モーツァルト気狂いの最新入手ソフト情報−−平成27年8月号−−

(「ポストホルン・セレナーデ」ニ長調K.320、交響曲第35番ニ長調「ハフナー」K.385およびセレナーデ「ノットゥールノ」ニ長調K.286、/ヴァイオリン協奏曲第3番ト長調K.216、ピアノ協奏曲第14番変ホ長調K.449およびピアノ協奏曲第18番変ロ長調K.456/ヴァイオリン協奏曲第3番ト長調K.216、ピアノ協奏曲第9番変ホ長調K.271およびピアノ協奏曲第17番ト長調K.453、)

(先月の月報は  「こちら」 )



私の最新入手ソフト情報−平成27年8月号−

(「ポストホルン・セレナーデ」ニ長調K.320、交響曲第35番ニ長調「ハフナー」K.385およびセレナーデ「ノットゥールノ」ニ長調K.286、/ヴァイオリン協奏曲第3番ト長調K.216、ピアノ協奏曲第14番変ホ長調K.449およびピアノ協奏曲第18番変ロ長調K.456/ヴァイオリン協奏曲第3番ト長調K.216、ピアノ協奏曲第9番変ホ長調K.271およびピアノ協奏曲第17番ト長調K.453、)

15-8-0、平成27年/2015年8月初めの近況報告
−安保法案の参院審議、その必要性と緊急性の議論をしっかりと、国民に分かり易く−

15-8-1)、ベルリンフイルのDHCの映像のアップを、急遽、8月号で行うことにした。
15-8-2)、ダ・ポンテ三部作の演奏会形式によるオペラ映像の完成に思う。
15-8-3)、紛失した30本のソフトの復旧をどうするか−ベームの三大交響曲は復旧した−
15-8-4)、ハーフで40というスコアが出たので、記録に留めておきたい。
15-8-5)、2015年8月号の放送番組予定、
15-8-6)、2015年8号のソフト紹介予定、

(最新のBP-DCHより;交響曲・管弦楽曲編、K.320、K.385、K.286)
  15-8-1、(1)ドウダメル指揮ベルリンフイルによる「ポストホルン・セレナーデ」ニ長調K.320、2015/06/12、(2)ムーテイ指揮ベルリンフイルによる交響曲第35番ニ長調「ハフナー」K.385、2015/04/17、(3)ゲーベル指揮ベルリンフイルによるセレナーデ「ノットゥールノ」ニ長調K.286、2013/04/07、フイルハーモニー・ホール、

(最新のBP-DCHより;ピアノ協奏曲、ヴァイオリン協奏曲、K216、K.449、K456)
  15-8-2、(1)テツラフのヴァイオリンとベルリンフイル・オーケストラ・アカデミーによるヴァイオリン協奏曲第3番ト長調K.216、2015/01/25、(2)ネルソンス指揮ベルリンフイルとエマニュエル・アックスのピアノによるピアノ協奏曲第14番変ホ長調K.449、2014/10/18、 (3)ラトル指揮ベルリンフイルと内田光子のピアノによるピアノ協奏曲第18番変ロ長調K.456、2014/02/15、フイルハーモニー・ホール、

(最新のBP-DCHより;ピアノ協奏曲、ヴァイオリン協奏曲、K.216、K.271、K.453)
15-8-3、(1)ベルリンフイルとツインマーマンの指揮とヴァイオリンによるヴァイオリン協奏曲第3番ト長調K.216、2014/05/17、(2)ハイテインク指揮ベルリンフイルとエマニュエル・アックスのピアノによるピアノ協奏曲第9番変ホ長調K.271、2014/03/15、(3)ビシュコフ指揮ベルリンフイルとプレスラーのピアノによるピアノ協奏曲第17番ト長調K.453、2014/01/11、フイルハーモニー・ホール、


(最新のBP-DCHより;名曲の数々;K.418、K.453、K.319、K550、K.469他)
15-8-4、(1)アバド指揮ベルリンフイルとアンナ・プロハスカのK.418他およびポリーニのピアノによるピアノ協奏曲第17番ト長調K.453、2011/05/10、(2)ラングレ指揮ベルリンフイルの交響曲第40番ト短調K.550およびカンタータ「ダビデ」K.469、2013/01/25、
(3)ピノック指揮ベルリンフイルとピリスのピアノによるピアノ協奏曲第9番変ホ長調K.271および交響曲第25番ト短調K.183&第40番ト短調K.550、2012/12/15、フィルハーモニー・ホール、


15-8-0、平成27年/2015年8月初めの近況報告
−安保法案の参院審議、その必要性と緊急性の議論をしっかりと、国民に分かり易く−

     暑い暑い夏がやって来た。安保法案の衆議院通過は、審議時間の長さを理由に、与党多数の論理で、いわば強行採決の形で衆院を通過し、いよいよ参議院での審議が、7月末から開始される。仮に衆院同様に参院で審議が円滑に行かなくとも、60日間のルールにより、衆院で可決成立できる時間的枠組みは確保されているようであるが、今の衆議院可決以降の新聞論調や国民全体の様子を見ると、賛成側も反対側もすっきりと納得した形には見えず、新たな動きも見かけるようになって来た。

     そのひとつは安倍政権の支持率の急な低下であり、どの新聞を見ても支持しない方が、持するよりも上回るようになって来た。そのため政権は何かをする必要に迫られており、その格好の材料として、そろそろと思われる総理の「70年談話」の発表と、支持率低下の原因となった国会審議での参院における本格的な修復策が非常に重要になって来ている。もう一つの動きは、国会周辺で始まっている「安保法案反対デモ」の横行であり、最近ではツイッターなどのメデイアを利用し、「反対デモ」が世代を超え、地域を越えて波及する様相を呈してきたことであり、その内容も、法案反対よりも「戦争反対デモ」に趣旨が変わってきている。これらには、根本に理解不足・説明不足が決定的にあり、何としても、誤解や混乱は避けなければならない。

     私の意見はこの6月号の巻頭言に述べているので繰り返さないが、今回の衆院の議論では、法案の必要性の議論と緊急性の議論が、国民が納得する形で示されていない。従って、参議院では、徹底して、分かり易く、具体例を挙げて、論議して欲しいし、自公だけではなく、野党提案の案件も含めて、「今、なぜ平和安保法案が必要か」の論戦を繰り広げて欲しい。そして「何もしない方が良い」という日和見主義的な人を上回る形で大いに議論を展開して頂きたい。このような衆議院の後始末的な、混乱状態を回避するのが、まさに良識の府である参議院の重要な役割であり、まさに存在感を示す格好の場であると思うからである。日本のこれからを占う重要な案件だけに、皆が納得できる形で議論を進め、決定して欲しいと考えている。 (記;2015/07/26)

      参議院の審議が始まって、新党改革・無所属の荒井広幸議員から、自衛隊の海外派兵については、安倍首相の3要件に加えて、当該国からの我が国への派遣要請と全ての派遣の個別国会承認を加えた5要件が、憲法違反にならないギリギリの措置として提案されてきたが、私は大賛成である。こういう具体的な派遣提案なら分かり易いし、会期は充分にあるので大いに議論をして頂きたいと思う。    (記;2015/07/30)


15-8-1)、ベルリンフイルのDCHの映像のアップを、急遽、8月号で行うことにした。

      持ち歩きに便利な新しいターブレット兼パソコンであるWin8.1搭載のSurface Pro3を、もっぱら映像やホームページをモヴァイル的に持ち歩いて見ることに活用し、U-tubeやベルリン・フィルハーモニーのデジタル・コンサート・ホール(BP-DCH)などを見ようと考えている。知人からDCHの御招待のチケットを頂いたので、早速、Surface Pro3に登録して、BP-DCHを見始めているが、ここ数ヶ月のうちに、ドウダメルの「ポストホルン・セレナーデ」K.320のように映像では初めてという新曲が加わったり、珍しいわがピアノ協奏曲第14番変ホ長調K.449などが、最近エマニュエル・アックスのピアノでアーカイブされたりと、新しいメニューが増えていた。また、大好きな内田光子やプレスラーなどの最新の映像も含まれている。この無料の招待券の期限は、どうしてか良く分からないが、兎に角、8月28日までと見ることが出来る期間があらかじめ設定されており、この日までは連続して利用可能である。従って、この間に、連日、新しいソフトを見続けて、8月中にアップ作業ができるものはするというように、思い切って8月号のアップ方針を変更したいと思う。





     当初はWin8.1搭載のパソコンであれば、このBP-DCHの映像をダウンロードしてHDDに収録しておけば、いつでもコレクションにすることができると考えていたが、いざ自分でダウンロードしようとしても、アプリが不足しているせいか自分ではできないので、兎に角、有効期間内にできることはやってしまおうと方針を思い切って変更した事による。そのため、8月号のアップ予定のソフトは、一式、9月号に変更したいと考えているので、どうか宜しくお願いしたい。8月号にアップするベルリンフイルの映像は、8月号の目次に示す通り、全9曲を予定しているが、まだ9曲が残されている状況にある。


15-8-2)、ダ・ポンテ三部作の演奏会形式によるオペラ映像の完成に思う。

      2014年3月にアン・デア・ウイーン劇場で上演されたアーノンクール指揮ウイーン・コンツエントウス・ムジクスによるダ・ポンテ・オペラ三部作の演奏会形式によるオペラ映像のアップロードを全て終えて、あえて演出なしのオペラであっても演奏さえ良ければ、変な演出のオペラや、音楽が満たされないオペラを見るよりも、遙かに満足できることを実感することができた。今回の三部作は、すべて同じ趣向のセミ・オペラと言われる演奏会形式の演奏で行われていたが、アーノンクールの熱意のこもった意欲的な指揮を始めとするオーケストラの充実振りや、今回の舞台における若い歌手陣の生き生きした表情や見事な歌い振りやヴェテラン歌手陣との相性の良さなどが非常に良く、指揮者と歌手たちやオーケストラとの距離感が非常に近いことが、成功の原因と深く感じさせていた。

      アーノンクールがこの演出なしの公演に踏み切った真の理由は明かにされていないが、近年、目に余る変な演出が流行していることと重要な関係があることは、ほぼ間違いがない。最近、クラシカ・ジャパンにおいて、日本の著名な演出家・宮本亜門が、「ヨーロッパで挑んだモーツァルト」と題するドキュメンタリーで、オーストリアのリンツのオペラ劇場に招かれて「魔笛」を上演し大好評を博したことを述べており、また日本ではそれが、二期会の「魔笛」として、近々上演される事が話題となっている。この宮本亜門がリンツで最初に言われたことは、「ヨーロッパでは当たり前の演出では客は喜ばないので、目先の変わったことをやってくれ」と依頼されたことを真面目に語っており、今回の上演も東洋人的視点の変化が、聴衆に喜ばれたものと考えているようだ。





      当たり前の演出には喜びを感じなくなった聴衆が多いと言うことは、オペラに習熟してくると、目をつぶってでも良い音楽を聴きたいという人と、目先の変わった演出を見たいと言う人とに、分かれるのであろうか。アーノンクールの演奏会形式は前者の方々を意識しており、宮本亜門は後者の人々を意識したものであろう。

      アーノンクールの三部作のウイーンでの聴衆の評価がどうであったかは明らかではないが、オペラ終了後のカーテンコールなどでは、問題なく成功したと考えて良さそうである。私見では、この三部作には共通したアーノンクール好みの若手歌手陣が勢揃いしており、彼らが予想以上に聴衆の評価を誘ったものと考えているので、最初に上演した「フィガロの結婚」の配役を表示し、続いて上演された「ドン・ジョヴァンニ」と「コシ・ファン・トウッテ」における彼らの配役を、ここに表示しておきたいと思う。恐らく今後のウイーンのオペラ上演で、彼らの活躍が期待されるからである。

表−1、ダ・ポンテ三部作の歌手たちの配役表
フィガロの結婚ドン・ジョヴァンニコシ・ファン・トウッテ
フィガロ;A・シューエン、ドン・ジョヴァンニ、グリエルモ、
スザンナ;M・エリクスメン、 ツエルリーナ、フィオルデリージ、
伯 爵;  B・スコウフス、
伯爵夫人;C・シェーファー、ドンナ・アンナ、
ケルビーノ;E・クールマン、デスピーナ、
 バジリオ・クルツイオ;M・ペーター オッターヴィオ、フェランド、
バルトロ・アントニオ;P・カールマン、
マルチェリーナ;M・ライモンデイ、
バルバリーナ;C・ガンシュ、

                              


15-8-3)、紛失した30本のソフトの復旧をどうするか−ベームの三大交響曲は復旧した−

       7月号において、過去にアップしたおよそ半年分のソフト30本が、ジオ・シテイーズのファイル・マネージャー更新作業で、不幸にして更新できず紛失されたことを報告した。カール・ベームの三大交響曲のようにHD規格に甦った場合には、例外的に、再度アップしようとする意欲は残されていた(15-7-1)が、それ以外のソフトは、恐らくは多忙に過ぎて、復旧することが永久に困難であろう。

       これらの中でオペラ作品は、以下の5曲も含まれていた。
1、3-5-1、ハーデイングの「ドン・ジョヴァンニ(2002)」、
2、3-4-1、バレンボイムの「フィガロの結婚(1999)」、
3、3-1-2、アーノンクールの「フィガロの結婚(2003)」、
4、2-11-3、ダニエルの「ミトリダーテ(2002)」、
5、3-1-1、バレンボイムの「コシ・ファン・トウッテ(2002)」、

      これらの中には、オペラ作品のまとめの際に、ハードコピーを取ってあるものもあるが、調べてみなければ不明であり、アナログの写真や最初のデジカメの写真は、ファイルそのものが失われたと思われる。また、オペラ以外のソフトでも、ハーゲン四重奏団の3ファイルに分割されたハイドンセット全6曲などもそっくり失われており、セットものが失われると目立つばかりか、復旧が困難となっている。

      しかしながら、このHPはまだアップロードができていないソフトがまだまだ残されており、それらのアップが現行では最優先であり、その見通しが立たなければ、失われたものの復旧を軽々しく論ずるわけには行かない。真に残念なことではあるが、ここでは先に進むしかないことを申し上げ、余ろくが出来たときに再考察すべき問題として、ここでは、残念ながら先送りしたいと考える。


15-8-4)、ハーフで40という凄いスコアが偶発的に出たので、記録に留めておきたい。

       去る2015年7月16日(木)、京葉カントリークラブで行われた建設燦々会ゴルフ会で、前半のアウトコースで4アンダーのスコア40で廻るという快挙を成し遂げたので、ここで報告し記録に留めることにする。普段は100を切ることが大変なのであるが、この日は昼食時にことのほか美味いビールを飲んだせいか、後半のインコースでは、いつもよりも悪い結果が出て58で廻り、この日は98という結果に終わった。それでもこのコースで初めて100を切り、ゴルフとは実に不可思議な難しいスポーツであると、改めて感じている。

       「何をやってもほぼ思い通りのことが出来た」と言うのが、40で廻ったときの実感であった。スコアの内訳は、ダボが2、ボギーが3、パーが1、バーデイが3、の4アンダーであり、3バーデイはピンが見えない長いチップインがパー4で出て、ショートホールで、カラーからのチップイン1、ロングパット1、であった。パター数は、0パットが2で、1パットが3、2パットが3、3パットが1で、合計パット数は何と12であった。

      コースは広々としたコースで、フォーム改造中のドライバーが、ほぼ150ヤードくらいであるが、フェアウエイを確実に捉えてくれ、続くスプーンも良く振れて調子よく、グリーン廻りでのアプローチが思うように決まって、ミスがないままに各ホールをホールアウトしていたようだった。生まれて初めて、バーデイが続けて出て「今日はどうなっているか」と驚いたが、二人のパートナーが遠慮のない上手の人たちで、追いかけるようにしていたのが良く、実に落ち着いてプレーが出来たからであろうか。兎に角、100ヤード以内のピッチショットやグリーン廻りのチッパーが冴えて、スリーオンのヨセワン狙いが実に上手くいったケースが多かった。現在、79歳なので、こういうことが重ならなければエージシュートは出来ないと言うことが良く理解できた。

       小生の自己流のドライバーショットは、野球で身についた右手・右足を軸にして打つ極端なスライサーであり、練習場では120〜130ヤードしか飛んでいなかった。ある日、練習場でフォームの良いおばさんよりも飛んでいないことに気がつき、80歳を超えてもゴルフを続けるためには、今からでもフォームの改善が必要であると気がつき、左手・左足で打つことをモットーに、半年以上も続けて、フォームの改造に取り組んできた。最近、やっと安定してまっすぐ打てるようになって来ており、練習場では150~160ヤードのグリーンを狙って、確率を高めるように練習している。この成果が少しづつではあるが実りつつあり、四街道と東京湾とを使い分けて、現下の目標である東京オリンピックまでゴルフを続けることを狙いとして、頑張っている次第である。


        15-8-5)、2015年8月号の放送番組予定、

     2015年8月におけるNHKの放送において、初めに「教育テレビ」では、毎週日曜日の21:00〜23:00(最終日曜は除く)の「クラシック音楽館」は、N響定期を中心に放送されている。8月の予定では、N響定期の第1811回から1813回の3回の定期公演が予定されているが、残念ながらモーツァルトの曲は見当たらなかった。「ららら!クラシック」は、毎週各土曜日に予定されており、8月の5回分には、残念ながらモーツァルトのテーマは見当たらないが、この番組は面白いので、いつも収録しておくことにしている。
     続いてNHKBSプレミアムでは、プレミアムシアターは、ほぼ毎週日曜日24:00〜4:00の予定であり、8月の3回の予定では、8月30日に宮本亜門の二期会の「魔笛」が予定されており、幸田浩子のパミーナが楽しみである。最後に、毎週月〜金曜日の6:00〜6:55の「クラシック倶楽部」は、曲目が示されていないので、直前に、毎週、面倒でもチェックしておく必要があるし、最近、再放送が増えているようなので注意が必要である。8月には、2015宮崎国際音楽祭、2014ラ・フォルネ・ジュルネ・ジャポン、第15回別府アルゲリッチ音楽祭、などの地方の音楽祭があるので、注目してみたいと思う。

    一方のクラシカ・ジャパンでは、待望のHD放送が続々と登場しているが、最近の特集は5月から始まったクラシック大全の、10大交響曲、10大オペラのモーツァルトの三大交響曲と「フィガロの結婚」が早くも完結してしまった。そのため、これから当分はモーツァルト以外の作曲家の特集となり、その他の部門では、モーツァルトは期待できないので、当分はお休みの状態が続きそうに思われる。従って、8月号のプログラムでは、モーツァルトの新録音は見当たらず、クラシカ・ジャパンの放送でも夏枯れが始まったようで残念であった。

      レコード芸術8月号では、特集は「名曲名盤500」の特集であり、5分割目で、モーツァルトからシューベルトまでで、モーツァルトの5大オペラおよび3大ミサ曲が並んでいた。例えば、ダ・ポンテ三部作の「フィガロ」では、ジュリーニ(59)・アバド(94)・クルレンツイス(12)・アーノンクール(06)、カラヤン(78)・ヤーコプス(03)などの順で並んでいた。勿論、CDとして発売されているものであるが、アバド・アーノンクール・ヤーコプスは、映像のライブ録音でもある。また、レクイエムでは、アーノンクール(03)、ガーデイナー(86)、ベーム(71)、アバド(99)、カラヤン(75)、クルレンツイス(10)などの順がついていた。これらは、参考になるので、一度整理してお目にかけたいと思う。
8月号の新譜月評の特選盤には次の2組が取り上げられていた。その第一は、アバドとナバロのオーボエ協奏曲で、ハイドンの協奏交響曲とカプリングされたものである。第二は、アムランと言うピアニストのピアノソナタ集で、2枚組でソナタ8曲と小品が含まれている。ビデオデイスクの新譜では、クルレンツイスのショスタコのチェロ協奏曲と交響曲第1番というのが珍しい。
海外盤レビューが白色の厚紙になり読みやすくなったが、スホーンデルヴルトのフォルテピアノによるピアノ協奏曲第6番および第8番、およびエカテリーナ・リトヴィンツエヴァのピアノ協奏曲第9番変ホ長調および第12番などが新譜で紹介されている。また先月号で紹介した輸入盤DVDの2014年リール歌劇場の「にせの女庭師」が紹介されていた。

      毎月1回は、レコード店をソフト探しでうろつくことにしているが、7月に入って、暑さで都心に出かけるのが億劫で、新宿のタワーレコード、銀座のヤマハに出かけることは休養している。


15-8-6)、2015年8号のソフト紹介予定、

       今月号は、全てベルリンフイルのデジタル・コンサート・ホール(BP-DCH)で新しくアーカイブされたデジタル映像を全て収録しようとしている。全体で未アップの曲が18曲あるので、2回に分けて一気にアップロードしたいと考え、第一回目の9曲をほぼ収録年順に選定してみた。Win8.1搭載のPCを使うと、映像がHDDに直ぐ収録できると考えていたのが間違いで、8月28日まで、BD-DCHを見られるようなので、この間に予定された全9曲のアップロードを行う予定としている。8月はどうやら新譜ばかりで楽しいが、作文して写真も含めてアップロードするのが大変な作業で、もの凄く忙しい月になりそうである。

       最初の3曲は、最も新しい交響曲・管弦楽曲などのオーケストラ作品であり、中でも最も新しいのは15-8-1の(1)ドウダメル指揮ベルリンフイルによる「ポストホルン・セレナーデ」ニ長調K.320であり、2015年6月12日に収録されたばかりである。この曲は、これまでの所、故コリン・デーヴィス指揮の映像しかなかったので、これにベルリンフイルの最新映像が加わることは素晴らしいことである。また、2曲目に(2)ムーテイ指揮ベルリンフイルによる交響曲第35番ニ長調「ハフナー」K.385が紹介されているが、これも今年の4月17日の定期公演に、ムーテイが久し振りでベルリンで指揮をしたものであり、ムーテイとしてはこの曲は3回目の映像であり、恐らく得意にしている曲なのであろう。また、3曲目には、珍しい曲として、(3)ゲーベル指揮ベルリンフイルによるセレナーデ「ノットゥールノ」ニ長調K.286が含まれているが、これは2013年4月7日の定期からの収録であり、この映像は3種類目の最新盤という位置付けになる。これらのアップロードにより、K.320とK.385とが、全映像のアップロードを完成させたことになる。

        続く最新のBP-DCHからの3曲は、最新のピアノとヴァイオリンの協奏曲の演奏を取り上げたもので、15-8-2の第一曲が、ドイツの名ヴァイオリニストのテツラフのヴァイオリンとベルリンフイル・オーケストラ・アカデミーによるヴァイオリン協奏曲第3番ト長調K.216であり、2015年1月25日収録の新しい演奏である。彼はアンコールでロンドハ長調K.373を弾いており、調べてみると彼は約10年前のザルツブルグ・デビューで、このHPに登場しており、その時はヴァイオリン協奏曲第4番その他を演奏していた。第2曲目は、(2)ネルソンス指揮ベルリンフイルとエマニュエル・アックスのピアノによるピアノ協奏曲第14番変ホ長調K.449であり、2014年10月18日に収録されたものである。この映像はこの曲の3番目の映像であり、映像の少ないこの曲の貴重な演奏になっているので、楽しみにして頂きたい。第3曲目は、久し振りの内田光子さんの登場であり、(3)ラトル指揮ベルリンフイルと内田光子のピアノによるピアノ協奏曲第18番変ロ長調K.456で、2014年2月15日の定期における収録である。彼女はこの曲を自身の指揮とピアノで新しいCDをリリースしているが、私は彼女の演奏は、指揮をせずにピアノだけに集中している演奏の方が、落ち着いて聴くことができて好きである。

      続く最新のBP-DCHからの3曲は、上記に続く最新のピアノとヴァイオリンの協奏曲の演奏を取り上げたもので、15-8-3の第一曲は、(1)ラトル指揮ベルリンフイルとツインマーマンのヴァイオリンによるヴァイオリン協奏曲第3番ト長調K.216であり、2014年5月17日の定期で収録されている。彼のこの曲の2度目の演奏で、およそ20年ぶりの登場となっており、その成長ぶりが楽しみである。第二曲目は、(2)ハイテインク指揮ベルリンフイルとエマニュエル・アックスのピアノによるピアノ協奏曲第9番変ホ長調K.271であり、2014年3月15日の定期からの収録である。アックスは毎年のように協奏曲をベルリンフイルと協演している。第3曲目は、あの高齢なプレスラーのベルリンフイルとの協演であり、(3)ビシュコフ指揮ベルリンフイルとプレスラーのピアノによるピアノ協奏曲第17番ト長調K.453で、2014年1月11日の定期における収録である。プレスラーのピアノとベルリンフイルのアンサンブルの素晴らしさが楽しみな曲である。


(以上)(2015/07/29)



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