(懐かしいLDより;ムーテイ指揮ハンペ演出のミラノスカラ座による「コシ」K.588、)
11-2-4、ムーテイ指揮ハンペ演出、ミラノスカラ座による「コシ・ファン・トッテ」K.588、1989年4月、ミラノ、

−このムーテイ指揮・ハンペ演出の「コシ」は、このHPでは2度目の登場であるが、実はムーテイのスカラ座での満を持した初公演であった。出演者は人気のデッシーやコルベッリなど全員が若返えり、楽しいハッピーエンドで結ばれていた。83年のザルツ公演と写真で見較べると、まるで引越し公演のようにソックリさんであった。−

(懐かしいLDより;ムーテイ指揮ハンペ演出のミラノスカラ座による「コシ」K.588、)
11-2-4、ムーテイ指揮ハンペ演出、ミラノスカラ座による「コシ・ファン・トッテ」K.588、1989年4月、ミラノ、
(配役)フィオルデリージ;ダニエラ・デッシー、ドラベラ;デロレス・ツイーグラー、デスピーナ;アデリーナ・スカラベッリ、フェランド;ヨーゼフ・クンドラック、グリエルモ;アレッサンドロ・コルベッリ、アルフォンゾ;クラウデイオ・デズデーリ、
(1991年10月04日新譜購入、ANFコーポレーション、レーザデイスク、ANF-3511/4面)

   第三曲目は、懐かしいレーザー・デイスクから、ムーテイ指揮ハンペ演出のミラノスカラ座による「コシ」K.588をお送りする。この映像は、私が最初に入手した「コシ」の映像であり、繰り返し繰り返し見てきたものであるが、改めてアップロードすることを目的として見直したいと考えたものである。この映像は、私にとってあのミラノ・スカラ座の舞台を見た最初の映像でもあった。LDの画像は古く必ずしも最善の舞台を見せるものではなかったが、「コシ」の特徴を見せるナポリ湾をバックに巨大な帆船の姿を見たときは、これぞ大劇場のオペラだと感心させられたものであった。このオペラは別名「アンサンブルオペラ」とも言われ、アリアよりも重唱が多い異色のオペラで、わざわざ小劇場で公演した映像もあるが、初めの頃はそう言うことは全く分からなかったので、今回の見直しのポイントの一つでもあった。



   この映像を改めてメモを取りながら見て、矢張りハッピーエンドに終わるハンペ演出の巨大で暖かい舞台を見て、私にはとても好ましい「コシ」であると再確認した。そして作文に入る前に念のため過去にアップした「コシ」の報告を見て驚いた。ムーテイの「コシ」は、私のデータベースでは4組あり、そのうち映像としては83年のザルツブルグ音楽祭の「コシ」が最初(9-7-3)であり、今回の89年のミラノ・スカラ座のLDが2回目なのであるが、演出がいずれもハンペ演出であり、舞台装置も衣裳も全て同じであり、ムーテイの指揮振りもメガネなしの若さ溢れる勢いの良さはほぼ変わらず、文章や写真を見ても内容面で殆ど変わらない状態であった。(9-7-3)にも末尾の評価で、二つの映像の基本路線は変わっていないと明記しており、83年と変わっているのは、歌劇場の違い及びオーケストラ・合唱団の違いがあるほか、6年間のタイムラグがあるので、6人の主役は全員が若返っていた。



       指揮者・演出家が変わっていないことは、そのオペラの基本路線が変わっていないことを、通常、意味しているが、この「コシ」に関する基本路線とは、私は次のように考えている。第一は舞台全体を流れる音楽の進め方であり、指揮者やオーケストラなどにより異なってくるが、ムーテイはエネルギッシュな割りには伝統的な指揮振りをしており、内容面では余り変わらず、むしろ古い録音のDVDの方がLDの新しい録音よりも響きが厚く聞き易いという印象があった。第二は舞台全体を構成する演出の問題であるが、ミラノのハンペ演出はザルツブルグからの引っ越し公演のように、衣裳を含めてそっくりさんであり、ここでも古いDVDの映像の方が、LDの映像よりもきめが細かく優れていた。ザルツブルグ祝祭小劇場とスカラ座の大舞台との差は、スケール感に違いがあるものの、映像ではクローズアップが多いので余り気づかなかった。

   第三に版の問題については、「コシ」には、第15番のグリエルモのアリアとコンサート・アリア(第15a番)K.584との入れ替えの問題と、省略曲として通常の第7番の小二重唱、第24番のフェランドのアリア以外にあるかどうかの問題しかないのであるが、ムーテイ・ハンペ体制は、第15番の短いアリアを使い、第7番と第24番を省略する標準的な版を使っていた。また、このオペラでは特に、第四として男女の組み合わせがいつ変わるかを注意して見ておく必要があり、通常は第20番の姉妹の二重唱「私はあの黒髪さん」以降なのであるが、このムーテイ・ハンペ体制では第一幕フィナーレで毒薬を飲んで介抱する際に、ドラベラがグリエルモを意識的に選んでいたのが特徴であった。これは演出によっていろいろ変化があるので注意する必要がある。また第五として最終場面での男女の関係が、元の鞘に収まるか、新しいカップルになるか、別れてしまうかの方向があり、これが結論になるので極めて重要である。ムーテイ・ハンペ体制では、リブレット通りハッピーエンドとなっていた。
   以上が私が考えるこのオペラの基本路線であり、これらが二つの映像ではほぼ同じなので、違いが大きいのは出演者全員が変わった点に尽きるであろう。従って、劇の進行についての記述は83年の(9-7-3)をご参照いただくこととし、今回の映像では、いずれも個性的な歌手が揃っているので、ここでは歌手の違いによる二つの映像の印象の違いを主体に、自分が思った主観的な感じを述べることにしたい。なお、参考までに、ムーテイには以下のように4つの録音があるので、歌手名をなどを表示すると、下表の通りとなっている。

 
表ー1、ムーテイの「コシ・ファン・トッテ」の出演者たち
ムーテイ1ムーテイ2ムーテイ3ムーテイ4 摘   要
収録年月82008307(9-7-3)8904(11-2-4)9600(4-11-1)
メデイアCDDVDLDS-VHS-Tape
劇場名ザルツ祝祭小劇場ザルツ祝祭小劇場ミラノ・スカラ座アンテ゛ア・ウイーン劇場
オーケストラウイーンフイルOウイーンフイルOスカラ座OウイーンフイルO
演出者HampeHampeSimone
FiordeligiMarshallMarshallDessiFritoli
DorabellaA.BaltzaAnn MurrayD.ZieglerA.Kirchshrager
GuglielmoJ.MorrisJ.MorrisA.CorbelliB.Scoufs
Ferrando F.ArizaF.ArizaJ.KundlakM.Shade
Don AlfonsoJ.V.DamS.BrunscantinoC.DesdeliA.Corbelli
DespinaK.BattleK.BattleA.ScarabelliM.Bacheli

    このオペラでは、全31曲中に二つのフィナーレと、アリアが13曲、2〜6重唱・合唱が16曲、含まれており、重唱・合唱がアリアを上回ることから、よくアンサンブル・オペラと言われている。
       

   始めにアリアについては5人が2曲づつ歌い、フェランドだけが3曲あるが通常1曲省略されている。これらのうち始めにフィオルデリージが歌う二曲が重要であり、第14番のアリア「岩のように」は伴奏付きレチタテイーボの後に、アンダンテ・マエストーソで堂々と始まり、アレグロになって自分たちは愛に忠実で揺るがないとコロラトウーラで決意を歌うアリアである。83年の映像ではマーシャルが、89年の映像ではダニエル・デッシーが歌っており、ドラマテイックな歌い方ではデッシーの方が迫力があった。また、第25番のロンド「愛しい人よ、お許し下さい」は、珍しく2本のホルンのオブリガートに導かれるアリアで、アダージョで自分の心の過ちを許してとゆっくり歌われ、アレグロ・モデラートに変わってから急速に歌い進み、挫けない姿を見せるアリアである。このアリアはマーシャルもデッシーも実に見事に歌っており甲乙つけがたい。また、フィオルデリージは、この後第29番の新しい恋人のフェランドとの二重唱があり、軍服を着て戦地に赴こうと「もう少しの辛抱で」グリエルモに会えると歌い出すのであるが、途中からフェランドから「死かそれとも愛か」と必死の選択を迫られ、「神様、助けて」となってオーボエの悲鳴と共にフェランドに愛を許してしまう絶妙の二重唱である。マーシャル・アライサ組みとデッシー・クンドラック組みの争いであるが、前者は甘い二人の関係が、後者は決然とした厳しい二人の関係が描かれており、後者の厳しさに軍配が上がるような気がした。


   一方のドラベラのアリアには2曲あり、第11番の「不安が私をかき乱し」と恋人の突然の出征による別れに、半狂乱になってデスピーナに当たり散らす激しいアリアであり、83年のアン・マレイも89年のデロレス・ツイーグラーも甲乙つけがたい公演をしているが、激しさの点でアン・マレイの方が上回っていたようだ。また、第23番のグリエルモに口説かれてしまう二重唱「ハートを差し上げます」は、ドラベラの方が高価なペンダントの贈り物を見せられて先に陥落してしまう二重唱であり、これは色っぽさの面で勝るツイーグラーの方が上手いように思われた。この高価なペンダントをデスピーナに自慢して歌う第28番のアリア「恋は盗人」は、恋の楽しさを歌うやや軽薄なアリアで、省略される場合もあるが、女性らしいツイーグラーに合っているように見えた。なお、ツイーグラーはアーノンクール・ポネルの「コシ」(1989、10-4-4-)でも、グルベローヴァと組んでこの役を歌っており、これも素晴らしい公演であった。


     姉妹の女中デスピーナは、女中役ばかりでなくアルフォンゾの賭の手助けをしたり、二つのフィナーレではお医者さんに化けたり、公証人に変装したりの大活躍をし、オペラ全体のコミック性のために重要な役を演じている。83年のキャサリーン・バトルは歌と言い演技と言い最高のデスピーナと言われており、89年のアデリーナ・スカラベッリはフィオルデリージを歌えそうなソプラノであるが、知名度の点で見劣りがしていた。アリアは、第12番の「男や軍人に」貞節さを期待できますかと教え、男は皆同じと仕返しに浮気を奨めるアリアで、軽妙な表情豊かな歌い方は矢張りバトルが上手であった。また、第二幕冒頭に歌われる第19番のアリア「女も15歳にもなれば」は、アレグロで始まりアレグレットでお嬢さん方に、女の武器を使って男どもを誘惑し、女王様のように振る舞えとコミカルに教育するアリアであり、ここでもバトルの上手さが一際目立っていた。スカラベッリも歌が良く好演していたが、バトルの本業のスプレット役には太刀打ち出来なかった。


   男三人のアリアでは、アルフォンゾの第5番と第30番のアリアはいずれも短いもので、前者は恋人たちの突然の出征を「酷い運命だ」と姉妹に伝えるアリアであり、後者は「男は皆、女を非難する」と歌い出し、最後に「コシ・ファン・トッテ」と三人で合唱っするアルフォンゾの勝利宣言である。アルフォンゾの役割は、これらのアリアよりも、むしろこのストーリー全体をスムーズに戦略的に導く役割が重要であろう。83年のブルスカンテイーニは喜劇役で定評のある経験豊かな人で、89年のデズデーリよりも一枚上手のように見えた。このHPでは二人ともレポレロ役を歌っており、ブルスカンテイーニはイタリア・ミラノの映像(1960、11-2-3)であり、デズデーリはムーテイ・スカラ座の映像(1987、10-3-3)で歌っていた。デズデーリは、ムーテイ・ミラノスカラ座のお気に入り歌手であるが、アルフォンゾ役はブルスカンテイーニの貫禄勝ちであろう。



   続いてグリエルモのアリアでは、第15番の短くて軽いアリアの他に第26番の重要なアリアがあるが、このアリアはドラベラが思いがけず陥落したことを責める「女どもは良く浮気をする」と歌うもので、軽くタンテイア・タンテイアと客席で女客をからかう演出もある人気のあるアリアである。グリエルモの役は、83年のモリスの歌は元気が良いが一本調子であり、87年のコルベッリの方が表情も歌もしたたかで味のある演技をしているように見えた。
終わりにフェランドのアリアは、第17番のドラベラへの愛を歌う「愛のそよ風が」がテノールの聴かせ所になっており、ウラウラのと甘く歌う美しいアリアである。また、第27番のカヴァテイーナは、ドラベラに「裏切られ、踏みにじられても」矢張り彼女への愛は変わらないと歌うアリアである。フェランドの役は、83年はアライサが、89年にはクンドラックが歌っていたが、第17番のアリアは甘い歌声が売り物のアライサが、また第27番のアリアは感情の激しさでチェコ出身でイタリアで活躍するクンドラックが、勝っていたように聞こえた。なお、第24番のアリアは省略されていた。



   重唱については、二重唱が6曲(うち1曲省略)、三重唱が5曲、四重唱が1曲、五重唱が2曲、6重唱が1曲、合唱曲が1曲と多様であり、例えば同じ二重唱でも、フィオルデリージとドラベラのアリアで既に述べた男が女を口説く二重唱から、女同士、男同士の二重唱のさまざまな組み合わせがある。
   姉妹による二重唱は、第4番のフィオルデリージが歌い出す最初のデユエット「ねえ、見て頂戴」と第20番のドラベラが明るく「私はあの黒髪さん」と歌い出す2曲とも重要な二重唱である。83年のマーシャル・マレイ組みと89年のとデッシー・ツイーグラー組みの対決は、どうやらしっかり歌うデッシーと女性らしいツイーグラー組みの方に軍配が上がるように思った。



   また、男性による二重唱2曲のうち1曲は省略され、第21番の合唱付き二重唱は木管八重奏に続いて歌われるセレナードであり、83年のアライサ・モリス組みと89年のコルベッリ・クンドラック組みの対決は、両方とも素晴らしく甲乙なく互角に見えた。

   三重唱については、男性ばかりの三重唱が冒頭に3曲あるほか、第16番の短い三重唱があり、また姉妹とアルフォンゾによる第10番の小三重唱の5曲がある。冒頭の男性三人の第1番、第2番、第3番の三重唱は、海の見えるカフェーで二人の青年が老人と口論に始まり、議論の挙げ句に賭をすることになり、賭けに勝ったつもりで歌うセレナードまで、一気に開始される。素晴らしい幕開けであり、83年組みも89年組みもそれぞれ陽気に物語が開始されていた。第16番は単なるお笑いの短い三重唱であるが、第10番の姉妹とアルフォンゾの三重唱は、船を見送る「風よ、穏やかに」の実に美しい三重唱であるが、姉妹の恋人の無事を祈る真面目な姿と、騙しているアルフォンゾが笑いをこらえている姿とが重なり、このオペラの面白さを象徴する曲になっている。この曲と続くアルフォンゾのレチラテイーボ・アコンパニアートの独り言が重要であり、83年組のブルスカンテイーニの喜劇役者ぶりが一枚上手かと思った。



   四重唱はただ1曲。第21番の男性二人のセレナードと合唱の後、言葉を失った男性二人に、アルフォンゾがドラベラの手を取り、デスピーナはフィオルデリージの手を取って男二人に歌いかけ、男二人が同じ言葉を復唱する第22番のおかしな四重唱である。 ここでは83年組のブルスカンテイーニとバトルの大袈裟な役者ぶりが目立っているが、その大袈裟ぶりが見ていられないと思う方は、89年組みに軍配を上げるであろう。



     五重唱は2曲あり、いずれも最初の第6番の「どうしてもこの足が」と、第9番の「毎日手紙を書いてね」の4人の恋人たちとアルフォンゾによる五重唱である。2曲とも二組の恋人たちの悲しい涙の別れの曲で、芝居とは夢にも思わない姉妹の嘆きと、したり顔の三人の男の表情が面白い五重唱。特に、第9番は第10番の小三重唱と並んで格別に美しい曲で、このオペラの凄さを感じさせる曲であり、私はこれらの曲が始まるとウットリしてしまい、評価しようという意欲がなくなる曲でもある。



   全員による六重唱は第13番1曲だけで、アルバニア人に変装した青年二人をアルフォンゾがデスピーナに紹介し四重唱になった後、そこに姉妹が現れて六重唱に発展する長い曲である。デスピーナも女性たちも恋人たちの変装に気がつかず、最後にはしつこい求愛に姉妹たちは怒り出してしまう六重唱となっていた。歌よりも六人の意気の合った役者ぶりが問われる場面であり、83年組みも89年組みも楽しい演技を見せていた。

   合唱は第8番の「軍隊万歳!」の1曲としたが、第21番の青年たちの二重唱は合唱付きであり、また後述するフィーナーレにもたびたび顔を出している。この第8番の合唱は第二幕のフィナーレでも顔を出しており、「コシ」を象徴するユーモラスな曲となっている。83年と89年の映像では合唱団は異なるが、同じような演出や衣裳でそれぞれ素晴らしい舞台を作り上げていた。



   第一幕と第二幕のフィナーレ第18番と第31番では、それぞれ長大で大変なドラマが繰り広げられる。第一幕のフィナーレではアンダンテで姉妹の素晴らしい二重唱に始まり、青年二人がアレグロになって毒薬を飲み、姉妹が彼等を介抱することになるが、この演出ではドラベラツイーグラーがチャッカリと介抱する相手としてグリエルモを選んでいるところがミソであった。デスピーナのお医者さまが現れて、大袈裟なドタバタ劇が続くが、ここでは83年のバトルのお医者さんが身に付いた見事な演技をしていた。    一方の第二幕のフィナーレでは、軽快な音楽で婚礼の準備が始まり、二組のカップルがテーブルに着くが、ここで歌われるフィオルデリージに始まり、フェランド、ドラベラとカノン風に歌われる乾杯の四重奏が素晴らしく、また最後に歌うグリエルモが裏切りのショックで加われない姿が面白く、最高の見せ場となっていた。また、この演出ではハッピーエンドでリブレット通りに4人が元の鞘に戻ったが、元に戻れない演出や、フィオルデリージが毒を飲んで倒れてしまう演出もあり、演出者の格好の見せ場になっていることに注意を向けていただきたい。

   この「コシ・ファン・トッテ」が舞台に取り上げられるようになったのはごく最近のことであり、中でも4種類のLP録音と1組の映像(9-9-3)を残したカール・ベームが功績者として上げられている。そして、このベームの後継者が今回のリッカルド・ムーテイであり、彼は先の表ー1のように優れた録音を残してくれている。今回は彼のスカラ座の2度目の89年の映像を見ながら、同じ演出の83年の映像とも比較しながら見較べてきたが、いずれも甲乙つけがたい素晴らしい映像であった。これは多分にムーテイの生きの良い指揮振りによるものが大きいと思われるが、それも熟達したモーツアルトの場面場面に応じて付けられた素晴らしい音楽のお陰であると感じざるを得ない。
   なお、今回はLDを見ながらアップ作業をしているが、この映像は明らかに古い83年のDVDよりも音声や画質が悪く、残念に思っている。しかし、この映像は既にDVD化されており、DVDで作業をすると状態が格段に向上すると思われ、LDと印象が異なる怖れがあるので、ご容赦いただきたいと思う。

(以上)(2011/02/24)


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