モーツァルト気狂いの最新入手ソフト情報−−平成29年12月号−−

(ザルツブルグ木管八重奏団によるハルモニー音楽集、オペラ「後宮」K.384から序曲と6アリア集、および管楽セレナード変ホ長調K.375、/ミンコフスキーとルーブル宮音楽隊による「レクイエム」K.626、バルタバス演出によるヴェルサイユ馬術アカデミーとの共演、/ヤルヴィ指揮、NHK交響楽団による演奏会形式による「ドン・ジョヴァンニ」K.527、)

(先月の月報は  「こちら」 )


一私の最新入手ソフト情報一平成29年(2017年)12月号−(1712review.html)

(ザルツブルグ木管八重奏団によるハルモニー音楽集、オペラ「後宮」K.384から序曲と6アリア集、および管楽セレナード変ホ長調K.375、/ミンコフスキーとルーブル宮音楽隊による「レクイエム」K.626、バルタバス演出によるヴェルサイユ馬術アカデミーとの共演、/ヤルヴィ指揮、NHK交響楽団による演奏会形式による「ドン・ジョヴァンニ」K.527、)

17-12-0 平成29年/2017年12月初めの近況報告−どうした稀勢の里、横綱陣?−

−稀勢の里には面目をかけた再出発が必要だし、相撲界からは不祥事を追放せよ!−

17-12-1)ブルーノ・ワルターの10CDBox(1600円)を手にして、
17-12-2) 「レクイエム」雑感−この曲の「総括」の完成に向けて−
  17-12-3)電気炊飯器・FF式のストーブなどの相次ぐ故障・取り替え、
17-12-4)やっとゴルフの調子が上向きになって来た、
17-12-5)2017年12月号の放送予定番組、
17-12-6)2017年12月号のソフト紹介予定、

 (1994年ザルツブルグ木管八重奏団のハルモニー音楽、「後宮」とK.375)
17-12-1、ザルツブルグ木管八重奏団によるハルモニー音楽集、オペラ「後宮」K.384から序曲と6アリア集、および管楽セレナード変ホ長調K.375、
1994年6月28日、人見記念講堂、来日記念コンサート、
 (1995/03/05、NHK3CHの放送をS-VHSテープ158に収録、)

(最新のBDより;ミンコフスキーの「レクイエム」K.626、K.85、K.618、)
17-12-2、ミンコフスキーとルーブル宮音楽隊による「レクイエム」K.626、ザルツブルグ・バッハ合唱団、バルタバス演出によるヴェルサイユ馬術アカデミーとの共演、「ミゼレーレK.85」、「アヴェ・ヴェルム」K.618、
2017年1月、フェルゼンライトシューレ、2017モーツァルト週間、
(2017/11/14、新宿タワーレコードにて購入のDVD、C Major、741904、)

(最新の収録映像より;ヤルヴィの演奏会形式の「ドン・ジョヴァンニ」)
17-12-3、パーヴォ・ヤルヴィ指揮、NHK交響楽団による演奏会形式による「ドン・ジョヴァンニ」K.527、
合唱団;東京オペラシンガーズ、2017/09/09、NHKホール、
(出演者)ドン・ジョヴァンニ;ヴィート・プリアンテ、騎士長;アレクサンドル・ツイムバリュク、ドンナ・アンア;ジョージア・ジャーマン、ドンナ・エルヴィーラ;ローレン・フェイガン、ドン・オッターヴィオ;ヘルナー・リヒター、レポレロ;カイル・ケテルセン、ツエルリーナ;三宅理恵、マゼット;久保和範、
(2017/10/23、NHKプレミアム・シアターの放送をHD-5に収録、)


17-12-0 平成29年/2017年12月初めの近況報告−どうした稀勢の里、横綱陣?−

−稀勢の里には面目をかけた再出発が必要だし、相撲界からは不祥事を追放せよ!−

   かねて応援してきた稀勢の里が大変なことになっている。今年の初場所に初優勝し、3月の春場所に怪我をしながら横綱になって初優勝して、やっと一人前になったと思ったら、 この怪我が災いしたか、その後三場所続けて休場するという不本意な成績であった。今場所の取り口を見ると、若手の高景勝など低い姿勢の押し相撲に一方的に敗れ、攻めの遅い宝富士を攻めきれずに押されて惨敗するという姿を見て、こんな情けない稀勢の里を初めて見たような気がした。負け方が悪いのである。これは、3月の怪我の後、9ヶ月、稽古らしい稽古をしてこなかった結果が、足腰を脆弱にした結果であろうと思われる。これを来年の初場所まで、2ヶ月で取り戻すのは容易ではないと素人でも良く分る。しかし、横綱としての成績が残せなければ引退となるので、まさに命がけで稽古に精進してもらわねばならない。高安も調子が悪いので、二人で工夫をして、何としてもこの汚名を、取り戻してもらいたい。目覚めよ、稀勢の里。白鵬より若いしその見本があるのだから、見習って頑張れ!。モンゴルには負けぬと言う、日本人の意地を示せ!。

   また、相撲界での暴力事件・不祥事が、またしても発生した。時代が変わっているので、現場では厳重に注意してもらいたい。朝青龍の事件を思い出すが、血を出したり怪我をしたりすれば、横綱といえども本人の罪となり、追放を余儀なくされる。今回の事件は、場所後に事情調査となるようであるが、相撲界は協会内で自粛出来なければ一人前とは言えず、これを最後として、この種の事件を撲滅してもらいたい。


17-12-1)ブルーノ・ワルターの10CDBox(1600円)を手にして、

   ブルーノ・ワルターの10CDのBox盤を、何と税込みで1600円で入手した。モーツァルトが3CD、マーラーが3CD、ベートーヴェンが2CD、ワグナーとブラームスが1CDであった。モーツァルトの3CDは、第1が交響曲第40番(1959)及び交響曲第41番(1960)のコロンビア交響楽団であり、CDで持っていたのはNYフイルであったので重複はなかった。第2がアイネ・クライネK.525(1958)、フランチェスカッテイとのヴァイオリン協奏曲第3番K.216および第4番K.218で、いずれもコロンビア交響楽団のステレオ盤であった。第3のCDは「レクイエム」K.626であり、これはNYフイルとの生誕200年を記念したモノラル録音のもの(1956)であった。

       ワルターと言えば、私が買った最初のSPレコードがウイーンフイルのアイネ・クライネK.525であり、2枚組450円*2の値段で、まさに宝物として、すり切れるようになるまで良く聴いたものである。高校2年生の頃の懐かしい思い出であった。年を取ると昔の思い出が大切であるが、この宝物が良い音のCDに甦って、しかも値段がもの凄く安いので、ツイ手を出してしまう。有り難い時代になったものだ。
このシリーズには、懐かしいフランチェスカッテイのヴァイオリン協奏曲や、あのト短調交響曲K.550やジュピター交響曲K.551が含まれていた。いずれも私をモーツァルト好きにした原点となる曲たちであった。しかも、これには、あの懐かしい「レクイエム」K.620が含まれていた。この曲は私が大学生時代に最初に聴いた宗教曲というジャンルの曲であり、その荘厳な響きの世界に未知の広がりを感じたものであった。



これはワルターが生誕200年を記念して録音したLPであり、素晴らしいジャケットに包まれた、未知の世界を解説してくれた心豊かなコロンビア・レコードであった。このLPレコードのカバーには、作曲家が最後に残した8小節のラクリモサの自筆譜が示されており、作曲家を偲ぶ影絵の下には、「この部屋で作曲家は亡くなった」という解説のついた部屋の絵が描かれてあった。このジャケットには、当時は想像するしかない未知の世界が描かれており、恐らく当時からモーツァルトの音楽ばかりでなく、彼の歩んだ人生そのものに、私が深い関心を持ち続けてきた遠因となった印象深い、忘れがたいレコードとジャケットであった。これらを改めて思い出しながら、CDによる新しい音で聴くことになったが、やはり「ワルターここにあり」とも言うべき鄙びた美しい音の世界があり、感無量であった。


17-12-2) 「レクイエム」雑感−この曲の「総括」の完成に向けて− 

       再びブルーノ・ワルターの「レクイエム」を新しいCDを聴くことになって、これは映像ではないが、「レクイエム」の総括のまとめとして、私が最初に聴いたLPの「レクイエム」を、現時点で改めてCDで聴き直したこの曲の感想を述べておかなければならない。改めて聴き直して、やはりこの演奏は、今でもこの曲の素晴らしさや深さを伝える原点としての意義を持っていると思われた。実にゆっくりと丁寧に始まるイントロイトウスの響きはワルターそのものであり、合唱の音声が録音のせいか透明さを欠いているが、ソロは明確に捉えられており、初めのゼーフリートの堂々とした歌声や、バスのしっかりした声部に支えられたテューバミウムも実に豊かに聞えており、感動的であった。セクエンスの三つの合唱も迫力があり、ラクリモサでの悲しみも切々として聞え、大いに感動を呼ぶものがあると思われた。しかし、私が「レクイエム」をこの「ラクリモサ」で終了したいのは、このワルターのLPレコードのジャケットの8小節の自筆譜が頭から離れないせいであることに気がついた。このワルターのLPが、今でも私のこの曲への聴き方を支配していると考えざるを得ないことに気がついた。このジャケットはこれほど重大な影響力を持っていたのであった。

       ヘレベツヘのショパン・コンクールでの「レクイエム」の映像以来、暫くこの曲の新盤はなかったが、2017年の3月に入手したM225CD全集には、何と3組のCDが含まれていた。これらのうちガーデイナー盤(1991)とショルテイ盤(1991)は、映像と同じ演奏のCD化されたものであり、もう一組はシェペリングの、モーツァルトが残した自筆譜のフラグメント部分のみを古楽器演奏したもの(2001)が含まれていた。いずれも入手済みで残念であったが、今回改めて最後のシェペリング盤を聴くことになった。この演奏を聴くと、明らかにオーケストラ部分の厚みが薄い演奏になっているが、古楽器奏者たちが好んで取り上げるジュスマイヤー盤に非常に近いという感覚を得た。その結果、「レクイエム」についての版の問題は、ジュスマイヤー盤を取り上げておれば大きな問題はないという私なりの割り切りが出来ていたが、今回もそれを改めて確認することとなった。



        その後に2017ザルツブルク音楽祭におけるクルレンツイスとムジカエテルナの「レクイエム」K.626とマルク・ミンコフスキー指揮の2017年モーツァルト週間における「レクイエム」K.626が加わることとなった。
        2017年の夏のザルツブルグ音楽祭のテオドール・クルレンツイス指揮ムジカエテルナと同合唱団のオペラ「ティト帝の慈悲」(17-10-1)および「レクイエム」(17-11-1)が、素晴らしい映像で日本語字幕付きで、早々に放送されて、すでにアップロード済みである。これらの映像を見ると、それぞれに新しさがあり、ザルツブルクではさぞかし話題が多かったであろうと思われた。これらの映像を見ると、第1に、クルレンツイスの指揮の姿が、実に恰好が良いことである。そして映像の撮り方も、多分にそれを意識したものになっており、ファンには恰好の話題になったのであろう。第2に、ダ・ポンテ三部作のCDで現わされたムジカエテルナのピリオド奏法の徹底ぶりが、今回は映像で確認されることとなって、改めて凄い鍛えられたグループであることを認識させられた。第3に、今までオーケストラのピリオド奏法ばかりが話題になっていたムジカエテルナの合唱団が非常に生き生きとして素晴らしく、さらにオペラ「ティト」では見事に演技するローマ市民を演じていて、歌にも演技にも強い熟達した合唱団であることが確認された。この音楽祭に初登場したこのグループのモーツァルトの二作を見る限り、クルレンツイス指揮ムジカエテルナと同合唱団は、新しい新鮮な感覚を与えて、少なくとも私の目には、これまでの評判通りの好ましい存在に感じていた。クルレンツイスが、ラクリモサの後半に、フラグメントのラーメン・フーガを追加していることは、残された断片が素晴らしいので、適切な試みであると考えている。

終りにミンコフスキー指揮の2017モーツァルト週間における「レクイエム」K.626は、バルタバス演出のヴェルサイユ馬術アカデミーによる馬技共演による特別なものであり、最新のBDによる映像であった。この馬技共演を伴った宗教音楽の試みは、これで2回目であり、私は2015年と2017年のモーツァルト週間に参加したので、フェルゼンライトシューレにおける演奏・演技を直接見てきたのであるが、 2015年にはカンタータ「悔悟するダヴィデ」K.469による馬技共演(16-1-1)であり、 2017年の試みは、「レクイエム」ほかの演奏によるもので、既に旅行記で報告済みあった。これらの演奏は、フランスで伝統的に培ってきた謂わば馬技と音楽の総合芸術であり、やはり、音楽だけを味わう舞台とは異なるものであろう。これはやはり「レクイエム」の音楽に合わせて馬が踊る総合芸術であり、音楽が「レクイエム」であったので、騎乗者の服装や馬も黒ずくめであり、馬たちの動きも前作よりも華やかさを潜めて、厳粛な音楽に合わせて動くアンサンブルを重視したもののように見えていた。
       どうやらミンコフスキー自身が馬術家であり、彼の情熱は音楽と馬に注がれてこの珍しい企画を上演したことになるが、これはバルタバスが率いるヴェルサイユ馬術アカデミーのグループの存在があって初めて可能になり、前回の成功に押されて、2度目の公演となったものであろう。私には馬の揃った踊りの評価はできないが、兎に角、音楽に合わせて美しく整った動きを見せており、とても楽しい馬と人間とオーケストラによる珍しい総合芸術を鑑賞したと実感したものであった。

     ミンコフスキーの騎馬芸術の「レクイエム」が締めの映像となったが、時間的に最新の映像は、クルレンツイスの現代版の格好の良い「レクイエム」であり、この二つの類を見ない2017年の贈り物が、現代の「レクイエム」K.626としての象徴的な映像となった。これからどういう世界が広がるか、ポスト/ピリオドの時代を暫く静観しながら時を待ちたいと思う。


7-12-3)電気炊飯器・FF式のストーブなどの相次ぐ故障・取り替えに驚く、

我が家の大切に使ってきた電気商品が、最近になって、故障したり、駄目になったりすることが多くなった。第1が電気炊飯器であり、スイッチを入れても動かなくなり、これは寿命がきたなと思わせるものであった。女房の家計簿によると、二人目の孫が生まれた年に買っており、丁度、21年目になっていた。この年までよく働いてくれたものと感謝しながら、直ぐ取り替えを決断した。第2は扇風機であり、音が大きくなってきたので、これは危険と思い使用を断念した。これも10年を超えた製品であり、火が出たりして危険であると聞いていたので、使用を断念したものである。これらは、近所のヤマダ電機に行くと、新しい製品が山のように積まれており、どれが良いのか分らぬままに、簡単に新品を求めることができ、安心した。

寒くなってきたのでストーブのスイッチを押すと、何か調子がおかしいので、いろいろ調べて見た。茶の間は南向きであるが16畳の広さなので、ストーブと冷房は強力なものが必要で、現在はコロナ社のFF式の煙突で排煙される強力な灯油ヒーターを使っている。スイッチを入れると、室温が表示され、それに対し希望する室内温度を設定すると自動的に動き出し、後はほっておいても安全に室温を快適にしてくれる優れものであった。これはタイマーでも設定でき、時間と室温を設定すると、自動的に動き出しとても便利であった。表示板は、タイマー設定用の時間表示と、室温設定用の室内温度と設定温度の両方の温度表示とが、スイッチで切り替えてデジタル表示されるものであった。調子が悪くなったのは、この切替スイッチを押しても動かなくなったものであり、時間表示がされたままの状態で、新たに温度設定をしたくとも切替が出来ない状態になっていた。本体のストーブは、スイッチを入れると設定温度22度に固定された状態で問題なく稼働しており、問題はこのデジタル表示部の故障で、内部の温度と時間の切替スイッチのみが動かなくなったと言う故障のようであった。
女房の家計簿によれば、2004年に購入しており、購入後13年の代物で、交換部品の保存期間が7〜8年が常識なので、本体は問題がないのであるが、故障したデジタル表示部を修繕するか、新品に買い換えるか、デジタル表示されなくとも我慢して使うかの問題となった。近所のヤマダ電機に行くと、最近は石油ストーブの性能が良くなり、大型の寒冷地用のFF式などは展示していないというので驚いた。コロナ社に電話すると、部品は保障期間が過ぎており、在庫があるかどうか分らず、現地で調べて、交換して修理が可能かどうかプロが調べた上での判断と言うことであった。
取りあえずカタログを送付してもらい後継機を物色中であるが、どこの電気店で実物展示があるか心配しながら、目下、故障中であるが我慢して使っている。

第4は身近なパソコンの印刷機で、用紙が詰まってどうしても取れなくなった。説明書にはないが、後部から取出せないか調べたが、がっちりした構造で、どうしたら後部を開けられるか不明であった。説明書には「らくらく修理便(引取修理)」と言う制度があって、キャノンが指定する宅急便が引き取りに来て、梱包して修理場に運び、修理後梱包して配達してくれるサービスで、修理代+1628円(引取・配達料)で1週間ぐらいで出来ると言う。やむを得ないと考えて、キャノンに電話をして、「らくらく修理便」の予約をした。その相手に、「こんな簡単なことが出来なくて」と用紙の詰まった状態を説明すると、前から取れぬ場合は後ろからと言われ、背面カバーの取り外し方を説明してくれた。指を穴に2本入れボタンを押すと、簡単にカバーが外れ、詰まった用紙が見え、直ぐに簡単に取り除くことが出来た。この説明は、説明書の別のところで、各部の名称のところに一言で書いてあったが、マニュアルを読みこなさなければ、なかなか直ぐには気がつかない。

年を取るとマニュアルを丁寧に読むのが面倒になり、細かな字の説明は省略してしまう。またせっかちになり、自分で考えずに直ぐ修理を依頼しようとしてしまう。 そのため、大いに反省しているが、最近、身近な便利な機械に寿命が来て、困ることが多くなったと女房に愚痴をこぼすと、「われわれも、年々、ポンコツになって来ているので、いつ具合が悪くなっても、おかしくないよ」と言われてしまった。年は取りたくないものである。


17-12-4)やっとゴルフの調子が上向きになって来た、

      今年の3月の上旬に、うっかり転んで左手親指を骨折して、ゴルフが出来なくなり、指が回復しても、ボールが全く飛ばなくなり、ぼやくことが多くなった。その様子は、ツイ先の10月号の17-10-4)で、「不調が続いている」とぼやいていた。これを書いていたのは9月末であったが、10月6日に「一楽会」で97のスコアで準優勝したときは、まだ信じられなかった。しかし、11月9日に四街道の「万年青会」で93のスコアで、6アンダーの断トツの優勝をしたときに、やっと調子が戻ってきたことに気がついた。この優勝はシニアテイになって2度目であり、29という大ハンデイをいただいているのに、100を切れずに自信を失っていたところの優勝であり、本当に嬉しかった。

      その好調になった要因となる気がついたことは、練習場で確認したことであるが、スタンスの足の巾を肩幅並みに狭めると、力は入らないがスイング中心になり、体重移動がスムーズになって、真っ直ぐ飛ぶことに気がついたことと、これはドライバーもフェアウエイ上でも共通のようであること、パターを丁寧に打つことなどであった。これらを注意しながらやっていると100を切る機会(ボギーペースで進む)ことが多くなり、やっと楽しいゴルフが戻ってきたような気がしていた。11月24日の「一楽会」では、初めてに近いコースなのにまた97のスコアが出て、ハンデイが17なのに80のスコアであったが準優勝となっていた。この日はショットが悪かったが、アプローチが良く、1パットが多いということで、好スコアに恵まれた。12月は四街道で「万年青会」と「忘年ゴルフ」があり、ハンデイが17になって大変であるが、目標は100を切ることにおいて、楽しみたいと考えている。

       前回も触れているが、4つ年上の兄貴との四街道の老人二人だけのゴルフが、遂に終わりになりそうなことである。兄貴の症状は、脳に血液が貯まるという状態が慢性的にある病気で、どこから血が漏れ出るのか分らないようであり、月に一度検査をする状態で、お医者からゴルフは無理と言われ、本人も原因不明の未経験な症状なので、自信を失っている状況にある。2018年3〜4月の季節が良くなってから再び声を掛けてみたいが、来年では86歳と82歳になる年寄りゴルフが再開するかどうかは、甚だ疑問になっている。


       17-12-5)2017年12月号の放送予定番組、

   2017年12月におけるNHKの放送においては、まずNHK「教育テレビ」の毎週日曜日の21:00〜23:00(最終日曜は除く)の「クラシック音楽館」で、二つの放送が注目される。N響定期を中心に放送されている12月3日の第1869回の定期では、エッシェンバッハの指揮とピアノで、ピアノ協奏曲第12番とブラームスの交響曲第1番が予定され ている。12月10日の第1870回はヤノフスキの指揮で何もないが、12月17日には、リベラ・クラシカのコンサートが予定されており、期待できそうである。
   続いてNHKBSプレミアム・シアターでは、日曜日24:00〜4:00の予定であり、12月10日はカウフマンの「オテロ」であった。17日には、プロムスラストナイト2017と、ゲヴァントハウスのコンサートで、モーツァルトはなし。24日はクリスマスで、マリインスキーバレエの「クルミ割人形」と第9交響曲のバレエのようであった。
              最後に、毎週月〜金曜日の5:00〜5:55の「クラシック倶楽部」では、12月分にはコンクールが多く、残念ながらモーツァルトは含まれていなかった。

       一方のクラシカ・ジャパンでは、12月号の特集は、慣例の第9特集であり、ヨーロッパ直送宣言!」と称した演奏は、バレンボイムとベルリン州立歌劇場再会記念2017による第9の新映像であった。野外のスペシャルコンサートの第9は珍しいと思われる。その他の第9は、プロムシュテットとゲヴァントハウスの第9(2015)、ラトルとベルリンフイル(2014)、バーンスタインとウイーンフイル(1980)などが予定されている。
       クリスマス特集としては、ルクス&コレギウム1704によるチェコのグループの「メサイア」(ハレ原典版)が、目玉のようである。
      モーツァルトの新映像としては、既にBD盤で購入済みのミンコフスキ・バルトバスの「レクイエム」(2017)が目玉となっていた。珍しいものとして、サイモン・ラトルと先月に登場したバーバラ・ハンニガンのソプラノによるコンサートがあり、彼女はヴォツエックを歌うようである。彼女にはコンサートアリアの指揮とアリアをこれからも期待したい。

          レコード芸術12月号では、特集はここでも「第9名盤史」とされ、「ワインガルトナーからヤルヴィまで」という副題になっていた。第9の受容史を、モノラル期、ステレオ期、ピリオド・アプローチ、ポスト・ピリオド期に分けて名盤が解説されていたが、これを本HPのように映像で追ってみたらどうなったであろうか。
         12月号の新譜月評の特選盤として選ばれていた37CDの中には、モーツァルトに関係するものは、3組も含まれていた。今回も先月に続いてヴァイオリンソナタが選ばれており、鈴木理恵子(Vn)と若林顕(P)によるものであった。第2はプレスラーのピアノによるピアノソナタ集であり、もし全集版が始まったのなら、スピーデイにお願いしたいと思った。第3はピアノソナタ第2番とシューマン・プロコフィエフなどのキム・ヒョンジュンによるコンサート集であった。ビデオ・ディスクの映像の欄で、2組のDVDが取り上げられていたが、マーラーとオペラ「ファウスト」であり、モーツァルトには関係がなかった。
       「先取り!最新盤レヴュー」の10CDの中には、モーツァルトは見当たらなかった。「海外盤レビユー」では、オペラの欄の中に、ミンコフスキーのオペラ「ルチオ・シッラ」K.135がミラノ・スカラ座(2015年3月)で収録され、2枚組のDVDで発売された。日本語字幕があるようで期待される。直ぐに購入して、1月号か2月号でアップしたいと考えている。モーツァルトは、残念ながらこれ1曲だけで、誠に寂しい限りであった。

          毎月1回は、レコード店をソフト探しでうろつくことにしているが、今月は11月14日に新宿のタワーレコードで、ミンコフスキーの「レクイエム」のBD、ムーテイのザルツブルク音楽祭の「コシ」(再発売BD、1983)、およびワルターの10CDBox 盤の3組の購入をした。12月には先述のミンコフスキーの「ルチオ・シッラ」の新譜を探し出したいと考えている。


17-12-6)2017年12月号のソフト紹介予定、

      12月号は、最初にVHSで古い映像のハルモニー音楽で、ザルツブルグ木管八重奏団のオペラ「後宮」抜粋と管楽セレナード変ホ長調K.375をお届けする。これは彼らの来日記念コンサートを収録したもので、1994年6月28日、人見記念講堂でのコンサートとなっていた。ハルモニー音楽の映像は、これで2組目であり、古い演奏はまだVHSに沢山残されていると思われが、次第に調査が困難になりつつある。

       12月号の第2曲目と第3曲目は、最新のBDと最新のNHK の放送の「ドン・ジョヴァンニ」であり、素晴らしい写真が沢山報告できると思われる。
       第2曲目のミンコフスキー指揮の2017モーツァルト週間における「レクイエム」K.626は、バルタバス演出のヴェルサイユ馬術アカデミーによる馬技競演による特別なものであり、最新のBDによる映像であった。この馬技競演を伴った宗教音楽の試みは、これで2回目であり、私は2015年と217年のモーツァルト週間に参加したので、フェルゼンライトシューレにおける演奏・演技を直接見てきたのであるが、2015年にはカンタータ「悔悟するダヴィデ」K.469による馬技競演(16-1-1)であり、2017年の試みは、「レクイエム」ほかの演奏で、旅行記の方で報告済み(17-12-2)のものであった。これらの演奏は、フランスで伝統的に培ってきた謂わば馬技と音楽の総合芸術であり、やはり、音楽だけを味わう舞台とは異なるものであろう。これはやはり「レクイエム」の音楽に合わせて馬が踊る総合芸術であり、音楽が「レクイエム」であったので、騎乗者の服装や馬も黒ずくめであり、馬たちの動きも前作よりも華やかさを潜めて、厳粛な音楽に合わせて動くアンサンブルを重視したもののように見えていた。

       最後の3曲目は、パーヴォ・ヤルヴィの演奏会形式の「ドン・ジョヴァンニ」であり、これは2017年NHK音楽祭の一環として演奏されたヤルヴィのN響との演奏会形式のものであった。この演奏は、オーケストラが舞台のひな壇で堂々と演奏し、歌手陣も舞台の前で衣裳を着けて、余分な演技がなくて伸び伸びと歌っている姿を見て、これもオペラ演奏のあり方の一つであると改めて強く感じさせられた。私は、アーノンクールが彼の人生の置き土産のように、一連のダ・ポンテ三部作の演奏会形式のオペラ映像(2014)を残してくれたことに深く感謝しているが、ひたすら純粋に、オペラの音楽に浸るには、一番良い演奏方式であると思っているからである。実際、余り楽しめない演出のオペラを見た後に、アーノンクールの演奏会形式の映像でチェックして、気分をすっきりさせる体験もしている。
         アーノンクールの演奏会形式とNHKホールにおけるヤルヴィのものとの違いは、ヤルヴィの演奏では、N響が舞台のひな壇にいて、歌手と対等に存在感を示しているのに対して、アーノンクールの演奏では、ウイーンのアン・デア・ウイーン劇場という古楽器演奏向きな狭い劇場を利用しており、オーケストラは、通常のオペラと同様にピットで演奏していたので、歌手陣は舞台を広々と使って、小道具なども利用して自由に歌っており、セミ・オペラ形式と名付けて、音響効果面では、通常のオペラ演奏と何ら変わらぬ状態であった。
          今回のヤルヴィの演奏で驚いたのは、あの広いNHKホールを響かせるように歌う歌手陣の力強さに驚いたことと、指揮者と歌手たちやオーケストラとの距離感が非常に近いことを感じさせ、これら三者の熱意と意気込みにより、オペラ劇場を上廻る豊かさと一体感に満ちた演奏になっていたように思われた。そのため、観客がオペラの視覚的な楽しみを犠牲にして音楽に重点を置いてくれるなら、演奏会形式は良いものだと改めて感じさせられた訳である。


(以上)(2017/11/26)(今月は11月29、30、1日と永平寺旅行が予定されているので早めにアップするものである。)



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