モーツァルト気狂いの最新入手ソフト情報−−平成29年2月号−−

(ヤルヴィ指揮N響とラルス・フォークトのピアノによるピアノ協奏曲第27番変ロ長調K.595およびジンマン指揮N響とアルテイ・フレストによるクラリネット協奏曲イ長調K.622、/ウエールズ弦楽四重奏曲によるデイヴェルテイメントヘ長調K.138および弦楽四重奏曲第19番ハ長調K.465、/ヴァイオリンのアリーナ・イブラギモヴァとピアノのセドリック・テイベルギイアンによるヴァイオリン・ソナタ選集、ヴァイオリン・ソナタヘ長調K.376、およびイ長調K.305、)

(先月の月報は  「こちら」 )


私の最新入手ソフト情報−平成29年2月号−(1702review.html)−

(ヤルヴィ指揮N響とラルス・フォークトのピアノによるピアノ協奏曲第27番変ロ長調K.595およびジンマン指揮N響とアルテイ・フレストによるクラリネット協奏曲イ長調K.622、/ウエールズ弦楽四重奏曲によるデイヴェルテイメントヘ長調K.138および弦楽四重奏曲第19番ハ長調K.465、/ヴァイオリンのアリーナ・イブラギモヴァとピアノのセドリック・テイベルギイアンによるヴァイオリン・ソナタ選集、ヴァイオリン・ソナタヘ長調K.376、およびイ長調K.305、)

17-2-0 平成29年/2017年2月初めの近況報告−遂に稀勢の里が優勝した−

17-2-1)厳寒の2017年ザルツブルグ・モーツァルト週間に行ってきます、 
17-2-2)ファジル・サイのピアノソナタ全集を聴いて、
17-2-3)2016年のゴルフの総括報告、
17-2-4)これからのこのHPの方向性を考える、
17-2-5)2017年2月号の放送予定番組、
17-2-6)2017年2月号のソフト紹介予定、


 (最新のHDD録画より;ピアノ協奏曲K.595とクラリネット協奏曲K.622)
17-2-1、パーヴォ・ヤルヴィ指揮N響とラルス・フォークトのピアノによるピアノ協奏曲 第27番変ロ長調K.595、2016/09/29、N響定期第1842回、NHKホール、およびデーヴィッド・ジンマン指揮N響とアルテイ・フレストによるクラリネット協奏曲イ長調K.622、
2016/11/10、サントリー・ホール、
 (2016/10/09、および2017/01/08、NHKクラシック館の放送をHDD-5に収録)

(最新のHDD録画より、ウエールズ四重奏団のK.138とK.465)
17-2-2 ウエールズ弦楽四重奏曲によるデイヴェルテイメントヘ長調K.138および弦楽四重奏曲第19番ハ長調K.465、
2015/07/12、群馬県明和町ふるさと産業文化会館、
(2016/08/24、NHKクラシック倶楽部の放送をHDD-5に収録)

(最新のHDD録画より、イブラギモヴァ・テイベルギイアン・デュオR.)
17-2-3、ヴァイオリンのアリーナ・イブラギモヴァとピアノのセドリック・テイベルギイアンによるヴァイオリン・ソナタ選集、ヴァイオリン・ソナタヘ長調K.376、およびイ長調K.305、
2015/10/02、王子ホール、東京、
(2017/01/09、NHKクラシック倶楽部の放送をHDD-5に収録)



17-2-0 平成29年/2017年2月初めの近況報告−遂に稀勢の里が優勝した−

     遂に稀勢の里が優勝した。本当におめでとう。14日目に、何と白鵬が平幕の貴の岩に簡単に敗れ、千秋楽を待たずに堂々と優勝してしまった。早い段階で先場所優勝の横綱鶴竜が崩れ、日馬富士と豪栄道が負傷途中休場し、いつもの場所とは様子が変わっていたが、常に白鵬に先行して勝利してきた稀勢の里が、横綱の自滅によりあっけなく優勝してしまい、千秋楽も白鵬の必死の追撃をかわして優勝に花を添える14勝1敗となり、あれほど手の届かなかった横綱まで、一挙に手にしてしまった。兎に角、優勝おめでとう。そして、念願の横綱、真におめでとう。あれほど心配して諦めずに応援してきた稀勢の里が、かくもあっけなく優勝するとは、相撲とは本当に分らないものである。このHPばかりでなく、全国の相撲ファンが待ち望んでいた待望の快挙であった。

     今場所は平成生まれの若い関取が活躍し、横綱陣が崩れ、大関陣も稀勢の里以外は負け越すなど、上位陣では中盤から稀勢の里と白鵬だけが勝ち進む展開となっていたが、稀勢の里だけが安定した強みを最後まで発揮した。白鵬が初顔合わせの平幕に二敗したり、高安に一方的に敗れるなど、明らかに往年の盤石の強みから後退し、千秋楽の二人の対決は、明らかに新旧交代の白鵬時代から稀勢の里時代へと、時代の移行を暗示していた。今年は変革の時代だと言われるが、相撲界にも若手の台頭もこれありで、新たな変化の時代が到来したと思われる。

     やっと稀勢の里が横綱になったが、これはまだ出発点であり、これから日本人の強い大横綱として稀勢の里時代を築き上げて貰わなければならない。しかし、稀勢の里はこれまで、これだけ苦労を重ねてきたので、必ずこれを実現できる実力を持っている。昨年の年間最多勝は、白鵬の休場があったから実現したが、今年は続く5場所も好成績を残して、実力で年間最多勝を達成して欲しいと考える。そのためには怪我や負傷をしない体力の維持が何よりも肝心である。これからも、常磐線族の一人として応援を続けるので、頑張ってくれることを心から念願している。


17-1-1)厳寒の2017年ザルツブルグ・モーツァルト週間に行ってきます、

     今年のヨーロッパには寒波が来ており、凍死者が続出しているというニュースを目にして心配しているが、モーツァルトの住居で、彼の残したワルター製のフォルテピアノで、ロバート・レヴィンのピアノで彼のピアノソナタを聴けるという夢のようなコンサートに出席するため、これが年齢的に最後のザルツブルグかなと言う思いを持ちながら、出発したいと思う。実は、このタンツマイスター・ザールでの小コンサートは、2日後にもレヴィンが他のソナタを弾くものがある。また、モーツァルトの残したヴァイオリンとフォルテピアノによるヴァイオリンソナタのコンサートも予定されており、R.シュミットのヴァイオリンとA.ヘリンクのフォルテピアノで、フンメルとモーツァルトのヴァイオリンソナタを弾くとされている。しかし、残念ながら、まだ切符は入手していない。招待者優先のコンサートのようなので、キャンセルが出るか心配であるが、幸い時間はあるので、現地で順番待ちして、最終的には立ち見席でも良いからと交渉してみたいと思っている。フォルテピアノは音量が小さいので、ピアノが置かれた同じ木造土間で、出来るだけ近づいて聴くと良い響きがするようであり、何とかして実現したいと考えている。

       ミンコフスキーがM週間の采配を取るようになってから、博物館側と相談をしながら、このような新しい企画が行なわれるようになって来たらしい。今回もミンコフスキーは、バルタバス率いるヴェルサイユ馬術アカデミーの出演を得て、「レクイエム」の音楽で馬術を楽しむ企画があるが、この企画も評価が高いから繰り返されるのであろう。以上のような面白いコンサートを含めて、以下に示す全15回のコンサートが予定されており、存分に楽しんで、旅行記としてご報告したいと思う。

1月29日(日) 1)、9:15開演、聖レオポルドのミサ曲(M.ハイドン)、ウイーン王宮礼拝堂、
        2)、18:00開演、「ドン・ジョヴァンニ」A.フィッシャー指揮、キーンリサイド、ウイーンST.OP.
1月30日(月) 3)、19:30 シフのピアノと指揮、P協第23番、プラハ交響曲、コンツエルトH、
1月31日(火)  4)、19:30 テイチアーテイ指揮とピリスの第21番他、Gザール、
2月1日(水) 5)、11:00;R.カプソン、Vnソナタ演奏会、第32、36、35、42番Gザール、
         6)、15:00;会場は住居、R.シュミットVn、A.へリックFP、Vソナタ(未定)、
         7)、19:30、N.セガン指揮ウイーンフイル、交響曲39番40番他、祝祭大劇場、 
2月2日(木)  8)、11:00 指揮とオーボエF.ルルー、交響曲第25番31番、Gザール、
       9)、15:00 会場は住居、R.レヴィンFP、Pソナタ5、7、12、17、6番、
       10)、20:00 ミンコフスキー指揮ルーブル宮音楽隊と馬術アカデミーの「レクイエム」
2月3日(金) 11)、11:00 ドウブロフスキ、コンサートアリアと交響曲第1番、Gザール、
       12)、15:00 ハーゲン四重奏団、ハイドン四重奏曲「日の出」3曲Gザール、
2月4日(土) 13)、11:00 イル・ジャルデイーノ・アルモニコ、プロハスカのアリア集、Gザール、
       14)、15:00;会場は住居、R.レヴィンFP、PソナタK.475/457、282、332、333、(未定)
       15)、19:30フィッシャー指揮ウイーンフイルのジュピター交響曲他、祝祭大劇場、
2月5日(日) 出発、2月6日(月) 帰国、 


17-1-2)ファジル・サイのピアノソナタ全集を聴いて、

      ファジル・サイというトルコの出身のピアニストによるピアノソナタ全集(2015)全6枚組(6000円)が出た。トルコの方なのでトルコソナタにはこだわりを持っていたようで、何年か前にこの曲を聴いたことがあったが、変奏曲で早かったり遅かったりし、フィナーレがメチャクチャに早かったので驚いて、グールドのように人のしない演奏を得意げにする人と思っていた。この人のソナタをキチンとコンサートで聴いたのは、2015年のモーツァルト週間で5曲のソナタを聴いているが、風変わりなところがところどころにあるが、ピアノの演奏技術は凄い人であり、信念を持って弾いていると感じてきた。




       今回の全集でトルコソナタイ長調K.331を良く聴いてみたが、確かに変奏曲で第3変奏がもの凄く早いが、第4変奏や第5変奏でテンポをかなり遅めにしてバランスを取っており、考えた末のしっかりした演奏であると感じた。メヌエット楽章では、本人の解説では、変わっているトリオ部分は変奏曲の続きとして弾いてみたとあり、フィナ−レのトルコ行進曲では、テンポの速さとリズムに特徴はあるものの、解説ではトルコのシンバルやドラムの早い響きを表わそうと試みたとしており、この人らしさを表わしたしっかりした演奏であった。グールドの録音のように、うなり声やハミングが入ったりして、ふざけていると嫌われるかも知れないが、演奏は実に丁寧にしっかりと真面目に弾かれており、類のないこの人らしい演奏であると感じた。

       この全集の特徴は、全18曲にファジル・サイの感じたニックネームが付けられていることと、写真のように6CDが調性別に録音されていることである。名前については、K.331はその名の通り「アラ・トゥルカ」であったが、K.330は「二人姉妹」K.545は「7(7歳に弾いた)」、K.310が「シューベルト」、K.284が「ベートーヴェン」などと標題が付けられており、彼の解説とともにCDを聴きながらイメージする楽しさがあり、そう言う聴き方をすると、恐らく彼の術中にはまってしまうように工夫されていた。このように取り組むピアニストは初めてであるし、モーツァルトに対する彼の愛を感じ、それが意外性を発揮しており、好みはあるが意外に面白いソナタ全集であると思った。


17-1-3)2016年のゴルフの総括報告−2月で80歳となりシニア・テイーからの再出発−
−ぼやきから年齢並みの「健康ゴルフ」へとの切り替えの一年であった−

      これまで毎年ゴルフを続けてきて、年とともに飛距離が減り、成績が悪くなってくることをぼやき続けてきた。四街道の私の場合では、レギュラー・テイで打っていて、目標である100を切ることが段々難しくなってきて、ぼやくことが多くなっていた。しかし、丁度、今年の2月で年齢が80歳になり、クラブの準公式的な万年青会のコンペでは、赤杭のシニアー・テイから打つことが許されることになった。私の悩みは、方向性よりも飛距離で、どのホールでもあと10ヤード飛んでいればという飛距離が一番のぼやきの原因だったので、恥を忍んで迷いなく、シニアー・テイから打つことに決断をした。シニアー・テイから打つと何ヤード楽になるのか分らないが、バック・テイとレギュラー・テイの飛距離の差は、計算すると280ヤードなので、恐らく1ホール平均で、約10〜15ヤード短くなるのであろう。私の場合は、問題は飛距離の問題であったので、シニアー・テイに慣れるにつれてスコアが向上したように感じており、実感として100を切る割合が、レギュラー・テイの場合より高くなったと考えている。

      恐らくその結果であろうが、今年の3月の最初のグランド・シニア会で、早くも52+43=95のスコアで初優勝したり、またそれが自信になったのか、4月の建設33会のゴルフで優勝して、ハンデイを上げられたりしている。そして去る7月の万年青会7月例会で、48+51=99の1オーバーでスコア的には余り満足出来ない結果であったが、図らずも3位に入賞して嬉しい思いをした。ハンデイが28から25に上げられたが、スコアによってはまだまだ優勝の可能性がある。このように諦めのぼやきから挑戦へと、気持ちの切替えを促したことがシニアー・テイ効果であろうと考えさせられた。

       「プライドを捨てて打順にこだわらず、最後に素直に赤杭で打つこと」このことが、年を取ってもゴルフをさせていただける感謝の気持ちとともに、以前ほど成績に余りこだわらないゴルフへの切替の出発点になった。元建設省の同期のゴルフの33会は、1016年の2回目のゴルフで、遂に一組という状態になってしまったが、こうなると優勝の意味が殆どなくなり、ハンデイもいらなくなり、賞金も不要で、会費もなく全て割り勘でと言う「健康ゴルフ」に自然に移行することになるのであろうか。兎に角、2016年のゴルフを総括すると、「シニアー・テイ」への切替に始まり、変なプライドを捨てて「健康ゴルフ」を楽しもうと自然に割り切ることが出来た年と考えることが出来よう。このことは、80歳という年の区切りは重要であり、これからはその年並みの健康のための楽しいゴルフをしようと、1年かけて自分に納得させて、頭の切替を行なった年ということになろうか。


                17-1-4)これからのこのHPの方向性を考える、


       ベルリンフイル・デジタル・コンサート・ホール(BDCH)のアーカイブをチェックしたり、HDDの録画ストックをチェックして、1・2月号にかなりのソフトをアップロードして、新規ソフトを一掃したので、現在の手持ちソフトはVHSテープの室内楽の一部となって、3月号以降のソフト紹介は、新たな段階を向かえることになった。全ての手持ちソフトをアップし、全ての曲の総括が完了すれば、このHPは完成状態になるが、3月以降はこの完成状態へ向けての限りなき進行という新たな段階に入ることになる。その具体的な手順をどう進めるかが問題なのであるが、当分の間は、試行錯誤的にやっていくしか方法がないと考えている。

       このHPの完成状態を確かめるには、次の方法で未アップのものがないことをチェックして行なうことになるが、それには、以下のチェックが必要である。
1)、新規に購入したDVDやBDCHなどで、未アップのソフトが残されていないこと。
2)、新規に放送などから収録したHDDのソフトなどで未アップのソフトが残されていないこと。
3)、HPの各曲のデータベースを調べて、各曲ごとに未アップのソフトが残されていないこと。

     上記3)の未アップのソフトを調べるのが、実は大変なのであるが、一度やった経験があるので、2月中にでも詳細を調べて、整理をしてみたいと考えている。室内楽を中心に、まだかなりのソフトがVHSテープに残されているはずである。それと同時に、各曲の全ての映像のアップを完了した際に、自分なりの「総括」を心掛けてきたが、これもやり方があるはずであるが、これまでは、例えばオペラのように大々的にやり過ぎて、「魔笛」や「後宮」などが続かない状態になっている。しかし、1曲につき3演奏以上集まっていれば、優先順位ぐらいはつけられるであろうと考えている。

      以上の通り、このHPの完成を目指して、やっとその作業の方向性を定める検討が始まろうとしている。これも最近のモーツァルト・ソフトが少なくなった状態を反映しているのであるが、どこまで出来るか心配な面もあるが、ボケが来る前までは頑張りたいと考えている。


17-1-5)2017年2月号の放送予定番組、

        2017年2月におけるNHKの放送において、初めに「教育テレビ」では、毎週日曜日の21:00〜23:00(最終日曜は除く)の「クラシック音楽館」が、N響定期を中心に放送されている。2月は5日、12日、19日と3度の予定があるが、残念ながら、いずれもモーツァルトは期待できない。
        続いてNHKBSプレミアム・シアターでは、日曜日24:00〜4:00の予定であり、2月の音楽関係の予定では、12日と19日と26日が予定されているが、残念ながらモーツァルト関係はないようで、寂しい限りである。最後に、毎週月〜金曜日の5:00〜5:55の「クラシック倶楽部」では、2月はウインドアンサンブルが二組、庄司沙也香とプレスラーのデュオ、ラダク・バボラークのホルンの室内楽などの名が見えるが、モーツァルトの曲が含まれているかどうか、収録済みではないかと、毎週直前に、面倒でもチェックする必要がある。

         一方のクラシカ・ジャパンでは、2月号の特集は、ストラデイヴァリウス・コンサート2016と称されて開催された9月13日サントリー・ホールの演奏会のようであり、13人の楽器を貸与されたソリストたちが勢揃いして写真で紹介されていた。残念ながら、曲目にモーツァルトが挙がることはないが、いつも収録するだけになっている。
       アーノンクール追悼番組には「クリスマス・オラトリオ」に続いて、シューベルトの交響曲第4番が挙がっている。その他の進行中の「クラシック大全第2章」の特集は、世界のオーケストラ10、オペラ400年史、弦楽の世界、などとお題目は揃っているが、モーツァルトは関係がなく、内容も余りパットしない。そのため、今年の2月も、寂しい月になりそうで、止めたくなってきた。

          レコード芸術2月号では、特集は「ベスト・デイスク・ランキング2016」および「読者版−人生の10枚−私のリピート・デイスク・リスト−」となっていた。
       2月号の新譜月評の特選盤として選ばれた約30CDの中には、モーツァルトのCDは三組選ばれていた。第一は広上淳一指揮京都市交響楽団の「ジュピター」交響曲であり、R.シュトラウスの交響詩「ツアラトウストラはかく語りき」とのカプリングされたCDであった。第二はアレッサンドリーニ指揮、レーゼルのピアノでピアノ協奏曲第5番・第13番・第25番であった。第三はバボラークのホルンでホルン5重奏曲、ホルン協奏曲第一・二・三・四番(室内楽版)であった。
          今月はビデオソフトに珍しく4タイトルもあったが、残念ながら、興味をひくものはなかった。
         海外盤レビューでは、クリストフ・バラーテイのヴァイオリンと指揮でハンガリー室内楽団によるヴァイオリン協奏曲全集(2枚組)が紹介されていたが、なかなか評価が高いようである。また、中国産のオペラ、リュ・ジャ指揮中国国家大劇場O&同合唱団による「フィガロの結婚」が紹介されていた。オール中国人キャストのオペラのようで北京で収録されているようであるが、なかなか豪華版のようである。
     「先取り!最新盤レヴュー」では、残念ながら、紹介すべきものは何も見当たらなかった。

          毎月1回は、レコード店をソフト探しでうろつくことにしているが、今月も新宿のタワー・レコードに立ち寄ってチェックしてきたが、残念ながら、空振りに終わっていた。今月は収穫が少なく、誠に残念である。


17-1-6)2017年2月号のソフト紹介予定、

      2月号は、ザルツブルグからの旅行帰りの月でもあり、旅行記作成と同時に作業をする必要があり、身近に収録してある最新のHDD録画を整理する必要があったので、整理して組み合わせてアップロードすることにしている。
      最初のファイル17-2-1は、ごく最近の二つのNHKクラシック館の放送から、ピアノ協奏曲とクラリネット協奏曲を選んでみたが、モーツァルトの亡くなった年に仕上げられた二つの協奏曲の組合せ(K.595&K.622)は、昨年の11月に16-11-2として、紹介済みであった。しかしながら、今回は別々のコンサートから引き抜いて、同一ファイルにしているので意味合いが異なっている。ピアノ協奏曲は、パーヴォ・ヤルヴィ指揮N響とラルス・フォークトのピアノによるピアノ協奏曲第27番変ロ長調K.595であり、2016/09/29のN響定期第1842回としてNHKホールで収録されたものである。演奏の前にこの曲に対する二人の思い入れ溢れる対話があり、それを頭に入れて聴くと素晴らしい演奏に聞えると思ったが、確かに素晴らしい曲である。
       一方のクラリネット協奏曲は、デーヴィッド・ジンマン指揮N響とアルテイ・フレストによるクラロネット協奏曲イ長調K.622であり、2016/11/10のサントリー・ホールのN響定期の演奏であった。この演奏はスエーデン出身の若いソリスト・フレストのクラリネットの高音から低音にわたる広い音域やはじけるようなアルペジオの自在な音色を楽しんで欲しいと解説されていた。

       第二曲目は、群馬県明和町ふるさと産業文化会館で収録されたウエールズ弦楽四重奏団によるデイヴェルテイメントヘ長調K.138および弦楽四重奏曲第19番ハ長調K.465であり、群馬交響楽団に所属する4人のグループによる演奏であり、最初のK.138を演奏し始めた瞬間から、その澄んだ弾むような演奏を聴いて、これは機会があれば紹介したいと考えていた演奏であった。2015/07/12に結成10周年を記念したコンサートのようであり、地域興しの中心地、群馬県明和町ふるさと産業文化会館で収録され、NHKのクラシック倶楽部で放送されたものであった。

       第3曲目は、ヴァイオリンのアリーナ・イブラギモヴァとピアノのセドリック・テイベルギイアンによるヴァイオリン・ソナタ選集であり、クラシッ倶楽部に2回にわたって収録されたものから、今回はヴァイオリン・ソナタヘ長調K.376、およびイ長調K.305の2曲を取り上げるものである。この演奏は、2015/10/02に銀座の王子ホールで演奏されたものであった。イブラギモヴァはロシア出身で、ロン・テイボーコンクールで優勝して以来国際的に活躍しているヴァイオリニストで、古楽器とモダン楽器の両方を使いこなしているようである。ピアノのセドリック・テイベルギイアンはパリ音楽院で学んだ俊英で、今回の来日を二人で楽しんでいるように見えた。演奏の前に二人のインタビユーがあり、今回はモダンピアノに合わせて、モダンのヴァイオリンで演奏すると語っていた。


(以上)(2017/01/24)



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