モーツァルト気狂いの最新入手ソフト情報−−平成29年7月号−−

(ラルス・フォークトのピアノとタカーチェ・ナギー指揮ヴェルビエ音楽祭室内楽団によるピアノ協奏曲第16番ニ長調K.451およびニュウ・ニュウのピアノと佐渡裕指揮、スパーキッズ・オーケストラによるピアノ協奏曲ト長調K.107-2/フリードリッヒ・グルダのピアノ・リサイタルから、幻想曲ニ短調K.397およびピアノソナタニ長調K.576およびニキタ・マガロフのピアノ・リサイタルより、ピアノソナタ第3番変ロ長調K.281/ミューラー=ブリュール指揮カペラ・クレメンティーナ、モンテス=パケール演出、シュミット=ガーデン合唱指揮、テルツ少年合唱団によるインテルメッツオ「アポロとヒアキントス」K.038、)

(先月の月報は  「こちら」 )


−私の最新入手ソフト情報−平成29年(2017年)7月号−(1707review.html)−

(ラルス・フォークトのピアノとタカーチェ・ナギー指揮ヴェルビエ音楽祭室内楽団によるピアノ協奏曲第16番ニ長調K.451およびニュウ・ニュウのピアノと佐渡裕指揮、スパーキッズ・オーケストラによるピアノ協奏曲ト長調K.107-2/フリードリッヒ・グルダのピアノ・リサイタルから、幻想曲ニ短調K.397およびピアノソナタニ長調K.576およびニキタ・マガロフのピアノ・リサイタルより、ピアノソナタ第3番変ロ長調K.281/ミューラー=ブリュール指揮カペラ・クレメンティーナ、モンテス=パケール演出、シュミット=ガーデン合唱指揮、テルツ少年合唱団によるインテルメッツオ「アポロとヒアキントス」K.038、)

17-7-0 平成29年/2017年7月初めの近況報告
−柏レイソルが何と首位を走っている−頑張れ柏レイソル・再び日本一になろう!−

17-7-1)6月の札幌は楽しかったが、折角のゴルフは雨で中止になった。
17-7-2)変な頭痛は「帯状疱疹」であり、頭痛が長引き、直るまでに20日位かかった。
17-7-3)アップロードが完了した曲目が増加して、励みになっている。
17-7-4)旅行でSurface Proが役に立ち、NewOffice2016が入ったので、使いたい。
17-7-5)2017年7月号の放送予定番組、
17-7-6)2017年7月号のソフト紹介予定、

 (最新のDVDより;ラルス・フォークトのピアノ協奏曲第16番K.451など)
17-7-1、ラルス・フォークトのピアノとタカーチェ・ナギー指揮ヴェルビエ音楽祭室内楽団によるピアノ協奏曲第16番ニ長調K.451、2011年6月19日、ヴェルビエ音楽祭2011、およびニュウ・ニュウのピアノと佐渡裕指揮、スパーキッズ・オーケストラによるピアノ協奏曲K.107-2、
東京オペラシテイ・コンサートH、2014年5月11日、題名のない音楽会より、
 (2017/04/28、銀座ヤマハでDVDを購入、および2014/5/11放送の題名のない音楽会をHD-2に収録)

(古い懐かしのVHSより;グルダとマガロフのピアノソナタ、K.397、576&281)
17-7-2、フリードリッヒ・グルダのピアノ・リサイタルから、幻想曲ニ短調K.397およびピアノソナタニ長調K.576、1990年11月19日、「グルダ・ノン・ストップ」、およびニキタ・マガロフのピアノ・リサイタルより、ピアノソナタ第3番変ロ長調K.281、
1989年4月14日、東京芸術劇場、来日記念コンサート、
(1999/03/04クラシカ・ジャパンの放送をVHS-283.3に収録および1990/06/01NHK芸術劇場の放送をVHS-015.6に収録)

(古いLDより;オペラ「アポロとヒアキントス」K.038、)
17-7-3 ヘルミュート・ミューラー=ブリュール指揮カペラ・クレメンティーナ、ホセ・モンテス=パケール演出、ゲルハルト・シュミット=ガーデン合唱指揮、テルツ少年合唱団によるインテルメッツオ「アポロとヒアキントス」K.038、
1983年製作、WDR、
(1991/10/10、市販LDを購入、PLATS PLLC-5011、)


17-7-0 平成29年/2017年7月初めの近況報告
−柏レイソルが何と首位を走っている−頑張れ柏レイソル・再び日本一になろう!−

   今年は私が住んでいる常磐線沿線の柏市のサッカーチーム・柏レイソルが好調で、5月・6月は連勝続きで負けがなく、トップに躍り出ていたが、昨日(25日)も札幌コンサドーレに快勝し、首位を続けている。7月に入ると、強敵の鹿島アントラーズや、現在2位のセレッソ大阪との連戦が続くが、この2試合が前半の天王山とも言える連戦になるであろう。それで首位を保てれば、柏の実力は本物であろうと思われる。
   柏は他の強豪チームのように日本代表の選手は、若いGKの中村位しかおらず、ブラジルトリオの活躍と他チームにない強力なチームワークの良さで戦っているチームである。そのため、やはり故障者を出さずに暑い夏場をしのぐことが重要で、まさにこれからが優勝をかけた戦いになるので、優勝経験チームとしての誇りを持って、頑張って欲しいと思う。
   また、J1で日本一小柄な選手が、このところレギュラーで活躍し、ゴール前でときどき得点をしている。背番号19番の中川選手(22歳155)であり、動きが素早く、ポジショニングが良いので、チームワークの一角を握っており、もの凄く応援している。こんなに恵まれた状況は少ないので、今年こそ稀勢の里に続いて、この沿線から優勝の声を聞かせて欲しいと心から念願している。

17-7-1)6月の札幌は楽しかったが、折角のゴルフは雨で中止になった。

   北大工学部土木工学科33期の卒業59周年記念会が、札幌グランドホテルで開催され、9人プラス奥さん1人の10人の出席を得て、盛大に行なわれた。来年は60周年なのでもっと盛大にと考えているが、今回も車椅子の方が2人も参加し、やはり会えるときに会っておかなければ後悔すると言うことで、実現したものである。幹事の皆さんの話では、80歳を超えてこのように集まっている期はないようで、まさに来年の60周年は極めて重要な集まりになるようである。東京グループからは、折角来るのなら定山渓で泊まりたいという意見があったようなので、グランドホテルの会は昼間の会とし、遠出できるものは定山渓へというようなアイデアも出されて、実現できれば非常に記念になるものと思われる。60周年は,6月20日(水)、翌日ゴルフと決定されたので、体調を整えて、是非、出席することにしたいものである。



  この北大の同期会があるので、いつも中学時代の旅行仲間に声を掛けて、一条中学3年5組の会が行なわれていたが、今年は幹事さん的な方が、ご主人の病院通いのお供と言うことで出席出来なくなり、中止となってしまった。また、同期会の翌日のゴルフ会も雨のため中止となってしまった。しかし、中学・高校時代の親友の死の知らせを聞いて気になっていたので、ご自宅を訪問して、奥さんにお悔やみを言い、お線香を上げてくることができた。



   一年ぶりの札幌は、昨年満開であったライラックが今年は既に散っており、定宿の道庁に近いホテル周辺では、中国人だらけでうるさく、道庁の池の付近は相変わらずの観光客の多さに驚いてきた。時計台の前を通りかかったので、懐かしい札幌の記録として、蓮の花が咲き始めた道庁の池と時計台の写真を撮ってきたのでお目にかける。


17-7-2)変な頭痛は「帯状疱疹」であり、頭痛が長引き、直るまでに20日位かかった。

   左の後頭部を押すと痛いという変な頭痛が「帯状疱疹」であることが分かり、1週間分の薬をもらって安静にしていたが、いわゆる「帯状疱疹」と言う名のおできは大きくならず治まったようであった。しかし、後頭部を押すと痛いという頭痛はその後も続いて、一向に治まらず、不思議な病気であると思っていた。薬を飲んでから、頭痛がなくなるまで10日以上もかかったようで、「帯状疱疹」は後遺症があると聞いていたので、恐ろしい病気であると思った。

私の場合は、頭のこぶのような出来物が破裂せずに小さくなったので、1週間も飲み続けた抗生物質が良く効いて、それで直ったと思ったのが間違いのようで、原因の頭痛が完全にやむまでには、全体で20日もかかった大変な病気であることに気がついた。これからこの病気になる方は、早期の発見と薬が大事であり、後遺症もあるので充分に気をつけられることをお薦めする。この病気は、自分の健康状態が優れないときに、身体の免疫力が低下して発生するもので、私の場合には、左手親指の骨折で、何となく元気がなく病院通いをしていた最中に起こっている。兎に角、「疱疹」が身体のどこに出るかはさまざまなようで、まさかと思う場所に生ずるようであり、私の場合は、頭と頭蓋骨の間の筋肉の部分に発生したのであろう。ところが私より12歳下の妹も頭にできたと言っていたので、兄妹は同じような場所に出ることが多いのかも知れない。81歳にして始めて知った、面白い病気であった。


17-7-3)アップロードが完了した曲目が増加して、励みになっている。

    お陰さまで、ソフトの減少でオペラのHPへのアップロードが少なくなったせいか、この作業の手間が少なくなり、各曲のデータベースの完成へと労力を移行したお陰で、最近は毎月、数本、データベースを完成した曲や、「総括」を完了した曲などが報告できるようになった。このような状態を今年一杯続けることができれば、このHPはかなり完成に近づき、見苦しいものが整理出来るものと期待している。
    参考までに、最近、映像のアップが完了した曲を,以下に例示するので、ご覧いただきたいと思う。これは、季刊「モーツァルテイアン」に投稿した3曲の「総括」の作成がきっかけとなっており、また、オペラ「後宮」の「総括」の完成や、「魔笛」の「総括」の着手などにも、その成果が現われてきたように思う。

1、クラリネット五重奏曲イ長調K.581のデータベースのアップロードの完了(2017/06/14)。
2、弦楽5重奏曲(第4番)K.406 のデータベースアップロードの完了(2017/06/14)。
3、ヴァイオリン協奏曲第3番ト長調K.216のデータベースのアップの完了(2017/06/14)。
  4、ピアノ協奏曲変ホ長調(第22番)K.482の「総括」のアップロードの完了(2017/06/14)。

  5、オペラ「後宮からの逃走」K.384の全て(総括)のアップ完了(2017/05/28)。
  6、ピアノソナタイ長調K.331の「総括」のアップ完了(2017/05/28)。
7、ピアノソナタニ長調K.576のデータベースのアップ完了(2017/05/28)。
8、幻想曲ニ短調K.397 のデータベースのアップ完了(2017/05/28)。

9、ホルン協奏曲K.412+514のアップロードの完了(2017/05/18)。
10、ホルン協奏曲(第2番)変ホ長調K.417のデータベースのアップ完了(2017/05/18)。
11、三声のカノン「大好きな愛しの人よ」K.562のデータベースのアップ完了(2017/05/18)。
12、交響曲第40番ト短調K.550の総括の完了(2017/04/28)。
13、ヴァイオリンソナタニ長調K.027のデータベースのアップ完了(2017/04/28)。
14、ピアノソナタ変ロ長調(第17番)K.570の総括の完了(2017/04/18)。
15、ピアノ協奏曲イ長調(第12番)K.414の総括の完了(2017/04/18)。

     ざっと数えて15曲もあり、総曲数がおよそ300曲あるので、まだまだ大変である。しかし、映像が1〜3曲未満のものが2/3近くを占めており、これらは簡単な手直しで済むので、映像の数が多い有名曲を片付けるのが重要である。引き続き頑張っていきたいと思っている。


17-7-4)旅行でSurface Proが役に立ち、NewOffice2016が入ったので、使いたい。

   Surface Proは、買って2年になるが、写真がよく見えるのと、兎に角、見やすいので、本体PCとWiFi接続して、もっぱらHPのチェック用の用途に使ってきた。PC本体はマウス操作なので、入力し易くアップロード作業も早くて便利であり、どうしてもHPの作業は、PC本体で行なってきた。ところが「総括」作業などは、急いで入力したあとのチェック作業が主体であり、アップした後のチェックのためにSurface Proの出番が多くなり、今回の札幌行きの旅行にも、千歳空港やホテルKKRなどではWiFiが無料で利用できるので、便利であった。これからもと思っていたが、旅行中に次のようなことに気がついた。

その1つは、現在はWindows10で利用しているが、作業しているとソフトの改訂のダウンロードがたびたびあり、この旅行中ではOffice2016のXNOPWの5本セットが新製品になり、本格的に活用しなければ勿体ないと感ずるようになっている。しかし、私のPC本体の方のOfficeは2010版なので、2段階のグレードアップとなるし、有償でなければ導入不可能であると聞いているので、Surface Proの方での利用に限定され、不満に思っている。

その2は、ホテルで退屈しのぎに、久し振りでSurface ProによりU-tubeでピアノ協奏曲を検索して、ピリスや内田光子の演奏をイヤフォンで聴いていたのであるが、付属のイヤフォンでは、昔と同じ姿なのに音質が格段に良くなっており、非常に驚かされた。これだけ音質が向上しておれば、映像はHV並みなので、これを常時ダウンロードすれば、BDやDVDを求める必要がなくなると、改めて気づかされた。

U-tubeとこのHPとのリンクについては、2011年に考えたことがあり、ジャンル別目次の「まえがき」の3で、「−U-tubeなどによるモーツァルト・コンサートの映像のコレクション−(2011/12/27)」で、グルダの協奏曲K.466&K.537のファイル中の各楽章に、U-tubeとのリンクを付けており、映像を見ながら文章を読める形にしておいた。これは、私の今のノートPCでは見ることが出来るが、新しいSurface Proでは、リンクをクリックしても画像が出ないので、どうしたものか困っている。U-tubeについては、DVDなどを駆逐するような勢いなので、何とか利用できるようにこれから考える必要があるのであるが、技術力がないので、そのままになっている。


17-7-5)2017年7月号の放送予定番組、

      2017年7月におけるNHKの放送において、初めに「教育テレビ」では、毎週日曜日の21:00〜23:00(最終日曜は除く)の「クラシック音楽館」が、N響定期を中心に放送されているが、7月は2日、9日の2回のN響定期第1860〜61回で、スタインバークの「わが祖国」と、フェドセーエフ指揮のロシアものであり、残念ながら、モーツァルトは含まれていなかった。16日は、サローネン指揮フィルハーモニアOのオール・ベートーヴェン・プログラム、23日はジェームス・エーネスのヴァイオリンで、「ヴァイオリン500年の物語」という特別番組のようである。
       続いてNHKBSプレミアム・シアターでは、日曜日24:00〜4:00の予定であり、7月3日は演劇で「ハムレット」、7月10日の夜は、ボリショイ・オペラとヨーヨー・マの「ドンキ・ホーテ」で、いずれもモーツァルトとは関係がない。
         最後に、毎週月〜金曜日の5:00〜5:55の「クラシック倶楽部」では、7月はアキロン弦楽四重奏団による弦楽四重奏曲第5番ヘ長調K.158 が、7月17日月曜日に、第一生命ホールで収録したものが放送されるので、期待しよう。
         一方のクラシカ・ジャパンでは、7月号の特集は、ヴェルビエ音楽祭2016とブレゲンツ音楽祭2015からいくつかのコンサートがあり期待したが、モーツァルトは含まれていなかった。また、ヨーロッパ直送宣言と称して、佐渡裕のウイーン郊外のグラフェネックから「夏の夜のガラ・コン2017」およびリッカルド・シャイ指揮「ミラノのためのコンサート2017」イン・ドゥオーモ広場、の2つの新しいガラ・コンがあったが、前者に「ドン・ジョヴァンニ」序曲と二重唱「手を取り合って」が含まれていただけだった。
また、マルタ・アルゲリッチと盟友バレンボイムとの共演を中心にした特集の中に、K.448などは収録済み(15-5-2)と思って調べると、ブレノスアイレス・コロン劇場とあり、曲目は似ているが、2時間10分の祖国でのコンサートであったので、同曲異演奏として収録したい。また、ブッフビンダーがベートーヴェンノピアノソナタ全集の全6巻のうち3巻が収録済みで、ライブの良さがあり、第4巻が予定されている。その他の進行中の「クラシック大全第2章」の特集は、世界のオーケストラ10、オペラ400年史、弦楽の世界、などとお題目は揃っているが、モーツァルトは関係がなく、内容も余りパットしない。

          レコード芸術7月号では、特集は「ベートーヴェン演奏の地平−録音史でたどる演奏スタイルの変遷一」であった。ピリオド・スタイルの台頭や新版楽譜の登場など交響曲を中心に一挙に進んだベートーヴェン演奏の変革の嵐も一段落したいま、演奏家は一連の試みの成果をどう自らのものとして消化し、いかに新しい表現を作っていくかが問われる時代となっているという。交響曲、ピアノ協奏曲、ヴァイオリン協奏曲、弦楽四重奏曲第9番「ラズモフスキー第3番」、ピアノ・ソナタ、ミサ・ソレムニスを取りあげて、演奏スタイルの変遷と分析を行なっていた。モーツアルトでもやって欲しいが、このHPの各曲映像の「総括」で、一部試みている部分もありそうだ。
         7月号の新譜月評の特選盤として選ばれた14曲の中には、残念ながら、モーツァルトに関係するものは、珍しいことに一曲もなかった。そこで今月号の対象になっている全CDリスト42枚について調べたところ、モーツァルトの曲の新譜は、悲しいことに1枚もないことが分った。ついにこう言う時代がやって来たと、報告しなければならない。
       「先取り!最新盤レヴュー」の8曲の中には、モーツァルトはなかった。
       「海外盤レビユー」では、ムーテイ指揮ケルビーニ青年Oの交響曲第35番「ハフナー」と第41番「ジュピター」のCDが推薦盤になっていた。また、珍しく、初期のオペラ「ポントの王ミトリダーテ」がフランスから出ているが、アスパージャをプテイポンが歌っているようだ。DVDであって欲しいと期待を込めて紹介しておく。
        なお、巻末に訃報の欄があり、指揮者ジェフェリー・テイトが亡くなったと報じられていた。6月2日、1943年イギリス生まれの74歳、演奏会で訪れた北イタリア、ベルガモで心臓発作のため亡くなったという。合掌。
          毎月1回は、レコード店をソフト探しでうろつくことにしているが、今回は6月7日に新宿のタワー・レコードに立ち寄ってみたが、DVDもBDも収穫はゼロであった。寂しい限りである。

17-7-6)2017年7月号のソフト紹介予定、

   7月号は、新購入のラルス・フォークトのヴェルビエ音楽祭2011のDVD、古いVHDの「グルダ・ノン・ストップ」の映像、最後は、今までアップする機会を失っていた初期のオペラのLDの映像と、何とか三組の映像が揃ったが、いずれも素晴らしいものばかりであった。
   7月分の第一曲は、ラルス・フォークトのピアノ・リサイタルと協奏曲の映像であったが、これらのうちモーツァルトはただ1曲、ピアノ協奏曲第16番ニ長調K.451であり、タカーチェ・ナギイ指揮ヴェルビエ音楽祭室内楽団による演奏であった。前から気になっていたのであるが、このHPではこの第16番の協奏曲だけが映像がない曲となっていたが、遂にDVDを見つけてアップロードすることが出来ることになった。幸せなことである。ところが、この1曲では物足りないと考えて用意したもう1曲のピアノ協奏曲 長調K.107-2も、どうやらこのHP初出の協奏曲であった。この演奏は、民放の「題名のない音楽会」で収録したもので、16歳の若き天才ピアニストにゅう・にゅう(牛・牛)による佐渡裕指揮スーパーキッズOによるものであり、活気のある若いグループによる新鮮な演奏であった。

   7月分の第2曲は、フリードリヒ・グルダの「グルダ・ノン・ストップ」というコンサートの映像であり、1時間40分のコンサートであるが、グルダが次から次へとおよそ20曲のピアノの小品を休みなくノン・ストップで演奏するという趣向のコンサートで、1990年11月19日のミュンヘンでのコンサートの映像であった。3曲のバッハの小品から始まり、2つのグルダの作曲による小品が続いてから、モーツァルトの幻想曲ニ短調K.397に続いてピアノソナタ第18番ニ長調K.576が演奏され、続いてグルダ作曲の小品が3曲、続いてドビュッシーの小品が2曲、ショパンの小品が3曲、ヨハン・シュトラウスの「こうもり」からゲルだ編曲のアリアを2曲と、グルダはピアノを弾きだしたら止まらない。ここでは、この中からモーツァルトの曲を2曲アップすることにした。しかし、これでは物足りないので、古い1990年のNHKの芸術劇場のVHSのテープより、ニキタ・マガロフの来日公演のピアノリサイタルから、第一曲目に演奏していたピアノソナタ第3番変ロ長調K.281を見つけ出したので、一緒にアップロードすることにした。マガロフは、グルダの気さくなスタイルと異なって、重々しい感じのコンサート・ピアニストであり、対照的で面白かった。

    7月分の第3曲目は、久しぶりでレーザー・デイスクを試してみようと、殆ど忘れかけていた初期のオペラ「アポロとヒアキントス」K.38を取り上げるものである。このLDは、ゲルハルト・シュミット=ガーデンの合唱指揮でテルツ少年合唱団による演奏であり、この組み合わせにより、早くからCDで聴いていたものであった。シュミット=ガーデンは、1937年生まれで、ミュンヘンで学生時代にこの合唱団を結成したと言われているが、今ではテルツ少年合唱団のほうが、ウイーン少年合唱団と並んで、有名になっていると思われる。
     このラテン語による幕間劇「アポロとヒアキントス」は、ザルツブルグ大学から作曲を依頼された学生劇で、11歳の時の作品であり、第一作の「第一戒律の責務」K.35に続く第二作目の作品とされている。今回の映像の演奏は、ヘルミュート・ミューラー=ブリュール指揮によるカペラ・クレメンティーナのオーケストラ演奏で、ホセ・モンテス=バケールが演出したもので、テルツ少年合唱団の少年たちによるインテルメッツオの構成になっていた。


(以上)(2017/06/29)



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