モーツァルト気狂いの最新入手ソフト情報−−平成29年4月号−−

(ヤルヴィ指揮のN響とアンデルジェフスキーによるピアノ協奏曲第25番ハ長調K.503およびヤンセンによるヴァイオリン協奏曲第3番K.216、/寺田悦子によるピアノ・リサイタル、幻想曲ハ短調K.475、ピアノソナタハ短調K.457および変ロ長調K.570、/ヴァイオリンの川田知子とチェンバロの中野振一郎によるヴァイオリンソナタト長調K.27(第12番)および小林道夫のチェンバロと松本紘佳のモーツァルト・ヴァイオリンによるヴァイオリン・ソナタハ長調K.6(第1番)およびニ長調K.29(第14番)、)

(先月の月報は  「こちら」 )


私の最新入手ソフト情報−平成29年(2017年)4月号−(1704review.html)−

(ヤルヴィ指揮のN響とアンデルジェフスキーによるピアノ協奏曲第25番ハ長調K.503およびヤンセンによるヴァイオリン協奏曲第3番K.216、/寺田悦子によるピアノ・リサイタル、幻想曲ハ短調K.475、ピアノソナタハ短調K.457および変ロ長調K.570、/ヴァイオリンの川田知子とチェンバロの中野振一郎によるヴァイオリンソナタト長調K.27(第12番)および小林道夫のチェンバロと松本紘佳のモーツァルト・ヴァイオリンによるヴァイオリン・ソナタハ長調K.6(第1番)およびニ長調K.29(第14番)、)

17-4-0 平成29年/2017年4月初めの近況報告
−新横綱稀勢の里が、何と千秋楽に首位の大関照ノ富士を本割り、優勝決定戦ともに劇的な逆転で二連勝して優勝し、2場所連続の2度目の優勝を飾った−

17-4-1)モーツァルト没後225年記念のCD200枚全集を購入した−重複CDが多いが、K-Bookなどの新しい情報が満載しており、時間をかけて楽しみたい−
17-4-2)転倒して左手の親指を二カ所骨折して、目下静養中。
17-4-3)フェラインの副会長3人が辞任し、新体制で進むことが決まった。
17-4-4)M225で配布されたK-Bookによる新しいK番号について、
17-4-5)2017年4月号の放送予定番組、
17-4-6)2017年4月号のソフト紹介予定、


 (最新のHDD録画より;ヤルヴィ指揮N響の二つの協奏曲K503とK.216)
17-4-1、パーヴォ・ヤルヴィ指揮のN響とピョートル・アンデルジェフスキーのピアノによるピアノ協奏曲第25番ハ長調K.503、2015年2月18日、サントリーホール、およびジャニーヌ・ヤンセンによるヴァイオリン協奏曲第3番K.216、
2017/02/28、フィルハーモニーH、ベルリン、
 (2015/05/17のNHKクラシック館の放送および2017/03/27のNHKプレミアム・シアターの放送をHDD-5に収録)

(古いVHSより;寺田悦子の25周年ピアノ・リサイタル、K.475、457、570)
17-4-2 寺田悦子のオール・モーツァルト・ピアノ・リサイタル、1994年4月12日、東京文化会館小ホール、(曲目)1、幻想曲ハ短調K.475、2、ピアノソナタハ短調K.457、3、ピアノソナタ変ロ長調K.570、
ピアノ演奏25周年記念・コンサート、
(1994/07/13、NHKクラシックアワーの放送をVHS-135.2に収録、)

(最新のHDD録画より、初期のヴァイオリン・ソナタの二つの演奏)
17-4-3、ヴァイオリンの川田知子とチェンバロの中野振一郎によるヴァイオリンソナタト長調K.27(第12番)、大阪府羽曳野市ホール、および小林道夫のチェンバロと松本紘佳のモーツァルト・ヴァイオリンによるヴァイオリン・ソナタハ長調K.6(第1番)およびニ長調K.29(第14番)、
2009/12/11、国立新美術館(六本木)、
(2014/07/24、NHKクラシック倶楽部の放送をHDD-5に収録および2010/03/28、クラシカ・ジャパンの放送をBD-27に収録)



17-4-0 平成29年/2017年4月初めの近況報告

−新横綱稀勢の里が、何と千秋楽に首位の大関照ノ富士を本割り、優勝決定戦ともに劇的な逆転で二連勝して優勝し、2場所連続の2度目の優勝を飾った−

新横綱の稀勢の里が、堂々たる横綱相撲で連勝を続けていたが、13日目の日馬富士戦で敗れて運悪く左肩を負傷し、大波乱の大阪場所と思われた。しかし、千秋楽に図らずも大関照ノ富士に本割りで負傷した左をかばい、右への突き落としで辛勝して勝ち名乗りをあげた。次いで優勝決定戦でも右手に抱えた小手投げで奇跡的に逆転勝利し、連続の2度目の優勝を成し遂げた。まさに日本人魂が込められた奇跡的なドラマを見た印象であり、稀勢の里ファンとしては感激そのものであり「涙の逆転優勝劇」であった。
「最後まで絶対に諦めない」という新横綱の固い決意が、負傷後も出場させ、千秋楽に追い付き逆転するという快挙を成し遂げたものであり、優勝後のインタビューでも「見えない力が働いた」と自身で語っていたのが印象的であった。優勝後は1日も早く怪我を克服して、来場所に備え、東の正横綱として堂々と「稀勢の里時代」と言われる土俵を務めて欲しいとファンは心から願っている。


17-4-1)モーツァルト没後225年記念のCD200枚全集を購入した−重複CDが多いが、K-Bookなどの新しい情報が満載しており、時間をかけて楽しみたい−

   2016年10月に発売された新モーツァルト全集M225については、欲しいのであるが特にDVD33枚が100%ダブるほか、CDもかなりダブりそうで、様子を見ていた。ところが二月の中旬になって、小学館から値段が1万円ほど安いM225のパンフが送付され、内容をチェックすると、どうやらDVDが含まれていないセットであり、これが世界で同時発売された標準ものであった。発売されて半年経って、CD以上に欲しいクリフ・アイゼン教授の本やK-Bookなどの新しい書物に早く目を通したく、ザルツブルグでもこれらが別売されていないことが分ったので、CDに多少のダブりがあっても、CDの値段は平均300円/枚なので、無駄を承知でこの際思い切って、この全集版を購入することにした。





   ダブりを大まかにチェックすると、交響曲はピノック、ミサ曲はケーゲルでダブらず一安心したが、ビルソンとレヴィンのピアノ協奏曲集、マリナーのセレナード集、ボスコフスキーの舞曲集、オペラでは「羊飼いの王様(マリナー)」、「フィガロ(エストマン)」、「ドン・ジョヴァンニ(ダルカンジェロ)」などがダブっていた。細かくチェックすると、まだまだダブりがありそうであるが、編集方針がなかなか良く、古楽器主体であるが、有名曲はモダン楽器とダブらせるなど配慮がなされていた。全集のためのフラグメントなどの新録音もかなりあるようであり、初めて聴く曲も意外に多そうであった。

   編集はモーツァルテウムが監修したK-Bookによる新しいK 番号に基づいており、CD番号とリンクされて、分かり易く工夫されていた。「室内楽」「オーケストラ」「劇場作品」「宗教曲その他」各50枚の分類も適切なようであった。クリフ・アイゼンの著作、解説書もしっかり翻訳されており、図版がとても美しく、立派な印刷であった。

   最近はモーツァルト関係の新しい書物などは余り見かけなくなっているので、このM225の情報量は莫大なものがあり、これから時間をかけて、一つ一つCDを聴きながら、新しい録音などにも関心を持って楽しみたいと思う。


  17-4-2)転倒して左手の親指を二カ所骨折して、目下静養中。

   私事で恐縮であるが、3月4日(土)午後に、ウオーキングを兼ねて近所の商店街に出かけて、帰り道の下り坂で転倒し、左手をついて骨折してしまい、目下、不自由の身となり静養中である。1ヶ月ほど経ったので、痛みは殆どなくなったのであるが、二度と起こさぬように戒めを兼ねて、その間の事情を記録しておきたいと思う。

   最近、近所にできたアリオの商店街まで、散歩がてら(約20分弱)の健康ウオーキングと昼食を兼ねて、女房と出かけた。紀伊国屋で雑誌を買い、イトー・ヨーカ堂で買い物を済ませ、鮮魚店で甘エビ、ウニ、ニシンなどが詰まった「北海どんぶり(1500円)」を平らげて、ご機嫌で帰路についた下りの坂道で、うっかり左足を踏み外し、転倒してしまった。痛い順番に言うと、左手の親指を地面に激しく突き、右足の右ひざあたりを強く打ち、眼鏡の右ツルを折って右ほほを地面にぶつけ、最後に荷物を持っていた右手を突いていた。しばらく、起き上がれなかったが、特に左手がズキズキして痛く腫れており心配であった。しかし、幸い両手に手袋をしていたので、被害は少なかったと自分なりに感じている。

      何とか、びっこを引きながら家まで戻ったが、支障が残りそうなのは、痛んで腫れがひどくなってきた左手の親指と、壊れた眼鏡の修理のようであった。注意していながら、うっかり転んだショックは大きく、書斎で座り込んだまま、しばらく様子を見ることにした。予定を見ると、6日(月)がゴルフの練習場行、7日(火)がオペラ・サークルで上京、9日(木)が四街道万年青会のゴルフとなっており、左手が心配でゴルフがどうなるかが関心事であった。

      問題の左手の親指の痛みは何とか止まり、触ると痛い腫れだけが心配であった。週末だったので、病院には行けず、翌日、バスで眼鏡屋に行ってメガネの修理をした。病院で診察を受けたのは、月曜日であり、触ると痛い左手親指の精密検査のため、近所の初めての整形外科医を訪れた。経過を説明し、腫れている親指を丁寧に清浄し、レントゲン写真を3枚撮ってくれた。指先から最初の関節と二番目の関節のごく一部が、少しずれており(言われなければ素人目では気づかない)、骨折であるとの診断であった。手術は不要で、このまま固定したほうが良いということで、丁寧に包帯で固定し、1週間後、再検査ということになった。

      経過は以上のとおりであるが、左手であったのが幸いし、自分のことは何とか始末でき、静かに回復するのを待っている状況である。女房と「転ばぬように」が二人の合言葉であったが、ついにやってしまった。
      丁度、一週間ごとに病院に通い出して、三週間経ち三枚のレントゲンを比較して見られるようになっているが、先生は新しい骨らしきものが見えてきたと言って下さったが、自分が見ても分らなかった。まだ指先は腫れており、回復には時間がかかるものと観念した。4月11日の同期のゴルフ会は一組になって4人であり、欠席すると迷惑が掛かるので何としても出たいと思っているが、どうなるか心配である。
      考えて見ると、駅の階段であるとか、乗り物への乗り降りであるとか、遥かに自分にとって危険な場所が沢山ある。これからは、本当に注意しなければと肝に銘じて,行動をしたいものである。


17-4-3)フェラインの副会長3人が辞任し、新体制で進むことが決まった。

   今回の3月のフェラインの理事会で、10年ぐらい続けてきたフェラインの副会長を降りることになった。80歳までが任期でありズルズルとなっていたが、これで責任ある役職から離れて、81歳になってやっとすっきりした。これからは一会員として、楽しみながら協力して行けば良いと思っている。最近は例会がコンサートが多くなって、従前より、モーツァルト関係の情報量が少なくなり、寂しくなってきていた。
考えて見れば、フェラインに入会したのは、現役を勇退し、ドクター論文を仕上げた直後の昭和62年(1987)であるから、約30年と言うことになるが、最近では一緒にやっていた先輩たちが殆どいなくなり、自分なりに面倒なことは嫌になってきていた。これを潮時として、これからはマイペースで自分のことだけに専念して行きたいと思う。

   フェラインでは今年の「季刊」が100号記念号になるため、特集を組もうとして,目下原稿を募集している。このHPでまとめてきた各曲の「総括」が出来たものから、良いものを幾つか選定して投稿したいと考えているが、これからはこのような形でフェラインに少しでも貢献できればと考えている。


17-4-4)M225で配布されたK-Bookによる新しいK番号について、

   もう10年以上も前のことであるが、ニール・ザスロウ先生が中心になって、ノイエ・ケッヒェル(新しいK番号)を造ろうと提唱されてから久しいのであるが、今回のM225の新CD全集は、モーツァルテウム財団が協力しており、その中のK-Bookという小冊子のK番号が、現在編集中のノイエ・ケッヒェルの先取りであるとされていた。そして、K番号ごとに、CD番号、曲のタイトル、作曲年月日・場所、新全集番号、が一覧できるものになっており、とても便利であると気がついた。

   この新しいK番号の最新目録は、ザルツブルグ国際モーツァルト財団を発行者として、ブライトコプフ&ヘルテル社から出版が予定されているので、その結論だけがこのM225に先取りされている。私は新しい目録の考え方がどうなっているかに関心があるので、そのため、以前に翻訳を試みたニール・ザスロウ先生の改訂への考え方を改めてチェックして、今回のK-Bookにどう生かされているかを確かめてみようと考えた。ザスロウ先生の改訂の指針は、以下の4項目が中心になっているようなので、項目別にK-Bookの内容をチェックして見た。

  第一の「K番号のナンバーリングは、オリジナルの番号に戻すこと」については、その通り実施されていた。第二の「モーツァルトの作品でないものを削除する(約60曲)」については、38曲が削除され、626曲中に38の空番号が生じていた。第三に目録に新たに番号付けされた曲は169曲に及んでいた。断片・草稿・スケッチなどを含んでおり、曲名のタイトルに、フラグメント(Fr)、スケッチ(S)などと明記されていた。第四に真正さに疑問のある作品については、例えば、K.285b、K.297b、K.439bなどについては、付録に移動せずに従来の番号を生かし、曲名のタイトルに(自筆譜なし)などと明記されているようであった。

   時間があれば、ナンバーリング上、関心のある各曲単位に有名曲だけでもチェックしたいのであるが、時間に制約のあるHP作業を優先すべきなので、興味のある課題は先送りになっている。しかし、久し振りで読み返したザスロウのノイエ・ケッヒェルを読んで、副編集長がCliff EisenとUlrich Konrad両氏が指名されており、M225編集の中心人物であるので、新しいK番号の最新目録を早く出版していただきたいと思う。


17-4-5)2017年4月号の放送予定番組、

      2017年4月におけるNHKの放送において、初めに「教育テレビ」では、毎週日曜日の21:00〜23:00(最終日曜は除く)の「クラシック音楽館」が、N響定期を中心に放送されている。4月は2日、9日、16日および23日の四日間の予定であるが、2日はベルリン・コンツエルトハウス管弦楽団のワグナーとマーラーである。9日および16日はN響定期の演奏第1854〜55回で、指揮者はコボスと下野竜也であるが、モーツァルトは期待できない。23日は特別企画で「鈴木雅明のドイツ・オルガン紀行」であった。
                続いてNHKBSプレミアム・シアターでは、日曜日24:00〜4:00の予定であり、4月の音楽関係の予定では、16日はオペラで「蝶々夫人」と「シャンニ・スキッキ」の予定であり、23日はバレエで「ジゼル」ほかのようである。最後に、毎週月〜金曜日の5:00〜5:55の「クラシック倶楽部」では、4月はクラリノッテイ、モザイクQ、フリットーリ、エヴァ・メイなどの名前が上がっているが、曲名が紹介されていないので、モーツァルトの曲が含まれているかどうか、収録済みではないかと、毎週直前に、面倒でもチェックする必要がある。

         一方のクラシカ・ジャパンでは、4月号の特集ではないが、アンドラ-シュ・シフの「モーツァルト週間2015」が表紙の4月の日本初放送番組に挙がっていた。私はこの音楽祭に出席しているので調べて見ると、第22番とベートーヴェンの第1番のピアノ協奏曲を弾き振りしており、私はウイーンのコンツエルトハウスで聴いていた。
       アーノンクール追悼番組は、モンテヴェルデイのオペラの3本立てで、かなり以前に収録して見たものであった。その他の進行中の「クラシック大全第2章」の特集は、世界のオーケストラ10、オペラ400年史、弦楽の世界、などとお題目は揃っているが、モーツァルトは関係がなく、内容も余りパットしない。そのため、今年の4月も、新規はシフの指揮振りの1曲のみという寂しい月になりそうである。

          レコード芸術4月号では、特集は「巨匠たちのラスト・レコーデイング」−音盤上の最後の輝き−であった。「ラスト・レコーデイング」の織りなす景色はさまざまである。自らの意思で「最後の録音」に臨めるのは少数派、多くの場合は、やむなく、あるいは結果として、それが「最後の録音」となると、それは殆ど運とか運命とか、そう言う類いのものであろう。しかしそれだけに、そこに現れる出来事はドラマティックであるとされる。このような立場から、この特集は晩年まで活躍していた指揮者・ピアニスト・ヴァイオリニストたちの「ラスト・レコーデイング」の特集になっていた。
       4月号の新譜月評の特選盤として選ばれた約12CDの中には、モーツァルトのCDは一組だけ選ばれていた。それは、ウイレンズ指揮ケルン・アカデミーとブラウティハムのフォルテピアノによるピアノ協奏曲第18番および第22番であった。先月号では第19番および第23番が推薦盤であり、同じグループによる第20番と第27番は準推薦盤になっていたので、これらは注目すべき連続演奏のようである。
          「先取り!最新盤レヴュー」では、ポーランドのピアニスト、アンデルシェフスキの幻想曲集のCDが話題になっていた。また「海外盤レビユー」においては、ジェームズ・エーネス(Vn、指揮)とモーツァルト・アニヴァーサリーOのヴァイオリン協奏曲全集(2006、2枚組)が優れた演奏として紹介されていた。

          毎月1回は、レコード店をソフト探しでうろつくことにしているが、3月3日に久し振りで新宿のタワー・レコードに立ち寄ったが、収穫はゼロであった。しかし、M225のCD200枚を購入したので、暫くは忙しいことになりそうである。


17-4-6)2017年4月号のソフト紹介予定、

    4月号のアップロード予定曲の選定は、手元にあった古いVHSテープに収録されていた寺田悦子ピアノ・リサイタル(1994)を、まず第二曲目にアップすることにした。4月号のトップは、最近続けているHD-5に収録されている最新の収録曲として、パーヴォ・ヤルヴィとN響のピアノとヴァイオリンの協奏曲2本をアップすることにした。4月分の第3曲目は、3月号の初期ヴァイオリン・ソナタのデータベースを作成中に、最近BDとHDDに収録した3曲、K.6、K.29、およびK.27、をまとめてアップすることにした。

    第一曲目の最初の曲は、今年の2月28日にベルリン・フイルハーモニー・ホールで演奏されたばかりのジャニーヌ・ヤンセンによるヴァイオリン協奏曲第3番K.216であり、3月27日(月)にNHKから放送されてHDD-5に収録されたばかりの曲である。この演奏は 2016年に創立90数年を迎えたN響がヤルヴィを首席指揮者に向かえて初めてのヨーロッパ・ツアー記念コンサートの初日「N響in Berlin」であり、今日のプログラムはモーツァルトで始まり、マーラーの交響曲第6番がメインであった。映像では曲の始まる前に、ヤルヴィとヤンセンの対話が収録されており、普段着の二人を紹介してから始まっていた。もう一曲は、アップし忘れたN響定期第1804回の演奏で2015年2月18日のサントリーホールの演奏で、ピョートル・アンデルジェフスキーのピアノによるピアノ協奏曲第25番ハ長調K.503の演奏である。この曲は比較的にコレクションが少ないので、楽しみにアップしたいと思う。

       四月分の第二曲目は、手元のあったVHSテープの寺田悦子のオール・モーツァルトのピアノ・リサイタルであり、彼女がデビュー以来25年を記念してのものであった。 1994年4月12日に東京文化会館小ホールで実施され、曲目は、1)幻想曲ハ短調K.475、2)ピアノソナタハ短調K.457、3)ピアノソナタ変ロ長調K.570であった。ピアノソナタの映像のアップロードは非常に少ないので、久し振りでじっくり聴いてみたいと思った。

       四月分の第3曲目は、3月号において初期ヴァイオリン・ソナタのデータベースを作成中に、最近身近なBDとHDDに収録した3曲、K.6、K.29、およびK.27、などに気がついたので、この際にまとめてアップしなければ忘れてしまうと考えたものである。最初の映像はクラシカ・ジャパンの放送で「甦るモーツァルト神童ヴァイオリン」であり、2010年ころのBDデイスクに収録されていたものであるが、日本・オーストリア修交140周年を記念して、モーツァルテウム財団総裁から日本に提供された少年モーツァルト用のピッコロ・ヴァイオリンを使用したミニコンサートの映像であった。ヴァイオリン奏者には14歳の松本紘佳が選ばれ、小林道夫のチェンバロで初期のヴァイオリン・ソナタからハ長調K.6(第1番)とニ長調K.29(第14番)が演奏されたものである。
      もう一組の初期ヴァイオリン・ソナタは、チェンバロの中野振一郎とヴァイオリンの川田知子による「ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ」演奏会で、コレルリ、バッハ、ルクレールなどの曲に混じって3曲目に、ト長調K.27(第12番)が演奏されていたものである。このソナタはこのHP初出となるが、K.29と同様にハーグソナタ(K.26〜K.31)の第2曲目に相当する曲で、本格的な演奏となっていた。


(以上)(2017/03/30)



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