モーツァルト気狂いの最新入手ソフト情報−−平成28年7月号−−

(キタエンコ指揮NHK交響楽団の協奏交響曲K.364、Vn.山口浩之とVla.川崎和憲、およびジャン・フールネ指揮NHK交響楽団の「レ・プティ・リアン」K.299b、/エマーソン弦楽四重奏団の弦楽四重奏曲ニ短調K.421、変ホ長調K.428、および変ロ長調「狩」K.458、/ドレスデン国立OPによるオペラ「後宮からの逃走」K.384、)

(先月の月報は  「こちら」 )


私の最新入手ソフト情報−平成28年7月号−

(キタエンコ指揮NHK交響楽団の協奏交響曲K.364、Vn.山口浩之とVla.川崎和憲、およびジャン・フールネ指揮NHK交響楽団の「レ・プティ・リアン」K.299b、/エマーソン弦楽四重奏団の弦楽四重奏曲ニ短調K.421、変ホ長調K.428、および変ロ長調「狩」K.458、/ドレスデン国立OPによるオペラ「後宮からの逃走」K.384、)

16-7-0、平成28年/2016年7月初めの近況報告、
−選挙の7月を向かえて−安倍政権がしっかりしなければ、日本は駄目になる−

16-7-1)、日本M協会−創立60周年記念ガラ・コンサートを楽しんで−
16-7-2)、郵船パンフレットのM生誕260年記念のオペラツアーへの参加・決断、
16-7-3)、オペラ「にせの花作り女」の全7曲アップ完成と「総括」の着手、
16-7-4)、6月の盛り沢山の札幌ツアーのご報告−好天に恵まれたが最後が雨だった−
16-7-5)、2016年7月号の放送番組予定、
16-7-6)、2016年7月号のソフト紹介予定、

(古いS-VHSより;N響定期の協奏交響曲K.364とレ・プティ・リアンK.299b、)
16-7-1、キタエンコ指揮NHK交響楽団の協奏交響曲K.364、Vn.山口浩之とVla.川崎和憲、1994年7月16日、サントリホール、およびジャン・フールネ指揮NHK交響楽団の「レ・プティ・リアン」K.299b、
1990年6月8日、サントリーホール、
(940924、N響アワー中村紘子の放送をS-VHSテープ139.1に収録 )


(古いS-VHSより;エマーソンQのハイドン・セットK.421、428、458、)
16-7-2、エマーソン弦楽四重奏団のハイドン・セット日本公演(2)による弦楽四重奏曲ニ短調K.421、変ホ長調K.428、および変ロ長調「狩」K.458、
1991/05/14・15、東京芸術劇場、
(1991/05/16、NHKクラシックアワーの放送をS-VHS-39.1に収録)


(最新のDVDオペラから;最も古いドレスデン国立OPの「後宮」K.384)
16-7-3、Peter Gulke指揮、Harry Kupfer演出によるオペラ「後宮からの逃走」K.384、
1976年ころの映像、Dresden State Oper、
(配役)セリム;Werner Haseiau、コンスタンツエ;Carolyn Smith-Meyer、ブロンテ;Barbara Sternberger、ベルモンテ;Armin Uhde、ペドリオ;Uwe Peper、オスミン;Rolf Tomaszewski、
(2015/11/13、タワーレコード新宿店で古い見慣れぬDVDを購入、)



16-7-0、平成28年/2016年7月初めの近況報告、
    −選挙の7月を向かえて−安倍政権がしっかりしなければ、日本は駄目になる−

  参議院の選挙が始まり、都知事選も7月30日と予定されて、さらに18歳・19歳の若い人にも選挙権が与えられて、急に政党間の政策論争が高まってきており、結構なことだと思っている。私個人は年齢も80歳を超えて、現状をあまり変えないで安定した老後が過ごせればと考えているが、将来の日本を考えると、今から少しずつ変えていかなければと心配に思うことが多い。TVのアンケート調査などで、アベノミクスの是非、年金・社会保障政策、消費税のあり方、安保法案の評価、憲法改正問題、原子力発電の是非、TPP参加の是非、などに関心が集まっているようである。一方では、参議院選挙の一人区対策として、自民公明対野党連合の去就が注目されており、これも大いに議論を深めていただきたい。全ての野党が保守に対して連合して戦うと言うことは初めてなので、これがどうやら選挙戦を占う重要なカギとなっているようである。

  自公によるアベノミクスの推進については、経済成長を優先させて経済の活性化を図り、ひたすらパイを拡大することを狙いとしているが、野党連合においては、アベノミクスの失敗を叫ぶだけで、仮に一部で反保守に成功しても、対抗できる全党合意の経済政策を打ち出せるか疑問の情けない状況にある。従って、この選挙は自公の保守勢力が少なくとも現勢力を維持して、これまでの公約通りの経済成長を推し進め、野党の反論を撃破して、粛々と既存の安保政策・原子力発電・TPPなどの着実な実施を図る必要があろう。

  ところが、このような選挙戦の最中の6月25日に、英国のEU離脱という国民投票の結果が、衝撃的に飛び込んできた。全世界の保守陣営のまさか離脱はあり得ないと言う読みが外れたので、リーマン・ショック以上の衝撃となり、全世界の同時株安と、日本では円高ショックが訪れており、これがいつまで続くか見通せない大変な状況下にある。どうやら、各党も日本の各界もその影響が把握できずに、対策なしに選挙日を迎えることになりそうである。こうなるとこれは経済政策の比重が高い事柄だけに、現政権の方が頼りになりそうなので、よほどのへそ曲がりが増えない限り、このEU離脱問題は、自公に有利に働くと予想をしておきたい。円高で輸出産業は大打撃となろうが、円高自体は決して悪いことではないので、この際、長期的に良く見通しを立てて、安倍政権にもう一踏ん張り活躍してもらい、膨大な借金返しの目途をつけるまで、頑張ってもらわねばならないと思われる。


16-7-1)、日本M協会−創立60周年記念ガラ・コンサートを楽しんで−

  日本モーツァルト協会が、昨年に引き続き創立60周年記念のガラ・コンサートを行い、三部に分かれた面白い趣向のコンサートを行なってくれた。第1部はアンサンブル、第二部はソリスト、第三部は古楽器のアンサンブルに分かれて、特徴ある響きを楽しむことが出来た。ソリストとしても活躍している17人の皆さんが、最近はレベルが高くなって、小ホールでのアンサンブルは実に楽しく、新人の参加を目論んだこのような室内楽的なコンサートを企画してくれれば誠に有り難いと思う。

  第1部の冒頭で、行進曲を演奏しながら入場してきたのには驚いたが、さすがこの記念ガラ・コンサートの趣向と歓迎したい。このデイヴェルテイメントK.251は、弦5部に1オーボエ、2ホルンの8人構成であったが、チェロの代わりにファゴットが登場していたのも面白いと思った。K.251では、オーボエのソロがよく響き、七重奏曲のK.334ではアンダンテの変奏曲で、弦とホルンの協演や弾むようなピッチカートの落ち着いた響きなどのアンサンブルの楽しさを充分に味わうことが出来た。これらの曲は、最近のホームページで、ヴェーグとカメラータ・アカデミカ・ザルツブルグの演奏を連続的にアップロードしてきたため特に印象が強く、ライブの極地を充分に味わいつつ楽しむことが出来た。

  第3部では、古楽器によるアンサンブルが楽しめたが、特に最後のフォルテピアノによる協奏曲をピアノ五重奏版で演奏してくれたのは、このコンサートならではと嬉しかった。この小ホールでは、フォルテピアノの音はやや小さめであったが、五重奏だったのでバランスは良く、K.414のアレグロも、K.449のフィナーレも小倉貴久子さんのフォルテピアノがキラキラとよく響き、ライブでなければ味わえぬ響きを耳にしてきた。Mozartian449を名乗りながら、この名曲を直接耳にすることは至難の話であるから、これらの曲を取り上げてくれたことに深く感謝したいと思う。そして、このような新しい試みによって目標とする会員の増加につながってくれることを祈りたいと思う。


16-7-2)、郵船パンフレットのM生誕260年記念のオペラツアーへの参加・決断、

   ガラ・コンサートが終了してから、懇親会があるため会場を移動しようとして、協会のパンフレット置き場に「南ドイツ〜フランス・アルザス〜チューリッヒ10日間」という 郵船のオペラツアーのパンフレットが置いてあったので手にした。そして、懇親会場で良く内容を見ると、クルレンツイスの「後宮」があったり、ダムロウの「フィガロ」があったり、ヤーコプスの「レクイエム」があったりと盛り沢山であり、バイエルン国立歌劇場の「フィガロ」、キュヴィリエ劇場の「コシ」、チューリッヒ歌劇場の「後宮」の三大歌劇場でオペラを観劇すると案内されていた。期間は11月19日(土)〜11月28日(月)と、南ドイツでは寒いかもしれないが、オフシーズンなので旅行費が548千円とチケット込みで割安であり、非常に魅力があった。懇親会に出席していたオペラ仲間の皆さんも二組のご夫妻が参加したいとおっしゃっており、私の都合も11月は空いているし、今年は良いツアーがないと諦めていたので、このオール・モーツァルトの旅には、是非、参加したいとこの場で決断しようと考えていた。

  この郵船ツアーは速報版であるとされ、これから協会として後援するかどうかとか、オプショナル・ツアーの追加の余地が残されており、ミュンヘンに4泊もするので、私は何とかルードヴィッヒ2世のお城見学コースを加えて欲しいと思っている。アウグスブルクもシュトゥットガルトも行ってはいるが、レオポルドのモーツァルト・ハウスは休館であったし、ルードヴィッヒ城はオペラの映像でしか知らないので、楽しみにしている。また、フランスのストラスブールやアルザスは全く初めてで、通過するだけのようであるが、恐らく、ワインを楽しむことが出来るのであろう。

  突然現れた感じのする鬼才クルレンツイスの指揮を、早くも見られることは誠にラッキーであり、しかもモーツァルトのオペラ「後宮」が演目で、恐らくここチューリヒ劇場では古楽器オーケストラが使える筈なので、非常に楽しみである。また、キュヴィリエ劇場は、改装なった現地を見ただけであったので、ここで「コシ」のようなアンサンブルオペラを見られるのは、非常に感激である。協会の後援が実現して、少しでもメリットがあれば幸いと、この旅行には非常に期待しているし、例えば毎年のモーツァルト週間なども8%の割引が可能になったりとか、今後の期待も沢山あるので、これからの郵船さんとのお付き合いが楽しみである。


16-7-3)、オペラ「にせの花作り女」の全7曲アップ完成と「総括」の着手、

   フランスのリール劇場(Opera de Lille)の最新のオペラ「にせの花作り女」のBD(2014)のアップロードが完了(16-6-3)して、このオペラの全7組の映像のアップが完成した。そのアップロードの経緯や各映像の概要については、既にK.196のデータベースで解説済みであるが、この時差のある7組の映像を振り返って、このオペラの映像に関する総括的な考察を行っておきたいと考える。初めに、7組ある映像の全体的な特徴であるが、それぞれの映像の特徴を以下の表−1に要約しておいたのでご覧いただきたい。

   最初に指摘したいことは、これら7組の映像が、年代的におおむね3:3:1の3グループになっていることである。第一のグループは、1991年の没後200年のモーツァルト・イヤーの前後に入手したものであり、その当時の新メディアであるレーザー・ディスク(LD)で、ヴィデオ・テープを上回る画質と扱いやすさで楽しんだものであった。そしてそれぞれの映像に特徴があり、録音年代的に最も古いエストマンのドロットニング・ホルムズの映像(12-3-4)は、初演当時の衣裳や舞台を模したライブの古楽器演奏であったので、驚かされたものである。彼らは、当時、既にブッファのダ・ポンテ三部作の映像化を完成しており、「ティト」に次いでこの曲を映像化し、次いで「魔笛」や「後宮」へと録画を進める最中であった。一方の東ドイツのポマー指揮による映像は、2時間番組のTV映像を目途としたもの(8-11-3)で、そのせいか省略が多かったが、ライブでなく演出が映画用に自在であったので、それだけにストリーは楽しめたが、音楽的にオペラとして味わうには物足りなかった。三番目のカンブルラン指揮モネ王立劇場のものは、最初にCDで入手した後にLDを購入しているが、ヘルマン夫妻による簡素な舞台演出(10-2-2)で、1曲も省略がない丁寧な演奏であったが、リブレットにない役者の登場で出過ぎた面もあり評価が分かれていた。しかし、当時としては、これら三つの特色ある映像のおかげで、このオペラは十分に楽しめられたものと思われる。


表−1、各映像の特徴と省略曲など、(2016年6月)
アップ番号映像の略称(録年) 序 曲 第一幕第二幕第三幕
12-3-4エストマン古楽器(88) 4,5,15,16,17,18,
8-11-3ポマーTV独語(89)2,9,15,16,17,18,24,25,
10-2-2カンブルラン・モネOP(89)パントマイム
6-9-3 アーノンクールHV(06)18、25、
7-2-5ボールトン・M22(06) パントマイム8,915,16,17,24,25,
12-3-3ツアグロゼクDVD(06)パントマイム4,8,9,16,17,18,19,24,
16-6-3ハイム・リールOP(114) パントマイム


  続いて、第二のグループは、2006年の生誕250年のモーツァルト・イヤーの前後に入手したものであり、その当時の各オペラ劇場が競って記念演奏が行われ、DVDにより新発売されたものであった。その最初にアップした映像がアーノンクール・チューリッヒ劇場のものであり、軽快な生きのいい音楽が続く、モダンで斬新な演出(6-9-3)で、エヴァ・メイが抜群で他の配役もよく、全体としてこれまでの4組の映像の中では最も納得できる映像であった。
  続く06年の映像は、ザルツブルグ音楽祭のM22の映像で、私はこれをライブで見て、そのユーモアとウイットに富んだ超モダンなデリエ演出(7-2-5)により驚かされたのであるが、ボルトンの指揮も良く、サンドリーナはじめ伯爵などの歌手陣も揃って上手に歌っていたので、このオペラの面白さを十分に舞台化した優れたDVDであると評価できよう。ただし、余り奇抜すぎて繰り返して何度も見るには、もっとオーソドックスな映像のほうが良いと考えている。
  06年の三番目の映像は、ツァグロゼク指揮、ジョルドイユ演出、シュトゥットガルト州立劇場公演のものであるが、DVDを入手したのは2011年(12-3-3)であった。通常の演奏なら三組の恋人たちが喜びを露わにして、全員合唱の華やかなフィナーレのオペラになるはずであるが、この映像では音楽は賑やかなのであるが、祝福された恋人たちは伯爵とヴィオランテだけのようであった。これは思い切ったモダンな演出であり、演出者の「この恋の物語は、そんな単純なものではない」という解釈によるのかもしれない。この映像は、矢張り第三幕の変更とフィナーレのあり方をどう捉えるかによって、ブッファらしさが変わり全体の評価が異なってくる。しかし、これだけ省略や変更が多いと、リブレットに忠実で伝統的な演出を期待する私の考え方には合わない映像であった。
  以上の三つの06年の映像は、いずれもモダンな演出であり、これだけでも演出重視の傾向が現実のものになった最近の傾向を現していると思われる。

     一方の上記の6組の映像に対して、最新の2014Opera de Lilleのライブ収録の映像は、どうやら2004年ベーレンライター版(16-6-3)を使っているようであった。私は入手していないので、日本M協会のHPのリンクで、モーツァルテウムのオンライン・リブレットを参照しようとしたが、この曲だけがリンクできず残念であった。しかし、このフランスの Lille劇場のオペラは、このHPで初出であると同時に、指揮者、演出者、出演者、全員が初出であり、どんな映像か心配な面があったが、市長役を除き、全員が若々しいスタッフが揃い、全員の息の合った生き生きとした活発な舞台がとても楽しめた。このオペラは、単純な恋のもつれの物語なのであるが、ストーリーが分かりづらく、いろいろな工夫が必要であるが、序曲からモノログを取り入れて過去の事件を説明したり、2004年のベーレンライター版を省略なく忠実にすすめ、特に、一・二幕のフィナーレの舞台を思い切って簡略化するなど佳いとこ取りが多く、分かり易いのが特徴であった。日本語字幕がなく心配であったが、これまでの古い映像にない新しさと分り易さがあった。

以上、表−1に基づいて、7つの映像をさらりと見てきたが、非常に省略の多いこのオペラも、省略を排除した優れた映像が出てきており、今後に期待が持てると思われる。これら7つの映像では無名に近い最新のリール劇場のものが私には気に入っており、同じく省略がないが癖のあるカンブルラン・モネ劇場を超えて、省略の少ないアーノンクール・チューリヒ劇場の映像をも超えて、最も推薦に値するものと思われる。



16-7-4)、6月の盛り沢山の札幌ツアーのご報告−好天に恵まれて楽しかった−

  4泊5日の6月の盛り沢山の札幌ツアーは、21日(火)のエルム・ゴルフ場から始まった。私は朝5時に起き、6時のバスに乗り、羽田発8:15分の飛行機で9:45分に千歳に着き、自衛隊のあるJR恵庭駅で下車し、タクシーに乗って、ゴルフ場には11:00に着いていた。札幌組は11:30分頃全員車で到着し、昼食後の12時過ぎに、早速、通しでワンラウンド過ごした。快晴で寒くなく、セミの声が聞こえ、実に広々としたゴルフ場であった。この日は夏至であり、一番昼の長い日のようで17時過ぎに上がったが、待たされることもなく全く問題はなかった。土木の33年組は、札幌組は3人しかゴルフが出来ず、東京から参加するととても喜んでくれる。仲間の意見では、ゴルフの上手い人ほど早く亡くなったり体調を悪くしたようで、最も下手な4人が残されたという話であった。シニアー・テイという女性並みのテイで打ったせいか、52+51=103と言うまずまずのスコアでまわることが出来、やれやれであった。





  22日(水)は、11時に大通りの北洋銀行の地下道の金庫前での集合場所に、一番近いのは小生なので、早めに行って待っていると、10分前には全員の5人が集合し、無事、再会することが出来た。東京から朝長さんが、急遽、駆けつけてくれて、5人と言うことになったのは、有り難かった。駅前通の賑やかな街と大通公園が見える食堂に落ち着いて、まずは5人の一年ぶりの再会の乾杯をし、残念ながら体調が悪くて参加出来なかった方々の様子を情報交換したり、私は4月末の札幌北高同期会の様子を報告した。レストランでは、年齢並みに重さで注文できるステーキを頼み、サラダや飲み物はヴァイキング出来るシステムで、誠に便利であると思った。食事と飲み物で二時間ほど過ごした後、少し歩いてタヌキ小路のカラオケ屋に入り、アイスクリームを注文して、歌の上手な泊さんや松村君の上手な歌を聴きながら、楽しくダベリングをして時間を過ごした。来年も集まることが出来るか決めてはいないが、兎に角、千葉さんを除きメールで意見交換できるので、連絡し合おうと言うことになっている。





  22日(水)18時からの札幌グランドホテルでの卒後58周年記念の集まりでは、全員で10人が集まり、まず記念撮影をしてから、先生方の話や、皆の健康の話しをしたり、先輩や後輩の仲間たちよりも集まりが多いことなどが話題になってから、各自の近況報告を行い、あっという間に20時の予定時間が過ぎてしまった。来年はこのような形でやるかは決めなかったが、卒業60周年はやろうと言うことになり、それが最後の同期会になりそうだと言うことが話題になっていた。札幌組は、ゴルフは3人でしか出来ないので、東京から来るなら、一人でもいつでも歓迎すると言うことであった。有り難い話である。

  翌23日(木)は、再びゴルフの日。北海道の年寄りゴルフは朝の地下鉄白石駅の集合時間が10時半で、エルム・カントリーのスタート時間は12時過ぎ(午後一番)であった。本日も風が少しあったが、時々日差しがあるゴルフ日和であり、北海道の初夏は快適であった。 ラフが深く、草に粘りけがありクラブヘッドの抜けが悪く、ラフには入れぬように打たなければならなかった。先日同様にシニア・テイからで、上がってみれば51+54=105のスコアで、慣れないコースなので、まずまずであった。クラブは宅急便の世話で、往復3800円もかかり、2回やろうと言うことから、1日おいてのゴルフであったが、有り難いことに疲れも少なく、天気に恵まれて楽しく過ごすことが出来た。感謝の気持ちで一杯である。

  24日(金)は、午前中は4月に亡くなられた先輩の仏壇にお参りをし、午後の15:00からは、お袋さんの23回忌と言うことで、兄弟姉妹、5人全員と連合いが北大寺に集まりった。翌25日(土)は、近郊への墓参りの予定であり、私事になるので説明は省略するが、兄弟姉妹全員が故郷の菩提寺で集まるのはこのような機会しかなく、それなりに旧交を温めた楽しいチャンスであった。翌日の墓参りの日だけ雨に降られて残念で、飛行機が故障で3時間も遅れて、常磐線の取手行き最終便にヤット間に合うという酷い目に逢ったが、無事、25日深夜に自宅に帰ることが出来た。


16-7-5)、2016年7月号の放送番組予定、

   2016年7月におけるNHKの放送において、初めに「教育テレビ」では、毎週日曜日の21:00〜23:00(最終日曜は除く)の「クラシック音楽館」が、N響定期を中心に放送されている。7月N響定期で尾高忠明指揮のモーツァルトの2台のピアノのための協奏曲K.365を、チック・コリアと小曽根真の放送が予定されており、これは恐らく話題を呼ぶであろう。その他のN響定期はヤルヴィの指揮のようであるが、モーツァルトは残念ながら期待できないようである。
     続いてNHKBSプレミアム・シアターでは、日曜日24:00〜4:00の予定であり、7月の音楽関係の予定では、10日がピアニストの紹介のようで、シュ・シャオメイとリフシッツの名前が挙がっているが、曲名のチェックが必要である。17日はオペラで、待望のアン・デア・ウイーン劇場のヘンゲルブロックであるが、ヘンデルの「アグリッピーナ」という知らない曲。もう1曲あるようであるが曲名などは不明であった。24日はウイーンのシェーンブルン宮殿の夏の夜のコンサートと、ベルリンのワルトビューネ・コンサートの抱き合わせで、これまで何回か録画しているが、いずれも野外の演奏は大味で、余り面白いと思ったことがない。最後に、毎週月〜金曜日の6:00〜6:55の「クラシック倶楽部」では、今月はアンサンブル・ウイーン、樫本大進と小菅優、高木綾子Flと吉野直子Hpなどの名が見えるが、モーツァルトの曲が含まれているかどうか、収録済みではないかと、毎週直前に、面倒でもチェックする必要がある。

         一方のクラシカ・ジャパンでは、7月号のクラシック大全第2章の10大オーケストラやオペラ400年史「オペラ・ブッファの繁栄」がつまらないと思っていたが、世界に挑む日本人たちの中で佐渡裕の特集と重なって、佐渡裕の「フィガロの結婚」inトリノという最新オペラが登場する。トリノ王立歌劇場はまだ行っていないが、レミージョが伯爵夫人を歌う最新の歌手たちのアンサンブルが聞きものという。佐渡裕のモーツァルトなど日本では聞いたことがないが、外国では何にでもしがみついて頑張っているのであろう。この特集の第2章では、世界のオーケストラ10、オペラ400年史、弦楽の世界、人間ドキュメント、振付家で見る名作バレエ、の5分野で始まりだしたようであるが、この5分野でモーツァルトの関係は初めてであった。また「アーノンクール追悼」の番組を期待していたが、LDで持っている「ブランデンブルグ協奏曲」が解説とともに始まった。長くないので全曲収録したいが、HV画面でLDが新たに甦ることを期待している。また、日本では入手出来ない「イドメネオ」(2008)の放送を日本語字幕付きでお願いしたい。

          レコード芸術7月号では、特集は初めての「新・世界遺産CD−記憶にも記録にも残る100枚−」というタイトルであった。よく分らないのであるが、まず2014年にスタートした「名曲名盤500」の全てから、評論家の増田良介氏、満津岡信育氏、安田和信氏の三人の合議でまず50枚を選ばれていた。その基準は、「演奏そのものの突出した魅力」「初出当時の強烈なインパクト」「同曲の演奏&録音史上、画期的な役割を果たす」「長くロングセラーとして愛聴に耐える普遍的な魅力」「これら全てに該当するもの」が選ばれたという。因みに、モーツァルトでは次の5演奏が選ばれていた。1)ホグウッドの「交響曲全集」、2)グルダとアーノンクールのピアノ協奏曲第23番&第26番「戴冠式」、3)ヘルマン・バウマンとアーノンクールのホルン協奏曲全集、4)クルレンツイスのオペラ「コシ・ファン・トウッテ」、5)アーノンクールのオペラ「イドメネオ」(1980)。
  その他の50曲+αの選び方は良く分らないが、モーツァルトは選ばれていなかった。モーツァルトは選ぶのが難しいからであろう。

  7月号の新譜月評の特選盤には、モーツァルトのCDとして、新進のフォルテピアノ奏者江黒真弓氏のデビュー盤であると思われる第1番K.279、第11番K.331、第17番K.570ほかで、2015年オランダでの録音のようだ。モダンピアノでは味わえぬニュアンスを持ちながらスケールの大きい演奏のようであるが、ライブではないようである。
  続いて海外盤レヴューでは、モーツァルト関係のCDとして、オランダのフォルテピアニスト、スホーンデルヴルトのピアノ協奏曲第22&24番とコンサートアリアK.505のシリーズ第5弾の新録音が紹介されていた。その他、マイナーな曲が二・三点見受けられたが、オペラなどのモーツァルトの新譜報告は残念ながらなく、寂しい限りであった。

          毎月1回は、レコード店をソフト探しでうろつくことにしているが、 銀座のヤマハに、収録洩れのアーノンクールの「イドメネオ」の輸入盤DVD(2008)の取り寄せをお願いしたが、現地でも在庫がないと断られてしまった。どうやら欧州盤(PAL)しかないようであり、どうしたら入手出来るか、兎に角、困ったことになっている。


16-7-6)、2016年7月号のソフト紹介予定、

  7月号のソフト紹介は、これまでと同様にオペラ部門は購入済みの新規ソフトの紹介を行ない、それ以外は古いS-VHSテープに保存されたモーツァルトソフトのアップ完結を目指して、分野を問わず紹介していきたいと考えていた。古いS-VHSのテープから中村紘子のN響アワーの番組にあった協奏交響曲K.364をアップしようと考えていたら、その番組に別のN響定期の演奏「レ・プティ・リアン」K.299bが含まれていたので、これら二つの曲を7月分の第一曲としてアップロードすることとした。
  最初のヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲変ホ長調K.364は、ドミトリ・キタエンコ指揮NHK交響楽団のヴァイオリンが山口浩之とヴィオラが川崎和憲の二人による演奏で、1994年7月26日、サントリホールでのN響定期の演奏であった。この演奏はN響定期としては、歴代のコンサートマスターたちなどによる三度目の演奏であり、充分に期待の持てる演奏と考えられた。同じ放送で演奏されたバレエ組曲「レ・プティ・リアン」K.追補10(299b)は、ジャン・フールネ指揮NHK交響楽団によるもので、1990年6月8日NHKホールのN響定期の演奏であった。この組曲は、新全集では序曲を別にして13曲から構成されているが、滅多に演奏される機会のないこの曲をN響が取り上げるのは、フールネさんによるものと思われるが、どうやらN響のような大規模なオーケストラ向きな曲のみを抜粋して演奏されたように見えた。このHPでは初出の曲なので、新全集を見ながら丁寧に聴いてみたいと考えていた。

  7月分の第二曲は、古いS-VHSより室内楽から選ぼうと考えていたが、エマーソン弦楽四重奏団のハイドン・セット日本公演の記録が見つかったので、これは2番目の公演記録のようであるが、弦楽四重奏曲ニ短調K.421、変ホ長調K.428、および変ロ長調「狩」K.458、の3曲をお届けするものである。1991年5月15日の演奏で東京芸術劇場での収録であった。この四重奏団の結成は、古く1976年であり、その当時ジュリアード音楽院の学生だったヴァイオリンのセッツァーとドラッガーが 仲間を募って結成した。その後、アメリカで活躍し、創設以来ニューヨーク州を拠点として活動を続け、ドイツ・グラモフォン・レーベルと専属契約を結んでいる。その名称は米国の哲学者ラルフ・W・エマーソンに由来する。

  7月分の第三曲は、最新のDVDオペラから選んでいるが、どうやら演奏は最も古い東ドイツ時代のドレスデン国立OPのオペラ「後宮」K.384である。演奏は、Peter Gulke指揮、Harry Kupfer演出によるオペラ「後宮からの逃走」K.384とケースに明確に記載されているが、録音年月などは、一切、記載されていなかった。そのため、音友社のオペラブックス11の末尾のデイスコグラフィをチェックしたところ、1976年ころの映像で、Dresden State Operのものであることが判明したが、演出者、出演者は同一なのに、指揮者だけがブロムシュテットとなっていた。どちらが正しいか明確でないが、ここでは余り詮索しないことにする。映像は極めて古さを感じさせ、また、音声もモノラルであるばかりかその質も最低で、これがDVDによるものかと驚いたが、しかし、映像の最初期の舞台を現していることに気がつき、映像化された最初期の舞台として、極めて貴重な存在であると考え、丁寧に見てご報告したいと考えている。


(以上)(2016/06/28)



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