(最新のBDオペラより;アダム・フィッシャーとスカラ座の「魔笛」K.620)
17-9-3、アダム・フイッシャー指揮、ペーター・シュタイン演出によるミラノ・スカラ座のオペラ「魔笛」K.620、
アカデミア管弦楽団と合唱団、2016/09/21、ライブ収録、

−今回の2016年9月の最新のミラノ・スカラ座の「魔笛」は、いわゆる若手中心のアカデミア出身の歌手陣とオーケストラとによるものであり、知っている人と言えば、指揮者のアダム・フイッシャーとヴェテランの演出家のペーター・シュタインだけであったが、若手の研修公演とは大違いの堂々たる若さ溢れる活気に満ちた「魔笛」であった。全10回の公演が完売の大成功であったとされるが、この「魔笛」はリブレットに忠実な極めて分かり易いオーソドックスな「魔笛」でありながら、若い歌手陣も舞台の造りや衣裳の面でも、メルヘン風な色彩が強いながらもイタリア的な異国風な新鮮さがあり、若い人にも年配の方にも幅広く受けたようであり、さすがスカラ座といえるものであった−




(最新のBDオペラより;アダム・フィッシャーとスカラ座の「魔笛」K.620)
17-9-3、アダム・フイッシャー指揮、ペーター・シュタイン演出によるミラノ・スカラ座のオペラ「魔笛」K.620、
アカデミア管弦楽団と合唱団、2016/09/21、ライブ収録、
(出演者)ザラストロ;マルテイン・サマー、夜の女王;ヤスミン・オズカン、タミーノ;マルティン・ビスコルスキ、パミーナ;ファトマ・サイード、パパゲーナ;テレーザ・ツイッサー、パパゲーノ;テイル・フォン・オルロフスキ−、
(2017/09/12、新宿タワーレコード店で新発売BDを購入、)

              9月号の第3曲目は、久し振りのオペラの登場で、アダム・フィッシャー指揮ミラノ・スカラ座の「魔笛」であり、ペーター・シュタインと言う人の演出である。イタリア人がドイツ語で話したり歌ったりするのはと思うのであるが、最近はドイツの「魔笛」も変な演出家のお陰で、心配なことになるよりも、演出ではまだ昔風なイタリアの舞台の方が良いのかも知れない。全10回の公演が全て完売で、大変な人気を持った「魔笛」のようであり、スカラ座のアカデミアの若手を中心とした配役も大成功の一因とされていたが、今月号の「レコード芸術」の浅里公三および小宮正安両氏の採点は、残念ながら準推薦ということになっていた。最近は、歌手のレベルが挙がっているせいか、有名歌手がいなくても良い舞台が増えてきているが、この映像は果たしてどうなのであろうか。




              最新のBDでスカラ座の様子と舞台が写されていたが、アカデミアと言っても何も変わらない。A.フイッシャーの入場とともにオーケストラを見ると女性が多く、確かに若返っているように見えた。フィッシャーの一振りで序曲が開始されたが、大きな三つの和音から始まって、颯爽と弦楽器が走り出していたが、いつものスカラ座と変わりなく聞えていた。映像では主な出演者たちが、舞台への準備中の様子とともに紹介されており、イタリア的な派手な衣裳や振り付けの様子がそれとなく紹介されていた。




            弾むように序曲が終わると、早速、続けて第一曲が開始され、幕が開いて、タミーノが蛇に追いかけられて「助けてくれ」と歌い出していた。舞台は明るい色彩のメルヘン風。そこへ三人の派手な衣裳の侍女が槍を手にして登場し、一気に蛇を退治してしまい、勝利宣言をしてからタミーノに近ずいた。三人で珍しそうに王子を眺めてから、三重唱で女らしい言い争いを始めたが、皆同じ思いなので諦めて、一緒に女王様に報告に行っていた。




           タミーノが気がついて立ち上がると大蛇が死んでおり、遠くから軽快な序奏とともに、鳥刺しパパゲーノが自分で笛を吹いて、陽気に歌いながら登場してきた。タミーノが話しかけると、いろいろな話から、パパゲーノは大蛇を倒したのはこの俺だと嘘をついてしまった。駆けつけた三人の侍女にパパゲーノは罰を受け、タミーノには女王の娘パミーナの「絵姿」が手渡された。その「絵姿」を見て、タミーノは「何て美しい姿」と明るくアリアを歌い出した。「これが恋というものか」と朗々と歌って、大変な拍手を浴びていた。三人の侍女からパミーナが浚われたことを知り、タミーノは何としても彼女を助け出そうと決心をした。




          そこへ大きな雷鳴とともに岩山が裂け、暗闇の中から夜の女王が高いところから姿を現し、「愛しい息子よ」と語りかけ、「娘は浚われてしまった」と朗々と歌い出し、速いテンポのコロラチューラのアリアになって「おまえこそ娘の救い手だ」と技巧のさえを見せていた。素晴らしい声であった。口がきけないパパゲーノが「ム、ム、ム、」と悲鳴を上げて五重唱が始まり、三人の侍女に助けられ、彼女たちは女王様の贈り物として、王子には「魔法の笛」を、パパゲーノには「銀の鈴」が贈られて、娘を助けに行くことになった。そこへゴンドラに乗った三人の童子たちが登場し、彼らの道案内でザラストロの国へと出発しすることになり、別れを告げていた。




    場面が変わって城内では、パミーナがモノスタトスに捕まったと三人の奴隷たちが大騒ぎして、モノスタトスとパミーナの三重唱が始まっていた。そこへパパゲーノが顔を出し倒れているパミーナを見つけて近寄るが、モノスタトスに鉢合わせして、お互いに「悪魔だ!ご勘弁を!」と驚いて逃げ去った。しかし、パパゲーノはパミーナに近づいてあの絵姿と見較べながら事情を話し、直ぐに仲良くなって、二人は男と女の愛の賛歌とも言える美しい二重唱を歌い出した。歌う二人の表情が豊かで素晴らしい二重唱となって、大拍手となっていた。




        フィナーレに入って、三人の童子たちに案内され、男らしくと忠告されて、タミーノがザラストロの宮殿の前庭に到着した。タミーノはパミーナを助けようと決意を固め、宮殿に入ろうとして「下がれ!」と脅されたがひるまず、男らしく出てきた弁者と押し問答。ザラストロは聖人であり、お前は女に騙されていると言われ、タミーノは途方に暮れていた。思わず「パミーナは?」と口に出すと、見えない声が聞こえてきて、「パミーナは生きている」という返事が聞こえてきた。




       一人残されたタミーノは感動して、感謝のつもりで「魔法の笛」を吹くと、ライオンやクマなどの動物たちが楽しげに沢山出てきた。喜んでもっと吹いているうちに、パパゲーノの笛が応えてきた。ここでタミーノは勇気100倍になり、パパゲーノたちを見つけようとして笛を吹き合うことに成功した。そして入れ替わりにそこに現れたパパゲーノとパミーナが、反対にモノスタトスと奴隷たち一行に捕まってしまった。そこでパパゲーノが落ち着いて手にした「銀の鈴」を鳴らしてみると、グロッケンシュピールが美しく響き出し、ラ、ラ、ラ、の美しい音楽に一行は踊り出して勝手にどこかへ行ってしまっていた。




        助かったと思って二人の二重唱で喜んでいたところに、「ザラストロ万歳」の大合唱が始まり、ザラストロが登場してきた。パミーナは急にしっかりした王女様の口調で早変わりし、正直に真実を語ろうとしていた。ザラストロは良くパミーナの事情を理解していたが、パミーナに自由を与えることは出来ないと釘を刺していた。




そこへモノスタトスがタミーノを連れて登場し、タミーノとパミーナが初めて顔を合わせて、思わず抱き合っていた。しかし、得意げのモノスタトスは処罰され、タミーノとパパゲーノは試練を受けることを命ぜられ、それぞれ宮殿に導かれ、「ザラストロ万歳」の大合唱とともに、ここで第一幕は終了となっていた。幕が下りても拍手が鳴り止まず、大成功の舞台に思われた。




          第二幕は厳かな行進曲の前奏で開始され、暫くオーケストラが写しだされていたが、幕が開くと舞台では大勢の僧侶たちが入場を始めていた。ザラストロはタミーノが試練を受けたいと望んでいることを皆に告げ、三つの和音が響いてから、「イシスとオシリスの神に、彼らに叡智の心を与えたまえ」とゆっくりと歌い出した。ザラストロの敬虔な落ち着いた歌唱力は感動的であり、僧侶たちの男性合唱団による合唱の祈りの声も加わって、いかにも「魔笛」らしい大宮殿の荘厳な宗教的な行事のように見えた。




            一方、暗闇の中のタミーノとパパゲーノが、雷鳴により脅されて大騒ぎしていると、二人の僧侶が登場し、タミーノには試練を受けることを確認し、パパゲーノはザラストロが用意した自分に似た若いパパゲーナに会えることを楽しみに試練に加わった。そして僧侶たちは「沈黙と女の企みに気をつけろ」と二重唱で教えていた。早速、暗闇の中から三人の侍女が現れて、頻りに女王の名を出して二人を誘う五重唱が始まっていたが、パパゲーノはタミーノに怒られながら、何とか頑張り通したので、三人は諦めて消え去った。




             場面が変わって、暗闇の中でモノスタトスが登場し、月明かりの中で寝込んでいるパミーナを発見した。そして「惚れれば楽しいさ」と早口のアリアを歌い出していたが、月明かりを利用してキスをしようとして折から現れた夜の女王に見つかって、「お下がり!」と一喝されてしまった。気のついたパミーナに女王はナイフを手渡し、「ザラストロに復讐しなければ、お前は私の娘でない」とコロラチューラで歌いながら、ややテンポを落としてハイエンドの難関をクリアして、娘に厳しく命令をして、立ち去っていった。




        一人呆然とナイフを持って立ちすくんでいたパミーナは、モノスタトスに脅されていたが、そこに現れたザラストロに一喝されて逃げ去った。母親の罪を許してやって欲しいと訴えるパミーナに、ザラストロは慰めるように「この聖なる殿堂には、復讐を思う人はいない」と歌い出した。パミーナを慰めるように、ザラストロはこの美しいアリアを朗々と歌い、大拍手を浴びていた。




           再び暗闇の中で僧侶たちに「ここに残れ」と命令されたタミーノとパパゲーノは、暗くて静かすぎて退屈してしまう。パパゲーノがここには「水もない」とこぼしていると、黒装束の婆さんが現れて水を差し出す。パパゲーノが退屈しのぎにからかっていると、18歳と2分の若い婆さんの恋人がパパゲーノであると分かって、さあ大変。しかし、暗闇と雷鳴のお陰でこの場は救われた。そこへ三人の童子が空から現れて、「ザラストロの国にようこそ」と歌い出し、「魔法の笛」と「銀の鈴」を手渡して、沈黙を守るように注意していた。




                         タミーノが思わず笛を吹くと、それを聞きつけてパミーナが現れ話しかけてきた。しかし、男二人は注意されたばかりであり、小さくなっていると、パミーナは悲しげに「ああ、確かにもう終わりなのね」と歌い出し、「無視されるのは死ぬほどつらい」と恨めしそうに歌っていた。パパゲーノも今回はご馳走にありついていて、口を開くことなく立派だった。




             三つの和音が鳴り響き僧侶たちが集まって、僧侶たちの合唱が始まっていた。ザラストロも登場し、合唱は「イシスとオシリスの神よ、何という喜び」と祈っていたが、しかし良く聞いていると、「若者は我らの務めに捧げるであろう」と歌っていた。ザラストロが「王子よ、冷静であった」と語り、まだ試練が二つ残されていると語って、パミーナを呼んで別れの三重唱が始まっていた。別れがつらいと歌う二人に、何事も神々の意思だと歌うザラストロのそれぞれの心を歌う見事な三重唱が素晴らしい効果を上げていた。




              一方、一人で残されたパパゲーノは、「下がれ」とおどされてびくびくしていたが、ワインにありついてご機嫌であった。そして思いついたように「銀の鈴」を振るとグロッケンシュピールが明るく鳴り出し、「パパゲーノは若い娘が欲しいな」とお客さんを喜ばす愛嬌のある有名なアリアを歌い出した。パパゲーノは調子に乗って歌いながら踊っていると、そこへ「私だよ、お兄さん」と例の婆さんが現れ、一緒に踊り出した。握手をしなければ、暗闇と水しかに所に封じ込まれると脅されて、パパゲーノが婆さんでもいいやと手を出すと、あら不思議や、婆さんが着ているものを脱ぐと何と若くて素敵なパパゲーナが現れた。パパゲーナと名を呼んで追いかけようとしたが、僧侶に遮られもう一息のところで逃げられてしまった。




           フィナーレに入って、三人の童子たちが空から登場し、「朝の訪れを告げる太陽が輝く」と明るく歌い出していた。若い三人の少年たちは大柄で元気よく、彼らは様子がおかしいパミーナを見つけて近づくと、彼女は母からの短剣を持ち、悲しみの余り自殺しそうな様子でふらふらしていた。三人の童子は、彼女にタミーノに会わせてあげるとご機嫌を取り、隙を見てナイフを取り上げて、一緒にタミーノを探しに出発することに成功した。




             場面が変わって、暗闇の中に岩山がそびえ、岩山の入り口を守る二人の衛兵が、タミーノとともに現われ、衛兵たちは「この道を来たるもの、火、水、大気、そして大地で清められる」とコラール旋律で歌っていた。タミーノが勇敢に一人で 進もうとしていると、パミーナの声が遠くから聞こえてきた。二人は会話が許され、二人は「私のタミーノ」と互いに劇的な再会をしてから、ピッチカートの伴奏に乗って、二人の愛と魔笛の力で試練の道を克服しようと相談した。
           パミーナがこの笛は父が柏の木で彫ったものと説明をし、私が愛の力で導くから、タミーノは笛を吹いてくれと頼んでいた。二人は初めに左側の「火の洞窟」を、パミーナが導きタミーノが笛を吹きながら、何とかクリアした。二人は元気で戻ると、続いて右側の「水の洞窟」に入り、笛の音とともに元気に戻って抱き合っていると、二人は大合唱で勝利を祝福され、神殿へと長い階段を進んでいた。




           一方、場面が変わって、パパゲーノが暗闇の中を駆け回って、一目見たパパゲーナを探しいたが、どうしても捕まらない。遂に草臥れて、諦めて首吊りでもしようかと思って、1、2、3、と数えてから首を吊ろうとしても、誰も助けてくれない。諦めて思い切って本気で首を吊ろうとしたときに、三人の童子が空から現れて、「銀の鈴」を鳴らせという。すっかり忘れていたとばかりに、パパゲーノが勢い込んで鈴を鳴らすと、可愛いいパパゲーナが姿を見せ、二人は劇的な「ぱ、ぱ、ぱ、」の楽しい二重唱となり、嬉しい嬉しい再会となって、力強く抱き合っていた。実に微笑ましい場面であり、観客の笑いを誘っていた。




             暗闇の中でモノスタトスの案内で、夜の女王の一行がザラストロに復讐しようと神殿の地下に忍び込んで来たが、それを警戒し待ち構えていたザラストロたちによる雷鳴や稲妻による一撃であっという間に地下深く沈められていた。これを確かめて、ザラストロは「太陽の光」の勝利宣言を音楽に合わせて堂々と行い、集まった一同による勝利の祝福の大合唱が始まっていた。広場の中央には、若き王子のタミーノとパミーナが揃って登場しており、よく見るとザラストロが若い王子と王女に声をかけて祝福しているように見えた。




             そして舞台を賑わしてきた僧侶たちや群衆が全員集合で、大勢が見守る中で、若い王女と王子の誕生を祝って、ザラストロが首掛けの「太陽の輪」を掛ける儀式があり、二人が首輪をして着席して、全員合唱の賑やかな大団円となっていた。幕が下りてからも、出演者たちのカーテンコールが何回も繰り返されており、このスカラ座の若き演目に対して、観衆の熱狂ぶりが写されていた。

                           今回の2016年9月の最新のミラノ・スカラ座の「魔笛」は、2001年に創設されたという若手中心のアカデミア出身のオーケストラと歌手陣によるものであり、知っている人と言えば、指揮者のアダム・フイッシャーとヴェテランの演出家のペーター・シュタインだけであったが、いわゆる若手の研修公演とは大違いの堂々たる磨き抜かれた「魔笛」であり、全10回の公演が完売の大成功であったとされる。この「魔笛」は、リブレットに忠実な極めて分かり易いオーソドックスな「魔笛」でありながら、若い歌手陣も舞台の造りや衣裳の面でも、メルヘン風な色彩が強いながらもイタリアのせいか、異国風の新鮮さがあり、若い人にも年配の方にも幅広く受けたようであった。 この映像は、初めて見る方々であったが、主役たちの魅力によって惹き付けられることが多かった。第一にパミーナのファトマ・サイートであり、彼女はギリシャ人のようであるが、澄んだ瞳で良く歌い、悲しみを露わにし、試練の達成を喜んでいた。第二にタミーノのマーティン・ピスコルスキは、初めは柔な青年に見えて「絵姿のアリア」を歌っていたが、次第に試練とともに成長を遂げて、最後の試練ではパミーナとともに堂々と行動し、ザラストロから「太陽の輪」を授かるほどの働きを見せていた。第三に夜の女王のヤスミン・オズカンであるが、若さを露呈しつつもややテンポを落としてハイエンドを達成するなど頑張っていた。第四のザラストロは、第1幕のフィナーレ以降の中心人物の役割を果たし、落ち着いたしっかりした風貌で歌も良く、この「魔笛」の成功に最も力を尽くしたと言えよう。最後にパパゲーノが道化役的に成功していたが、とても行動力があり、舞台の楽しさを高めるのにとても貢献していた。これらの主役級が、アカデミアに所属すること自体、スカラ座のスケールの大きさを示すものであり、さすが伝統の国イタリアの実力に脱帽せざるを得なかった。

この舞台は大もの演出家と言われるシュタインによるもので、みなどこかで見たような舞台の組合せのように思われたが、上下・左右に機械仕掛けのある動く舞台を活用して、リブレットに忠実なメルヘン的でもあり、フリーメーソンを思わせる瞑想的な面もバランスした立派な伝統的なオーソドックスな舞台で、目新しさも感じさせ、嫌味のない安心して見ることが出来る舞台であった。
         この映像で特筆すべきは、全編を流れる音楽が良く、どの場面も気に入ったテンポで良く流れており、とても耳ざわりが良く、安心して舞台に浸ることが出来たことであろうか。私は2017年1月にウイーン国立歌劇場で、オペラ「ドン・ジョヴァンニ」を見てきたばかりであるが、指揮はA.フィッシャーであり、ウイーンフイルの楽団員を手足のように動かして指揮をする姿をこの目で見た来ている。

          この映像で面白かったことは、最初に出てきた蛇が良く動き、また格好の良いライオンやクマが顔を出し、特に格好の良いライオンがザラストロの両脇の主役席に堂々と侍っていたことであろうか。また、三人の童子が背が高く、しっかりと出番を果たしていたことが目についた。三人の侍女の肉体美で元気の良さも記憶に止まっている。


(以上)(2017/09/22)



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