モーツァルト気狂いの最新入手ソフト情報−−平成24年6月号−−


(マリナー指揮、NHK交響楽団、交響曲第32番ト長調K.318、ピアノ協奏曲第21番ハ長調K467、ピアノ;カツアリス、/ボルトン指揮、クリスロフ・ロイ演出による歌劇「後宮からの逃走」K.384、/ダントーネ指揮、ザニッキイ演出による「アルバのアスカニオ」K111、)

(先月の月報は  「こちら」 )


私の最新入手ソフト情報−平成24年6月号−

(マリナー指揮、NHK交響楽団、交響曲第32番ト長調K.318、ピアノ協奏曲第21番ハ長調K467、ピアノ;カツアリス、/ボルトン指揮、クリスロフ・ロイ演出による歌劇「後宮からの逃走」K.384、/ダントーネ指揮、ザニッキイ演出による「アルバのアスカニオ」K111、)

12-6-0、平成24年6月初めの近況報告,

1)、スカパー!HD対応チューナーの取替えサービス−お皿の時代の終焉−
2)、ルソーとモーツァルトの競演−二つのオペラを見て−
3)、トン・コープマンの91年モーツァルトイヤーの交響曲連続演奏会をアップして、
4)、新しいUSBハードデイスク録画の検討について、
5)、2012年6月号の放送・番組予定、
6)、2012年6月号のソフト紹介予定、

(最新BD収録のコンサート;2011NHK音楽祭よりマリナーとカツアリス)
12-6-1、ネヴィル・マリナー指揮、NHK交響楽団、交響曲第32番ト長調K.318、ピアノ協奏曲第21番ハ長調K467、ピアノ;シプリアン・カツアリス、2011年11月6日、NHKホール、第9回2011NHK音楽祭、
(2011年10月23日、BS103HV5.1GHにてBD-044にHEモードで収録)

(最新購入のBD;2011リセウ歌劇場のボルトンの最新オペラ「後宮」K.384)
12-6-2、アイヴォー・ボルトン指揮、クリスロフ・ロイ演出による歌劇「後宮からの逃走」K.384、2010年4月、リセウ大劇場SO&CHO、リセウ歌劇場、輸入盤、
(配役)ベルモンテ;クリストフ・シュトレール、ペドリオ;マノルベルト・エルンスト、コンスタンツエ;デイアナ・ダムロウ、ブロンテ;オリガ・ベレッチャコ、オスミン;フランツ=ヨゼフ・ゼーリヒ、太守セリム;クリストフ・クヴェスト、
(2012年5月11日;新宿タワーレコードにてBD購入、Unitel Classica )

(最新購入のDVD;2007ボローニア歌劇場の「アルバのアスカニオ」K.111、)
12-6-3、オッターヴィオ・ダントーネ指揮、ミカエル・ザニッキイ演出による「アルバのアスカニオ」K111、2005年12月、ボローニア歌劇場管弦楽団&合唱団、輸入盤、
(配役)ヴェネレ;エリザベート・ノルベルグ=シュルツ、アスカニオ;マリアーナ・ピッゾラート、シルヴィア;チンツイア・フォルテ、ファウノ;デジィレ・ランカトーレ、アチェステ;ベルンハルト・ベルヒトルド、
(2011年05月14日;新宿タワーレコードにてDVD購入、Bongiovanni AB20008)


  12-6-0、平成24年6月初めの近況報告、

野田首相と小沢元代表との会談が、どうやら5月30日午前に行われると発表された。同じ党内の要人同士の話し合いが、野党との党首会談以上に扱われるのは不思議な気がするが、野田首相の政治生命をかけて臨んできた消費増税法案がどうなるのか、採決で造反した議員をどうするかなど、民主党の根幹をなす対立事項を巡って、国民が固唾をのんで見守っている。野田首相になって半年、何も前進がないからだ。 
6月はゴルフシーズンになり、札幌で昔の仲間と二日間のゴルフが予定されているほか、東京湾ゴルフクラブの昔の仲間たちの集まりにも参加することになりそうである。距離が出なくなっているし、ラフが急に伸びてきているので、四街道GC以外のコースに遠征すると、ゴルフの狙い所が変わり苦労しそうであるが、これも楽しみとして、余り恥ずかしい姿とならぬように、頑張りたいと思っている。 

1)、スカパー!HD対応チューナーの取替えサービス−お皿の時代の終焉−、

    5月中旬のある日に、突然、「スカパー!(スカイ・パーフェクトTV)」から電話があり、クラシカ・ジャパンを受信している方々に、日頃のご愛顧に感謝して、ご使用中のチューナーを「スカパー!HD対応チューナー」に無償でお取り替えするサービスをキャンペーン中であるという。良く聞くと、クラシカ・ジャパンは、2012年10月にデジタル放送に切り替える予定であり、それを記念して早めに機器の整備をアナログからデジタルに変更すれば、現在HD規格化された85チャンネルが楽しめると言うことであった。「無償で」と言うことが気になったが、6月30日迄のキャンペーン期間中だけであると言い、現在契約中のSD(標準画質)のチャンネルは従来通り視聴できるとあって、早速、パンフレットを取り寄せることにした。

         提供される無償の新チューナーは、テレビとの接続は付属のHDMIケーブルで接続するだけであり、録画したければUSBケーブルによりUSBハードデイスクを別途購入すれば良いという新機能付きの最新モデル(通常販売価格17,800円)であった。また、追加費用9,800円を払えば、ハードデイスク内蔵(320GB)の録画機能付きのチューナー(19,800円)も選択できるようであった。私の現行システムでは、クラシカ・ジャパンは、直接、BDレコーダーにアナログ接続し、直ぐにBDに収録することを優先してきた。しかし、新モデルではハイビジョン録画は大容量が必要なので、ハードデイスク録画の方が扱いやすいと割り切ったモデルのようであった。チューナーは非常に小型であり、USBハードデイスクの活用などデジタル化・ハイビジョン化に伴って、録画方式に革命が来ていることを改めて知り、いよいよCDを含むデイスクの時代が終わったことを具体的に知らされた。

早速、無償のHD対応チューナーを申し込むと、一週間くらいで現品が宅急便で送られて来て、現在、据え付け調整を終えたところである。スカパーのハイビジョンチャンネルは、今現在ある約300チャンネル以上のうち85chがハイビジョン化されているが、今年の10月には120chになるという。チューナー申込者には、16日間の無料体験期間があり、現在、殆どのハイビジョンチャンネルを視聴できるので、野球やサッカーなどを中心に見始めているが、公式戦が殆ど見ることが出来るのには驚いている。なお、このチューナーにより、BDレコーダーにLAN接続でインターネット経由でビデオ・オン・デマンドサービスによって、オペラなどを見たりダウンロード出来る様になりそうなので、期待している。

 
2)、ルソーとモーツァルトの競演−二つのオペラを見て−

海老沢先生のJ.J.ルソーの生誕300年祝年記念公演として、ルソーの牧歌劇「村の占い師」(1753)とモーツァルトのジングシュピール「バスティアンとバスティエンヌ」(1768)の二つのオペラを同時に競演するという面白い企画公演が、武蔵野市民文化会館小ホールで開催されたので見てきた。演出者の田尾下哲氏の言によると、2作品の同時上演を全て同じキャスト(バスティエンヌだけは当日変更になった)でやり、言葉はフランス語とドイツ語であるので、大変な競演上のご苦労があったようだ。

考えてみれば、ルソーのこのオペラが評判を呼んで、フランスでもっとくだけたパロデイ劇となり、これがウイーンでファヴァール夫人によりドイツ語の「バスティアンとバスティエンヌの恋」となって親しまれた劇の脚本に、12歳のモーツァルト少年が音楽をつけたという偶然の重なりが、この二つの作品にはあった。そして最初のオペラが初演されてから、わずか15年後にモーツァルトが作曲してウイーンで演奏されたという不思議な縁で結ばれていた。

第一部として始めにルソーの「村の占い師」が演奏されたが、私には勿論初めて聴くオペラであったが、序曲からひなびた田園風の牧歌的な曲であり、よく知っているモーツァルトのこのオペラをイメージしながら、その筋を楽しんで聴いていた。しかし、第二部に入ると、序曲から新鮮なより現代風に聞こえており、またオペラの音楽も生き生きとして具体的に聞こえ始め、その違いには驚かされた。作曲年代的にはわずか15年の違いなのであるが、音楽のスタイルは50年位も違うような気がして、非常に驚かされた。少年モーツァルトが第2回イタリア旅行で、「アルバのアスカニオ」を公演したときに、同時にオペラの新作を披露したハッセを打ち負かしたと言う話は有名であるが、当時の人たちがこのオペラもこのような聴き方をしたら、私と同じように感じたものと思われる。

          モーツァルトのジングシュピール「後宮」が成功してドイツ各地で盛んに演奏されるようになって、ドイツ語による音楽劇を作ろうとしていたあのゲーテがこれを聴いて、音楽の重要性を改めて認識し、自ら10年来努力してきた創作の世界を完全に放棄したということを聞いたことがある。今回の二つの競演劇は、少年モーツァルトが老練な他の音楽家の古い技法から脱却した当時の最新の技術を身につけていたことを改めて知らせるものであった。その意味で、イタリア旅行以降において初期のオペラが連作されることになるが、これらの作品をもっと重視すべきであると感じさせられた。


3)、トン・コープマンの91年モーツァルトイヤーの交響曲連続演奏会をアップして、


トン・コープマン(1944〜)とアムステルダム・バロック・オーケストラによる1991年モーツァルトイヤーにおける交響曲連続演奏会全9回のアップロードが続いていたが、先の5月号でやっと完了した。しかし、作業を行っている途中で発見したのであるが、収録済みと思っていた第4回と第5回のコンサート記録が収録されていなかったので、結果的に11曲の漏れが生じてしまった。他の時期の録画でこのうち3曲はカバーできているが、以下に掲げる8曲については、アップを断念せざるを得ないので、ここに謹んでお詫び申し上げたいと思う。

思えばこの演奏会は、91年5月19日から6月8日まで6回、11月8日から11月16日まで3回、春と秋の2度にわたる来日で9回のコンサートを、全て東京芸術劇場で行われ、NHKが開発したアナログハイビジョンで収録されていたものであった。ハイビジョンがアナログ時代には、ソースが少なかったので、NHKでは何回も放送してくれていたが、D-VHSで収録しておこうと身構えて待っていたのであるが、残念ながら放送されることなく、今日にまで至ってしまった。従って、今回の作業はアナログの古いS-VHSテープによる記録を用いていたのであるが、二つのコンサートが抜け、代わりにショルテイの「後宮」が収録されていた。収録されていなかった第4回と第5回の曲目は、次の通りである。

第4回;ニ長調K.181、ヘ長調K.43、ハ長調K.200、ニ長調K.133、ト短調K.550、
第5回;ヘ長調K.112、ト短調K.183、ト長調K.318、変ホ長調K.543、ハ長調K.551、

             しかし、後日の断片的な再放送の収録により、交響曲の第40番ト短調K.550と第41番ハ長調K.551「ジュピター」については、別途HV収録で(6-6-3)として収録されており、また、交響曲第25番ト短調、交響曲ニ長調第7番K.45、および交響曲第5番変ロ長調K.22についても、別途HV収録で(8-12-1)として収録されていた。さらに、交響曲第23番ニ長調K.181については、ザルツブルグのモーツアルテウム管弦楽団を用いたモーツァルト週間の録画が収録されており、(3-9-1)として全集とは無関係にアップロードされていた。しかし、他の曲は、残念ながら、収録漏れとなってしまったので、ここにお詫びかたがた、整理してご報告するものである。


4)、新しいUSBハードデイスク録画の検討について、

ハードデイスクはパソコンの記憶装置であり、パソコンの誕生とともに成長し、その記憶容量を年々高めてきた。一方、パソコンの外部記憶装置として、始めの頃はフロッピーデイスクが使われていたが、小型で容量が大きいフラッシュメモリーが取って代わり、外部記憶装置としてUSBメモリーが便利に使われてきた。ハードデイスクも単体の外部記憶装置として年々容量を増大させ、GBの時代からTBの容量を競うようになって来た。そしてパソコンとの接続にUSBハブを使うことにより何台ものハードデイスクを連結できるようになり、パソコンは今や記憶容量が無限大の時代を迎えている。

         この容量が増大したハードデイスクを、パソコンの周辺機器を接続するUSB端子でオーデイオ装置に接続し、大容量のハイビジョン映像の収録に利用しようという試みが、USBハードデイスク録画である。今回のスカパー!HDチューナーは、USB端子を持ち、直接USBハードデイスクを外部記憶装置として利用できるようになっており、同時に録画された映像の再生も出来ることから、レコーダーとしてのオーデイオ装置替わりに利用される仕組みになっている。これまで、この辺の仕組みが良く分からなかったので、今回の新チューナーのマニュアルで整理しておこう。

 USBハードデイスクをチューナーに接続すると、付属のリモコンの操作で、録画・再生用のハードデイスクとして利用できるが、それにはチューナーで予め機器登録を行い、録・再用の専用ハードデイスクとしてのフォーマット(初期化)を行う必要がある。フォーマットする際に、ハードデイスクに収録されていたものは全て消去され、専用化されることになるので注意が必要である。USBハブを用いると4台のUSBハードデイスクを接続できるが、一度に操作できるのは1台のハードデイスクに限られる。このチューナーでハードデイスクに録画した番組は、このセットでなければ再生できず、他の機器で再生しようとしても、フォーマットが必要となり、再生することができないので注意を要する。

録画モードはDRであり、レコーダーと異なって、このモード専用となるが、カタログでは1TBのハードデイスクで240時間(オペラ約100本分)、2TBで480時間とされているので、今のところは、圧縮モードは考えていない。電源供給タイプのUSBハードデイスクであれば良いようであるが、チューナーのメーカーに問い合わせすると、チューナーと動作確認されたUSBハードデイスクを推奨機種として扱っているようなので、周辺機器の性能保証は難しいので、予め、確認をした方が良さそうである。

           先にお皿の時代は終わったと書いてきたが、私には当面BDのお皿が必要となりそうなので、このUSBハードデイスクから簡単にBDやDVDにダビングする方法が出来れば、求めても良いと考えているが、このマニュアルによると、「スカパー!HD録画」対応録画機器とされる新しいBDレコーダーを求めなければならないようなので、もう少しカタログを取り寄せて検討したいと考えている。


5)、2012年6月号の放送・番組予定、

   NHKの放送では、教育テレビでの毎週日曜日21:00〜21:57の4月から始まった「ららら♪クラシック」という新しい番組では、作曲家の加羽沢美濃と作家の石田衣良により、毎週テーマを変えてクラシックの音楽放送が行われるようになった。6月でモーツァルトの曲が出てきそうなのは、6月17日(日)であり、「小沢征爾が今伝えたいこと」と題して、水戸室内楽団の「ハフナー」交響曲が演奏されそうである。

           BSプレミアムのプレミアムシアターは毎週日曜日24:00〜4:00の予定であり、6月はバレエと演劇の月のようであるが、6月18日の深夜には、ゲルギエフ指揮でマリインスキー劇場の「くるみ割人形」のライブ公演が予定されており、録画をしておきたい。

           特選オーケストラ・ライブは毎週日曜日6:00〜7:55の予定とされているが、4回の放送の予定はノリントンとN響の定期であり、ベートーヴェンの交響曲が主体で、モーツァルトは一曲も含まれていなかった。また、クラシック倶楽部が毎週月曜日〜金曜日6:00〜6:55に実施されるが、このホームページではモーツァルトは殆ど期待できなかった。

              一方のクラシカジャパンは、ハイビジョン対応のチューナーになって扱いが楽になっている。6月号では、「土日の夜はネトレプコ!」でトップの特集が組まれており、「フィガロ(2006)」、「マノン(2007)」、「カルメン(2010)」などと出し物が揃っている。ネトレプコ・カウフマン・シュロットが歌うベルリンガラ2011」を収録したいと考えている。また、アップ済みのブッフビンダーの協奏曲6曲(2006)が特集に取り上げられている。その他のモーツアルト関係曲は、残念ながら、再放送ばかりであり、いずれも収録済みであった。

       レコード芸術6月号では、特集が「名演奏家ランキング&名盤選」ピアニスト編で、昨年の指揮者編」に次ぐものであった。モーツァルト関係のDVDなどの新しい映像新譜情報は、10ヶ月連続して新譜としては見当たらなかった。







     新宿のタワーレコードで、5月11日に先月号のレコード芸術の海外盤レビユーで見つけたボールトン指揮リセウOP劇場の「後宮」(2010)が、クリフトス・ロイ演出でBDと2枚組のDVDで発売されていたので、500円高かったがBD盤を購入してきた。また、ヤンソンス指揮ベルリンフイルのパユのフルートによるフルート協奏曲のDVDがあったので、即購入してきたが、残念ながらアップロード済みであった。


6)、2012年6月号のソフト紹介予定、

            ドン・ジョヴァンニの総括編のフェラインの季刊への投稿が完了し、40ページ近くなったため、1回では納まらないと言う問題が生じ、膨大な原稿を連続して投稿すると容量に限界があるので、季刊への投稿は急いでやると迷惑をかけることが分かった。今までオペラに重点を置いて、まとめる必要があると時間をかけてきたが、余り急いでやる必要がなくなり、ソフト紹介のアップロード方針を考え直す必要が生じてきた。4月の旅行以来、旅行記の作成、季刊への投稿、3本のソフト紹介などと休む余裕がなかったが、6月は札幌行きの予定もあり、昔に戻って3本立ての方針で時間をかけてソフト紹介を行うように、方針を変更することにした。

            6月号の第一曲目は最新のもので、2011年10月にNHKホールで行われた「2011NHK音楽祭」の一環で来日したネヴィル・マリナーの指揮とN響の演奏で行われたコンサートから、モーツァルトの作品を2曲、交響曲第32番ト長調K.318およびピアノ協奏曲第21番ハ長調K.467お送りする。これは最新のBDに他の4コンサートともに収録されており、このNHK音楽祭のコンサートが必ずNHKホールで行われるので、各オーケストラの比較が出来ると、毎年楽しみにしながら、コンサートをHV5.1chで収録している。ピアニストはシプリアン・カツアリスでこのHP初登場であり、彼は自分で作曲や編曲を行い、即興演奏も得意なので、どんな演奏をするか楽しみである。

6月号の第二曲は、最新の市販BDから、先月号のレコード芸術の海外盤レビユーで見つけたボールトン指揮リセウOP劇場の「後宮」(2010)を、タワーレコードで見つけたので、早速、購入してきた。クリフトス・ロイ演出の現代風の「後宮」であり、リセウ歌劇場はこのHPでは珍しい。ダムロウがコンスタンツエを歌っており、日本語字幕はないが、画面が美しいライブである。ボールトンの「後宮」は二度目であり、前回は演出が馬鹿げていたので論外であったが、今回はどうなるか、楽しみにしている。

6月号の第三曲目は、一年前に入手していたが紹介するタイミングを逸していた初期のオペラで、ボローニア劇場の「アルバのアスカーニオ」K.111である。このオペラの紹介は先のM22における映像が、余りにも現代化の試みが強すぎて、リブレットから離れ過ぎて満足できなかったのに対して、今回のボローニアの映像は、リブレットに忠実にドラマ化されていて、理解しやすい映像になっており、しかも日本語字幕が付いている優れものであった。今回は、最近入会した日本モーツァルト協会のオペラサークルの9月例会で、この映像の紹介をすることになっているので、その基礎資料を作成するつもりで本稿をまとめたいと考えている。

(以上)(2012/05/31)


(最新BD収録のコンサート;2011NHK音楽祭よりマリナーとカツアリス)
12-6-1、ネヴィル・マリナー指揮、NHK交響楽団、交響曲第32番ト長調K.318、ピアノ協奏曲第21番ハ長調K467、ピアノ;シプリアン・カツアリス、2011年11月6日、NHKホール、第9回2011NHK音楽祭、
(2011年10月23日、BS103HV5.1GHにてBD-044にHEモードで収録)

(最新購入のBD;2011リセウ歌劇場のボルトンの最新オペラ「後宮」K.384)
12-6-2、アイヴォー・ボルトン指揮、クリスロフ・ロイ演出による歌劇「後宮からの逃走」K.384、2010年4月、リセウ大劇場SO&CHO、リセウ歌劇場、輸入盤、
(配役)ベルモンテ;クリストフ・シュトレール、ペドリオ;マノルベルト・エルンスト、コンスタンツエ;デイアナ・ダムロウ、ブロンテ;オリガ・ベレッチャコ、オスミン;フランツ=ヨゼフ・ゼーリヒ、太守セリム;クリストフ・クヴェスト、
(2012年5月11日;新宿タワーレコードにてBD購入、Unitel Classica )

(最新購入のDVD;2007ボローニア歌劇場の「アルバのアスカニオ」K.111、)
12-6-3、オッターヴィオ・ダントーネ指揮、ミカエル・ザニッキイ演出による「アルバのアスカニオ」K111、2005年12月、ボローニア歌劇場管弦楽団&合唱団、輸入盤、
(配役)ヴェネレ;エリザベート・ノルベルグ=シュルツ、アスカニオ;マリアーナ・ピッゾラート、シルヴィア;チンツイア・フォルテ、ファウノ;デジィレ・ランカトーレ、アチェステ;ベルンハルト・ベルヒトルド、
(2011年05月14日;新宿タワーレコードにてDVD購入、Bongiovanni AB20008)


目次5にもどる 目次4にもどる
目次3にもどる 目次2にもどる
目次1にもどる 私の新ホームページへ


名称未設定