モーツァルト気狂いの最新入手ソフト情報−−平成24年4月号−−


(ベルリンの名所訪問記・ライプチヒの名所訪問記、三つのオペラの印象記/アーノンクール指揮、ヘルマン夫妻演出による歌劇「後宮からの逃走」K.384、1989年、ウイーン国立歌劇場管弦楽団&合唱団、アン・デア・ウイーン劇場、/トン・コープマン指揮、アムステルダム・バロック・オーケストラ、(曲目)1、交響曲(第12番)ト長調K.110(75b)、2、ト長調(第37番)K.444(425a)、3、ニ長調(第31番)K.297(300a)「パリ」、4、ト長調(第15番)K.124)、5、ニ長調(第35番)K.385「ハフナー」、)

(先月の月報は  「こちら」 )


私の最新入手ソフト情報−平成24年4月号−

(ベルリンの名所訪問記・ライプチヒの名所訪問記、三つのオペラの印象記/アーノンクール指揮、ヘルマン夫妻演出による歌劇「後宮からの逃走」K.384、1989年、ウイーン国立歌劇場管弦楽団&合唱団、アン・デア・ウイーン劇場、/トン・コープマン指揮、アムステルダム・バロック・オーケストラ、(曲目)1、交響曲(第12番)ト長調K.110(75b)、2、ト長調(第37番)K.444(425a)、3、ニ長調(第31番)K.297(300a)「パリ」、4、ト長調(第15番)K.124)、5、ニ長調(第35番)K.385「ハフナー」、)

12-4-0、平成24年4月初めの近況報告、

1)、4月のベルリン・ライプチヒ旅行の三つのオペラ、
2)、9月のロヴェレート音楽祭旅行−イタリアのモーツァルト紀行8日間−
3)、アーノンクールによる輸入盤オペラ「後宮」と「魔笛」のDVDの入手、
4)、二つの古い白黒DVDシャルル・ミュンシュの交響曲とリリー・クラウスのソナタ、
5)、2012年4月号の放送・番組予定、
6)、2012年4月号のソフト紹介予定、

(ベルリン・ライプチヒ旅行10日間のご報告)
  12-4-1、4月のベルリン・ライプチヒ旅行で見た三つのオペラと二つのマタイ受難曲、

(最新購入のDVD;1989年アーノンクールによるウイーンの「後宮」K.384)
12-4-2、ニコラウス・アーノンクール指揮、ヘルマン夫妻演出による歌劇「後宮からの逃走」K.384、1989年、ウイーン国立歌劇場管弦楽団&合唱団、アン・デア・ウイーン劇場、
(配役)ベルモンテ;Kurt Streit、ペドリオ;Wilfried Gahmlich、、コンスタンツエ;Aga Winska、ブロンテ;Elzbieta Szmytka、オスミン;Artur Kohn、太守セリム;Hilmar Thate、
(2011年11月24日;新宿タワーレコードにてDVD購入 Unitel Classica 00440 073 4540)

(懐かしいS-VHSを見る;コープマンの交響曲連続演奏会、第九集、5曲)
12-4-3、トン・コープマン指揮、アムステルダム・バロック・オーケストラ、
(曲目)1、交響曲(第12番)ト長調K.110(75b)、2、ト長調(第37番)K.444(425a)、3、ニ長調(第31番)K.297(300a)「パリ」、4、ト長調(第15番)K.124)、5、ニ長調(第35番)K.385「ハフナー」、
 第九回連続演奏会、1991年11月16日、東京芸術劇場大ホール、日本公演、NHK、
(1993年02月14日、NHKによる放送をS-VHSテープに3倍速で収録)



12-4-0、平成24年(2012年)4月初めの近況報告、

3月も最後の週になって、高知市では桜の便りが聞かれたり、庭の水仙がやっと一斉に咲き出すなど、やっと春が来たという感触になって来た。しかし、今年の冬は寒かったという印象ばかりが続いており、今でも石油ストーブをたきながら作文しているが、この石油ストーブは1月に購入して、電気代を大幅に節約してくれたと思っている。いよいよ4月1日(日)から旅行が始まるが、このところ程よい円安傾向が続いて株が上がっているのは有り難いが、ユーロが110円ぐらいで落ち着いており、この値段で旅行準備せざるを得ないと考えている。いつも旅行の前後はこのHPの作文が大変であるので、今回は旅行記や写真集の作成のため2週間ほど時間をいただき、アップロードの方は、控えめにさせていただくことにしたので、ご了承お願いしたい。

1)、4月のベルリン・ライプチヒ旅行の三つのオペラ、

         今回の旅行ではベルリンのコーミッシェOPで「ホフマン物語」、ドイツ・オペラ・ベルリンで「魔笛」、ライプチヒOPで「セヴィリアの理髪師」を見ることになっているが、外国でオペラを見るときは、字幕があっても英語なので、分かっているオペラでも、念のためストリイを事前に確認をしていた方が間違いが少ない。「魔笛」以外はここ二・三年は見ていないオペラなので、予習のためソフトのストックをチェックしてみた。D-VHSで録画した時代には、定年後のオペラ三昧を夢見て、オペラがあると必ず収録していたので、どれを見ようかと楽しみであった。

        「ホフマン物語」については、LDではプレートル・ドミンゴ(1981)のもの、シャイとスカラ座(1995)のシコフ・レイミイ・デッセイの歌ったものと、オランジェ音楽祭の野外劇場のものがあったが、前二者を確認しておけばと用意した。一方、「セヴィリアの理髪師」についてはとても沢山あり、加藤浩子先生の「これぞベルカント」と言われたフローレスのものを見たいと探した結果、シャイとスカラ座(1999)のものであることを確認した。LDではキリコと若きバルトリが歌ったシュトウットガルトの映像(1988)がアバド・ポネルのもの(1972)よりも面白そうだし、最近のサンテイ指揮チューリッヒOP(2001)に的を絞り、事前に予習をしておきたいと考えている。

         息抜きで楽しみながらオペラを見るのは久しぶりであるような気がして楽しかったが、例えばシャイの「ホフマン物語」では、第二幕と第三幕が入れ替わっていたりしてまごついて、ライブでこんなことがあれば大変だという思いがした。一方、フローレスのベルカントの素晴らしさについては成る程と感心したが、音友社のオペラ解説本(1979)を参照しながら見ていたが、ロッシーニの新改訂版と旧版との違いについては、余り気がつかず、サンテイ指揮チューリッヒOPのもので改めて確認をしたいと思った。


    2)、9月のロヴェレート音楽祭旅行−イタリアのモーツァルト紀行8日間−

モーツァルテイアン・フェラインが企画して郵船トラベル社に手配をお願いしているロヴェレート旅行は、3月過ぎの現状で15名の参加者が内定した。まだ、航空会社が未定のため、最終的な旅行計画とはなっていないが、基本的には当初計画通りの線で実行できるものと考えている。

       今回の特徴は、フェラインの顧問である久元先生が現地でピアノを弾いて下さると言うことが特徴であり、協会の建物なのであるが、モーツァルトがロヴェレート到着後、最初に演奏したトデッキ男爵邸であった場所で演奏なさるので、特別な感慨があろう。また、この音楽祭の特徴として、ロドローン邸での室内楽があるようであるし、管楽八重奏の伴奏で「ドン・ジョヴァンニ」のアリアを聴きながらのターフェル・ミュージック・デイナーも予定されているので、初めての方にとっては、楽しみが多いと思われる。

        なお、ロヴェレート音楽祭については、私は2001年から2004年まで毎年続けて行っており、その旅行記が写真入りでこのHPに残されているので、ご覧いただきたいと思う。イタリアの地方都市で、古い教会や貴族のお屋敷などを利用した手作りの音楽祭であって、小編成なアンサンブルの良いモーツァルトを楽しめることが特徴であった。東京から行ったものには、このような音楽祭こそ、「音楽」を楽しめる雰囲気が備わっているとの実感を得たものであった。これらの旅行記でその一端が紹介されていると思われる。

2001年、 2002年、 2003年、  2004年、


   3)、アーノンクールによる輸入盤オペラ「後宮」と「魔笛」の入手、

    オペラ「魔笛」および「後宮」の入手ソフトのアップロードが大詰めに近づいているが、ごく最近になってアーノンクールによるこの二つの輸入盤のDVDを偶然に入手することができた。私のこの二つのオペラの最初のCDは、いずれも1980年代にアーノンクールがチューリヒ歌劇場で録音したCDで、個人的には大きなショックを受けた記憶があるが、今回新たに入手したDVDによるライブ映像により、彼の強烈な個性を改めて再確認したいと考えている。同時に、これら二つのDVDにより、これら二つのオペラの全映像のアップロードを完成させ、全体を総括することが出来るのは、極めて喜ばしいと考えている。



「魔笛」のDVDは、2007年チューリヒ歌劇場におけるライブ映像であり、過去のCDとは19年後に収録された最新の映像である。また、「後宮」のDVDは、1989年にウイーン国立歌劇場管弦楽団と合唱団を指揮してアン・デア・ウイーン劇場で収録されたもので、古いテープで残されたものを最近DVD化したものである。新鋭のアーノンクールが保守的なウイーンでやっと受け入れられた記録になる映像であると思われ、CD制作後4年後の映像であり、CDとどう異なるか極めて興味深いものがある。これらCDとDVDには、共通な歌手も見うけられるので、参考までに以下に両者のデータを、表示しておきたいと思う。


表−1、CDとDVDとの比較
CD(1985/2〜3月) DVD(1989/5月)
歌劇場 Zurich OP HauseTheater an der Wien
OPO&CHO Zurich OPO&CHOWiener StaatsOPO&CHO
ConducterN.Harnonkourt N.Harnonkourt
Stage Ursel&Karl Herrmann
Selim Wolfgang Reichmann Hilmar Thate
Belmonte Peter Schreier Kurt Streit
Konstanze Yvonne Kenny Aga Winska
Blonte Lillian Watson Elzbieta Szmytka
Pedrillo Wilfried Gamlich Wilfried Gamlich
Osmin Matti Salminen Artur Korn


4)、二つの古い白黒映像シャルル・ミュンシュの交響曲とリリー・クラウスのソナタ、

非常に珍しい古い白黒の名人芸のDVDを二組入手した。第一はシャルル・ミュンシュがボストン交響楽団を1958年と59年に振った交響曲第36番ハ長調「リンツ」と交響曲第38番ニ長調「プラーハ」であり、いずれもハーヴァード大学のサンダース劇場で収録したものである。私はミュンシュのレコードは持っていないので、これが初めてなのであるが、彼のモーツァルトの交響曲は極めて珍しい存在のようであり、非常に珍しいものを入手したことになる。なお、DVDには、もう一曲、ヘンデルの組曲「水上の音楽」(ハーテイ版)が収録されていた。



また、「リリー、モーツァルトを弾いて下さい」の本(2006年)を最近読んだばかりであるが、ピアニストのリリー・クラウスが弾いた幻想曲ニ短調K.397およびグルックの主題による変奏曲K.455、ならびにピアノ・ソナタイ長調K.331のコンサート記録(1960および1961)の映像を入手した。いずれもカナダのラジオ・カナダ・テレキャスト所蔵のテレビ番組のDVD化であり、このシリーズではかってトーマス・ビーチャムのコンサートのDVDを紹介(10-5-1)したことがあった。リリー・クラウスと言えば、この本にも出てくるゴールドベルクとのヴァイオリンソナタ集やピアノソナタ全集、ピアノ協奏曲の20番&21番などのCDが知られているが、映像で見られるとは思わなかった。

         オペラ優先のアップ方針のため、器楽曲のDVDストックがかなり溜まってきたが、新しい入手ソフトは話題が多いと思われるので、機会を見てできるだけ早くアップするように考えたいと思う。


5)、2012年4月号の放送・番組予定、

        NHKの放送では、教育テレビでの毎週日曜日21:00〜21:57の「N響アワー」が3月いっぱいで終了し、「ラララ・クラシック」という新しい番組に名称を変えて立場を変えてクラシックの音楽放送が行われることになった。早速、第二回目の番組が4月8日(日)に行われ、「モーツァルトは本当に天才か?−神に愛された男の素顔−」と題する放送となっているが、残念ながら、海外旅行中なので留守録をセットしておきたいと考えている。
        BSプレミアムのプレミアムシアターは毎週土曜日24:00〜4:00の予定であり、4月は15日、22日、29日に放送があるが、モーツァルトものは含まれていなかった。特選オーケストラ・ライブは毎週日曜日6:00〜7:55の予定とされているが、5回の放送の予定の中で、モーツァルトは一曲も含まれていなかった。また、クラシック倶楽部が毎週月曜日〜金曜日6:00〜6:55に実施されるが、このホームページではモーツァルトは殆ど期待できなかった。
       NHKのクラシックガイドは、曲目がとても調べやすくなったが、残念ながら、モーツァルトの放送は上記の1番組だけであった。

        一方のクラシカジャパンの4月号では、トップの番組が「ラ・フォル・ジュルネ徹底ガイド」となっており、2012年4月13日(金)〜22日(日)10夜連続の放送がある。今年の音楽祭は、「ロシアの祭典」がテーマであった。日本でも4月末から5月の連休にかけて、この続きがあるようである。モーツアルト関係曲は、残念ながら、再放送ばかりであり、いずれも収録済みであった。
なお、2012年4月から「クラシカ・ジャパン」の放送事業者が、(株)クラシカ・ジャパンから、(株)東北新社へ変更になることが伝えられた。放送内容、チャンネル名、チャンネル番号、視聴料金には変更がないとされていた。東北新社と言えば、映画の吹き替えが有名で、かってはレーザーデイスクなども発売していた記憶がある。現在の放送はややマンネリ化しているので、体制の変化は歓迎すべきだと思われる。

       レコード芸術4月号では、特集が「ベートーヴェンの交響曲はいま」であり、注目される沢山の全集を聞き込む特集であった。モーツァルト関係のDVDなどの新しい映像新譜情報は、8ヶ月連続して見当たらなかったが、4月号には既にBSで収録しアップ済み(12-2-3)であるが、ミラノ・スカラ座の2011年「魔笛」がデノンのブルーレイで発売になっていた。

       先にも述べているが、アーノンクールの「魔笛」と「後宮」の輸入DVDやミュンシュやリリー・クラウスのDVDなど、もっぱら輸入盤で新しいものが見つかっている。字幕に日本語がなく不便であるが、我慢して購入している。しかし、これらのうち、新規の録音は「魔笛」(2007)だけという寂しさである。


4)、2012年4月号のソフト紹介予定、

      4月号においては、4月11日に帰国後、旅行の報告記や写真集の作成のため、相当の時間を取られるので、それらを完成してからソフト紹介を行う予定である。そのため、アップロード本数は2本とし、第一に最新購入のDVDからは、アーノンクールによるウイーン国立歌劇場OPO&CHOの「後宮」K.384とし、第二には懐かしいS-VHSから、コープマンの交響曲連続演奏会、第九集の5曲のシンフォニーをお届けしたい。


(最新購入のDVD;1989年アーノンクールによるウイーンの「後宮」K.384)
12-4-2、ニコラウス・アーノンクール指揮、ヘルマン夫妻演出による歌劇「後宮からの逃走」K.384、1989年、ウイーン国立歌劇場管弦楽団&合唱団、アン・デア・ウイーン劇場、
(配役)ベルモンテ;Kurt Streit、ペドリオ;Wilfried Gahmlich、、コンスタンツエ;Aga Winska、ブロンテ;Elzbieta Szmytka、オスミン;Artur Kohn、太守セリム;Hilmar Thate、
(2011年11月24日;新宿タワーレコードにてDVD購入 Unitel Classica 00440 073 4540)

(懐かしいS-VHSを見る;コープマンの交響曲連続演奏会、第九集、5曲)
12-4-3、トン・コープマン指揮、アムステルダム・バロック・オーケストラ、
(曲目)1、交響曲(第12番)ト長調K.110(75b)、2、ト長調(第37番)K.444(425a)、3、ニ長調(第31番)K.297(300a)「パリ」、4、ト長調(第15番)K.124)、5、ニ長調(第35番)K.385「ハフナー」、
 第九回連続演奏会、1991年11月16日、東京芸術劇場大ホール、日本公演、NHK、
(1993年02月14日、NHKによる放送をS-VHSテープに3倍速で収録)


(以上)(2012/03/27)


目次5にもどる 目次4にもどる
目次3にもどる 目次2にもどる
目次1にもどる 私の新ホームページへ


名称未設定