタヘ長調K.497およびブラウティハムのフォルテピアノによるロンドイ短調K.511、/グッテンベルク(指揮・監督・演出)による歌劇{王様の「魔笛」}K.620、)

(先月の月報は  「こちら」 )


一私の最新入手ソフト情報一平成30年(2018年)5月号−(1805review.html)

(バレンボイムの弾き振りとベルリン・シュターツ・カペレによるピアノ協奏曲第20番ニ短調K.466およびバレンボイムの指揮とピアノによるベルリンフイルとのコンチェルト・ロンドニ長調K.382、/アルゲリッチ&バレンボイムによる4手のためのピアノソナタヘ長調K.497およびブラウティハムのフォルテピアノによるロンドイ短調K.511、/グッテンベルク(指揮・監督・演出)による歌劇{王様の「魔笛」}K.620、)

18-5-0 平成30年/2018年5月初めの近況報告−

−なでしこジャパンが快進撃でWカップ出場を決め、アジアのチャンピオンになった−
−これに反し、さむらいジャパンは、新監督の下でW杯をどう戦うか何も見えていない−

18-5-1) 「モーツァルト・ファンタジー(愛の物語)」の初めてのアップロード、
18-5-2) ピアニスト・バレンボイムの益々の活躍を祝して、 
18-5-3) DENONのユニヴァーサル・オーディオ/ビデオ・プレイヤーを修理して、
18-5-4) 大型TVの大画面の楽しみ−書斎から離れられなくなった−
18-5-5) 2018年5月号の放送予定番組、
18-5-6) 2018年5月号のソフト紹介予定、

(BDCHのアーカイブより;バレンボイムの二つの弾き振り、K.466&K.382)
18-5-1、ダニエル・バレンボイムの弾き振りとベルリン・シュターツ・カペレによるピアノ協奏曲第20番ニ短調K.466、フィルハーモニア・ホール、ベルリン、2016年3月1日、難民とボランテイアのためのコンサート、およびダニエル・バレンボイムの指揮とピアノによるベルリンフイルとのコンチェルト・ロンドニ長調K.382、
ベルリンフイル、2001年12月31日、2012ジルベスター・コンサートより、
 (2018/04/09および2018/04/04のBDCHのアーカイブ放送を聴いて、)

(最新のクラシカ・ジャパン;アルゲリッチ&バレンボイム2016のK.497ほか)
18-5-2、アルゲリッチ&バレンボイムによる4手のためのピアノソナタヘ長調K.497、2016年7月31日、コロン劇場、ブレノスアイレス、およびロナルド・ブラウティハムのフォルテピアノ・リサイタルよりロンドイ短調K.511、
2017年2月7日、トッパンホール、東京、
(2018/04/15、クラシカJによる放送をHD-2に、また2018/03/14、NHKクラ倶楽部による放送をHD-5に収録)

(最新のBD「王様の魔笛」より;指揮者グッテンベルクの「魔笛」K.620、)
18-5-3、エーノッホ・ツー・グッテンベルク(指揮・監督・演出)による歌劇「魔笛」K.620、クラング・フェルヴァルトゥング・オーケストラ、
ノイボイエルン合唱団、013/11、ブリンツレゲンテン劇場、ミュンヘン、
(配役)本当のパパゲーノ(俳優);ゲルト・アントホフ、ザラストロ(ルードヴィッヒ2世);タレク・ナズミ、タミーノ(ヨーゼフ1世);イエルク・デュルミューラー、夜の女王(ゾフィー大公妃);アンテイエ・ピッターリヒ、パミーナ(皇妃エリーザベト);スザンネ・ベルンハルト、パパゲーノ(バイエルン大公マックス・エマヌエル);ヨッヘン・クプファー、モノスタトス(プロイセン宰相ビスマルク);マルティン・ベツォールト、ほか、
(2018/04/25、ファラオ・クラッシックス、KKC9287、5000円、)


18-6-3、
18-6-2、
18-7-1、



18-5-0 平成30年/2018年5月初めの近況報告、

−なでしこジャパンが快進撃でWカップ出場を決め、アジアのチャンピオンになった−
−これに反し、さむらいジャパンは、新監督の下でW杯をどう戦うか何も見えていない−

     女子サッカーの日本代表なでしこジャパンが、4月に入って、AFC女子アジアカップ・ヨルダン2018に出場し、ヴェトナムに4-0で快勝したものの、韓国戦を0-0、オストラリア戦を1-1で惜しくも引き分けた。何とか予選を通過して、FIFA女子ワールドカップ・フランス2019の出場権を確保したが、甚だ心配であった。高倉麻子監督になって、成績が低迷し、世界ランクが11位に下がるなど、ワールドカップの出場権をかけての今回のアジアカップ予選の成績が大いに心配されていたが、何とか上位2位に収まって、出場することが確定した。私はこの3試合を心配しながら放送で全て見たが、このチームは決定力がなく、最後まで、はらはらのし通しであった。しかし、この3連戦は、この新チームにとっては、再出発を賭けた必死の戦いであったようで、新生なでしこの命運をかけ、今後を見据える重要な連戦であったような気がして、見ている側も必死の応援であった。
     続いて4月18日にAFCの準決勝で、一方の予選で1位の中国戦で何と3-1で圧勝して、見事なチームワークを見せたが、続く4月21日のオーストラリア戦では、遂にこの強豪を臆することなく1-0で快勝し、世界ランク6位のチームを破る快挙を成し遂げて、優勝することができた。このヨルダンでの決勝リーグは、午前1:50分からの放送であり、私は午前3時に目覚ましをかけ、後半の部分しか見ることはできなかったが、2試合とも完勝し、かってのなでしこの姿を見たような思いがした。この5試合を通じて、まるで甲子園の優勝チームのように、1試合ごとに自信を深め、引き分けたり、勝ち進んでゆくなでしこの姿を見て、2019年のフランス大会では、この調子を持続できれば、十分に世界大会でも通用しそうな感触を得た。まだ本番までには時間があるので、高倉監督のもとで大いに力をつけて、強い新星なでしこの姿を世界に見せつけていただきたいと思う。

         一方の男子のさむらいジャパンであるが、本番まで数か月の段階で、監督が変更されるなど、心配が続いている。新監督になって、新チームの情報は、残念ながら一切ないが、非常に心配している。直前に監督が変わるなど、世界大会では例がないようだが、果たしてどうなるか。監督変更の賭けが、どのように勝負に影響するか、注目していきたいと思う。


18-5-1) 「モーツァルト・ファンタジー(愛の物語)」の初めてのアップロード、

       NHKのオペラ番組で、2018年の恒例のニューイヤー・オペラ劇場の番組で、「モーツァルト・ファンタジー(愛の物語)」というオリジナル・ステージのモーツァルトのオペラ・アリアから構成された新しい創作劇を見た。お馴染みの日本を代表する歌手たちが、道化役を中心に、王子と王女、少年と少女、三人の天使たちなどに扮して登場して、聴けば直ぐ分るモーツァルトのオペラ名アリアを歌いながら、ファンタジー風にお話しが進められていた。このステージは、7大オペラの有名アリアを中心にしてストリーを組み立てた「オペラ・ファンタジー」であったが、全体が良くまとまって良い曲が取り上げられており、歌手たちも熱意に溢れとても楽しく拝見できたので、大成功であったと思われた。



          この音楽劇は、アリア6曲、二重唱4曲、三・四重唱2曲、合唱曲3曲など変化に富む15曲で構成され、普段聞くことが少ない「イドメネオ」からの劇的な合唱曲が2曲も含まれ、「テイト」や「コシ」からの引用も1曲づつあって、音楽的にはとても充実していた。主役の5人も2曲以上に関わってユーモアに溢れており、中でもパパゲーノとドン・ジョヴァンニの二役をこなした黒田博が中心となって舞台全体を盛り上げて、水準以上のまずまずの劇作品となっていたように思う。歌手陣がみな日本人歌手であり、アリアには字幕があってとても親しみやすく理解し易かったので、K.番号はないが、 「モーツァルト・ファンタジー(愛の物語)」(18-4-3)としてアップロードしたので、ご覧いただきたいと思う。

なお、これに類する音楽劇として、私は2017年モーツァルト週間のモーツァルテウムのグロッサー・ザールで、ドウブロフスキー指揮バッハ・コンソート・ウイーンによる音楽劇「ザロモンの旅」という、「オペラのアリアとコンサートアリアなど13曲による創作音楽劇」を見ており、これはこのHPの旅行記に報告している(第7項目参照)ので、ご覧いただきたいと思う。この時は、字幕がなく言葉も音楽も良く分らず、コンサートアリアも有名曲ではなかったので、理解することがかなり困難であった。しかし、私の好きなミヒャエル・シャーデやクリステイーネ・カルクなどが俳優なみに出演しており、私の日本モーツァルト協会のK.番号であるK.513(バスのコンサートアリア)を歌ってくれた(ライブでは初めて聴いた)ので、事前に前刷りで多少の勉強をした。ウイーンでモーツァルトの死に直面したイギリスの興行師ザロモンが、プラハで葬儀が盛大に行なわれるのを知り、紅一点のスザンナを歌ったナンシー・ストレース(カルク)などの歌手たちとプラハへ向った旅の物語であり、実にいろいろな曲が歌われていた。実際にありそうな話のライブの舞台であったので、楽しく熱心に聴いた珍しく素晴らしい体験をした覚えがある。
また、これまで映像として残されているコンサートアリアによる音楽劇には、「コンサートアリアによる愛の物語(オンブラ・フェリーチェ)」があり、ヘルマン演出、ラングレ指揮オーケストル・ドウ・ピカルデイ(7-9-6)があった。これは、国際モーツアルト財団の名により制作し、モンペリアOP、シャンゼリゼ劇場、リーユOPが共同製作(2000)したもので、古いものであるが創作劇としては、非常に珍しい貴重な記録となっており、コンサートアリアが18曲も含まれている立派な構成劇となっていた。指揮者ラングレやフランス中心で活躍していた歌手陣を知ったのもこの映像を通じてであった。がいる。
         これらは、オペラアリアと愛の物語が共通なので、「モーツァルト・ファンタジー(愛の物語)」として、オペラ欄にアップロードすることにしたので、ご参照いただければ有り難いと思う。


18-5-2) ピアニスト・バレンボイムの益々の活躍を期待して、

       いろいろなオペラやマーラーやブルックナーの指揮をして、指揮の道を極め尽くした感のあるバレンボイムが、75歳の節目を超えて、最近、再びまたピアニストのダニエル・バレンボイムに戻ったように活躍が目立つので、一筆したためてみた。

今回の5月号で、ベルリンフイルのアーカイブから、、BDCHにより彼の3度目のニ短調ピアノ協奏曲K.466(2016)をアップ(18-5-1)したところであるが、オーケストラは異なるが彼の弾き振りであるので、相変わらずのピアノが完璧な見事な演奏振りを拝見することが出来た。このアーカイブには彼のコンチェルト・ロンドニ長調K.382も検索できたので、一緒にアップロードすることにしたが、こちらは少し古くて、ベルリンフイルの2001年12月31日の2012ジルベスター・コンサートの映像に含まれていたものであった。この演奏も弾き振りで、彼の煌めくような輝かしいピアノのパッセージが収録されていた。

 

        また、今月号の(18-5-2)で、バレンボイムとアルゲリッチのピアノ・デュオで「4手のためのピアノソナタヘ長調K.497」を新規に収録することが出来たので、早速、アップロードしている。この映像は、クラシカ・ジャパンの4月号の特集で、2014、15、16年の3カ年にわたるブレノスアイレスのコロン劇場での二人のデュオ・コンサートの映像の2016年版に含まれていたものである。これにはリストの「ドン・ジョヴァンニの回想」(2台ピアノ版)も含まれており、とても面白かった。このリサイタルでは、彼は専用のバレンボイム銘柄のピアノを用いており、毎年続けられそうなので、新鮮な新曲が聴けて、しかも映像となって報告されるので、とても楽しみにしている。

          さらに、クラシカ・ジャパンの3月号では、完全にバレンボイムの特集となっており、「バレンボイム2017」〜ベルリン州立歌劇場とピエール・ブーレーズ・ザール〜として、彼はシューベルトのピアノソナタ全集Vol.1~4をライブの映像で収録されていた。彼はモーツァルトとベートーヴェンのピアノソナタ全集を既に完成させているが、これらはスタジオでの録画であり、なせばなるの思いであったが、今回のシューベルトは、すべてがライブ収録であり、譜面なしでの暗譜での完全演奏であって、あの長大なシューベルトのソナタをと、彼の無限の記憶力とピアノ演奏の完璧さには、改めて超人的な素晴らしさに驚きを感じざるを得なかった。

75歳を超えても、まだお元気で衰えることなく、指揮・ピアノ・デュオと活躍し、彼専用のバレンボイム・銘柄のピアノを弾きこなしている。来年の2019モーツァルト週間では、ヴァイオリンの息子さんと一緒に、モーツァルトのピアノ三重奏曲を、全曲演奏する予定などと、新しいトリオにも逞しく挑戦するようで、これからの新しい活躍を期待している。彼はピアノトリオのピアノパートを、果たして暗譜で演奏するかどうか、極めて興味深いものがある。


18-5-3) DENONのユニヴァーサル・オーディオ/ビデオ・プレイヤーを修理して、

          愛用していたDENONのDBT-3313UDというユニヴァーサル・オーディオ/ビデオ・プレイヤーの調子が、半年前ぐらいから、何かスムーズでなくなり、調子が悪くなった。頻繁に変えた接続の問題か、トレイの出し入れも変であるし、リモコンをいろいろ押しても、兎に角、スムーズに行かない。そのため、我慢しきれずにDENONの相談センターに電話してみた。機種名を言うと、上級機種なので専門の担当が訪問して、どこが悪いか診断してから、必要に応じ、修理したいという。直前になっていろいろ試してみて、決定的に悪いのがトレイの出し入れがスムーズどころか、トレイが出てこない状況にまで悪化していた。ごくまれに開閉が出来ても、映像が出なかったり、SACDが掛からなくなったりしていた。

          2月の新型55’の大型TV導入のお陰で、DENONの大型5.1chアンプAVP-4520や新TVとのHDMI接続が完璧であることを確認し、プロの診断を待つばかりとなっていた。状況を説明し、診断の結果、トレイの出し入れは出来ないが、それを起動するモーターは動いており、出し入れ操作のゴムバンドが緩んだか、磨り減ると、力が伝わらないのではないかという。そのゴムバンドないしワイヤーを新しくすると、恐らく出し入れは大丈夫であり、音響システムの方は特に問題ないと思われるので、簡単に直るということであった。プレイヤーを包装して持ち帰って、数日後暫くして電話があり、ゴムバンドの替え部品がなく、トレイごと替えざるを得なくなるので、修理費が28000円と高くなるが、それでも良いかと言う話であった。新しく買い換えるつもりはないので、やむを得ないと思ったが、技術料や訪問手数料などを別途に請求されると大変だと思ったが、承知をした。後日、プレイヤーが新品同様の輝きを見せ、請求書を確認すると、トレイ部品代は14000円であり、技術料・出張代合わせて14000円あって、合計が28000円であり、これならリーズナブルであると思った。

       このプレイヤーは、ユニバーサル型と称するように、SACDもDVDオーディオのデジタル・オーディオは勿論のこと、映像もDVDビデオのほかBDビデオの全てを再生することが可能であり、パソコンのBDトレイやBDレコーダーのBDトレイでは再生できないCDの他、音質面でも肌理の細かい音がかなり明確に聞こえるように思われる。現在、新品同様になったプレイヤーで、さまざまな音源で、改めていろいろな種類の音声を確かめているが、Pure Audio Blu-reyと称する5.1chのDTS HD Master AudioのBDデイスクのピアノの音が特に凄いと感じている。また、CDのBox盤で、ブレンデルのピアノ全集(Haydon/Mozart、Beethoven、Schubert、Liszt、Brahms/Schumann)の5種×5枚組のCD25枚のピアノ曲集は、古い録音(1980年以前)が多いが、とても音が良いので、これを繰り返し流しながら、プレイヤーの音のチェックを試している。


18-5-4) 大型TVの大画面の楽しみ−書斎から離れられなくなった−

        パナソニックの55V型ハイビジョン液晶型TV(TH-55EX850)を導入して2か月になり、TVチャンネルを楽しむばかりでなく、ネットワークに接続して、スマホで活用されているアプリに接続したり、USB-ハードディスクも接続して、テレビ画像を広く活用し、何時でも録画できる体制を整えてきた。このHPにとってこれから最も使えそうなアプリは、何といってもBDCHとU-tubeであり、これらを使ってすでにHPでソフトのアップロードを4月号から開始し始めている。パソコンを経由しなくても、これらのアプリを大画面で直接楽しめることは非常に便利で効率的である。さらにアプリにはいろいろなものがあるが、クラッシックの音楽ソフトを扱うものは、残念ながら甚だ数が少なく、限定されているようである。

       これらの中で、最近使いだしたものに、リモコンにあるアクトビラのボタンからすぐに飛んでいけるのが、「NHKオンデマンド」であり、いつも録画して馴染みの深いNHKのクラシック・オペラ番組の「プレミアム・シアター」「N響コンサート」「芸術劇場」「クラシック倶楽部」「NHK音楽祭」などの番組のアーカイブを検索し、直ぐ入ることができ、必要に応じて、見逃した番組などを改めて見直すことが出来ることに気が付いた。クラシック以外でも、自然科学の分野や地震防災や絵画など美術関係の良い番組がかなりあり、多くは有料なのでよく考えて利用する必要がありそうである。

        パナソニックのTVに合ったUSB-ハードディスクを購入したが、以前と異なって、バッファローとかI-Oやエレコムなどの著名な機器メーカーのハードディスクは、ソニー・東芝・シャープなどの国産TVやレコーダーとは、接続可能の記載が明記されるようになって来た。今回はバッファローの2TBを求めたが、税込みで12400円と安くなっている。TVにUSB接続をして初期設定をすると、リモコンの録音ボタンで簡単にTV画面の録画や予約設定をすることが出来るが、これは地上・BS・CSの許された放送だけであり、アプリからの映像は録画出来ぬようにセットされていた。著作権の関係でそれぞれのアプリとの契約により許されたものだけに限定されるのであろう。そのため、ハードディスクを新TVに接続したものの、今のところNHK・民放の録画はBSレコーダー経由のHD-5(2TB)、クラシカジャパンの放送はBSチューナー経由のHD-2(2TB)で充分間に合っている。HD-2があと7%位しか容量が残されていないので、新しいHDDは、2台目のハードディスクとしてクラシカジャパン用(HD-6)として使用したいと考えている。

        DENONのDVD/BDプレーヤーの修理により、DVD/BDの映像系の写りも変わった筈であり、モニターを大型化したので、映像系の過去のソフトについてもどのように写りが変わったかについて確認する必要があるが、今のところCDの音質チェックに追われており、まだ映像の方には手がついていない。しかし、永年の夢が実現し、ハイビジョン画像のHDD録画やBDディスクのお陰で、映像・音質ともに満足出来る映像を楽しめるようになり、SPレコードから出発した私の道楽も、その驚くべき変わりように、いつも驚くとともにいつも感謝をしている。


  18-5-5) 2018年5月号の放送予定番組、

          2018年5月におけるNHKの放送において、初めに「教育テレビ」では、毎週日曜日の21:00〜23:00(最終日曜は除く)の「クラシック音楽館」が、N響定期を中心に放送されている。5月では、5月6日、13日、20日、が予定されているが、6日は井上道義指揮アンサンブル金沢の演奏会、13日はブロムシュテッド指揮バンベルグ交響楽団の「ドイツレクイエム」、20日はNHKバレエの饗宴2018という番組になっており、残念ながら、モーツァルトには無縁の番組であった。
        続いてNHKBSプレミアム・シアターでは、日曜日24:00〜4:00の予定であり、5月13日はオペラでエクサンプロバンス音楽祭2017のオペラ「カルメン」、後半は一度収録済みのクルレンツイスの「レクイエム」(17-11-1)の再放送がある。5月20日はバレエ、5月27日はベルリンフイルのヨーロッパコンサート2018でヤルヴィが指揮をしているが、モーツァルトの曲は含まれていなかった。
最後に毎週月〜金曜日の5:00〜5:55の「クラシック倶楽部」では、5月分には、過去に収録済みの演奏があったが、新規のものにモーツァルトは含まれていなかった。
         NHKは以上のとおり、5月分では、モーツァルトは全滅であったが、5月26日に民放の「BS日テレ」読響の番組で、カンブルラン指揮、ポール・メイエによるクラリネット協奏曲K.622が、放送予定となっていた。

         一方のクラシカ・ジャパンでは、5月号での新規特集は、ゲルギエフ指揮、ミュンヘンフイルおよびヤンソンス指揮、バイエルン放送響の二つのミュンヘン・コンサートが、特集とされていたが、モーツァルトは含まれていなかった。その他の特集としては、2015年チャイコフスキー国際コンクールの4人の入賞者によるプロコフィエフの「ピアノソナタ全集(第1番〜第9番)」というのが、非常に珍しかった。

          レコード芸術の2018年の5月号では、特集は最新版「名曲名盤More50」というもので、これまで定着していた「名曲名盤500」に収録されていない50曲を、厳選・収録したものとされていた。このうちモーツァルト関係追加曲は3曲で、「オペラ序曲集」、ピアノ協奏曲第17番ト長調K.453、およびモテット「踊れ、喜べ」K.165が選ばれ、名盤とされるCDがランク付けで紹介されていた。
          5月号の新譜月評の特選盤として選ばれた全23CDの中には、モーツァルトのCDは、2曲含まれていた。第一はすでにこのHPでも2度取り上げられているイブラギモヴァ・ティベルギアンによるヴァイオリンソナタ第5集であり、この2枚組でシリーズは完結したようである。第二は、ビデオソフトの「王様の魔笛」と題された映像であり、バイエルン国王ルードヴィヒ2世の建設中のお城で、最新の照明を使った野外オペラという時代設定の映像であり、登場人物が当時の著名人物を当てているのが特徴であるが、オペラの出来栄えはドイツ本流のしっかりしたものであった。早速、入手したので、その凝りようを別に紹介したいと考えている。
     「先取り!最新版レヴュー」では、10タイトル紹介されていたが、モーツァルト関係はなし。一方の、海外盤レビューでは、2タイトルのモーツァルトソフトがあり、第一は、コヴェントガーデンの「コシ」(2016)の映像であり、ビシュコフ指揮、グローガー演出の新盤であった。もう一組は、ズナイダーのヴァイオリンと指揮で、ヴァイオリン協奏曲第4番K.218&第5番K.219(2016)のCDであり、オーケストラはロンドン交響楽団であった。



      毎月1回は、レコード店をソフト探しでうろつくことにしているが、 今回はレコード芸術を見て、上記の二つのオペラの発売と在庫を確かめてから、4月25日に新宿のタワーレコードに予約をして、上述の「魔笛」と「コシ」のBD盤を入手することが出来た。


18-5-6) 2018年5月号のソフト紹介予定、

          5月号のソフト紹介は、BDCHのアーカイブから、クラシカ・ジャパンの最新ソフトから、それから4月25日に購入したばかりの「魔笛」のBD盤と、いずれも最新の入手ソフトで構成されている。この5月分の第一曲目の映像は、BDCHの無料映像であるが、アーカイブに収録されていた「難民とボランテイアのためのコンサート」と称されており、2016年3月1日にいつものフィルハーモニア・ホールで、まずバレンボイムとベルリン・シュターツ・カペレによるこのピアノ協奏曲ニ短調K.466が行なわれていた。第二曲目がイヴァン・フィッシャーとベルリン・コンツエルトハウス管弦楽団、第三曲目がサイモン・ラトルとベルリンフイルによるコンサートと、三つのオーケストラがサービスするという珍しいコンサートのようであった。映像が始まると、中央にピアノが客席に背を向けるように置かれ、ベルリン・シュターツ・カペレのオーケストラの面々が既に着席して、開演を待っていた。バレンボイムが登場して来て、ピアノの前に立ち、おそらくアラビア語によってこのコンサートの開演の挨拶を行なって、セレモニーを行なってから、オーケストラの方を向いて、両手で指揮を開始していた。

             5月号の第二曲目は、第一曲目と同様にバレンボイムが登場し、アルゲリッチとのピアノ・デュオのコンサートで、「4手のためのピアノソナタヘ長調K.497」を新規に収録したものである。この映像は、クラシカ・ジャパンの4月号の特集で、2014、15、16年の3カ年にわたるブレノスアイレスのコロン劇場での二人のデュオ・コンサートの映像の2016年版に含まれていたものである。これにはリストの「ドン・ジョヴァンニの回想」(2台ピアノ版)も含まれており、とても面白かった。このリサイタルでは、彼は専用のバレンボイム銘柄のピアノを用いており、このコンサートは毎年続けられそうなので、新鮮な新曲が聴けて、しかも映像となって報告されるので、とても楽しみにしている。なお、2014年のこのコンサートでは、彼らは二台のピアノのためのソナタニ長調K.448を演奏しており、既に報告済み(17-9-2)であった。

           5月号の第3曲目は、4月25日に購入したばかりの、新発売のBD盤であり、オペラ「魔笛」のライブ映像であって、レコード芸術誌5月号で「特選盤」に推奨された映像であった。「王様の魔笛」と題されたこの映像は、指揮者グッテンベルクが、企画・音楽監督・演出を兼ねて上演した「魔笛」であり、当時の国王ルードヴィヒ2世にまつわる史実と、貴族たちに流行していたオペラ上演とを重ねて企画されたものであり、ヘレンキームゼー音楽祭で2013年に上演したところ好評だったので、その年の11月にミュンヘンのプリンツレゲンデン劇場で再演したものを映像化したという。
            国王ルードヴィヒ2世が建設中のお城で、最新の人工照明を施した野外劇場でのオペラ上演を試みた史実を生かし、そのオペラの登場人物に、ザラストロがルードヴィヒ2世、タミーノはオーストリア皇帝フランツ・ヨーゼフ1世、パミーナは皇妃エリザベート、夜の女王はゾフィー大公妃、パパゲーノはバイエルン大公マックス・エマヌエル、モノスタトスはプロイセン宰相ビスマルクなどを配しており、当時の衣裳や髪型で登場していた。そしてその当時に「本当のパパゲーノ」を演じたという俳優のゲルト・アントホッフが、ジングシュピールのセリフの代わりに進行役となり、同時に自分の体験から歌手や観客に、当時の貴族階級、男性優位社会、フリーメーソン、東西対立などを批判的立場で面白く語るという趣向であった。しかし、二つのフィナーレは、俳優の語りはなく音楽だけが見事に通しで流れて素晴らしかった。歌手たちの歌と演技やグッテンベルク指揮の演奏は、ドイツ本流の伝統的なスタイルで水準は高く、音楽的にはとても優れていた。しかし、アントホッフの洒落た語りを理解するには、当時のバイエルンの国情や歴史などの高度の知識が必要であり、子供が喜ぶメルヘンオペラとは一線を画していた。


(以上)(2018/04/29)



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