モーツァルト気狂いの最新入手ソフト情報−−平成26年12月号−−

(鈴木秀美とリベラ・クラシカによる交響曲第29番イ長調K.201およびビエロフラーヴェク指揮NHK交響楽団による交響曲第36番ハ長調K.425「リンツ」/ヤルヴィ指揮パリ管弦楽団とプレスラーのピアノによるピアノ協奏曲第27番変ロ長調K.595およびワルベルク指揮NHK交響楽団とヘブラーのピアノによるピアノ協奏曲第17番ト長調K.543、/ヘンゲルブロック指揮、ヒンメルマン演出のバルタザール・ノイマンEn&Chorによるオペラ「ドン・ジョヴァンニ」K.527、)

(先月の月報は  「こちら」 )



私の最新入手ソフト情報−平成26年12月号−

(鈴木秀美とリベラ・クラシカによる交響曲第29番イ長調K.201およびビエロフラーヴェク指揮NHK交響楽団による交響曲第36番ハ長調K.425「リンツ」/ヤルヴィ指揮パリ管弦楽団とプレスラーのピアノによるピアノ協奏曲第27番変ロ長調K.595およびワルベルク指揮NHK交響楽団とヘブラーのピアノによるピアノ協奏曲第17番ト長調K.543、/ヘンゲルブロック指揮、ヒンメルマン演出のバルタザール・ノイマンEn&Chorによるオペラ「ドン・ジョヴァンニ」K.527、)


14-12-0、消費増税から解散・総選挙を選んだ安倍政権−勝敗のラインは?−

14-12-1)、厳冬の2015年モーツァルト週間でモーツァルトの音楽に浸ってきます。
14-12-2)、古いソフトを懐かしむ密かな楽しみ−歳のせいか、最近、感ずることが多い−
14-12-3)、突然、血尿が出て驚いたが、検査結果からも、原因が不明で残念であった。
14-12-4)、念願の沖縄に行ってきました−写真による報告−
14-12-5)、2014年12月号の放送番組予定、
14-12-6)、2014年12月号のソフト紹介予定、


(古い2つのシンフォニー;鈴木秀美の古楽演奏とN響の定期演奏)
14-12-1、鈴木秀美とリベラ・クラシカによる交響曲第29番イ長調K.201、2002/5/17、浜離宮朝日ホール、およびイルジー・ビエロフラーヴェク指揮NHK交響楽団による交響曲第36番ハ長調K.425「リンツ」、
1997/1/23、第1311回N響定期、NHKホール、
(2002/08/23、BS141の放送をS-VHSにデジタル録画および1997/01/23、NHKBモードをS-VHS-213.2に収録)

(新旧2つのピアノ協奏曲;プレスラーとヘブラーの協奏曲K.595&K.453)
  14-12-2、パーヴォ・ヤルヴィ指揮パリ管弦楽団とメナヘム・プレスラーのピアノによる  ピアノ協奏曲第27番変ロ長調K.595、2012/10/17、サル・プレイエル(パリ)、およびハインツ・ワルベルク指揮NHK交響楽団とイングリード・ヘブラーのピアノによるピアノ協奏曲第17番ト長調K.453、1998/06/25、N響定期第1357回、NHKホール、
(2014/07/20、CJの放送をHDD3に収録、および1998/06/25、NHKBS2N響定期をS-VHS254.1に収録)

(最新の市販BDから;シュロット・ネトレプコ・ヘンゲルブロックの「ドン・ジョヴァンニ」)
14-11-3、トーマス・ヘンゲルブロック指揮、フイリップ・ヒンメルマン演出のバルタザール・ノイマンEn&Chorによるオペラ「ドン・ジョヴァンニ」K.527、
2013/05/17、音楽祭ホール、バーデンバーデン、
(配役)ドン・ジョヴァンニ;Erwin Schrott、ドンナ・アンナ;Anna Netrebko、レポレロ;Luca Pisaroni、エルヴィーラ;Malena Ernman、オッターヴィオ;Charles Castronovo、騎士長;Mario Luperi、ツエルリーナ;Katija Dragojevic、マゼット、Jonathan Lemalu、
(2014/10/11、市販BD購入、ソニークラシカルBD-88430-40119)



  14-12-0、消費増税から解散・総選挙を選んだ安倍政権−勝敗のラインは?−

    先月の11月号で、消費増税の決断か先送りかという「安倍政権の進路」について述べたところ、にわかに解散風が吹いてきて、外遊していた安倍首相は、帰国後直ちに11月18日(火)のGDP速報値がマイナス値であることを確認の上、その夜に11月21日(金)に衆院解散を行い、12月2日に衆院選公示、12月14日投開票に踏み切ることを決断した。今回の速報値が期待に外れてマイナス値であったことが、個人消費水準を再び押し下げ、来年10月に税率を引き上げると、デフレ脱却も危うくなると判断したようである。解散の時期については、来年度予算編成のギリギリの時期であるとした。総選挙では、増税を1年半先送りし2017年4月に確実に10%にし、成長戦略アベノミックスを推進するとして、この路線について国民の判断を仰ぎたいと発表した。勝敗のラインは、連立与党で過半数を維持できなければアベノミックスが否定されたことになり、安倍政権は退陣するとまで明確に述べていた。

    自民党内には、予定通り粛々と増税すべきとする反対派もあり、頑迷とも言える霞ヶ関官僚派もいるので、一見、小泉政権の郵政改革選挙に似てきたなと感じてきたが、前回と異なって0か1かの議論ではないので、税制というと中心にいる野田さん、町村さんなどの自民党幹部の動きが注目されるが、今のところ余り大きな動きはない。一方、野党側は先送り税制は争点にならないので、アベノミックス反対のほかに、原発再稼働反対、集団的自衛権などを争点に加えて、野党再編成を目論まねば勝ち味はないが、急な解散で非常に出遅れている。12月2日の公示日までに間に合うように、各党の争点や公約が出そろい、候補者の調整が出来るか、が問われている。小選挙区制は、与党が油断すれば政権がひっくり返るが、今回は安倍首相の迅速な作戦が功を奏しており、野党側の準備不足が目立っているので、どの程度対抗できるか心配な状況である。恐らくは、連立与党が、多少、数を減らす程度の選挙結果になるものと推測している。(2014/11/25) 


14-12-1)、厳冬の2015年モーツァルト週間でモーツァルトの音楽に浸ってきます。

             2015年の1月27日(火)を中心に開始されるザルツブルグでのモーツァルト週間は、少なくなってきたモーツァルトのコンサートを連続して楽しめる密度の高い音楽祭であるが、郵船トラベル社から郵送されたパンフを見ると、来年のプログラムがなかなか魅力的であると思われるので、仲間を募ってきたが、どうやら同床異夢の方が多かった。一人でも参加するかどうか迷っていたが、来年のこの期間はM協会のコンサートがあるだけだったので、厳寒であり、何度も行った観光は二の次として、音楽に集中して好きなコンサート浸りの毎日を過ごそうと、このツアーに申し込むことにした。冬の旅行は寒いが、値段が安いので助かるほか、ツアーの目玉は、アーノンクールやミンコフスキーのほか、内田光子、シフ、キーシン、ファジル・サイ、ベザイデンホウト、フォークトなどのお馴染みのピアニストの競演のほか、プラハ・エステート劇場の「フィガロの結婚」が超目玉商品となっている。スケジュールの概要は、次の通りである。

●1月23日(金)、成田発(10:30~15:20)、ザルツブルグ着(18:00~22:00)ザルツブルグ泊、
●1月24日(土)、午前市内観光、15:00ハーゲン四重奏団K.458、464、465、19:30アーノンクール、ウイーンフイル、オール・シューベルト・プロ、ザルツブルグ泊、 
●1月25日(日)、15:30ファジル・サイK.309、283、332、279、311、19:30ミンコフスキー、ルーブル宮音楽隊、K.546、477、オラトリオK.469、ザルツブルグ泊、
●1月26日(月)、11:00内田光子K.280、330、576、15:00ベザイデンホウトK.576、330、570、282、19:30カメラータ・ザルツ、アンデルジェフスキーK.453、K.425、ザルツ泊、
●1月27日(火)、8:30ウイーンへ出発19:30シフとカペラ・アンドレアK.482、ウイーン泊、
●1月28日(水)、8:30ウイーン市内観光、19:30キーシン、楽友協会H.、ウイーン泊、
●1月29日(木)、8:30プラーハへ、19:00フィガロの結婚K.493エステート劇場、プラハ泊、
●1月30日(金)、8:30プラハ観光、19:30チェコフイル、フォークトK.595、プラハ泊、
●1月31日(土)、9:00~15:00プラハ発、
●2月1日(日)、9:00~16:00、成田着、

     ツアーの定員は18名であるが、現在、14名であり、まだ数名の参加が可能なようである。外国で一人部屋はこれまで殆どなかったので、ご一緒に行ける方がおられれば、まだ間に合うと思うので、お知らせ頂きたい。私に取っては、あるいは、年齢的・体力的に今回の旅行が、最後の海外旅行となるのではないかと密かに怖れている。映像で親しんでいる指揮者、オーケストラ、ピアニストなどをライブで確認するほか、各会場のライブの雰囲気を充分に楽しんできたいと考えている。


14-12-2)、古いソフトを懐かしむ密かな楽しみ−歳のせいか、最近、感ずることが多い−

     オペラは市販の新規ソフトは続いているが、コンサートのソフトが、NHKやクラシカジャパンなどの放送に限定されて少なくなり、最近では、古いS-VHSテープに集録した未紹介のソフトを利用することが多くなった。古いソフトはテープに曲名などの記録があるだけで、その存在すら忘れかけてきているものが多いが、実際にアップするため再生してみると、昔なりの懐かしい音が聞こえてくることが多く、それが実際に私の古いソフトを懐かしむ密かな楽しみとなって来た。最近の例では、古いアマディオの協奏曲シリーズのLDを紹介したソフト、すなわち、 コラールやピリスのピアノ協奏曲第9番K.271や第21番K.467(14-8-2)プレートルとパリ管の木管協奏曲K.622、K.191、K.314(14-10-2)今井信子や掘米ゆず子そしてアイザック・スターンの協奏交響曲K.364(14-10-1)、先月号のヴェーグ指揮の「モーツァルト讃」のコンサート(14-11-1)などは、映像や音声は古めかしいのであるが、音楽的な内容は高い水準にあり、懐かしい気持ちもあって、実に楽しくアップロード作業が出来た。

      先月号に来年3月までのアップロード予定をリストアップしているが、その中にも古いソフトで楽しみなものが山積している。12月号ではヘブラーのN響定期のピアノ協奏曲K.453(14-12-2)、デーヴィス、バシュメット、スピヴァコフの協奏交響曲K.364(15-1-2)、カヴァコスの弾き振りによる協奏曲や交響曲(15-3-1)などは、殆ど忘れかけたものを、古いテープの中から発掘したものであり、改めて見直すことをとても楽しみにしている。読者の方々は、やはり最近の演奏者の新しいソフトを期待しているのであろうが、ソフトが以前と異なって急速に減少しているので、お許し頂きたいと思う。


14-12-3)、突然、血尿が出て驚いたが、検査結果からも、原因が不明。

      私事で恐縮であるが、先月号で、突然、10月26日(日)夜に、血尿が出たことをご報告した。痛くも痒くもなく、思い当たる節もなく、一度出た後、二度三度のトイレ通い以降は、正常に戻り、翌日の病院での尿検査でも潜血反応が出ただけで終わった。経緯を説明して、その日は細菌を押さえる薬を5日分貰って、検査の予約をしたが、CTスキャンと超音波エコー検査が続けて予約するのが困難で、血尿が出た日の15日後、11月12日にやっと予約が出来た。診断はその後のこととなり、11月17日に検査結果を判定して頂いたが、前立腺肥大のほかの異常は見つからず、専門外の脂肪肝ありの結果であった。その日に、内視鏡による膀胱検査を受けたが、問題はないという結果であった。

     10年以上前に、血尿などで腎盂腎炎の診断を受けたことがあり、前立腺肥大が持病となり、その後軽い尿管結石などがあって、泌尿科がかねて小生の問題であると気にしていたのであるが、今回の一件で、やはり小生の腎臓は何か分からないが問題がある臓器であると考えざるを得ない。したがって、次回に同様なことが起きた場合にどうするか、混雑する大病院は、対応が遅くて駄目なら、別の病院を探すなどのことを考えなければならない。実は小生の医療費は、これまで何とか一割負担で済んでいたのであるが、2013年に電力株を全て売却した関係で(5百万円ほど損をしたのであるが)、今年の8月から医療費が3割負担となっている。したがって、今回の単純な検査でも費用は万単位となり、検査が病院側の混雑とか施設不足が原因で遅れ予期した結果が得られないのであれば、大変な実損であると思っている。そのため、次回のために、こうして記録に残しておくことを考えた。大学時代の同級生などの医者の親友がいないため、相談相手がいなくていつも困っている。


14-12-4)、念願の沖縄に行ってきました−写真による速報−

      国内の遠出の旅行は、大学時代の土木の同期会の旅行か、一条中学三年五組の旅行会の旅行を楽しみにしていたのであるが、2年ほど前から両方とも旅行会は欠席が多く駄目になり、結局は飲み会だけが細々と続くだけとなった。海外は費用もかかり大変であるが、国内ならまだ行っていないか、仕事でしか行ってなくて観光をしていないところも多い。一人旅は大変であるので、今度は女房と一緒に、二人で意見が合う場所を定め、手続きが面倒なので、多少高くなっても、主な観光スポットを廻ってくれ、ホテルなども予約されているツアー旅行を考えて見ることにした。



      今回は初めての試みで、女房の意見に従って、女房が一番望む沖縄を選定し、見たいという沖縄美ら海水族館、那覇市内観光、世界遺産首里城、ひめゆりの塔と玉泉洞などを含む2泊3日の近畿ツーリストのツアーを選定した。私は、その昔、沖縄海洋博に一度行っており、那覇市内のみ、仕事で数回行っているが、最近出来たモノレールも知らず、海洋博跡地の美ら海水族館も知らないので、とても良いツアーであると賛成した。そのスケジュールの概要を示すと次の通りである。



●11月27日(木)、羽田発8:55、那覇着11:40、空港発、国際通りにて昼食、商店街・牧志公設市場(2時間)14:40発ビオスの丘(50分)、17:30着リザンシーパークH、夕食、泊、
●11月28日(金)、ホテル発8:00、万座毛(20分)、沖縄美ら海水族館(2時間30分)、ソバ屋で昼食後パイナップルパーク(1時間)、琉球村(1時間半)、ホテルロイヤルオリオン泊、
●11月29日(土)、ホテル発8:00、首里城全体で2時間、沖縄ワールド・玉泉洞(昼食と観光2時間半)、ひめゆりの塔(約30分)、空港着16:10、食事後、空港発18:40、21:00羽田着、



    旅行の報告は、国内旅行についても写真集の形で、後日、ホームページにアップする予定であるが、今回最も印象的だった沖縄らしい写真を10枚ほど速報の形で掲載しておきたい。





14-11-5)、2014年12月号の放送番組予定、

       2014年12月におけるNHKの放送において、初めに「教育テレビ」では、毎週日曜日の21:00〜23:00(最終日曜は除く)に「クラシック音楽館」が常設され、渡辺佐和子の案内で、N響定期を中心に放送されている。12月の予定では、N響コンサート第1790〜91回において、ノリントン指揮のベートーヴェン・プログラムが予定されている。12月21日には、珍しく札幌交響楽団の第574回定期が予定されており、交響曲第38番「プラハ」が予定されているので、収録しておきたい。
    「ららら!クラシック」は、毎週各土曜日に予定されており、12月の5回分には、残念ながらモーツァルトの話題はなさそうである。続いてNHKBSプレミアムでは、プレミアムシアターは、ほぼ毎週日曜日24:00〜4:00の予定であり、12月14日はBBCの2014ラストナイト・コンサートがある。また、12月21日には、メータとイスラエルフイルの第九の他、フォルクスオーパーの「メリー・ウイドー」日本公演が予定されている。最後に、毎週月〜金曜日の6:00〜6:55の「クラシック倶楽部」は従来通り放送されているが、ウイーン・アンサンブル、ファジル・サイ、ウイーン少年合唱団などの名が見える。曲目が示されないことが多いので、直前に、毎週、面倒でもチェックしておく必要があるし、最近、再放送が増えているようなので注意が必要である。

    一方のクラシカジャパンでは、2012年10月から開始されたハイビジョン対応チャンネルがCH637と新しくなり、待望のHD放送が続々と登場している。しかし、2014年に入って、最近はモーツァルト・コンサートが減ってきており、以前のような輝きがなくなった。12月号では3ヶ月連続した「体感!ヨーロッパ最前線」が特集記事のようであるが、これらにはモーツァルトを期待することは不可能であろう。また、第九特集として、アバド・ベルリン、ティーレマン・ウイーン、カラヤン・ベルリン、バーンスタイン・ウイーンの映像が上がっているが、全て収録済みである。しかし、全てがHV規格になったようで、予告の映像を見ると、画像が美しくなり音も良くなったように聞こえる。残念ながら11月号では、録画して残そうとする新規のモーツァルトの番組は全く見当たらず、この状態が続くと受信をやめざるを得なくなる。知人でクラシカ・ジャパンをやめる人が増えてきた。真剣に考えて頂きたいと思う。

     レコード芸術12月号では、特集は「読む!クラシック」と題されており、「CD??BOOK、10倍楽しむ“相乗効果術”」という変わった特集であった。これは愛好家ならば、自ら日常的に心掛けていることであろう。12月号のCD新譜月評の特選盤には、残念ながらモーツァルトのCDは選ばれてなかったが、よく見るとアルゲリッチ&バレンボイム・デュオのCDが選ばれており、11月にNHKから収録した2台のピアノのためのソナタK.448ほかの映像盤と同じものであった。また、ビデオ・デイスクの欄ではDVDが四種類あるだけで、映像の新譜は非常に少なくなった。また、海外盤レビューでは、プラウテイハム(Fp)&ケルン・アカデミーのピアノ協奏曲シリーズの1枚で、K.449&K.466のほかK.505が収録されていた。また、ヴェルサイユ宮殿王室礼拝堂で収録された「レクイエム」が紹介されていた。また、先取り最新盤レビューでは、クルレンツイス指揮のムジカエテルナによる「フィガロの結婚」と「コシ・ファントッテ」の新譜CDの紹介があり、古楽器演奏で注目されているようだが、歌手は知らない人ばかりであった。



      毎月1回は、レコード店をソフト探しでうろつくことにしているが、11月には新宿のタワーレコードで二組の「ドン・ジョヴァンニ」のBDを発見し、購入してきた。第一はシュロット、ネトレプコ、ヘンゲルブロック指揮の「ドン・ジョヴァンニ」であり、ヒンメルマン演出のバルタザール・ノイマンEn&Chorによるもので、バーデンバーデン、の音楽祭ホールで2013/05/17の日付で収録されていた。BDなので、音声も映像も素晴らしいが、音楽は良いとしても野外の超モダンな演出なので、好みが分かれそうである。早速、予定を変更して12月号にアップすることを考えている。第二はダルカンジェロがドン・ジョヴァンニを歌い、エルヴィーラをレミージョが歌っているフリッツア指揮P.L.ピッツイ演出のオール・イタリア産のBDであり、有り難いことに日本語が付いていたので即座に購入した。2つとも楽しみな映像である。


14-12-6)、2014年12月号のソフト紹介予定、

      12月号のソフト紹介予定は、11月号に来年の3月まで予告済みであったが、早速で申し訳ないが、交響曲部門と協奏曲部門は変わりはないが、オペラ部門を変更させて頂いた。直ぐ、詳しく見てみたいというシュロット、ネトレプコ、ヘンゲルブロック指揮の「ドン・ジョヴァンニ」の最新のBDを入手したからである。話題を呼びそうなものを早くアップしたいのは当然であると思われるので、わがままをお許し願いたい。


(古い2つのシンフォニー;鈴木秀美の古楽演奏とN響の定期演奏)
14-12-1、鈴木秀美とリベラ・クラシカによる交響曲第29番イ長調K.201、2002/5/17、浜離宮朝日ホールおよびイルジー・ビエロフラーヴェク指揮NHK交響楽団による交響曲第36この番ハ長調K.425、
1997/1/23、第1311回N響定期、NHKホール、
(2002/08/23、BS3の放送をS-VHSにデジタル録画および1997/01/23、NHKBモードをS-VHS-213.2に収録)

      12月号の最初の曲は、鈴木秀美とリベラ・クラシカという東京の古楽器集団による交響曲第29番イ長調K.201である。チェロリストとしても名高い鈴木秀美氏が2001年に結成させたこの楽団の初登場であり、この頃からNHKが始めたクラシック倶楽部という55分のハイビジョン音楽番組からの収録であった。鈴木氏によると古楽器オーケストラの特徴は、作曲された年代の楽器を使うと、弦と管の音が良く溶け合うことにあると言い、フォルテピアノなどの鍵盤楽器の音とも良く溶け合い、音がぶつかり合うモダン楽器と異なって聞こえるはずだという。今回は始めにこの古楽器集団による交響曲をまず聴いて、続いてN響定期第1311回で演奏されたイルジー・ビエロフラーヴェク指揮の交響曲第36番ハ長調K.425「リンツ」(1997/1/23、NHKホール)の逞しい演奏を聴いて、2つのオーケストラの感触の違いを確かめてみたいと思う。


(新旧2つのピアノ協奏曲;プレスラーとヘブラーの協奏曲K.595&K.453)
14-12-2、パーヴォ・ヤルヴィ指揮パリ管弦楽団とメナヘム・プレスラーのピアノによる  ピアノ協奏曲変ロ長調K.595、2012/10/17サル・プレイエル(パリ)、およびワルベルク指揮NHK交響楽団とイングリード・ヘブラーのピアノによるピアノ協奏曲第17番ト長調K.543、
1998/06/25、NHKホール、
(2014/07/20、CJの放送をHDD3に集録、および1998/06/25、NHKBS2N響定期をS-VHS254.1に収録)

       12月号の第二曲目は、パーヴォ・ヤルヴィ指揮とパリ管弦楽団の定期公演のコンサートからで、ボザール・トリオでピアノを担当していたリーダーのメナヘム・プレスラーのピアノによるピアノ協奏曲変ロ長調K.595である。プレスラーが室内楽でなくコンサート・ピアニストとして演奏するのはこの映像が最初であり、この演奏を見て彼がフランスではさすがに人気のある老齢なピアニストであると気がついた。彼は最後の美しいピアノ協奏曲を実に丹精に弾いており、オーケストラとのアンサンブルをとても大切にしているピアニストであると思われる。
もう一方の協奏曲は、ハインツ・ワルベルク指揮NHK交響楽団による第1357回の定期公演(1998/6/24)からであり、イングリード・ヘブラーのピアノによるピアノ協奏曲第17番ト長調K.543で、NHKホールで収録されている。1926年生まれのヘブラーは1966年に初来日し、今回はN響とは6回目のコンサートであるという。この演奏も実にゆっくりとしたテンポで始まり、ヘブラーが一音一音丁寧に弾いて粒ぞろいのピアノの響きを聴くことが出来、アップロードを楽しみにしていた演奏であった。


(最新の市販BDから;シュロット・ネトレプコ・ヘンゲルブロックの「ドン・ジョヴァンニ」)
14-11-3、トーマス・ヘンゲルブロック指揮、フイリップ・ヒンメルマン演出のバルタザール・ノイマンEn&Chorによるオペラ「ドン・ジョヴァンニ」、
2013/05/17、音楽祭ホール、バーデンバーデン、
(配役)ドン・ジョヴァンニ;Erwin Schrott、ドンナ・アンナ;Anna Netrebko、レポレロ;Luca Pisaroni、エルヴィーラ;Malena Ernman、オッターヴィオ;Charles Castronovo、騎士長;Mario Luperi、ツエルリーナ;Katija Dragojevic、マゼット、Jonathan Lemalu、
(2014/10/11、市販BD購入、ソニークラシカルBD-88430-40119)

      この第三曲目のオペラのBDデイスクは、去る10月11日に買ったばかりのものであり、一見して話題を呼ぶ「ドン・ジョヴァンニ」のライブ公演であると気がついたので、予定を変更して先にアップロードしようと考えたものである。この映像はバーデンバーデンの祝祭劇場で公演されたライブ映像であるが、舞台は広々とした野外で劇が繰り広げられ、シュロットがモダンな格好で生きの良いドン・ジョヴァンニを演じ、ヘンゲルブロックの古楽器オーケストラの響きが実に新鮮であった。この唐突とも思えるモダンな舞台は、恐らく賛否が分かれるところであるが、この伸び伸びした新しい舞台を見ていると、ドイツの聴衆たちは、もはや伝統的な演出の舞台は過去のもので、新しい舞台しか見たくないと要求しているように思われてくる。この演出は兎も角、ヘンゲルブロックの音楽の運びや響きが実に良いので、その秘密はどこにあるのか探ってみたいと考えている。

(以上)(2014/11/30)


目次5にもどる 目次4にもどる
目次3にもどる 目次2にもどる
目次1にもどる 私の新ホームページへ


名称未設定