モーツァルト気狂いの最新入手ソフト情報−−平成30年4月号−−

(クーパーのピアノとサイモン・ラトル指揮ベルリンフイルによるピアノ協第25番K.503およびスターンのアダージョニ長調K.261、/バルグリーの指揮とヴァイオリンによるヴァイオリン協奏曲第5番イ長調K.219およびマイスキーとウイーンの仲間たちによる弦楽5重奏曲第3番ト短調K516、/「モーツァルト・ファンタジー(愛の物語)」−7つのオペラから名曲名場面を再構成した「愛の物語」、)

(先月の月報は  「こちら」 )


一私の最新入手ソフト情報一平成30年(2018年)4月号−(1804review.html)


(クーパーのピアノとサイモン・ラトル指揮ベルリンフイルによるピアノ協第25番K.503およびスターンのアダージョニ長調K.261、/バルグリーの指揮とヴァイオリンによるヴァイオリン協奏曲第5番イ長調K.219およびマイスキーとウイーンの仲間たちによる弦楽5重奏曲第3番ト短調K516、/「モーツァルト・ファンタジー(愛の物語)」−7つのオペラから名曲名場面を再構成した「愛の物語」、)

18-4-0 平成30年/2018年4月初めの近況報告−
−冬季ピョンヤン2018のパラリンピックは、成功裡に終わった−

――日本の成績は、メダル総数が過去最大となり、成功だった。力を入れれば上手くいく。東京オリンピックも、皆で力を合わせて頑張ろう――

18-4-1) 「コシ」のアップロードを断念して−初めてのことであるがやむを得ない−
18-4-2) 新しい55インチTVへの更新による新ソフト追加面における効果、 
18-4-3) 「マイスターコンツエルトBOX−100枚組」のデータベースへのアップ、
18-4-4) 私のお宝−金森さんの「魔笛よりタミーノ」の絵、
18-4-5) 2018年4月号の放送予定番組、
18-4-6) 2018年4月号のソフト紹介予定、

 (最新のBDCHなどより;クーパーのP協第25番K.503およびスターンのK.261)
18-4-1、イモージェン・クーパーのピアノとサイモン・ラトル指揮ベルリンフイルによるピアノ協奏曲第25番ハ長調K.503、2017/06/03、フイルハーモニー・ホール、およびアイザック・スターンのアダージョニ長調K.261、
シュナイダー指揮フランス国立放送室内楽団、1,975年4月14日、国立放送スタジオ、パリ、

 (2018/04/01のBDCHの放送および2018/03/01/のクラシカJの放送をHD-2に収録、)

(最新のBDCHより、バルグリーのヴァイオリン協奏曲第5番K.219ほか)
18-4-2、ノア・ベンディックス=バルグリーの指揮とヴァイオリンによるヴァイオリン協奏曲第5番イ長調K.219、ベルリンフイル、2018/01/21、フィルハーモニー・ホール、および弦楽5重奏曲第3番ト短調K516、
マイスキーとウイーンの仲間たちによる「華麗なる重奏」、2017/05/06、メディキット県民文化センター、宮崎国際音楽祭2017、(出演者) V;ライナー・キュッヒル、ダニエル・フロシャウアー、Viola;ハインリヒ・コル、川崎雅夫、
(グラモフォンのBDCHによる配信映像、および2018/03/10のクラシック倶楽部より)


(最新のNHKHDD録画より;第61回NHK/NYオペラコンサートより)
18-4-3、第1部「モーツァルト・ファンタジー(愛の物語)」−7つのオペラから名曲名場面を再構成した「愛の物語」、;沼尻竜典指揮東京フイルハーモニー交響楽団、2018/01/03、NHKホール、
(配役)道化;黒田博、王女;砂川涼子、少年;林美智子、少女;嘉木真木子、王子;桜田亮、三人の童子、話し手;井上芳雄ほか合唱団の皆さん、
(2018/01/03NHK教育CHよりHDD-5に収録)


18-5-1


18-4-0 平成30年/2018年4月初めの近況報告−

−冬季ピョンヤン2018のパラリンピックは、成功裡に終わった−

――日本の成績は、メダル総数が過去最大となり、成功だった。力を入れれば上手くいく。東京オリンピックも、皆で力を合わせて頑張ろう――

      韓国の平昌で行なわれていた第12回冬季パラリンピックが18日夜に閉会したが、冬季史上最多の49ヶ国から約570人が参加した盛大な大会であり、成功裡に終了した。38人が出場した日本選手は計10個(金3、銀4、銅3)のメダルを獲得し、前回のソチ大会の6個を上廻る堂々たる成績を残しており、この大会を目指して大いに努力した成果が実ったものと大いに喜びたいと思う。東京オリンピックを2年後に控えて、皆で努力して東京大会を成功させたく、この勢いで大いに頑張っていきたいと思う。
        各国の成績をメダル数で比較すると、日本は9番目であり、さすがに米国、ソ連、カナダ、フランス、ドイツがベスト5であり、この5ケ国は見事であると思われる。しかし、日本の上位に、ウクライナ、スロバキア、ベルラーシの三ヶ国が並んで入り、旧共産圏の国々であったのに日本以上の成績を残しているのには驚かされた。日本は、オランダ、スイス、イタリア、英国などの上位にあり、これを見ても良くやったという印象が強いが、パラリンピック対策として、日本は、まだまだ、やるべきことが多いのであろう。東京パラリンピックは、夏季で規模が遥かに大きくなるが、パラ先進国と言われるように、国全体を挙げて応援し、良い成績を上げて欲しいと期待したい。
        写真左は、パラリンピック開催国韓国の国旗の登場であり、また写真右は、日本選手団の入場であるが、旗手の持つ旗の日の丸が影になり残念であった。



18-4-1) 「コシ」のアップロードを断念して−初めてのことであるがやむを得ない−

        3月分の第3曲目は、フイリップ・ジョルダン指揮とアンネ・テレサ・デ・キースマーカー演出のパリ・オペラ座のオペラ「コシ・ファン・トウッテ」であり、2017年に、パリ・オペラ座のガルニエ宮でライブ収録された最新の映像であった。このオペラを現地で見た方のご案内で、日本M協会のオペラサークルで一度見たことがあったが、一役に歌手とダンサーの二人による合計12人の歌と踊りによる「コシ」となっており、この時は時間切れで、その結果の議論がなされないまま終わってしまった記憶がある。以前に、「後宮」で歌手と俳優の二役が登場するオペラを見ているが、その時は悪名高きノイエンフェルスの演出だった(14-8-3)ので、最後までその意図が理解できぬまま終わった覚えがあった。今回はバレエの国フランスの両分野に強い人の演出なのであるが、どうであろうかと心配しながら、3回も繰り返して見てみた。

         しかし、このオペラの映像は美しく、音楽も優れていると思うのであるが、私の目にはどうしても余分なものが多すぎて、受け入れられないのである。このバレエの追加と言うことにどういう良さがあるのか、どうしても良く理解が出来ないので、紹介しようと言う気にならないのである。そのため、いろいろ考えた末に、この映像の紹介のアップロードを断念し、他の気に入った新譜と置き換えることにした。こういうことは始めてであるが、どうかお許しいただきたい。

         新しい映像は、新しいTVのBDCHの予告映像の中から、昨年のモーツァルト週間で見てきたクリステイーネ・カルクのソプラノのアリア2曲とプラハ交響曲のコンサートを見つけ出したので、早速、アップロードすることを考えた。演奏はイヴァン・フイッシャー指揮ベルリンフイルによる演奏であった。1ヶ月の無料聴取期間というのは非常に有り難いもので、アプリ一覧から直ぐBDCHに入って、視聴用の好きな曲を選べば良く実に便利である。ところが、カルクの二つコンサートアリアの紹介後に、予定していたI.フィッシャー指揮のプラハ交響曲K.503の部分が、どうしたのか写らなくなった。そのため、急遽、U-tubeから他の映像を入手するというハプニングが生じているが、結果的に断念した「コシ」の18-3-3の代わりに新しく18-3-4としてアップしているので、ご覧いただきたい。


18-4-2) 新しい55インチTVへの更新による新ソフト追加面における効果、

         4K対応TVと言うことで、試験放送があれば直ぐにでも4K放送を見られるのかと考えていたが、4K・8K対応のアンテナ12,000円(+工事費10,800円)を取り付け、4K対応チューナー(29,800円)を購入する必要があり、東京オリンピックに間に合うようにと2,018年12月の4K放送開始に備える必要があることが分った。約5万円の新規投資であり、新しいものには金がかかると言うことのようである。従って、BDCHでやっている4K試験放送を見ても余り変わり映えがしないのは当然であった。しかし、オペラ・ステージ関係の分野の映像で、4K になればどういうメリットがあるかは確かめてみる必要がある。

          4K以外の新TVのメリットは、BDCHがとても利用しやすいが、ソフトの録画が依然として出来ないので、1週間契約を必要の都度行い、集中的に予定されたソフトをアップすることが、効率よい利用方法となるのであろうか。今のように便利な試聴期間が終わったら、BDCHのベルリンフイルのモーツァルトは、最も優れたソフト源として、有償で積極的に活用していきたいと考えている。

        またU-tubeについては、アプリ一覧でTVに呼び出すことが簡単に出来、リモコンで簡単にキーワードが入力出来るので便利になった。私はモーツァルトの曲しか検索しないが、いつもモーツァルトとK番号で、確実に求める曲を検索して、興味のある演奏家の演奏を見つけ出すようにしている。これから、演奏数の少ない曲のデータベースの総括作業を行なわなければならないが、好きな曲で映像数が少ない場合に、U-Tubeで検索して良いものがあれば、アップロードすることを考えても良いと思っている。なかなか時間がなくて、U-tubeで検索することは今のところ少ないが、それには必要に迫られなければ検索しないので、例えば、5映像未満の曲については、U-tube検索により良い映像を見つけ出して、必要に応じてアップすることを考えたいと思う。これについては、もう少し、検討時間をいただきたいと考えている。
         と書き終わったところで、BDCHの予定されたプラハ交響曲が写らなくなり、U-tubeで検索しているうちに、偶発的に、まだ未アップの新ソフト、ツインマーマンのピアノソナタハ長調K330を入手することが出来た。映像はややぼけ気味であるが、音声はしっかりしており、18-3-4のとおりアップロード出来た。U-tubeによる映像の第1号であり、新TVのお陰で、実現できたものであり、今後も続けていきたいと思う。


18-4-3)「マイスターコンツエルトBOX−100枚組」のデータベースへのアップ、

         5〜6年前に入手した輸入盤であるが、「マイスターコンツエルトBOX−100枚組」というLP初期時代のCD100枚のBOX盤を、最近、取り出して聴くことが多くなったので、そのうち12枚のCDのモーツァルト曲集を紹介しておこう。いずれ、各曲のデータベース更新時に追加曲として表−1に追加する予定であるので、以下に紹介しておこう。その中には、かって名盤と言われた演奏、例えばフルトヴェングラーの「グランパルティータ」K.361(1951)、ピアノ協奏曲では、ハスキルの「ジュノム」K.271(1953)、ミケランジェリのK.466&488(1951)、ギーゼキングとカラヤンのK.491(1953)、ランドフスカのK.537(1937)、ヴァイオリン協奏曲では、メニューヒンの第4番K.218(1954)、D.オイストラフの第5番(1947)などがあり、さらにブレインとカラヤンのホルン協奏曲全集(1953)などなどが、CDに歪みなしのまずまずの状態で収録されていた。



           この100枚全集で、モーツァルトのCD枚数は12枚、K番号で数えた曲数は28曲となっているが、全作曲者中のバランスを比較するために、バッハ、ベートーヴェン、ブラームスのいわゆる3大Bが占めるCD枚数をチェックすると同数の12枚であり、ほぼ同じウエイトと言うことになっている。しかし、協奏曲集であるので収録曲数で較べてみると、バッハが7曲、ベートーヴェンが12曲、ブラームスが6曲、合計で25曲とほぼ同数であり、この4人の作曲家が占める協奏曲数は、全体のほぼ1/4、24%を占めていることが分った。この100CD全集をタワーレコードで購入したときの値段は、定価で15190円であり、実際の販売価格が9990円であったが、買うときにはモーツァルトのCDがざっと約10枚くらいあることを確かめて、1枚1000円で買ったことにすると、残りの90枚はただであるから、損ではないと、自分なりの勝手な計算をして、購入したことを思い出した。
          これらの曲が、各曲のデータベースの表−1に掲載されると、その曲の総括作業は完了と言うことになるので、その時には、変な理屈であるが、この膨大なHPがおおむね完成された状態に近いと、類推していただきたいと思う。以下に、この演奏者リストを表示するが、SPゃLP時代に名をはせた名手たちのリストを一覧することになる。

100CDBox Concerto-List for Mozart



100CDBox モーツァルトのK番号による演奏リスト(2018年3月現在)
K番号入手日付メデイア指揮者オーケストラソリスト録年月メモ
K.3612010?CDFurtwanglerWiener-PO Solists5100CD100Box042-GranPartita
K.2712010?CDSacherWiener-SOHaskil5300?CD100Box043
K.4592010?CDSwobodaWinterthur-SOHaskil5000CD100Box043
K.4152010?CDRodzinskyNY-POLundowska4500CD100Box044
K.5372010?CDWalter GoehrLundowska3700CD100Box044
K.4662010?CDGiuliniRome RAIMichelangeli5100CD100Box045
K.4882010?CDGiuliniRome RAIMichelangeli5100CD100Box045
K.4912010?CDKarajanLondon-POGieseking5300CD100Box046
K.5032010?CDKripsLondon-POFisher4700CD100Box046
K.3652010?CDGallieraPhilharmonia-OHaskil&Anda5600CD100Box047
K.4662010?CDOrmandyPhiladelphia-OSerkin5100CD100Box047
K.6222010?CDMunchBoston-SOGoodman5500CD100Box048
K.3132010?CDStocknausenBerlin Radio-SOPasveer8500CD100Box048
K.4122010?CDKarajanPhilharmonia-OBrain5300CD100Box049
K.4172010?CDSusskindPhilharmonia-OBrain4600CD100Box049
K.4472010?CDKarajanPhilharmonia-OBrain5300CD100Box049
K.4952010?CDKarajanPhilharmonia-OBrain5300CD100Box049
K.5222010?CDCantelliPhilharmonia-OBrain5500CD100Box050
K.2702010?CD(Brain)Brain-EnsemmbleBrain5700CD100Box050
K.1312010?CDBeechamRoyal-POBrain47・4800CD100Box050
K.2182010?CDPrichardPhilharmonia-OMenuhin5400100CDBox051
K.2192010?CDKondraschinSovietUnion-Radio-SOD.Oistrakh4700100CDBox051
K.2612010?CDGolschmannRCAVictor-SOMilstein5000100CDBox051
K.3732010?CDGolschmannRCAVictor-SOMilstein5000100CDBox051
K.2162010?CDAckermannPhilharmonia-OKogan5600100CDBox052
K.271A2010?CDKondraschinSovietUnion-Radio-SOD.Oistrakh5000100CDBox052
K.3612010?CDTalichCzeck-PO-WindS5400100CDBox091
K.5252010?CDKarajanWiener-PO5000100CDBox098



18-4-4) 私のお宝−金森さんの「魔笛よりタミーノの笛」の絵、

         飯田橋のモーツァルト酒場であった「憂陀」の店主、金森さんが亡くなったと聞いてほぼ10年近くなるが、その後も、会員のためのリンク集から彼のHPを見て、懐かしむことが多かった。しかし、最近では、そのHPも接続が出来なくなって、残念に思っている。今考えると、このお店は面白いお店であり、いつもモーツァルトがBGとして流れており、モーツァルト・グッズや絵が飾られており、例会の帰りなどに思い出したように寄って、楽しい一時を過ごしたものであった。私は、フェライン会員の亡くなった小滝さんから、数冊のノートを預かった覚えがあるが、そのノートには、過去のこの店での集まりを記録したものであり、酔った勢いで、汚い字で感想などが記されていたものであった。そのノートは捨てるはずがないので、書斎の片隅のどこかに紛れ込んでいると思われるが、考えて見ればこのお店を発掘した小滝さんが、私が小滝さんよりも、多少、几帳面であるので、記録の続きをお前がやれと言う意味で預かったものであったと思う。しかし、残念ながら、お店はなくなって、金森さんは新潟に行かれて、それ以降は、HPだけのお付き合いとなっていた。



       こんな懐かしい古い話を記録するのは、私にはこの「憂陀」のお店の思い出として、私の書斎に、金森さんの書いた「魔笛」の「タミーノの笛」の絵が飾られているからである。この絵は、お店を止めるという話を聞いて、金森さんに交渉して10万円で購入したものであり、「魔笛」の知識があれば誰にでも分る面白い絵であり、沢山書かれて飾られていた絵の中では、特別に目立つ優れたものであると考えていた。この絵は遠くから見ると、王子タミーノが「魔笛」を吹いている単純な絵のように見えるが、暗い絵をよく見ると、黒い岩場を背景に、二人の兜を被った衛兵がおり、パパゲーノを脅したライオンや怪獣が笛の音にひれ伏している様子が描かれていて、真に面白い想像画であった。

         私は日曜日の午後1時から、いつも7CHで放送される「お宝」の番組が大好きなのであるが、この番組を見るたびに、この10万円で買った「魔笛」の絵を思い出す。音楽が好きな人でなければ全く価値がない絵なのであるが、反対に、この絵が気に入った好きな人ならいくらでも出しそうな感じがする絵であり、金森さんの「一咳」という揮毫もあって、この絵をこの番組に出して鑑定を仰ぐとどうなるか面白いと思っている。この番組によくあるように、「お爺ちゃんが大切にしていた絵」が、孫たちの小遣い稼ぎの一つとして鑑定を求める様になったらどう評価されるか気になっている。そのため、娘や孫に、折を見てこの絵の話や由来を、説明しておきたいと考えている。


18-4-5) 2018年4月号の放送予定番組、

    2018年4月におけるNHKの放送において、初めに「教育テレビ」では、毎週日曜日の21:00〜23:00(最終日曜は除く)の「クラシック音楽館」が、N響定期を中心に放送されている。4月では、4月1日、8日、?日、22日に、N響第第1,877〜80回の4回のコンサートが予定されている。4月1日には、小山実稚恵のピアノで、ピアノ協奏曲第20番ニ短調K.466が予定されている。また、4月22日にはヤルヴィの指揮でサン・サーンスのヴァイオリン協奏曲第3番が樫本大進のヴァイオリンで、また、フォーレのレクイエムが予定されている。
        続いてNHKBSプレミアム・シアターでは、日曜日24:00〜4:00の予定であり、4月15日はオペラで「ナブッコ」と「死者の家から」、4月22日はバレエ、4月29日はヤンソンス指揮バイエルン放送SO、およびヴィオッテイ指揮カメラータ・ザルツブルグの二つの海外コンサートがあるので、モーツァルトの良い曲が含まれているかも知れない。最後に毎週月〜金曜日の5:00〜5:55の「クラシック倶楽部」では、4月分に、過去に収録済みの演奏があったが、重複したと思われた中に、4月30日の宮崎国際F2017には、キュッヘル他の二重奏曲K.423が含まれているようである。

         一方のクラシカ・ジャパンでは、4月号での新規特集は、バレンボイムとアルゲリッチの「ピアノ・デュオ」シリーズ2014〜2016であり、2014はK.448を弾いて収録済みであったが、2015及び2016は新規であり、2016には待望の4手のためのピアノソナタK.497が含まれていた。モーツァルトの新規ソフトはこれだけであったが、ヤーコプスの「ヨハネ受難曲」とか、ルクス&コレギウム1704の「メサイア」などピリオド・」アンサンブルの新録音が期待できそうである。

          レコード芸術の2018年の4月号では、特集は「オーケストラのすーぱー奏者たち」と題された「見せ場&聴き所満載!」の特集であったが、管楽器と弦楽器の名場面とされた63*2=126演奏には、モーツァルトのオブリガートの名場面は殆ど含まれておらず、興味を失った。
     4月号の新譜月評の特選盤として選ばれた33CDの中には、モーツァルトのCDは、3曲も含まれていた。第一はアンデルジェフスキのピアノ協奏曲第25番K.503および第27番K.595であり、前者はヤルヴィとN響の演奏を紹介済み(17-4-1)であった。第二は、フローレスのモーツァルト・オペラアリア集であり、これは期待が出来そうである。第三は、これは既にアップ済みのミンコフスキとミラノスカラ座の「ルチオ・シッラ」(18-1-3)であり、ヴィデオ・ディスクから選ばれて、最高の推薦盤となっていた。
     「先取り!最新版レヴュー」では、11タイトル中に珍しく1タイトルが選ばれており、それは何とファン・ディエゴ・フローレスがチューリッヒ歌劇場でモーツァルトのアリアを歌ったもので、彼がタミーノを歌ったり、オッターヴィオやベルモンテなどを歌うものであった。これは、是非、聴いてみたいと思った。
       海外盤レビューでは、今回はモーツァルトの新譜は1枚もなく残念であった。

      毎月1回は、レコード店をソフト探しでうろつくことにしているが、 今回は3月24日に新宿のタワーレコードをくまなく探したが、残念ながら、収穫はなかった。




18-4-6) 2018年4月号のソフト紹介予定、

            4月号のソフト紹介からは、新しいTVにより入手したソフトが続々と登場し、これまでにない魅力的なものになっていると自賛している。BDCHのコンサートの新ソフトは、どれを取っても魅力的なものばかりであるし、U-tubeからの新ソフトも、充分に魅力あるものに限定してアップしていけば、素晴らしい結果が得られるものと期待しており、このような状態が続くことを望んでいる。

           4月号の第一曲目は、イモージェン・クーパーのピアノとサイモン・ラトル指揮ベルリンフイルによるピアノ協奏曲第25番ハ長調K.503であり、2017年6月3日のフイルハーモニー・ホールのベルリンフイル定期の新ソフトである。彼女の古いN響との第20番K.466の演奏(5-8-3)は、数多い映像の中で風格といいピアノの美しさといい私のコレクションの中のベストに近い演奏であり、このラトルとの新しい演奏にはとても期待している。この一曲では物足りないと考えたので、クラシカ・ジャパンの巨匠シリーズからアイザック・スターンの「アダージョ」ニ長調K.261を追加しているが、これも巨匠により残された貴重な名演となっている。

        四月号の第二曲目は、やはりBDCHのコンサートからで、このHP初登場のノア・ベンディックス=バルグリーの指揮とヴァイオリンによるヴァイオリン協奏曲第5番イ長調K.219であり、2018年1月21日のフィルハーモニー・ホールにおけるベルリンフイル定期における演奏である。この一曲では物足りないと考えたので、2018年3月10日のNHKのクラシック倶楽部から、マイスキーとウイーンの仲間たちによる「華麗なる重奏」という、2017年5月6日の宮崎国際音楽祭2017で演奏された弦楽5重奏曲第3番ト短調K516を加えてみた。放送の都合で、残念がら第2楽章は省略されていたが、メディキット県民文化センターにおける最新の放送による名人たちによるまさに華麗なる演奏であったので、ご期待いただきたい。

        四月号の第3曲目は、2018年1月3日に放送された恒例の第61回NHK・NewYearオペラコンサートからの劇作品であり、第1部「モーツァルト・ファンタジー(愛の物語)」−7つのオペラから名曲名場面を再構成した「愛の物語」−という借り物の創作劇であった。お馴染みの日本を代表する歌手たちが、道化役を中心に、王子と王女、少年と少女、三人の天使たちに扮して登場して、聴けば直ぐ分るモーツァルトのオペラ名アリアを歌いながら、お話しが進められていくファンタジーであり、やはり素晴らしいと思ったので、ここに写真入で丁寧に紹介してみることとした。出演は、沼尻竜典指揮東京フイルハーモニー交響楽団で、NHKホールからのライブ中継であり、配役は、道化役;黒田博、王女;砂川涼子、王子;桜田亮、少年;林美智子、少女;嘉木真木子、三人の童子ほか合唱団の皆さんであり、衣裳も凝っており、話し手の俳優の井上芳雄により巧みに進行されていた。パパゲーノあり、ドンジョヴァンニあり、王子と王女は誰?。少年はケルビーノだが少女は誰?などと、ファンタジーは限りなく楽しく、なるほどと思いつつ、名アリアに感心しながら進められ、二組の愛が結ばれたが、残念だったものもいた物語であった。


(以上)(2018/03/28)



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