(懐かしいD-VHSより;コヴェントガーデンの「ミトリダーテ」)
14-1-3、ダニエル指揮、ヴィック演出による歌劇「ポントの王ミトリダーテ」K.87(74a)、
コヴェントガーデン王立歌劇場O&CHO、1991年没後200年記念公演、ロンドン、

− この映像においては、省略アリアが少なく、比較的リブレットに忠実に演奏されており、イズメーネに存在感があり、孤独なミトリダーテを励ます一面もあって、ミトリダーテが息を引き取る前に、裏切られた3人全員を快く許して亡くなるというリブレット通りの筋書きで終始しており、とても安心して見ておれた映像であった。この映像が、最も分かりやすく、全体のバランスが取れたものとして前回同様に総括しておきたい−



(懐かしいD-VHSより;コヴェントガーデンの「ミトリダーテ」)
14-1-3、ダニエル指揮、ヴィック演出による歌劇「ポントの王ミトリダーテ」K.87(74a)、
コヴェントガーデン王立歌劇場O&CHO、1991年没後200年記念公演、ロンドン、
(配役)ミトリダーテ;ブルース・フォード、アスパージャ;リューバ・オルゴナソーヴァ、シーファレ;アン・マレイ、ファルナーチェ;ヨッヘン・コヴァルスキー、イズメーネ;リリアン・ワトソン、アルバーテ;ジャクリン・フゲル他、
(2002/11/03/、CSクラシカ・ジャパンの放送をS-VHSテープ゜に三倍速でデジタル録画)

   新年の第3曲目は、コヴェントガーデン王立歌劇場のオペラ「ポントの王ミトリダーテ」K.87(74a)であり、ダニエル指揮、ヴィック演出で、1991年の没後200年記念公演とされており、(2-11-3)として既に報告済みのオペラであった。しかし、写真が数葉引用され、印象記のまとめだけが書かれており、メインはこのオペラの4映像の総括をしたものであった。このオペラはM22でミンコフスキーが新演出で残した映像が出て、良く理解できないところが続出したせいか、キチンと見直さなければいけないと思うようになり、今回、やっとその順番が回ってきたとお考えいただきたい。このオペラは、第三幕の最後の場面の出来が良くないのであるが、ある意味で演出家の草刈り場になっているようにも見受けられ、省略などを含めてリブレットとどう違うかをハッキリさせる必要が生じているように思われたからである。この映像が映像としては三作目であり、その中では一番バランスが良いものと位置づけているが、これを改めて再確認したいと考えている。



   映像はコヴェントガーデン歌劇場の幕間が正面から写し出され、序曲が颯爽と開始されるとともに、出演者などが顔写真と一緒に紹介されており、久しぶりの懐かしいオルゴナソーバ、アン・マレイ、コバルスキーなどの名が見えていた。アレグロの第一楽章に続いて、アンダンテのピッチカートの美しい第二楽章に入ると、映像ではミトリダーテの文字の上にバツ印がいたずら書きされた画面(写真)が出て、これはミトリダーテの死を暗示しているように思われた。フィナーレに入ると、プレストのオーケストラが軽快に鳴り響き、幕が開いて、当時の大袈裟な宮廷衣裳の二人が、落書きされた柱の前で、悲しんでいるように見えた。どうやら留守役のニンフェアの総督アルバーテがミトリダーテ王の次男のシーファレの帰還を出迎えているところから始まっていた。
   アルバーテは驚いたことに女性が演じており、シーファレに兄のファルナーチェとの仲違いの原因を尋ねていた。シーファレは、兄がローマ軍と近いこととギリシャからの王妃でミトリダーテ王の婚約者アスパージャに愛を迫っているのではないかと心配しており、アルバーテも同じことを心配して、ファルナーチェにここから出ていって欲しいと語っていた。そこへ正装したアスパージャが登場し、シーファレに兄のファルナーチェが自分に愛を強要するので助けて欲しいとお願いして、第1曲のアリアで、「私の魂を脅かす運命から」解放させてくれとコロラチューラで歌っていた。自分に言い寄るファルナーチェから守って欲しいとシーファレに頼むこのアリアはコロラチュアが多いダ・カーポ・アリアで、アスパージャは静止状態で技巧的なカデンツアまで歌っていた。そしてシーファレに好意を持っていることを匂わせて立ち去っていた。



アスパージャが好きなシーファレは、この依頼を嬉しく思い、第2曲のアリア「僕の心は静かに耐える」を元気よく歌い、アスパージャの依頼を喜んでいた。そこに現れたファルナーチェは、男性歌手コヴァルスキーが歌いながらアスパージャを脅しており、彼女がシーファレに助けを求めると、二人の恋敵の兄弟は剣を抜いた喧嘩になってしまい、大騒ぎとなっていた。そこに総督アルバーテが部下を連れて現れ、ミトリダーテ王が生きてニンフェアに戻ってきたという。そしてアルバーテは二人に仲直りせよと諌めて、第三曲を歌っていたが、なかなかしっかりした曲であった。アスパージャは王の婚約者だけに非常に驚き、兄弟を含めて三人が三様のあわて方となり、王の帰国は、三人の複雑な人間模様を映し出していた。



続いて場面は王宮の中、シーファレを愛するアスパージャは、帰還したミトリダーテ王に対する許婚の約束を思うと胸が病み、第4曲のアリア「心は悲しみに震えています」を歌う。このアリアは、ト短調で激しく歌われるアレグロ・アジタートの不安に満ちたアリアで「もうここにはいられない」と悲しみを歌う素晴らしいアリアであった。 ファルナーチェは、父との再会を前にして、アスパージャを巡るお互いの秘密は隠そうと弟に持ちかけて、二人は約束をしていた。彼はかねて父に対し反骨的であり、シーファレは父に従い兄にも尽くす良い弟でありたいと願っていた。ここで、シーファレの歌う第5曲のアリアが省略されていたが、続いてファルナーチェの歌う第6曲が始まっていた。彼はアスパージャを得て、仲の良いローマの護民官マルツイオと手を結んで父の後を継ごうとするもくろみが崩れて大慌て。しかし、彼は第6曲で和解の望みがない父が帰っても、自分はあくまで抵抗するのだと決意を歌っていた。そして後半では「来るなら来い。非情な父よ」と強い気持ちを歌っていた。



   場面が変わって威勢のいいテインパニーとともに第7曲の行進曲がゆっくりと進行し、港には船団が着いてミトリダーテが大勢の部下と、ファルナーチェの許嫁のイズメーネとともに帰還した。そして第8曲のカヴァータ「勝利の月桂冠を飾ることは出来なかったが、恥さらしの帰還ではない」と堂々と歌い上げて、国王の威厳を示し、盛んな拍手を浴びていた。カヴァータとされていたが、内容は堂々たる国王のアリアであった。 そこへアスパージャと二人の兄弟が遅れて駆けつけて、そこで親子が対面していたが、父は何故この地を離れたかと怒っていた。ファルナーチェは、父君の不幸な戦死の誤報のためと答えていたが、イズメーネが再会しても冷ややかなファルナーチェを気にして、「あの方に恋心を燃やしてきたが、この心配は何か」と不安げに第9番のアリアを歌っていた。カデンツアも入る長大なダ・カーポ・アリアで、終わると全員が引き上げた。



しかし、ミトリダーテ王が最も心配していたのは、婚約者のアスパージャであり、皆を宮廷に行かせた後て、ミトリダーテは、早速、不在の間の二人の息子の行動をアルバーテに尋ねていた。彼は三人の様子を探るため、わざとアルバーテに死の誤報を流したのだと告げると、アルバーテは、正直に、ファルナーチェがローマ軍と仲が良く、父を裏切ってしつこくアスパージャに言い寄ったことと、シーファレは父に忠実であったことを報告した。ミトリダーテは、ここでそれを単純に信じ込み、伴奏付きレチタテイーボで「これでほっと出来るぞ」と一息入れ、ファルナーチェは昔からローマの賛美者であったと思い出し、第10番のアリア「叛逆した忘恩の息子よ」とファルナーチェに対する怒りを爆発させて、第一幕は終わりとなっていた。



   第二幕が始まると、ファルナーチェと許婚であるイズメーネが登場し、ファルナーチェがイズメーネに自分の愛は消え失せていることを告げ、口争いになって、イズメーネはこの屈辱を父王に話すと告げていた。ファルナーチェが、第11番のアリア「行って私の過ちを明かせ」と憎々しげに歌って、「王に告げても私の気持ちは変わらない」と歌って立ち去った。そこへミトリダーテが現れ、悲しんでいるイズメーネに「ファルナーチェの裏切りに復讐できるだろう」と語り、「彼は死罪に値する」と告げていた。死罪と聞いて驚くイズメーネに「彼のことは忘れるのだ」と言い聞かせていた。

 

    ミトリダーテは、アスパージャを呼び寄せ、彼女の意思が変わっていないか確かめ、彼女が「私は、あなた様の御意のままです」と答えると、王は「犠牲を余儀なくされた者のように、わしの祭壇に来るのだな」と急に怒りだし、王は「非情な女だ、今こそ分かった」とアスパージャを責め始めた。そして「息子の一人がそなたを誘惑し、そなたもそれを受け入れた。恩知らずめが」と語り、シーファレを呼び寄せた。驚いているアスパージャの前で、王はシーファレに「ファルナーチェがアスパージアを誘惑し、彼女も同意している」と語り、罪の重さをアスパージャに教えてやれと言って立ち去った。ここで歌われるミトリダーテの第12番のアリアは省略され、すべてレチタテイーボで語られていた。



何というミトリダーテの誤解。驚くシーファレとアスパージャ。二人きりになって、シーファレは、本当に兄を愛しているのかアスパージャに問うと、彼女は自分が本当に愛しているのは、「私の盾になって下さい」とお願いしたシファーレであると告白した。しかし、二人はお互いに愛し合っていても、自分たちの義務と本分を守って愛を諦め、別れなければならないと決意していた。そしてシファーレはホルンのオブリガートを持つ有名な別れの第13番のアリア「愛しい人よ、君から遠く離れて」を歌っていた。このアリアは、自分も彼女を愛していたが故に、告白されたことを苦しみ、二人は別れて合わないようにしようという決意の悲しい歌で、ホルンのオブリガートが哀調を帯びて美しく響き、ホルン伴奏のカアデンツアも見事で、彼は静かに立ち去った。一方、アスパージャも義務と愛のはざまで激しく気持ちが揺れて、苦しみながら第14番のアリア「ひどい苦しみの中で」を歌っていたが、アンダンテと激しいアレグロが繰り返される悲しみのアリアであった。




   大広間にミトリダーテが登場し、イズメーネも姿を現した。戦略会議が始まっており、アルバーテが音頭を取ると、部下たちが大勢で足踏みの踊りを披露して威勢良く整列していた。二人の息子も参列してから、ミトリダーテは全員に、わが軍が目指すはローマのカンピドーリオだと言い出した。するとファルナーチェは無謀だと反論し、シーファレは私が攻撃をすると意見が割れた。ファルナーチェはローマとの和平を提案すると主張し、使者として来ていたローマの護民官マルツイオが姿を現したので、ミトリダーテは、ファルナーチェを逮捕してしまった。そこでミトリダーテはイズメーネに、悪い男を薦めた私を許してくれと謝っていたが、イズメーネは第15番のアリアでミトリダーテの心情を察して「背徳の息子のため、困惑をお察しします」と歌って、王を慰めていた。




一方のファルナーチェは、続く第16番のアリア「私は罪人です。過ちを認めましょう」と歌って自分の罪を潔く認め、お返しにアスパージャの愛を得たのはシーファレであると暴露して、王の怒りを誘い投獄されていた。ミトリダーテは驚いて策を練り、アスパージャから本当のことを聞き出そうとした。




そこでミトリダーテは、アスパージャを騙して、自分はもう年なので結婚はしない。だから若いそなたは息子のどちらかを選べ」と試してみた。アスパージャはかたくなにミトリダーテに忠誠を誓っていたが、問いつめられて遂にシーファレへの愛を告白したため、ミトリダーテは大いに怒り、第17番のアリア「もう哀れみなど持たぬぞ」と歌い、裏切った三人を宮殿に呼び出して、皆殺しにすると復讐を誓っていた。 ここでシーファレがアスパージャに父に謝って結婚するように勧めるが、彼女は伴奏付きレチタテイーボであんな残酷な人とは結婚できないと激しく拒み、結局、二人はともに死のうと覚悟を決めた。そこで美しい前奏が始まり、第18曲の二人の愛の二重唱「もし私が生きるべきではないなら」がシーファレのソロで始まり、アスパージャのソロが綿々と続いて、二人のソプラノの二重唱となり、最後のカデンツアも二人で劇的に歌われていた。この二人の劇的な二重唱には拍手と歓声が湧き起こり、悲しみの中で感動に満ちた美しい場面で第二幕が終了していた。



   第三幕に入って、ミトリダーテが怒りの余り三人とも亡き者にしようと考えていると、イズメーネが登場し、怒りを諌めて、愛を大切にして欲しいと涙ながらに第15番のアリアを歌い出した。彼女は愛のためにどれだけ心を痛めたか」と歌い、侮辱されても怒らないように復讐しないようにと、ミトリダーテに必死に訴えていた。アスパージャが白装束で姿を見せ、死を覚悟でミトリダーテに「シーファレの運命は」と問うと、ミトリダーテはアスパージャに「二人ともわしを裏切ったから、シーファレも同罪で死だ」と告げていた。 そこへアルバーテが突然に現れ、ローマ軍が来襲して味方は敗走中だと告げた。ミトリダーテは、アスパージャを前にして急いで出陣をきめ、第20番のアリア「私は最後の運命に立ち向かって行こう」と歌い出し、過酷な運命との対決を覚悟するが、この歌は厳しい声を要求する激しいアリアであった。この最中に、王はアスパージャに対して、自分よりも先に死ぬことになろうと、死を宣告して戦場に向かった。 一人残されたアスパージャは、死の覚悟を定めていると、そこへ毒杯が届けられてきた。アスパージャは、白装束で恐れおののきつつ、第21番の伴奏付きのレチタテイーボとアリア「思った通りになってしまった」を歌い「死が平安をもたらす」と毒杯を飲もう決意した。白装束で別れを歌う彼女の姿は清らかで美しく印象的であった。





しかし、そこへイズメーネに足枷を外されたシーファレが駆けつけて、アスパージャの手にしていた毒杯を奪って飲ませない。そして第22番のアリア「情け容赦ない運命が過酷におそうが」と歌って、英雄として死にたいと、死を覚悟して自分の出陣を決意し、父への忠誠を必死に示そうと健気に出陣していった。 一方、城壁の中で鎖につながれたファルナーチェは、戦の騒ぎを耳にしながら心配していると、そこへ支援の約束をしたローマの使者マルツイオが登場し、部下とともに約束を果たしに来たと言い、第23番の彼のアリアを威勢良く歌っていた。ファルナーチェにその気があるなら王座を用意しようというものであり、勇気を出せと足枷を刀で断ち切って、立ち去って行った。





一人残されたファルナーチェは、そこで父上は?と迷っていたが、ここに来て良心の強い呵責に悩まされ、「自分はそこまで悪人ではない」と悔悟の念で一杯になり、伴奏付きレチタティーボで「僕は矢張り裏切れない」、王座も、アスパージャも、ローマ人たちも、何もかも捨て去ろうと決意した。欲を捨てると目の曇りが消え、生き返ったように目が覚めて、第24番のアリア「もう目の前のヴェールが取り去られた」を歌いだし、最後に「栄光と名誉の道を進もう」と決意を固め、ローマ軍と改めて戦う決心をして、生まれ変わったように戦場へと向かって行った。





   そこへ戦場に出陣していたミトリダーテが城門から、重傷を負った姿でただ一人て帰還し、城内の大広間にやっとたどり着いた。それを見付けたシーファレが真っ先に駆けつけて父親を抱きすくめ、父から忠誠と勇気を讃えられた。アスパージャも生きて下さいと声を掛けると、ミトリダーテは二人に王冠を受け取ってくれとシーファレとアスパージャに言葉少なに語っていた。「わしはここで死んでいくが、闘いに負けたのでなく、自らの手で勝利者として死ぬのだ」と語り、そこへ駆けつけたイズメーネがローマ軍の燃えている火はファルナーチェによるものだというと、ファルナーチェも駆けつけて父親の足元に抱きついた。ファルナーチェが改心した姿を見せると、父も喜んで許し、お前に私の愛情を譲ると満足げに目をつぶり、ミトリダーテは全員に囲まれて潔く死んでいった。


場面は城門入り口の広場で、亡くなったミトリダーテを担ぎ上げて、4人の男女とアルバーテにより第25曲の五重唱「カンピドーリオなどに負けるものか」を歌って、団結してローマへの支配への抵抗をしようと誓い合って終幕となっていた。この演出では、ミトリダーテは、最後に長男のファルナーチェの手を取り、言葉をかけて許したように見えており、シーファレ、アスパージャ、イズメーネ全員に見送られながら、幸せそうに息を引き取ったので、言葉が少ないが、残された全員の人々を許して、これからの5人による団結の五重唱が全員の斉唱で、まとまりを見せながら終わったように思われた。



    この演出においては、全体として省略アリアが2曲と少なく、比較的リブレットに忠実に演奏されており、イズメーネに存在感があり、孤独なミトリダーテを励ます一面もあって、ミトリダーテが息を引き取る前に、裏切られた3人全員を快く許して亡くなるというリブレット通りの筋書きで終始しており、とても安心して見ておれた映像であったと思われる。特に、このオペラは、原作の最後の場面で、レチタテイーボだけで舞台が進行する不出来な部分があるが、その不出来さをカバーしてやや冗長に感ずる部分もあったが、前後の話の辻褄を合わせ、最後の五重唱を盛り上がったものにする配慮が感じられ、上出来の演出ではなかろうかと思わせた。

また、コヴァルスキーの男性によるファルナーチェが視覚的に大成功しており、アン・アレイ、オルゴナソーヴァの三人のヴェテランが健在であり、ミトリダーテのブルース・フォードもイズメーネのリリアン・ワトソンもしっかりと持ち味を出して、全体をまとめていた。女性のアルバーテ役やローマ軍のマルツイオ役にもアリアを歌わせており、全体のバランス上良かったと思われる。

   私は、前回のこのミトリダーテの三つの映像を見て、このコヴェントガーデンの映像が、最も分かりやすく、全体のバランスが取れたものとして総括しているが、今回もアーノンクール・ポネルの映像と続けて見てもその印象は変わらなかった。この映像は拍手も多く、ライブ映像でありながら、見事にバランス良く編集されており、優れた映像であると思われる。

(以上)(2014/01/25)


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