モーツァルト気狂いの最新入手ソフト情報−−平成27年11月号−−

オルフェウス室内管弦楽団の交響曲第40番ト短調K.550およびチェコフイル室内合奏団によるセレナーデ(アイネ・クライネ)ト長調K.525、/パリ管弦楽団ソリストたちによる弦楽四重奏曲第15番ニ短調K.421、オーボエ四重奏曲ヘ長調K.370、フルート四重奏曲第1番ニ長調およびガルネリ弦楽四重奏団による弦楽四重奏曲第21番ニ長調K.575、/エッシェンバッハ指揮ウイーンフイルとベヒトルク演出による「ドン・ジョヴァンニ」K.527、

(先月の月報は  「こちら」 )


私の最新入手ソフト情報−平成27年11月号−

(オルフェウス室内管弦楽団の交響曲第40番ト短調K.550およびチェコフイル室内合奏団によるセレナーデ(アイネ・クライネ)ト長調K.525、/パリ管弦楽団ソリストたちによる弦楽四重奏曲第15番ニ短調K.421、オーボエ四重奏曲ヘ長調K.370、フルート四重奏曲第1番ニ長調およびガルネリ弦楽四重奏団による弦楽四重奏曲第21番ニ長調K.575、/エッシェンバッハ指揮ウイーンフイルとベヒトルク演出による「ドン・ジョヴァンニ」K.527、)

15-11-0、平成27年/2015年11月初めの近況報告−宮本亜門演出の「魔笛」を見て−

15-11-1)、当HPの「レクイエム」K.626の推薦映像とレコード芸術「名曲名盤500」の推薦盤とを比較する。 
15-11-2)、「後宮」の映像資料を整理する。
15-11-3)、NTT光ケーブルの光アクセスサービスの事業者への移行(転用)について、
15-11-4)、私の「終活」についてのご報告−やっと自分の気持ちの整理が1つつきました−
15-11-5)、2015年11月号の放送番組予定、
15-11-6)、2015年11月号のソフト紹介予定、

(古いS-VHSより;オルフェウス室内管弦楽団の来日公演より、ト短調交響曲など)
15-11-1、(1)オルフェウス室内管弦楽団の来日公演より、交響曲第40番ト短調K.550、1995年2月日、来日公演、サントリーホール、(2)チェコフイル室内合奏団によるセレナーデ(アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク)ト長調K.525、
2011年7月1日、来日公演、フィリアホール、
(1995/04/30、NHK3ch芸術劇場をS-VHS149.3に収録、および2012/10/01のクラシック倶楽部の放送をHD-3に収録、)

(古いS-VHSから;アマデオLDの室内楽演奏よりK.421、370、285、575、)
15-11-2、パリ管弦楽団有志による室内楽演奏(1)弦楽四重奏曲第15番ニ短調K.421、(2)オーボエ四重奏曲ヘ長調K.370、(3)フルート四重奏曲第1番ニ長調、(4)ガルネリ弦楽四重奏団による弦楽四重奏曲第21番ニ長調K.575、
パリ管弦楽団のソリストたち、1988年5月、フランス、
(1994/05/24、アマデオLDの室内楽演奏をS-VHS131にコピー収録)

(最新のBSプレミアムのオペラから;2014年ザルツブルグ音楽祭の「ドン」)
15-11-3、クリストフ・エッシェンバッハ指揮、ウイーンフイルとウイーンフイルハーモニア合唱団、スヴェン・エリック・ベヒトルク演出による「ドン・ジョヴァン」K.527、
2014年8月、モーツァルト劇場、ザルツブルグ音楽祭2014、
(配役)ドン・ジョヴァンニ;イルデブランド・ダルカンジェロ、騎士長;トマシュ・コニェチュニ、ドンナ・アンナ;レネケ・ルイテン、オッターヴィオ;アンドルー・ステープルス、エルヴィーラ;アネット・フリッチュ、レポレロ;ルーカ・ピサローニ、ツエルリーナ;ヴァレンティア・ナフォルニツア、マゼット;アレッシオ・アルドウイーニ、
(2015/06/22、NHKBSプレミアムの放送をBS-2にHV録画、)



15-11-0、平成27年/2015年11月初めの近況報告−宮本亜門演出の二期会の「魔笛」の映像を見て−

      10月号でアップした宮本亜門の新演出のオペラ「魔笛」(15-10-3)を見たが、久し振りに最後の家族の喜びに満ちた再会の場面を見て感動した。これが二期会による日本での公演で、幸田浩子ほかの皆さんの熱演が伝わってきて、ことのほか喜びが大きかった。現代風のモダンな演出とコンピュータ・グラフィック的な目を見張る映像が舞台に溢れて、初めはどうなるかと心配したのであるが、伝統的な筋書きが進み出すと安心して音楽に浸ることが出来て、大団円になってやはり良いものは良いと思わざるを得なかった。

        最近になって見てきた新演出の「魔笛」には3種類ほどあるが、いずれもドイツ語圏のしっかりした歌劇場のものであったが、満足出来るものが少なく、残念に思っていたからである。最近、アップしてきた順番にこれらを紹介すると、 第一はDVDで見たブレゲンツ音楽祭の「魔笛」(2013)であり、サマーズ指揮、ウイーン交響楽団、パウントニー演出(14-5-3)で、何と湖上劇場のクレーンを使った壮大な舞台であり、野外劇場のスペキュタクラーな舞台を大雑把に楽しむアウトドアの娯楽性の高いもので、マイクを使ったいわば別物のオペラ「魔笛」であった。第二はクラシカ・ジャパンの放送で見たザルツブルグ音楽祭の「魔笛」(2012)であり、アーノンクール指揮、ウイーン・コンツエントウス・ムジクス、ヘルツオーク演出のもの(13-9-3)で、背広姿の超現代風の演出で驚きつつ見てきたが、最後のザラストロの勝利宣言が音楽にならず不満であり、結果的に若者のペアーが勝利する結末になっていたが、結びが意味不明のままの盛り上がりの薄い決着で、納得出来ない映像のように思われた。第三はラトル指揮ベルリンフイルとカーセン演出(13-6-3)のバーデン・バーデン祝祭劇場の「魔笛」(2013)であって、一口で特徴を言えば「森の中の人間愛の魔笛」とでも言えようか。森の中での舞台劇にこだわった映像で異様に感ずることが多かったが、大団円で出演者全員が祝福されて盛り上がっていたので、これは新演出の中では、まずまずの出来映えと受け止めるべきなのであろう。



      二期会の「魔笛」は,宮本亜門が演出を依頼されて成功を収めたリンツ歌劇場の「魔笛」(2012)のいわば日本公演であったが、この宮本亜門がリンツで最初に依頼されたことは、「ここでは当たり前の演出では客は喜ばないので、目先の変わったことをやってくれ」と依頼されたことを真面目に語っており、リブレットを変えることは当たり前のようであり、今回の上演も東洋人的視点の変化が期待され、聴衆に歓迎されたものと思われる。
      当たり前の演出には喜びを感じなくなった聴衆が多いと言うことは、オペラに習熟してくると、目をつぶってでも良い音楽を聴きたいという人と、目先の変わった舞台劇を楽しみたいと言う人とに、分かれて来るのであろうか。最近、アーノンクールがアン・デア・ウイーン劇場で演奏会形式により公演したダ・ポンテ三部作などは、明らかに前者の方々を意識しており、大劇場ではないアンサンブルを重視した立派な映像が残されている。宮本亜門の新演出は、後者の人々を意識せざるを得ない環境下にあって、新しい舞台を望む人にも、伝統的な演出を望む人にも喜ばれた作品となっていた。彼は、モーツァルトが現代に生きていたら何を考えたかを重視したと語っており、ゲーム感覚と人間愛を描くことを挙げていたが、リンツのプロジェクト・マッピングの技術を活用して、新鮮な「魔笛」を描き出していた。評価の分かれる新演出の中で、いわば正統派の考え抜かれた演出が出てきたことを歓迎すると共に、小劇場でも使えそうなコンピュータ・グラフィック的な新技術の活用が、今後の舞台を活性化する一つの例として、今回の二期会の「魔笛」を高く評価したいと思われる。  (2015/10/28、記) 


15-11-1)、当HPの「レクイエム」K.626の推薦映像とレコード芸術「名曲名盤500」の推薦盤とを比較する。

      当HPの「レクイエム」の総括は、2010年に13映像が集積したときに行なわれているが、それ以来5年を経て、現在では7映像を加えて、今では20映像の大変なコレクションになっている。これらのうちアーノンクール、アバド、デーヴィスの三人が、二つの演奏を残しているので、17人の指揮者による20演奏が記録されている。これらは、 「レクイエム」の「13映像のアップロードを終えて」とした「総括」の記録に、後日、7映像を追加しており、その末尾に表−1として全てを纏めているので、参照していただきたい。

       私が好ましい演奏として紹介しているのは、古いものではベーム・ウイーンSOのHV化された映像(1971)や新しいものではコリン・デーヴィスのドレスデンの映像(2004)などを挙げてきた。しかしザルツブルグの大聖堂で収録されたアバド・ベルリンフイルの映像(1999)やこれも教会で集録されたバーンスタインの演奏(1988)なども忘れられないオーソドックスな名演であった。古楽器演奏ではアーノンクール・WCMの来日公演記録(2006)やガーデイナー・EBOのLD記録(1991)やブリュッヘン・18COの来日公演記録(1998)なども強く印象に残っている演奏であった。さらに別の感動を呼ぶ追悼ミサ付きの教会演奏も忘れがたく、ショルテイのシュテファン教会での演奏(1991)やヘレヴェツヘのポーランドの聖十字架教会での演奏(2010)などが残されており、これらは映像であることが特別の意味を持つものであろう。

       一方、レコード芸術8月号で紹介された「名曲名盤500」の「レクイエム」で16のCD録音が名曲名盤としてリストアップされている。この選定方法はレコ芸独自の方式によるもので、10人の専属評論家の方々にそれぞれ3,2,1,の評点を付けた3CDを選定していただき、それを得点順に表示されたものである。以下に総得点別の順位に従ってCDを詳記していくが、指揮者名・オーケストラ名・(録音年)の他に(総得点数、推薦者数)も参考に記載した。
       1位はアーノンクール・WCM(2003)(11点、6人)、2位は次の二人であり、ガーデイナー・EBO(1986)(8点、3人)およびベーム・WPO(8点、4人)4位はアバド・BPO(1999)(5点、2人)、5位はカラヤン・BPO(1975)(4点、2人)となっていた。2人以上の推薦者があるのは、以上の5組のCDしかなく、以下の順位は1人が3点とした6位が4組、2点とした10位が2組、1点とした13位が6組となっている。
       6位の4組はいずれも(3点、1人)であり、クルレンツイス・MEO(2010)、ジュリーニ・PhO(1978)、ショルテイ・WPO(1991)、ノイマン・CKO(1990)であり、クルレンツイスが参入してきたのは驚きであるが、推薦者は一人であり起こりうる話であろう。
       10位とされた3組はいずれも(2点、一人)であり、クリステイ(1994)、バーンスタイン(1988)、フェルトホーフェン(2001)、であった。
       最後に13位とされた6組もついでに紹介しておこう。クロウバリー(2011)、コルボ(1975)、鈴木雅明(2013)、ブリュッヘン(1998)、リーブライヒ(2012)、ワルター・NYP(1956)であった。

      長文となったので、感想は簡単にしておきたいが、当HPの映像と同じ音源のものは、アバド、カラヤン、ショルテイ、バーンスタインがあり、別の音源であるがほとんど遜色ないものに、アーノンクール、ガーデイナー、ベームなどがあった。先に比較した交響曲39番に較べて、順位はともかく、非常に似かよった結果となっており、良いコレクションが出来ているものと評価しておきたい。


15-11-2)、「後宮」のこれまでの映像資料を整理する。

         かねて変な新演出の「後宮」と噂されてきた2013年ザルツブルグ音楽祭の「後宮」の映像「飛行場からのヘリコプターによる脱出劇」のアップ(15-9-3)を終えて、「後宮」も21映像のアップロードが完了しており、そろそろ全体の総括を考える時期になって来たと考えざるを得ない。このオペラの古いCDなどを含めた全体表は、表−1としてこのオペラのデータベースに掲載しているので、総括をするための共通的な整理表としての表−2の映像の年代別整理を、今回作成してみたのでここに掲載する。



 








表−2、オペラ「後宮」の映像の年代別整理、(2015年10月現在)

No1954〜87(80年代以前) 1989〜98(90年代)2000年以降(2000年代)
モラルト・ヴァーニク(54) アーノンクール・ヘルマン(89) メータ2・グラムス(102)
フリッチャイ・−(54)エストマン・クレメン(90)ケーニッヒ・ミラー(103)
メータ1・ストラーレル(67)ジェルメッテイ・ハンペ(91)マッケラス・モシンスキー(104)
クーン・ウッド(80)ガーデイナー・パスカル(91)廣上潤一・高島勲(105)
ベーム・エヴァーデイング(80)ゲンネンヴァイン・マンテイ(92)ボールトン1・ヘアハイム(106)
ショルテイ・モシンスキー(87)ミンコフスキー・サレム(97)カリデイス・シモンズ(108)
ツアグロゼク・ノイエンフェルス(98)ボルトン2・ロイ(110)
グラーフ・マルターラー(113)

         この表を見ると,全体の傾向が一目で分り、80年代が6組、90年代が7組、2000年代が8組とバランスも良く、それぞれの年代から代表と次席などと良いものを を選んでいくと、考えやすくなるものと思われる。
         また、どの歌手が優れていたかなどを思い起こさせる表−3のオペラ「後宮」の出演者たち一覧を作成したので以下に掲載する。
 





















表−3、オペラ「後宮」の出演者たち一覧表、(2015年10月現在)

No指揮者・年コンスタンツエブロンテベルモンテペドリオオスミンセリム
モラルト・54年リップローゼクリストクラインウエーバー
フリッチャイ・54年シュターダシュトライヒヘフリーガヴァンデングラインドルシュタンヒナ
メータ1・67年ホールスタイングリスト1アルヴァウンゲルコレナフルタウ
クーン・80年マスターソンワトソン1デイヴィスホバックホワイトビスマイア
ベーム・80年グルベローヴァグリスト2アライサオルトタルヴェラホルツマン
ショルテイ・87年ニールセンワトソン2デア・ヴァルト1マルグッセクルト・モルトビアス
アーノンクール・89年ヴィンスカ1シミイスカストレイトガームリッヒコーンターテ
エストマン・90年ヴィンスカ2ヘルストレームクロフトモリニーシューレシェツファー
ジェ゙ルメッテイ・91年スウエンソンハルテリウス1ブロホヴィッツフインクリドル1ハーバヒ
10ガーデイナー・91年オルゴナソーヴァ1シーデンホープマン
11ゲンネンヴァイン・92年オルゴナソーヴァ2ハルテリウス2デア・ヴァルト2ヴァーグナーファリアカーソン
12ミンコフスキー・97年シェーファーハルテリウス3グローヴス1コンラートハヴァラタ1テイラヴィ
13ツアグロゼク・98年ネーグルスタッドラドナークリンクゲーリヒブラノートテルネ
14メータ2・102年エヴァ・メイチョーフイトロストモンタゼリリドル2ヨーン
15ケーニヒ・103年ハルテリウスプテイポンベチャーラビジンスキームフフランダウアー
16マッケラス・104年コダーイランカトーレグローヴス2アトキンソンローズトビアス
17廣上潤一・105年中島彰子見角悠代小林大作高野二郎若林 勉勝部演之
18ボルトン1・106年アイキン1ファルカシェカストロノーヴァケルシュバウムハヴァラタ2
19カリデイス・108年アイキン2エルトマンモントヴィダススモールウッドリドル3ワーテルミューレン
20ボルトン2・110年ダムロウベレツチャコシュトレールエルンストゼーリヒクヴェスト
21グラーフ・113年ランカトーレネルセンカマレナエーベンシュタインリドル4モレッテイ

        この表を良く見ると、どのような歌手たちが活躍しているかが一目瞭然となり、歌手の名前が直ぐに思い浮かばない年齢になって来たわれわれにはとても便利で貴重な表になっている。これは元フェラインの会長だった若松さんが作成した表を参考にして作成したものである。これらの表を眺めながら、このオペラの総括を考えたいと思っている。


      15-11-3)、NTT光ケーブルの光アクセスサービスの事業者への移行(転用)について

        10月初め頃からNTTの光ケーブルサービスについての料金を安くすると言う類いの電話が、時間を問わず、かかってくるようになり、意味が良く分らずに困っていた。私のところのインターネットやメールのプロバイダーサービスは、ヤフーにお願いしているが、それはヤフーがBBフォンという格安の電話サービスを開始して以来のことであり、それによって女房の際限のない長距離の長電話に安心して安く対応してきた。NTTの光ケーブルが自宅の前を通るようになり、古いNTT電話回線を光ケーブルに変更したが、その時にはヤフーのBBフォンとインターネット・プロバイダーは、変更せずに現状維持して来た。そのせいか、私のパソコン机の上には、NTTのルーターとヤフーのルーターが2本並んでおり、他の家よりも恐らく複雑になっている。

        今回の電話の趣旨は、電話の主の業者と契約すれば、NTTの光ケーブル の月額の回線料が5100円と安くなるので手続きをした方が得ですよと言うことのようであった。しかし、何がどれだけ安くなるかは分らないので、調べてみると、私のところではヤフーに月額で3700円から3900円くらい払っており、NTTには5600円から5800円程度、変動はあるが払っていることが分った。勧誘業者さんの言い分は、どうやらNTTのこのサービスをそっくり移行(転用)するようであり、その基本料金的なものを5100円に値段を下げてサービスすると言うことであった。その上、自分たちもプロバイダー会社であり、メールやインターネットも提供できるので、現在のヤフーに支払いしているプロバイダー代は安くなるかもしれないし、また、NTTにレンタルしているルーター代(300円)やLanカード代(100円)も自分で機器を購入してセッテイングしておけば、レンタル代は不要であるというメリットを強調していた。

      この勧誘業者はT-comと言い、電話で勧誘してきて、現在、この業者がNTT から転用をして、新サービスを行なう契約内容の関係資料を送ってきたところであり、これを承諾すると11月中旬から、新サービスに移行することとなる。私は今のメールアドレスの永年使ってきたヤフーIDであるmozartian_449にこだわりを持っているが、今のメールアドレスに多すぎるぐらいのメールが来ることに辟易しており、思い切ってメールアドレスを変えたほうが楽になると思っている。この辺について、もう少し考えてから、決断をしようと思っている。



注)10月号のメータの1991年Mイヤー・オープニング・コンサートで、1991年当時の今も変わらぬ美しいザルツブルグの風景が紹介されていたので、以下に添付する。





15-11-4)、私の「終活」についてのご報告−やっと自分の気持ちの整理が1つつきました−

       来年の2月に80歳になるので、そろそろ私の「終活」について、個人で考え、女房の意見を聞いて、決断できたことは時間が少ないので実行して行こうと考えてきたが、その1つが実行できた。「終活」とは、老後の二人の健康状態が現状を保てなくなった場合の、介護とか、死の迎え方とか、相続・葬儀・墓などの人生の締めくくり方を、元気なうちに考え、準備しておこうという最近の風潮のことであり、今回、決断するに至ったのは、その「終活」の一部のことで、自分の葬儀や墓に関することである。

       私は次男坊で、自分の意思で将来のことは何でも決めることが出来るが、これまでいろいろな葬儀を体験して、自分の場合は、自分を良く知っている住職さんにお願いして、私が聞き慣れてきた曹洞宗のお経を聞きながら、安心してあの世に旅立ちたいと思うようになってきた。その例として私の叔父さんの例があり、葬儀の時も、納骨の時も、住職さんが叔父さんの昔話をしてくれたことを思い出す。幸い女房の実家の方も曹洞宗であり、この点では二人の意見が一致していたが、これも散歩の功徳か、近所に曹洞宗の慈本寺というお寺があることを知った。そしてここ1年余り行事の時に覗いてみたりして住職さんを知るようになり、その雰囲気やお人柄に惹かれて、顔出しするようになった。今回決断することが出来たのは、このお寺に私の葬儀のことは全て相談し、お墓もそこに建てて、将来ともお願いすることにし、今回やっと11月にお墓の完成を迎えることになったものである。生前に自分の墓を造ると言うことは、やはり1つの決断であり、これで何となくお迎えが来るまでの家族の心配事が一つ減ったと安心できる状態になったような気がしている。

             これからお寺の行事のたびに顔を出して仏教のことを学ぼうと考え、いずれ 般若心経などを唱えたいと思っているが、今のところはモーツァルトの映像のアップロードの方が先で、まだまだ時間を取られそうである。従って、仏様の勉強の方は、モーツァルトのHPの作文の見通しがついてから、時間をかけてゆっくりやろうと思っている。


15-11-5)、2015年11月号の放送番組予定、

         2015年11月におけるNHKの放送において、初めに「教育テレビ」では、毎週日曜日の21:00〜23:00(最終日曜は除く)の「クラシック音楽館」が、N響定期を中心に放送されている。11月の予定では、全5回がNHK恒例の秋の音楽祭2015のコンサートで埋められているが、今回は残念ながら、モーツァルトの曲は見当らなかった。この音楽祭は、だいたいがNHKホールで5.1CHで収録されており、諸外国のオーケストラとの比較ができると思われるので、とても参考になり、できるだけ収録するように心掛けている。「ららら!クラシック」は、毎週各土曜日に予定されており、11月の4回分では、身近な名曲のほか、パイプオルガンなどが取り上げられているが、モーツァルトは見当たらなかった。この番組は面白いので、いつも収録しておくことにしている。
     続いてNHKBSプレミアムでは、プレミアムシアターは、ほぼ毎週日曜日24:00〜4:00の予定であり、10月の3回の予定では、オペラが2回、ザルツブルグ音楽祭2015のコンサートなどが予定されているが、モーツァルトの番組は見当たらなかった。最後に、毎週月〜金曜日の6:00〜6:55の「クラシック倶楽部」では、カツアリス、シュタイアー、アンサンブル・ウイーンなど、一度紹介済みの名が見えるが、曲目が示されていないので、直前に、毎週、面倒でもチェックしておく必要がある。最近、再放送が増えているようなので注意が必要である。

         一方のクラシカ・ジャパンでは、待望のHD放送が続々と登場しているが、最近の特集は5月から始まったクラシック大全の、10大交響曲、10大オペラのモーツァルトの三大交響曲と「フィガロの結婚」が早くも完結してしまっていた。11月号では10大オペラの一つに「ドン・ジョヴァンニ」が選定され、アーノンクールの最新の演奏会形式(2014)、ロージー監督の映画版(1979)、新しくて未紹介の英国ロイヤル・オペラ2014の初放送の3本立てとなっている。 ロージー監督のLDで紹介済み(10-6-2)の映像は、画面が最低であったので、今回の映画のHV化により新たに甦ることが期待できそうである。
         「ウチくら!」という言葉をご存じであろうか。「おうちで楽しむクラシック」の略称のようで、まさに私が実践していることのようだ。11月21日(土) 〜23日(月・祝)の三日間で、朝岡聡さんがナビゲータで六人の専門家による「ウチくら!のすすめ」という特集であるので、ご意見を拝聴したいものだ。

          レコード芸術11月号では、特集は「名曲名盤500」(6)として、「シューベルトからR.シュトラウスまで」となっていた。連載の宇野功芳の「見たり、聞きたり」の「理想の「フィガロ」−クルレンツイスの計り知れぬ才能」が、ことのほか面白い。
         11月号の新譜月評の特選盤には、今回は残念ながら、モーツァルトの曲は見当たらなかった。また、ビデオデイスクの新譜では、ヴェルビエ音楽祭2013の20周年コンサート(ピアニストが勢揃い)と、2014年ルツエルン音楽祭オープニング・コンサートの2組のDVD新譜があった。後者はアバドが振るつもりだったプロを、何とネルソンスが指揮をしていた。彼は2016年からシャイのあとのゲヴァントハウスの後任に決まった筈である。海外盤レビューが白色の厚紙になり読みやすくなったが、プラウティハム&ケルン・アカデミーのピアノ協奏曲のシリーズ(9)が進んでいるようで、第13番、第11番、第8番がリリースされていた。

          毎月1回は、レコード店をソフト探しでうろつくことにしているが、10月に入ってから、エッシェンバッハ・ハルテリウスの2013ザルツ音楽祭の「コシ」を銀座の山野楽器で見かけたが買いそびれ、また10月末に新宿のタワーレコードや山野楽器店に買いに行ったが売り場に見当たらず、まだ入手していない。


15-11-6)、2015年11月号のソフト紹介予定、

     11月号は、前号から継続している一連のS-VHSテープの収録曲をアップする計画であり、第一にオルフェウス室内楽団の交響曲第40番ト短調を予定した。そして同じテープ内の若きプレヴィンのピアノ協奏曲第24番ハ短調の弾き振りを考えていたのであるが、これは既にアップ済み(6-7-2)であったので、新しいチェコフイル室内合奏団のセレナーデト長調(アイネ・クライネ)K.525を代わりにアップすることにした。第二は、前号からの続きでアマデオのLDの最後の室内楽シリーズから、4曲の四重奏曲をお届けしたい。オペラ部門は、新しいザルツブルグ音楽祭のダ・ポンテ三部作が目白押しなので、今回は2014年の「ドン・ジョヴァンニ」から収録順にアップロードしていく予定である。

(古いS-VHSより;オルフェウス室内管弦楽団の来日公演より、ト短調交響曲など)
15-11-1、(1)オルフェイス室内管弦楽団の来日公演より、交響曲第40番ト短調K.550、1995年2月日、来日公演、サントリーホール、(2)チェコフイル室内合奏団によるセレナーデ(アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク)ト長調K.525、
2011年7月1日、来日公演、フィリアホール、

         11月号の第1曲目は、初めにオルフェウス室内管弦楽団の来日公演より交響曲第40番ト短調をお届けし、次いで、同じテープに収録されていた若きプレヴィンのピアノ協奏曲第24番ハ短調の弾き振りを考えていたのであるが、これは既にアップ済み(6-7-2)であったので、何が良いか考えた結果、同じような室内楽団の最近の収録曲からチェコフイル室内合奏団のセレナーデト長調(アイネ・クライネ)K.525を、急遽、代わりにアップするものである。
         初めのオルフェウス室内楽団の来日公演は、1995年1月30日に収録されており、これは何と阪神の大地震直後のサントリーホールの映像であった。この日のプログラムは、ロッシーニの「アルジェのイタリア人」序曲、ト短調交響曲K.550、最後にストラヴィンスキーの組曲「プルチネルラ」という曲目であった。彼らは曲ごとにコンサート・マスターが変わるということで有名な指揮者なしの室内楽団であるが、今回は冒頭に日本人のコンサートマスターの田中直子さんがご挨拶し、地震の犠牲者を追悼するため、プログラムの前にフォーレの「パヴァーヌ」を演奏すると申し出で、終了後拍手は遠慮してくれと述べていた。このフォーレの「パヴァーヌ」は、ピアノ曲だと思っていたが、演奏はコントラバスが一台の管弦楽曲であり、ピッチカートで始まりフルートやクラリネットが花を添える、何と弦も木管も活躍する素晴らしい曲で、犠牲者を追悼するに相応しい曲であった。


(古いS-VHSから;アマデオLDの室内楽演奏よりK.421、370、285、575、)
15-11-2、パリ管弦楽団有志による室内楽演奏(1)弦楽四重奏曲第15番ニ短調K.421、(2)オーボエ四重奏曲ヘ長調K.370、(3)フルート四重奏曲第1番ニ長調、(4)ガルネリ弦楽四重奏団による弦楽四重奏曲第21番ニ長調K.575、
パリ管弦楽団のソリストたち、1988年5月、フランス、

         11月号の第二曲目は、パリ管弦楽団のソリストたちと題された同じホールで収録された珍しい四重奏曲演奏であり、第一曲が弦楽四重奏曲第15番ニ短調K.421、第二曲がオーボエ四重奏曲ヘ長調K.370、続いて第三曲がフルート四重奏曲第1番ニ長調、 K.285であった。そして第四曲目にガルネリ弦楽四重奏団による弦楽四重奏曲第21番ニ長調K.575という構成になっていた。調べてみると、このHPではオーボエ四重奏曲ヘ長調K.370だけが初めて登場する曲のようであった。これらのうち、オーボエ四重奏曲とフルート四重奏曲は、弦楽器の三人は同じメンバーで構成されていた。


(最新のBSプレミアムのオペラから;2014年ザルツブルグ音楽祭の「ドン」)
15-11-3、クリストフ・エッシェンバッハ指揮、ウイーンフイルとウイーンフイルハーモニア合唱団、スヴェン・エリック・ベヒトルク演出による「ドン・ジョヴァン」K.527、
2014年8月、モーツァルト劇場、ザルツブルグ音楽祭2014、

      この映像は、2015年6月22日NHKのBSプレミアムで放送された2014年ザルツブルグ音楽祭の「ドン・ジョヴァンニ」の映像であり、大変な成功であったと伝えられている。このベヒトルク演出のオペラは、このHPでは二度目の登場であり、前回はウエザー・メストと組んだ2006年チューリヒ劇場の映像(9-4-3)であった。今回は劇場がモーツアルト・ハウスであり、巨大な二階建てのホテルのロビーを装った固定舞台となっていた。右手にミニバー、中央に上階の客室に向かう階段があり、登場人物たちはホテルの宿泊客か従業員かメイドのように思われた。指揮者のエッシェンバッハが拍手と共に入場し、いきなり序曲が始まると、舞台は既に動いており、ホテルの中で客や従業員たちが動いている姿が写されていた。


(2015/10/30)



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