モーツァルト気狂いの最新入手ソフト情報−−平成29年8月号−−

(ブッフビンダーとシュターツカペレ・ドレスデンによるピアノ協奏曲第27番変ロ長調K.595及び第21番ハ長調K.467、/ フリードリッヒ・グルダのピアノ・ソナタハ長調K.330、および深沢亮子ピアノリサイタルから、ピアノ・ソナタハ長調K.330、/1)有田正広指揮東京バッハ・モーツァルト・オーケストラによる「フィガロの結婚」序曲、協奏交響曲変ロ長調K.297b、2)バーバラ・ヘンドリックスのアリア集より、K.272、K.528、ほか、ユーリ・シモノフ指揮NHK交響楽団、)

(先月の月報は  「こちら」 )


−私の最新入手ソフト情報−平成29年(2017年)8月号−(1708review.html)−

(ブッフビンダーとシュターツカペレ・ドレスデンによるピアノ協奏曲第27番変ロ長調K.595及び第21番ハ長調K.467、/ フリードリッヒ・グルダのピアノ・ソナタハ長調K.330、および深沢亮子ピアノリサイタルから、ピアノ・ソナタハ長調K.330、/1)有田正広指揮東京バッハ・モーツァルト・オーケストラによる「フィガロの結婚」序曲、協奏交響曲変ロ長調K.297b、2)バーバラ・ヘンドリックスのアリア集より、K.272、K.528、ほか、ユーリ・シモノフ指揮NHK交響楽団、)

17-8-0 平成29年/2017年8月初めの近況報告

−柏レイソルのこれからと、稀勢の里と高安の再起を期待して、今年も常磐線族を心から応援したい−

17-8-1)今年も梅雨前線のいたずらか、暑い夏と大洪水騒ぎで驚くばかりである。
17-8-2)9月6日の発表「女庭師の見較べ・聴き比べ」の時期が近づいて来た。
17-8-3)U-tubeの映像を発表に使えないかと、いろいろ試している。
17-8-4)器楽曲の映像のコレクションの完成が進み始めている。
17-8-5)2017年8月号の放送予定番組、
17-8-6)2017年8月号のソフト紹介予定、

 (最新の放送記録より;ブッフビンダーの協奏曲第20番、21番K.595&467、)
17-8-1、ルドルフ・ブッフビンダーとシュターツカペレ・ドレスデンによるピアノ協奏曲第27番変ロ長調K.595及び第21番ハ長調K.461、
2015年6月、フォルクスワーゲン「ガラスの工房」、ドレスデン、
 (2017/06/21、クラシカ・ジャパンの放送をHD-2に収録)

(古いDVDより;グルダとチック・コリアの「ミーテイング」よりK.330、)
17-8-2、フリードリッヒ・グルダのピアノ・ソナタハ長調K.330、チック・コリア&フリードリヒ・グルダ「ミーテイング」、1982年ミュンヘン、ピアノの夏、ライブ収録、および、深沢亮子ピアノリサイタルから、ピアノ・ソナタハ長調K.330、
NHKクラシック倶楽部、 2017年5月17日、浜離宮朝日ホール、
(2012/10/04 DVDを新宿タワーレコードより購入、および2017/06/23NHKクラシック倶楽部の放送をBDレコーダHD-3に収録)

(古いVHSより;K.297bほか3つのコンサートが収録されていた)
17-8-3 1)有田正広指揮東京バッハ・モーツァルト・オーケストラによる「フィガロの結婚」序曲、協奏交響曲変ロ長調K.297b、1992年11月26日、浜離宮朝日ホール、2)バーバラ・ヘンドリックスのアリア集より、K.272、K.528、ほか、
ユーリ・シモノフ指揮NHK交響楽団、1993年1月12日、サントリーホール、
(1993/01/30、NHK芸術劇場ほかの2放送を VT-93に収録、)



17-8-0 平成29年/2017年8月初めの近況報告、

−柏レイソルのこれからと、稀勢の里と高安の再起を期待して、今年も常磐線族を心から応援したい−

    6月号で、このHPが、かねて日本一の活躍を期待している常磐線族のサッカーの柏レイソルと、大相撲の横綱稀勢の里と大関高安が、7月に大活躍することを念願していたが、残念ながら、期待に反し一休みしてしまった。レイソルは7月前半のここ一番の所で鹿島とセレッソ大阪に二連敗の不覚を取ったが、まだ半分を消化したところで、優勝を望める4位に付けている。従って、7月末から始まる後半戦8月の6試合、仙台戦、神戸戦、鳥栖戦、清水戦、ガンバ戦、新潟戦などが問題であるが、いずれも格下のチームなので、何としても連戦連勝が望まれる。この夏場に奮起して、トップに近いところに定着して頑張って欲しい。そうして勢いを付ければ、優勝への期待が一段と高まるものと思われる。

    一方、7月の名古屋場所を総括すると、白鵬の大記録達成と若手の成長ぶりの場所であった。大横綱白鵬は、今後も記録を伸ばすために活躍を期待したいが、恐らく横綱としての峠は超えたであろう。これに代わってこれから大相撲の中心となるのが、稀勢の里・高安の常磐線コンビであろうし、モンゴル族の手から優勝の栄冠を取り戻すのは、当面、この二人の活躍しかない。夢は大きすぎるかもしれないが、年間6場所のうち、3場所くらいは常磐線族で優勝を取り戻し、それを超えるような勢いで、これから5年くらいは一気に進んで欲しいと思う。そのためには、体調の整備と普段の稽古が最も肝要である。そして勝った相手に油断せず、腰高を直し、立ち会いに全力を注ぐ取り口を身につけ精進すれば、必ず、次の時代は常磐線族に向いてくる。心から期待しているので、次の9月場所には、二人で場所を制するように頑張って欲しい。


17-8-1)今年も梅雨前線のいたずらか、暑い夏と集中豪雨の洪水騒ぎで驚くばかり、

       ここ数年の梅雨時期は、梅雨前線の動きや台風の発生とその進路に一喜一憂しているが、前線などの動きの情報量の増大とともに、逆に結果として生ずる洪水騒ぎの被害も増大しているのは、皮肉なような気がする。科学技術の進歩とともに、情報量が増大し、事前対策が可能になってきているのに、結果として起こる被害が増大するのは困りものであり、もっと被害を減少させる方向に行動しなければ、知識の無駄となろう。どうやら、ここ数年のように、梅雨前線に伴う豪雨の強度が著しく増大しているので、人的被害を防ぐには、早めの避難しかないと言うことが常識化されつつあるように思われる。

       今回の福岡県の山間地における集中豪雨を見ると、1日100m/mを超える雨量が、前線の停滞に伴い数日間連続しており、このようなことは過去に余り記憶になく、前例がないことは流木の多さが物語っている。ここまで来ると、早めの避難しか対策はなく、集落の崩壊にまで至る結果となりそうである。一方において、秋田県の例では、広域的に降雨が多かった例で、直轄河川の雄物川が堤防の位置が見当たらぬ位に広く氾濫していたが、こちらでは浸水被害のみで、人的被害は報じられていなかった。しかし、新幹線の盛土が崩壊したり、堤防などの今後の復旧は広域だけに大変なことになるであろう。

        梅雨前線が北上して定着し、北海道にも梅雨をもたらすような現象も見られており、一方では関東地方は空梅雨で渇水騒ぎが生じそうな雨量しか得られておらず、梅雨前線は一段落しても、今年もこれから台風シーズンが訪れるので、油断は出来ない。天気予報の情報が、遥かに以前よりも向上しているのに、地球温暖化の影響もあるのか、昔以上に心配や被害が多くなるのは困りものであり、関係者の奮起が必要であろう。


         17-8-2)9月6日の発表「女庭師の見較べ・聴き比べ」の時期が近づいて来た。

     日本モーツァルト協会のホームページを見ていたら、9月からの新しい年度の会員募集が大きく出ていたが、直ぐに目に入ったのが、「サークル活動」というところであり、「詳細はこちら」を見ると、何と、{オペラサークル(17/9/5) 「偽りの女庭師」聴き比べ}とあり、{2017/9/5(火) 13:30〜16:30 会場:東京文化会館 テーマ:「偽りの女庭師」聴き比べ}と大きくPRされていた。オフ・シーズンの夏休み中なので、他に目立つものがなく、このように大々的にPRされると、あと1ヶ月しか残されていないので、講演内容や映像を見る順番などを決めておかねばならないと、お尻を叩かれた思いがした。

      このオペラ「偽りの女庭師」の映像は、7本しかなく、全てHPへのアップロードを完了して紹介済みであり、昨年7月末の段階でこのオペラの「総括作業」を終えて、フェラインの季刊「モーツァルテイアン」第99号(2016年12月号)に、その全文を報告済みであり、9月5日当日の発表の内容や資料は、既に整っている。そのため、早くから手を上げていたのであるが、この3時間も要する長くてわかりずらいオペラを、どう聴き比べるかの具体的検討は、これからの問題であった。しかし、その大筋の考え方がまとまってきたので、ここに概要を簡単にまとめて、サークルの皆さん方にも考えていただき、事前勉強をかねてメールで意見を問いたいと考えている。



     基本のDVDは、アーノンクールの日本語字幕付きの映像で、序曲、第1幕、第2幕を、伯爵とサンドリーナのアリア中心に(他の恋物語はカット)見ていただく。そして、第3幕のフィナーレは単純なので、日本語字幕はないが非常に優れているフランスのリール劇場のBDで見ていただき、このオペラの大団円とする。聴き比べの対象は、この第3幕がその1つであり、第2に序曲を、パントマイムの入ったものと、時間があれば、交響曲K.121(207a)としても聴いて欲しいと思う。また、第3にアリアでは第一幕サンドリーナの第11番「キジ鳩のアリア」をリール劇場のもので、比較して聴いて見ようと考えている。3時間余のオペラを、約20分の追加比較を加え、全体の解説に約20分は必要なので、持ち時間は絶対に不足である。そのため、最初の2幕で約40分のカットが必要となりそうで、分かりづらいオペラがますます分かりづらくなるが、一長一短ある映像を組み合わせて、上手く進行できるか、多少の自分なりのリハーサルが必要だと考えている。



      もう少し詳細を詰めてから、オペラサークルの皆さんにも、小生のHPを見ていただいて、多少事前勉強をしていただき、聴き比べのご意見をお聞きしたいと考えているので、どうか宜しくお願いしたい。


17-8-3)U-tubeの映像を発表に使えないかと、いろいろ試している。

       7月15日(土)のフェラインの7月例会で、加藤浩子先生がオペラ「イドメネオ」の講演で、U-tubeの映像を利用した最新の映像を、パソコンで操作しながらオンラインで鑑賞するという初めての試みを実演して下さった。オンラインの映像の画質や音質は余り良くなかったが、それは当日に用意したシステムが良く対応していなかったためであり、U-tube をオンラインでいかに活用するか、勉強が必要であると考えさせられた。



       早速、本を購入して、例えば、9月5日の「偽りの女庭師」に使えないかと言った観点から現在検討しているが、器楽曲なら余り問題はないようであるが、オペラの場合は、日本語字幕があった方が良いので、U-tubeでは無理かなという思いがしている。加藤先生の場合は、新演出を追いかけるテーマであったので、字幕はなかったが、当然に、分かりづらかったようであるが、やむなしとしていた。
       現在、U-tubeのPerfect GuideBookなる本を、部分的に見ているが、Googleアカウントを入手して、マイチャンネルを作成し、動画の管理で「再生リスト」をあらかじめ検索して、事前にリストを作っておくと、いつでもクリック1つで引き出すことが出来、DVDを見るのと同様に、オンラインで直ちにパソコンだけで、再生が出来るようになりそうであり、プレイヤーが必要なくなるような気がしている。

      9月5日の「偽りの女庭師」の場合には、映像は3種類、アーノンクールのチューリヒOPの日本語版が見つかりリストに入れているが、ボールトンのM22のザルツ音楽祭の映像は日本語がなく、フランスのリール劇場の映像は、部分的なアリアしか検索できず、オペラ全体のものが回数は少なくとも見つからないか、試している最中である。家のシステムの場合には、パソコン経由でテレビ画像に写しだすと、DVD の場合よりも写りが良くないようなので、いささか心配であり、操作上の理由もあって、DVDを利用した方が良いと考えているが、もう少し様子を見て検討したいと思っている。


17-8-4)器楽曲の映像のコレクションの完成が着実に進み始めている。

     先月に引き続き、今月においてもアップロードが完了した各曲の映像のコレクションの完成が進み始めている。リストアップしてみると次の各曲があり、1ヶ月に9曲ともの凄い勢いで、アップロードの完成が進んでいる。これは、お陰さまで、時間的なゆとりのお陰であり、この調子で進むと、意外に早くこのHPの完成が近づくかも知れない。

1、インテルメッツオ「アポロとヒアチントス」K.038のデータベースのアップロードが完了しました。
2、ピアノソナタ第3番変ロ長調K.281のデータベースのアップロードが完了しました。
3、ピアノソナタ第18番ニ長調、K.576 のデータベース のアップロードが完了しました。
4、幻想曲ニ短調K.397のデータベースのアップロードが完了しました。

5、ピアノ協奏曲第16番ニ長調K.451のデータベースのアップロードが完了しました。
6、クラヴィーア協奏曲ニ長調、ト長調、変ホ長調、K.107 のデータベース のアップロードが完了しました。
7、ピアニスト:ラルス・フォークトの映像のコレクションがアップしました。
8、ディヴェルティメントニ長調K.136 のデータベースのアップロードが完了しました。
9、セレナード ト長調K.525 のデータベース のアップロードが完了しました。

       映像数が少ない曲は、「総括して考察する」手間が省けるので、このように数多くアップロードが可能となるが、「後宮」や「魔笛」などは、とりあえず作表を含めて何とか完了しているが、文章の推敲にはまだまだ時間をかける必要があり、「季刊」に投稿する際に、集中してやろうと考えている。


17-8-5)2017年8月号の放送予定番組、

      2017年8月におけるNHKの放送において、初めに「教育テレビ」では、毎週日曜日の21:00〜23:00(最終日曜は除く)の「クラシック音楽館」が、N響定期を中心に放送されているが、8月は6日、13日の2回のN響定期第1862〜63回は、ヤルヴィの指揮でモーツァルトはないが、8月20日は特別企画「弦楽四重奏曲特集」とあり、その1曲目がエマーソン四重奏団による第15番ニ短調K.421のようであるが、このHPでは収録済み(1991)のようであり、もう少し詳細な情報が必要である。。
       続いてNHKBSプレミアム・シアターでは、日曜日24:00〜4:00の予定であり、8月20日はバイロイト音楽祭2017の中継か、「マイスタージンガー」が予定されている。この音楽祭に参加する機会を失ったので、せめて録画でもしておこうか考えている。
     最後に、毎週月〜金曜日の5:00〜5:55の「クラシック倶楽部」では、最近はいつも期待外れに終わっている。事前に曲目の情報がなければ、録画出来ないので困りものである。8月は、演奏者の情報だけでは、モーツァルトは期待できないように思うが、期待できそうなゲヴァントハウス四重奏団は、既に収録済みでアップしてあった。

       一方のクラシカ・ジャパンでは、8月号の特集は、ヨーロッパ直送宣言!と称してブレゲンツ音楽祭2017の湖上舞台「カルメン」のほか、2015年の「ホフマン物語」などが特集されていた。また、先月に引き続いて、ヴェルビエ音楽祭などの映像があり期待したが、モーツァルトは含まれていなかった。結局、8月号には、モーツァルトはあっても全て収録済みであった。その中で、フルトヴェングラーの「ドン・ジョヴァンニ」(1954)が放送されるので、HDDに収録しておきたいと思っている。恐らくHV規格で音声がどうか、日本語も付いた良いものであろうと思っている。
          また、ブッフビンダーがベートーヴェンノピアノソナタ全集の全6巻のうち4巻までが収録済みで、ライブの良さがあり、第5巻が予定されている。その他の進行中の「クラシック大全第2章」の特集は、世界のオーケストラ10、オペラ400年史、弦楽の世界、などとお題目は揃っているが、モーツァルトは関係がなく、内容も余りパットしない。

          レコード芸術8月号では、特集は「生誕150年トスカニーニの遺産」であり、このHPには全く関係がない。今月号のマンス・オブ・アーテイストはイザベル・ファウストであり、最新のCDのヴァイオリン協奏曲全集(2015)が話題になっていた。映像にしてくれれば、早速入手するのであるが、残念である。
         8月号の新譜月評の特選盤として選ばれた24曲の中には、モーツァルトに関係するものは、1組だけ、映像でもお馴染みのイブラギモヴァ(Vn)とティベルギアン(P)のコンビによるヴァイオリン・ソナタ全集第3巻だけであった。準推薦盤には、ヴァイオリンソナタで漆原啓子の全集-1がでており、これは期待が出来そうである。モーツァルトではないが、珍しく映像の特選盤が2種類あった。1つはブロムシュテット・ゲヴァントハウスOのベートーヴェンの交響曲6・7番のBDであり、もう一つはラトル・ベルリンフイルのバーデン・バーデン復活祭音楽祭2014であり、いずれも店頭で見かけたソフトであった。
       「先取り!最新盤レヴュー」の8曲の中には、モーツァルトは2組もあり、山崎浩太郎のヴァイオリン協奏曲1番、2番、5番の指揮振りの1枚と、先ほどのイブラギモヴァ(Vn)とティベルギアン(P)のヴァイオリンソナタ全集のVOL4集であった。
       「海外盤レビユー」では、アダム・フィッシャー・ミラノスカラ座の「魔笛」(2016)の最新盤が紹介されていた。新人ばかりのようであるが、さすがスカラ座と言わせる資質の歌手たちが揃っているようだ。先月この欄で初期のオペラ「ポントの王ミトリダーテ」がフランスから出ていると紹介したが、山野楽器で7月に入手したので、この「魔笛」もこれから注目していたい。



          毎月1回は、レコード店をソフト探しでうろつくことにしているが、今回はヤマハで、ランペ著「オペラの学校」を買った。また、山野楽器で、女流指揮者エマニュエル・アイムの「ミトリダーテ」の2DVDを購入したので、早速、アップしたいと考えている。また、ランラン・アーノンクールのピアノ協奏曲第24番と17番、およびソナタ集を購入した。彼は映像でない方が、音だけの方が良いように思う。


17-8-6)2017年8月号のソフト紹介予定、

     今月の8月号のソフトは、やっと見つけ出した古いS-VHSに珍しく3つのソフトが収録されていたため、今月号と来月号に分けて、アッププしたいと思う。同様に、ブッフビンダーのドレスデンでのピアノ協奏曲集も、K.595、K.467、K.466の3曲が収録されていたので、最後のK.466を9月号にまわそうと思う。そのため、今回は図らずも、余り苦しむことなく8月号、9月号のソフトが、同時に決定された。しかしこれで、最近収録したソフトの在庫が0となり、10月号では苦労することになるかも知れない。

       8月号の第1曲目は、ルドルフ・ブッフビンダーとシュターツカペレ・ドレスデンによるピアノ協奏曲第27番変ロ長調K.595、第21番ハ長調K.461、および第20番ニ短調K.466の3曲の映像で、2015年6月に、ドレスデンのフォルクスワーゲン「ガラスの工房」という場所で収録された影像であった。彼は、2006年の生誕250年記念時に、二日間で6曲のピアノ協奏曲を録音しており、このHPにも掲載されているが、今回も前回同様の弾き振りであった。8月号では、演奏の順に27番と21番を取り上げることにしたが、いずれも新録音の曲であった。

         8月号の第2曲目は、グルダとチック・コリアのピアノによる「ミーテイング」というDVDに含まれていたのであるが、ここでグルダがピアノソナタ第10番ハ長調K.330を1曲だけ弾いていたので、これを取り上げることにした。このコンサートは、初めにグルダがソロパートを弾いてから、チック・コリアがソロパートを弾き、その後に「ミーテイング」と称して2台のピアノで演奏する試みであり、いわばジャズとクラシックの「ミーテイング」(出会い)を図ったものとして知られており、ミュンヘンで1982年の夏にライブ収録されたものであった。アップする曲はK.330の1曲だけであったので、もう一曲ソナタの映像を調べていたら、たまたま、深沢亮子がNHKのクラシック倶楽部でピアノソナタハ長調K.330を弾いたものを収録したばかりであったので、ここで取り上げることとした。この2演奏により、この曲の映像のデーターベースは完了することになる。

         8月号の第3曲目は、古いS-VHSテープに収録されていたものであるが、有田正広指揮東京バッハ・モーツァルト・オーケストラによる「フィガロの結婚」序曲と協奏交響曲変ロ長調K.297bの演奏であり、1992年11月26日、浜離宮朝日ホールで収録されたものである。この演奏会は、当時、古楽器による珍しい演奏会と評判になったものであり、オーボエ・クラリネット・ホルン・ファゴットの古楽器による木管の合奏がとても面白く感じたものであった。この2曲では、やや物足りないと考えていたが、幸い、同じテープに、バーバラ・ヘンドリックスの来日記念のコンサート・アリア集があり、ユーリ・シモノフ指揮NHK交響楽団で、1993年1月12日のサントリーホールの演奏会であった。ここでは、コンサート・アリアを3曲、「それは前から分っていた」K.272、および「美しい恋人よ、さようなら」K.528、ほか「フィガロの結婚」より第3幕の伯爵夫人のアリアなどを歌っていたものであった。


(以上)(2017/07/30)



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